結論として、
「こひ(戀)」=「こひ(孤悲)」=「『もとなし』というおも(思)ひ」「『うら(裏/心/情/浦)をな(無)む』おも(思)ひ」="solitude without solace"="solicitude"=1/汝(な)=1/己(な)=1/i=1/(-1)^((π/2)/π) =1/e^(iπ/2)=(i)^-1=-i
であることになる。

さらに、このことから、万葉集の数多くの歌に詠まれた「うら(浦)を」という言葉が、実は、「うら(裏/心/情/浦)を(乎)」という「呼びかけのこゑ(声)」であり、スペイン語を用ゐるなら、"¿Dónde estás corazón?"という問ひかけであることが分かる。

万葉集 第2巻 138番
石見之海 津乃浦乎無美 浦無跡 人社見良米 滷無跡 人社見良目 吉咲八師 浦者雖無 [...]
早敷屋師 吾嬬乃兒我 夏草乃 思志萎而 将嘆 角里将見 靡此山

石見の海 津の浦をなみ 浦なしと 人こそ見らめ 潟なしと 人こそ見らめ よしゑやし 浦はなくとも よしゑやし 潟はなくとも [...]
はしきやし 我が妻の子が 夏草の 思ひ萎えて 嘆くらむ 角の里見む 靡けこの山
(出典 万葉集ナビ)

>「『な』つ」くさの おもひし「『な』え」て 「『な』げく」らむ つののさとみむ 「『な』びけ」このやま