量子力学の言う所の実在は相互関係無しには成立しない、という前提に立てば、今ここにいると言う事は他者が実在していると言う事に他ならないだろう。
しかし、この宇宙で生まれ、素を同じにすると考えると、ある辺りから自分と他者の境界は曖昧になるのもまた自明と言える。
また世界が絶対でなく、相対的であると考えるなら不変の法則を探すよりも、ある法則がどこまで通用するかを考える方が建設的だと考えられる。

死後どうなるか?いう問いは個人的にはナンセンスだと思うが、現実的に考えると意識はバラバラになり他者の一部になるか、消されてリセットされるではないだろうか?
ただし、主観的解釈は自由であり、事実とはかけ離れていても別に問題はなさそう。(それを吹聴しなければ)