>>181
え?RAM読み込みの時間軸を気にすると、CPUにデータを読み込む時にも発生しますよ?
CPUのスペックにL1L2キャッシュってあるでしょ?あれは容量は小さいけどRAMより速く読み書きメモリを介することによって、
遅いRAMへのアクセス回数を減らして全体のパフォーマンスを上げようというものです。
RAMのデータを取りに行った時にL1にあればL1からデータを取得、無ければL2まで取りに行き、そこになければL3、
それもなければRAMに取りに行きます。音楽データのようなシーケンシャルなデータなら、割と連続してキャッシュから
取得できるでしょうが、どのキャッシュにも無かった時には、最も遅いRAMに取りに行かなければならず、
キャッシュから取得できたよりも大きな遅延が発生する事になります。従って綺麗にコンスタントに読み込むというのは
CPUを介する限り、まず不可能と言っていいでしょう。

mp3やAAC、flac等の圧縮されたデータを再生する場合は、必ずCPUで一旦データを読み込んでデコードする必要があるので、
上記の問題は必ず付き纏います。
唯一、CPUを介さずにデータを転送できる可能性があるとすれば、無圧縮wavファイルですが、これもプログラム次第で、
まずCPUは介しているでしょう。

その唯一CPUを介さない可能性というのも、サウンドデバイスから指定されたメモリアドレスに、
DMAという機能を使って転送するという方法ですが、これはHDDやSSDといった外部記憶装置から転送する方法であって、
RAMディスクでは使えずCPUを介しての転送になるでしょう。

それからRAMの転送時間を気にするのであれば、メモリチャンネルを2つしか持たないLGA115x系よりも、
4チャンネルあるLGA201x系が候補に挙がるのでは?