カール・マルクス 35
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カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで
前スレ
カール・マルクス34
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1602940512/ 資本家による生産手段の独占、労働力の搾取、
へえそんなもんかなくらいにしか思ってなかったんですが
他でもないビルゲイツ、Windowsがその筆頭と考えれば気が滅入ります 前回のバブル景気の時代にはすでに現在の危機が始まっていたので、
バブルに目を奪われないで経済を冷静に視る必要があると思う。 どっちにしても国民を公務員化するマルクスエンゲルスの、共産社会主義(共産党宣言)
が夢のユートピアに終わったが結論でしょ?
日本国内での共産党員らの活動なんて、誰も見向きもしないが現実。
低所得貧困層地域ばかりを狙っての政治活動なんて、創価学会と同じだよね。
だけどお金持ちが増加した創価学会は、自民党を利用するようになりましたW 創価学会が低所得貧困層を支持母体に持っていた時代ってあるの? ちなみに「公務員は楽だ、楽だ」と主張するバカは、公務員の大変さすら知らないお山の大将/裸の王様
が主張している大バカだよ >>856
ある
池田大作も貧困層の生まれ育ち
自身のコミュニティーから、どうしても貧困層らに接触しながらの宗教活動が始まり 共産党宣言に国民を公務員化するという文面が出てきたっけ? 池田大作さんって創価学会の創始者とかじゃ全然ないでしょう?
途中で入会して名誉会長まで上り詰めたってだけで。 マルクスとエンゲルス(というより共産主義者同盟)が
共産党宣言の中で求めたいくつかの政策的提言は
ある程度、資本主義国家が採用してきたね。
子供たちへの無償教育とか児童労働の禁止とか
累進課税の導入とか、郵便、鉄道、電話通信事業の国有企業化
みたいなことは共産革命を資本主義採用したことを物語っていた。 正確にはこれらは共産革命というよりは
プロレタリアート独裁を意味するらしい。
無償教育とか国民のインフラを担う企業の国有化は
プロレタリアート独裁の一部分。 あなたが義務教育(正しくは無償教育の権利)を支持したり
児童労働の禁止を支持したり、相続税を支持したり、累進課税を支持したり、
国鉄や郵政の民営化に反対していた場合、あなたは共産主義者か、
少なくともプロレタリアート独裁主義者であると共産主義者同盟から
表彰される可能性があるでしょうw そういう意味では共産革命(というかプロレタリアート独裁)は
資本主義の中で順調に進展中だったんだよね。
「長い革命」のプロセスを平和的に辿ってきていた。
それが挫折する反動に直面したのが新自由主義の台頭以降、1980年代。 プロレタリアート独裁はもうある程度実現していて、
これからは高次の共産社会へ向かうことになるかどうかって
そういう議論の段階に入っているんだよ。
このことを多くの人々がいまだに知らない。 学校で真面目に勉強しないばかりか他の生徒の邪魔ばかりするガキもたくさんいるわけで
そういう連中には児童のうちから労働させて蓄財してもらうほうがいいんじゃないかな 例えば米農家だと農機具・肥料・農薬のおかげで個人にとって生産能力が明らかに過剰だし
現代のどこのメーカーの工場もその程度かそれ以上の過剰生産能力はあると思うから
階級闘争とか政治が云々より
貨幣をなくしてタダで各地で生産し合い配り合うのって無理か >>867
現在では小中学生のうちからゲームを開発したりユーチューバーになったりして
稼ぎ出す子供たちが現れているね。
マルクスとエンゲルスの時代は非熟練労働が広範囲に必要とされたがために
子供が工場に駆り出されていた。
そこから子供時代に教育を集中的に施したほうが生産性が上がると認識されるようになり、
教育期間と労働期間とが人のライフサイクルの中で単純に2分割される時代の生産様式になった。
発展した現代の資本主義では、そうした2分割が再び通用しなくなりつつあり、
教育期間も生涯学習化し、教育期間と労働期間との分離が通用しなくなる可能性がある。 ある小学校のクラスの担任の先生が
出来の良い子に出来の悪い子を教えなさいと指示するのは、
出来の良い子に教育労働を体験させているとも言えるね。 高校生以上では、サービス産業の非熟練労働力として
これまでもずっと未成年が使われてきた。
高校生以上の学生が非正規雇用の産業予備軍になってきた。 >>873
シャドウワーク?
