>>934
金さえ払えばどの時計でも直せるというのは理論上はその通りだけど、それをメーカーのオフィシャルなサービスとして謳っているかどうかでしょう

またそうするだけの価値がある時計かどうか、そうする事をユーザーが必要とするか、という要素もあるし、そういう体制を敷くからにはそれなりにコストもかかって、それは製品価格に転嫁される訳だから、付加価値性の低い時計メーカーでは現実的なサービスとはなり得ない

別に修理=ムーブメントと決めつけてる訳でもないが、現実的に駆動部が一番消耗するし、時計としての動作を担保するのはムーブメントであって、文字盤の劣化や外装の傷などは美観的な問題に過ぎないので、少なくともムーブメントの修理が出来なければ意味がない
それこそメーカーオフィシャルの永年修理で文字盤やらガワやらやってくれるならそれに越したことはないよね
製法が難しいなら尚更のことメーカー純正の価値がある訳だからね

といいつつ、永年修理は一要素であって、これが格を決める決定打であるかと言えばそこまでではないとも思うので、この話はこれで終わりにしたいと思います