↓タイムドメインのコーデック版であるMQA

日本生まれのMQA-CD。千円から買えるお得な「ハイレゾCD」を見逃すな!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/asakura/1140480.html

MQAは今のところPCM音源を時間軸解像度が上がるエンコーディングを
かけて製作されており、いわば時間軸的に“音を叩き直す”ことで音質向上を
目指すフォーマットです。なので以前から「MQA化の際に時間軸解像度が
ハイサンプリングになるなら、(ノンデコードでも)音は良いはず」と概念的に
思っていたんです。

MQAの基本原則に「人間の感覚と同じ時間軸解像度を持つ音が、
生々しく鮮明に感じる」というものがありますが、これがCDスペックでも
効いていることが実体験として確認されました。後からボブさんに
聞いたところ「ものにもよりますが、CDスペックでも10〜40μsecの
時間軸解像度が保たれています」とのことです。一般的なCD音源は
4m(4,000μ)secなので、その差は明らか。狭い帯域でも質感の向上が
見込めるということです。