ただし労働者同士は雇用市場で競争関係を資本主義によって
強いられているので、その関係は限定的だろうね。 >>868
資本主義が完全に普及していない開発途上国では
非貨幣経済的なシェアリングエコノミーが観察できるだろうね。
先進国の中でも自給自足的な家庭菜園経済みたいなものが
観察できるかもしれない。
マクロ環境経済の観点から
そういう人たちの税額を免除したりしてゆく必要があるのかもしれない。 >>875
まあでも教育産業が”ブラック”だと言われがちなのは
教育が資本主義と馴染みが悪いからだという可能性があると思う。 >>872
訂正:教育期間と労働期間との分離が消滅してゆく可能性がある。 >>877
教育、医療などのサービス部門は
エッセンシャルワークとも見なされていて
社会主義経済がもっとも重視して無料化した産業部門だった。
これらには労働力の質を向上させるという
資本制生産様式の再生産部門という側面があった。
ただし教育には階級関係の相続的再生産という影の資本主義的機能がある。
マルクスがもっと長生きしていたら資本論の続編で
取り組むべき課題がそこにあった。 >>877
教師の大半は、十分な休日と短い労働時間を享受してる。
一部には、部活対応などで自由時間が少なくなる教師もいるというだけのことだろうな。
教師に時間の余裕があるのは悪いことではないのに、忙しくなければ許さない、という新自由主義的風潮が教育の世界にまではびこってるということだろうね。 賠償金発生するから五輪やめないとかいうバカたくさんいるが
ミクロでは昔から自治会、互助会というのがあって少額出し合って地域活動を円滑にまわしていたのが、現代では格差社会で中額の会費を払えない構成員には負担になって自治会は幹部の利権者だけが得をする歪なシステムになって解散し出している地域もある。回覧板もメールの時代、コロナで外出イベント自粛の期間、年3000円も払う方がどうにかしてると。
五輪のようなビッグイベントも、やりたい奴ら見たいやつらだけで回せばいいのだ。その賠償金とやらで地方の税制にまで影響出るような国政は狂っている >やりたい奴ら見たいやつらだけで回せばいい
こんな過密な国でそんな隔離ができたらいいけどねー 862
明治生まれ?
イベント開催地の住民は巻き込まれると諦めればいいし、それ以外の地域で参加希望の人にはアクセス権与えればいいだけ。物理的にはスマホで入場券バーコード配布、ネットで参加希望ならログインid配布するだけ
いくらit後進国でもそれくらいできるだろ?
というかそういうのをやらないからスキルや経験が増えずにいつまでもit更新国なんだよ >>884
少なくとも、アジアでの放映権は電通が持ってるみたいだね。 >>885
テレビは若い子はあまり見てないらしいが、それは置いといて、
この電波は電子工学でどうにかできるものになったのはつい最近の地デジ化でしょうな。
根本的にはアナログな電気工学に基づいているようで。 メンタルヘルスにとってプラスになる労働時間は週8時間程度である
という研究があるらしいね。 メンタルヘルスっていうのも何世代にもわたる人間存在の有り様と
現役世代が社会に適合した結果としてのメンタルヘルスとでは
だいぶ違うんだろうなと。 伝統的な教育現場は技術革新を取り入れることに極めて消極的で、
そのために技術による生産性向上と労働時間短縮という恩恵を受け取りにくいのかもね。
とは言ってもこの関係が成り立つには労使間の力関係やらその他諸々の条件が必要になり、
ケインズが予想したように自動的にそうなるという話でもない。
あと、日本人はサービス労働の節約という考えを嫌うところがあるのかもね。
サービス産業の生産性が伸びないのはそんせいか? 長時間ハードワークすることに快感を得て、
ワーカホリックになってる人、多そう。 ポパーは読んでないけど、ポパーの著作を日本語に訳した久野収の本を読む予定。 ま、マルクスの思想哲学が全く間違っていないことは認める。
だけど親玉ソビエトが、100年という短い歴史すら残せなかったことも事実だ。 カール・ポパーは、
新自由主義の総本山とも言える
その筋の経済学者で構成されてきたモンペルラン協会の、
ミーゼス、ハイエク、フリードマンと並ぶ発起人の一人だからなあ。 自生的秩序があるところに
社会工学てきに介入するのを批判したのは
悪いことではない >>896
新自由主義というのは、経済上の自由を訴えたところで、私的所有権を法で保護してもらうことが前提なんだよな。
自分たちの言説の矛盾に気が付いていない愚かな人たちだな。 民主主義的に樹立されたチリの社会主義政権を
クーデターによって倒したピノチェト将軍・独裁者と
ハイエクは会談していて
クーデターを擁護した経歴がある。
彼も臨時的・一時的な独裁を容認した。 オーストリーハンガリー帝国の出身だから、
軍政に甘い点があったのは否めない。 >>899
要するに、金儲けのためには手段を択ばないのが正しいという考え方なのかな?
