>万葉集 第18巻 4037番
乎敷乃佐吉 許藝多母等保里 比祢毛須尓 美等母安久倍伎 宇良尓安良奈久尓[一云 伎美我等波須母]
乎布の崎漕ぎた廻りひねもすに見とも飽くべき浦にあらなくに [一云 君が問はすも]
をふのさき こぎたもとほり ひねもすに みともあくべき うらにあらなくに [きみがとはすも]
(出典 万葉集ナビ)

それは「『と』もかく」、フランス語の《autant》、ラテン語の"tot"に対応する様態を表現する漢字としては、「等」の方が「都」よりも合っているという感じはする。