「小説 サクラ咲く」
私は冬の最期の温かみに触れながら、そう、あの時の、満開の花が咲くころを、待っていたのだった。
「お母さん、もう春が来たの?」5歳のたけるが尋ねた。
「冬が終わったから」私はそう言い返した。
「お母さん、いつも説明不足でなんだかよくわからないよ」たけるが嘆いた。
「いつかまた」
「お母さん、もう花は八分咲きかな?」
「そういうこと」
辺りを見渡すと、旦那の兼五郎が見えた。
「兼五郎って漢字は、たけるにはまだ書けはしないか」
「お父さん、兼なんて簡単だよ」
「ほう。簡単といったな。じゃあ花子も書けるんだよな」
「花子も書けるよ」
「私の名前書けるのね」
そうか、と兼五郎は頷く。三人家族で森林を歩いていると、満開の花が、視界にとらえられる。
「お母さん、やっぱ花咲いてるね」
「良かった」兼五郎は微笑んだ。
「満開の花、今年も見れたね」 うんちの哲学
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1710674326/
0001:考える名無しさん 2024/03/17(日) 20:18:46.84 ID:0
ブリッ
0002:考える名無しさん 2024/03/17(日) 22:16:58.96 ID:0
哲学板で長文レスやマジレスしてる馬鹿共より知性のあるスレ
0003:考える名無しさん 2024/03/23(土) 10:37:46.02 ID:0
逆張り御免🔪
0004:考える名無しさん 2024/03/26(火) 10:55:49.49 ID:0
うんこという排泄物のほかに、うんこさんという生命体がある。
彼らは黒人であることが多い。あそこ(下ネタごめんね)も黒くて大きい。
黒人はパワーも高いことがうかがえる。 最近、創作文芸を扱う掲示板が隔離されているような状況が見受けられます。健全な議論の場が制限されているのは残念なことです。
また、雑談スレッドや乱歩スレッドなど、一部のスレッドでは特殊な考え方に偏っているようです。
AIを活用して多様な意見を取り入れる柔軟性に欠けているのではないでしょうか。
私は、オープンで自由な議論の場こそが、イノベーションを生む源だと信じています。
われわれは、テクノロジーを賢明に使いこなし、多様な考えを受け入れる寛容さを持つべきです。
ネット掲示板が本来の役割を果たせるよう、皆で知恵を出し合いましょう。ともに、より良いコミュニケーションの在り方を模索していきたいと思います。 「綺麗な花だなあ」
「お父さん、花好きだったの?」たけるがきいた。
「花というか、桜だろう。ちょっとわかんないな」兼五郎が答えた。
「お父さん、自分の好き嫌いもわからんの?おもしろいね」たけるがはしゃぐ。
「たけるさ。花より団子って聞いてるよね」花子が口を出す。
「花より団子って何のことなの?」たけるが神妙になる。
「花を見るより団子を食べたほうがいいという思想だろう」兼五郎が割り込む。
「団子を食べたほうがマシってことか」たけるは合点した様子だった。 サクラや紅葉が、たけるたち三人を囲んでいる。五分咲きのサクラもあれば、
八分咲きのサクラもある。紅葉は山の斜面にかけて綺麗に見えていた。
「実は、お弁当もあるけど団子も持ってきたの」花子がニコッとする。
「ほんとに!?団子食べたい!」たけるが元気よくいう。
「団子の方が興味あるようだな」兼五郎は普通にいった。
「はい、みたらし団子……」
「美味しそうだね」
「ほかにも、きな粉団子もあるの」花子が団子をたけるに見せる。
「お母さん」
「何?」
「美味しい」
「そう」 「きな粉団子だって美味いぞ」兼五郎はたけるを見る。
「団子はなんでも美味しいじゃん」たけるがおどける。
「私、こしあんが好きなんだよね」花子がニコニコする。
「お母さん、こしあんも持ってきたの。贅沢だね」
風が靡く。桜の花がたけると花子の肩に舞い落ちる。
「『サクラ、落ちてきたね』」たけると花子が同時にいう。
「俺の頭にサクラが落ちてきた」兼五郎がいう。
「サクラ、来年も咲くといいね」たけるがいう。
「今日はお花見だったわ」
「お花見団子もあるのか?」兼五郎がいう。
「お花見団子は持ち合わせなかったわ」 「まあそれはなくてもいいだろうけどな」兼五郎がいう。
「きな粉団子美味しかったよ」たけるがいう。
「パパも美味しかった」
「ママも美味しかった」花子がくすっと笑う。もうサクラは五分咲きだろうか。 さくら ひらひら 舞い降りて落ちて
揺れる 想いのたけを抱きしめた
君と 春に 願いしあの夢は……
今も見えているよ さくら舞い散る
「いきものがかり」のSAKURAが聴こえてくる。
「お父さん、いい唄だと思わない?」たけるがいった。
「いい唄だな」兼五郎がいった。 ワイーニャ(30)「おでけけ♪おでけけ♪ランララン♪」←どこ連れてってあげたい?