儲けた金については、国家(法)という公権力に保護してもらう。 利潤追求とその保護にばかりエネルギーを費やすこと
これが新自由主義なんだろうな それと宗教の重視。社会道徳秩序を一定のものにしておきたい願望が強いが故の。
ハイエクは最晩年にカソリックへ接近したとかどっかで見た。 日本国内におけるイスラム移民が増加するのって怖いと感じない? 日本の自然宗教・仏教とイスラム教、
国教を定めていないのが吉と出るか凶と出るか ムスリムらの論文を読んでみなよ。
どいつもこいつもイスラム教が世界を平和にするとの価値観で終結する論文ばかり。 日本でありそうな危機となると、中印紛争が料理屋の出店を巡って起きること。
今は住み分けしているけど、両国間の仲が悪いからなあ。 そりゃ書けないよ。
そんな論文を残した学者らが、世界から批判されるのもゴメンですよ。 現代社会で一番戦争をやりたがってるのは、アメリカだね。
内乱を仕掛けて○○の春、とか宣伝するのもアメリカ。
アメリカの故郷イギリスは諜報戦に国の帰趨をかけてるし、イスラエルもアメリカの保護無くしては立ち行かない。 マルクスが宗教は毒って判断したのも理解できる。
だけどソビエト崩壊後には、ロシア政府幹部がニコライ王族一家処刑したことに対して
のロシア正教お葬式を行った史実は否定できないもん。 そのアメリカが日本を軍事的に支配している、というのも象徴的だ。
アメリカ自身が作った日本の平和憲法がなければ、日本も度重なるアメリカの戦争に参戦させられてただろうな。
いまは平和憲法がアメリカの軍事作戦の足かせになっているとみて、しきりに改憲を宣伝してる。 日本会議、アメリカの福音派、トランプ派、イスラム原理主義
大差ないんじゃ? >>911
エリツィンがロシア正教会のキリスト教徒だった、ということだけじゃないの? 個人的にはサウジアラビア王国大使館の日本語での情報発信のtwitterアカウントが面白い。 権威ある「ドイッチャー記念賞」(マルクス主義)を歴代最年少で受賞した斎藤
幸平の、2021年新書大賞第1位『人新生の資本論』。そこで論じられている晩期
マルクスの思想と環境危機については、どうだろうか? >>917
椎名重明の著作と被ってそうなのが気になる。 『増補新装版 農学の思想−−マルクスとリービヒ』もそのことを意識しているっぽい。 椎名重明の著作には『マルクスの自然と宗教』というものもある。 マルクスをエコロジーの観点から発掘する試みは日本の学術界に
それなりの系譜を持っていたと思われ。 マルクスは同性愛者についてはどのように言っていたのだろうか?
例えば社会主義国は同性愛者を資本主義がもたらした病気と認識していた
日本共産党も同性愛はブルジョア的退廃と口を極めて批判していた
共産党は近年この問題を撤回しているが
なぜ同性愛がブルジョア的な退廃文化と考えていたのかという肝心なところからは逃げている
仮にマルクスはこの論点について何も言っていなかったとして
当時の知識人は同性愛者への差別的な言説について何も議論が起きなかったの
だろうか ↑はい反共デマ!
日本会議は飛び降り自殺したらいいよww 生産物の価値は投入された労働のみで計られるのだろうか?
生産物の価値と労働賃金との差額を資本家は搾取していると言うが、
そもそも論として、その差額分は労働者に帰属するのか?
