>>713
>>714
同じようなレスなのでまとめて。
「普遍的な言葉」
「自然という共有可能な地平では誰しもが言葉が通じるようになる」
これらに言えることだが、つまり言語体系が存在を可能にするということである。普遍的な言葉とは修正可能なもののことである。これは自然という地平に現れる。人々がある物について議論する際に、その物を「A」だと考える。しかし、時代が経るごとにその物の別の側面が明らかになると今度は「B」と考えるほうが良いことに気づく。
この種の言葉は普遍的な言葉である。
対して文学的な言葉というのはその内実は変わらない。「神」は全く普遍的ではない。内輪でまつりあげられる不変の存在であるからだ。外部からの影響を受けるかもしれないが、自ら受けようとしない。このような物は普遍的ではない。
前にも言ったが「意識」とは架空の成果でまつりあげられた言葉である。「世界を作り上げた」という架空の成果をもってまるで現実的に存在しているように振る舞う。
こうした概念は自らを変えてしまうと、存在価値が消滅する。故に変わろうとしない。変えてしまうと都合が悪いからだ。
こうした概念は全く地に足のつかないものだと言える。