https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1686268412/
0024 ◆r6q7NbM4RQ 2023/06/09(金) 09:14:38.64 ID:hD2a9WPDd
正解はトリップ
0026 ◆r6q7NbM4RQ 2023/06/09(金) 09:16:12.01 ID:hD2a9WPDd
おいやれやアキネイタークイズ 私は家族と一緒にサクラを見れたことを心の底から歓んだ。
旦那の兼五郎もサクラを見れて良かった、と言っていた。
子どものたけるもサクラが綺麗でよかった、と言っていた。
神様に感謝したくなった私は、教会に行くことにした。
花子「神父さん、桜は見ましたか」
神父「桜はもちろん見ましたよ。励みになります」
花子「神父さんは家族や兄弟はいらっしゃるのですか」
神父「私には妹と弟がいます。どちらもキリスト教なのですが」
花子「キリスト教のお話、聞かせてくれませんか」
神父は、すこしばかり息を吸って、語り始めた。 神父「キリスト教はユダヤ教から派生しました。ユダヤ教においては唯一絶対の神はヤハウェです。
何か質問ありますか?」
花子「イエス様はユダヤ教を信仰していたのですか」
神父「イエスはユダヤ人でした。そしてユダヤ教を学んでいました」
花子「イエス・キリストはどのような人物でしたか」
神父「周囲の人々、すなわち他者の心を汲み取ることができました。また、父ヨセフやマリヤはイエスの言動を理解できなかったことがありました」
花子「イエスは早熟だったのでしょうか」
神父「その可能性はあります。一緒にキリスト教を学びませんか」
花子「もう学んでますよ」ニコッとした。 神父「もう学んでいましたか。これは失敬」
花子「イエスは預言者だったのでしょうか」
神父「イエスは預言者でした。予言はよく的中しました」
花子「イエスはなぜ両親が性の営みをせずに産まれたのですか」
神父「聖霊から子どもを授かると言われ、神の子として認められたのです」
花子「聖母マリアは処女だったのでしょうか」
神父「そうです。聖霊が助けたのだと私は思います」
花子「父ヨセフはどのようなお人柄でしたか」
神父「頑張り屋さんです」 花子「色々教えていただき、感謝致します」
神父「それは光栄ですね」
花子「ありがとうのすすめは、イエスは説かなかったんですか」
神父「挨拶は大事だとイエスは考えていましたが、使徒パウロにしか言ってません」
花子「ありがとうのと言う回数が少なくても、悪ではなく正義なんですよね」
神父「ええ。好みはあるんですね、使徒パウロにしか言いたくなかったと」
花子「使徒パウロは好感度があったんでしょうね」
神父「ええ。これも回心してキリスト教になっています」
花子「使徒パウロは当初キリスト教を迫害していましたね」
神父「使徒パウロの回心が嬉しかったのだと、イエスは思っていました」 イエスは十字架に架けられたとき、天の父に嘆きました。
そして三日後、復活したのを信じるのがキリスト教です。
元はユダヤ教なのですが、派生しました。