ちなみに、民法物権編には加工の規定がある。
他人の動産に工作を加えた場合、その加工物の所有権は原則として材料提供者帰属する。
素朴に考えて、生産物の価値は投入された労働だけでは計れないと思うんだがね? >>928
そんなあなたは資本論を読んでください。
マルクスが嫌いなら、スミスの国富論でも参考になります。 こたえられないならむりしてれすしなくていいよ
ここはまじめにまるくすをかたるすれだから ギリシャ神話に登場するガニュメーデースという神は美少年だったとされ、
ゼウスがその美しさに魅了されてガニュメーデースを拐って給仕にした、
という話があるらしいけど、
それについてエンゲルスが言及し、
少年愛の忌まわしい習慣とともにガニュメーデースの神話でギリシア人は堕落した、
みたいなことを書き残していたらしくて強いてソースを探せばそこらあたりか。
マルクスとエンゲルスは当時にしては進歩的な価値観をもっていたほうだと思われるけど、
それでも現代からすると差別語や差別的な表現をしばしば使っていてそこは見倣うべきでないね。 >>930
もしかして、>>928君?
資本論も読まずにマルクス語るつもりなの? ちょっとだけ弁護できるとすれば、
ギリシアの少年愛は日本の衆道と同様に
現代の自由恋愛からするとその形態が違っていて
先輩と後輩、年長者と若年者の間の権力関係、縦の関係があり、
ガニュメーデースもゼウスに一方的に目をかけられて
誘拐されて召使いにされたようなものだから、
エンゲルスがそれに嫌悪感を抱くのも分からなくはないかもしれない。 ホントの勉強家、読書家てのは、読んだ内容を咀嚼し消化し自分の言葉で他人に教えたり表現したり、自分の考えを接ぎ木して新しい解釈を加えたりするもんだ
それできないのって頭が中学生高校生レベルの子供ってことだよ
大学出てから出直してこい >>934
その前に、基本的な文献には目を通しておきなさいね。
君の疑問に対する答えが書いてあるから。
こういうことは、さすがに自助が先w >>928
資本主義社会や封建社会の法は
そりゃあ、労働者階級や小作人に不利にできているわね。 労働価値説を倫理や政治哲学の問題として真正面から扱ったのは
分析的マルクス主義だったかな。
それ以前の政治経済学では価値の源泉(マルクスにとっては自然と労働)であり、
長期的で均衡的な市場価格(自然価格)を推定し予測できる変数みたいなものだよね。 >>937
労働価値説というのは、(少なくともマルクスにとっては)たんなる経済学上の価値の根源。
(自然はすべてに共通だから)
倫理とも哲学とも関係がない。 思想哲学的観点でなく、物理的視点で、何らかの生産物を製作するのに確かに材料が物理的に存在している
この価値は、 使用価値があってはじめて価値が生まれる。
誰も使わなければ、それ自体は価値にならない。 マルクスにとっては平均的な標準的な必要時間労働だね。 人が使うから価値があるのか
人間中心主義的発想か
近代の人間中心主義か
こういうワード出すとピーンと直感するのもいるだろ
危険だと >>942
動物中心であろうと、植物中心であろうと、人間がかかわるものが経済。 使用価値の基本は
自分が必要としているものを自分が作り、
足りないものはしばしば物々交換する、
ということだったと思うけど、
市場経済が発達し、それを中心に生活経済がまわる時代になると、
他人の使用価値のために働くという関係が生じてきて
現代の労働の形態にだんだん近づいてくる感じだね。 >>944
関係ないよ。
誰かがなにかを必要とすれば、それが使用価値。
水でも妄想でもいい。
ここでいう(マルクスのいう)労働とは、資本主義社会における他者の使用価値を作り出す労働。
だから、労働はそれ自体が疎外された労働となる。
自分ものであるはずの労働が、他者のための労働となる。 需要は購買力に裏打ちされてはじめて有効な需要になるとすれば、
その購買力は現代の資本主義では大多数の人が労働時間と引換に得ている。
ってことは需要の源泉は労働時間。
この関係が資本主義の基本で、これが資本主義の発展によって変わるのかどうか。 >>946
需要や購買力というのは、資本主義の瞬間的な(空間的な)現象面。
価値の本質とは関係がない。 ケインズね。ケインズは古典派の労働価値説だけを高く買っていた。 >>948
ケインズはマルクスの否定者。
もちろん否定は自由だが、資本主義経済の分析はまったくできていない(していない)。 ちなみに、ケインズの有効需要というのは、マルクスの恐慌論の資本主義者側からの焼き直し。 小泉信三共産主義批判の常識
これ面白いわ、掘り下げて疑問をぶつけていく レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。