感性と芸術を分けたところであまり意味はない。
何故なら、芸術は作成側と受け取る側の感性の激突の結果発展するものだからだ。

A作成側と受け取る側の感性が一致。
B受け取る側が、作成側が意図しない部分について感性を発揮する。
C受け取る側が、作成物に関して価値的な感性を一切感じなかった。
AとBは、芸術として認められる。
Cは、最終的には時の流れにより淘汰されて、ほぼ消滅。
ただし、Cでも、時代により人の感性が変わってくるため、時代を超えて復活(再発見)することがある。
反対に、当時はAもしくはBでも、時代の流れにより歴史に埋もれてしまうものもある。

簡単に言えば、芸術は人間の感性ですべてが決まる。