>>926
ユーザー的な安心感をどのように得るのか、はさておいて、金さえ払えば永久にメンテ可能というのは、歴史を紡いできたメーカーの矜持が感じられるし、そういう顧客をターゲットとしている点においても、格を感じさせる要素ではあると思う
じゃあそんなメンテをどれだけの人かやってるかと言えば決して多いとも思えないが、誰でもメンテできる訳じゃない時計、それを気にいる顧客、そのある程度限られた顧客層のニーズに応えられる体制、というセグメントは特別感があるし、それが付加価値性の創出に大きな意味を持っているとも思われる

あと、デュフォーの思想・哲学の結果として永続性のためにシンプルな構造を指向したという事と、メーカーでなくとも修理可能な汎用ムーブメントで補修パーツも潤沢、手慣れた職人も多いので実質的に永続性があると言える、という事は意味合いとして同じでは無いと思うよ
デュフォーの時計はETAポンのように30万50万で買えるものではないしね