感覚は大事だけど、なきゃ出来ないよというのもわかるけど。

ある程度若いうちに感覚を鍛えないと楽器をやっちゃいけないのかというと、アマチュアならそんなこともないと思うんだ。感覚を早く掴むために、とっかかりの一つとして楽典を勉強するのもありだと思う。

音楽の美しさはひとつみたいなことを書いてるけど、それだとプロの演奏が指揮者や楽団で違うことを否定することにならない?(楽典はこの点には関係ないかもだけど)

以前コンクールの講評で「スコアが見えるような演奏」と言う言葉をもらった。団員皆がそこまで楽典わかってるわけではないけど、今までいた団よりは勉強してる人が多いと思う。指揮者はそういうのも織り交ぜつつ指導してくれる。

楽典の知識だけではいい演奏が出来ないのは確か。ほとんどなくても、楽譜の読み方の部分が分かってれば演奏できるし、頭でっかちな奴がわけのわからないこと言うのも困る。
だけど、そこまで無駄!みたいに否定するものでもないのでは。

知識が豊富にあるけど「無駄な勉強だった!時間の無駄」と言うのなら、不勉強な自分はそうなんだ…と思うしかないけど。