>>352
目標は仮想的な目標と究極的な目標で分けて考えるといいよ
究極的な目標である所属を達成するために、人は仮想的な目標を設定するんだけど、共同体感覚が足りない=勇気が足りない時は競合的な「仮想目標」を立てる事になりやすい

神経症や散財、破滅的な言動は目的のための「対処行動」であり、競合的な対処行動と言える

神経症はわかりやすい例だけど、人を傷つけないような自分でいたいといったように、仮想目標が「協力的」という事も考えられる

つまり見立ての1つだけど、「所属」のために「人を傷つけたくない(協力的)」から、「神経症になる(競合的)」

仮想目標が協力的なら、仮想目標を達成するための協力的な代替案を考えて試してみるといい

その多くが勇気づけの技法として学べるから自然に代替されていく訳だけど