もしも世界史の教科書を書き換える権利があったら
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どのようなトピックや学説を追加したい?
どのような現行の記述を修正・削除したい?
という妄想を通じて現在の学校教育や歴史研究を裏側から批判的に眺めるスレッドです。
「住人の主張を一致させて何かを作ろう」という趣旨ではないので、
自分と異なる意見にも寛容な態度でお願いします。 教科書が分厚くなると、受験生が大変になる。
行間や歴史用語を説明するのは、教師の役割だろ。 教科書は学生の為のものだろう。学生以外がそれで学んでも構わんけど。 教科書が分厚い=覚えることが多くなる=受験が大変
という考えを改めたがどうかな
分厚かったとしても、要点をまとめることはできるし
教師に大切なのは行間能力ではなく編纂能力だと思う
実際、欧米の大学は入るのは日本に比べると簡単だからな
出るのはかなり厳しいけどね
日本でも最近は、教科書に載ってないこと、資料集なんかにも載ってないようなことが
平気で受験に出て来る
特に時事問題とか そもそも大学とかで、歴史学には
標準的なテキストや定番のテキストがないんじゃないか? 「先生!薄っぺらい世界史教科書の後半3割の行間はいつ埋めてくれるんですか?
もうすぐ卒業なんですけど・・・」 冒頭の言葉「『歴史は勝者が書く』と言われますがその通りです。
ですから、高校生の皆さんがこの教科書で学ぶ世界史もすべてウソで固めています。
でないと(真実を書くと)勝者の逆鱗に触れて国際関係が難しくなるからです。
もうおわかりのとおり、世界史とはウソで固めた勝者の記述をしっかりと学んで
その中から記述とは裏腹な深奥裏面にある真実を直感確信する学問だと覚えておいて
ください。言ってみれば霊感学なのです。ではがんばって勝者が塗り固めた歴史のウソを
暴き、未来を予知する旅に出ることにいたしましょう。」 予知力がついてなきゃ世界史勉強した効果はゼロだもんな。
東大や一橋の世界史でなにが出ても自由自在に満点解答し、
その後の人生においても偏屈な論客気取ってテレビとか出ちゃって
ただ知識を自在に開陳できる「自慢」レベルが到達点なら世界史の
勉強なんて端からやらないほうがいいよな 戦争と日本人の歴史認識が問題だと言うならば
戦争後の日本での悲劇も教育して認識させないとダメじゃんか。
当時の日本人になにが起こったかについての詳細を綿密にね。
それでこそ過ちを二度と繰り返さない為の本当の歴史教育だよ。
韓国朝鮮に都合が悪いからその辺りは全部省くなんて
そんなんやったら歴史教育なんて止めちまえ。
単なる洗脳と誘導やんか。 何かと因果応報って言われるけどその場合、中国側にも幾らかの責任があるって見方が成り立つよ。
例えば日本が大空襲や原爆で市民が大量に虐殺されたのは
先に国際法に違反して宣戦布告せずにパールハーバーを奇襲攻撃した日本自身の責任だ
ってよく言われるよね、一部のアメリカ人だけでなく反日の中国韓国人からも含めて。
(戦時国際法を無視すれば)確かにその見方も成り立つが、だとすれば
南京虐殺も重慶爆撃も中国側の責任だって言えてしまう。
元々は強硬なドイツ軍人と結託した中国国民党軍が国際法上認められた上海租界を、
特に日本人租界に狙いを定めて国際法に違反して空爆や奇襲攻撃して(=宣戦布告なし)
その際の中国軍による上海租界への空爆では欧米人含めて民間人2千人以上が死亡し
備えもなく防戦した日本側は4万人もの死傷者を出しての大被害。
苦戦しながら何とか撃退した後に必然的に追走して首都南京入り、
更には逃れた国民党軍を追い重慶爆撃へと繋がってるんだから。
国際租界である上海を停戦協定や国際法に違反して包囲し、奇襲的に中国軍が先制違法攻撃しなければ
日本側の反転攻勢に伴う南京虐殺(但し真偽不明)や重慶爆撃も絶対になかったんだから。
よく言われる様に、パールハーバーがあったから焼夷弾市民殺戮と原爆は日本の自業自得なら
南京や重慶での民間人犠牲の件も中国側の責任アリ、って論法が成り立つんだがの。 悪名高い当時のドイツと結託した中国国民党、ドイツ軍事顧問団を招き入れて戦略・戦術・訓練指導、
最新兵器を大量仕入れで全面的にフル装備(日本軍の貧相な装備なんかより遥に上)。
国際法的に認められていた上海の外国人租界(特に日本人界隈)に狙いを定め
日本を第一の敵と考えるドイツ人軍事参謀の強い薦めもあり、
日本政府の戦線不拡大方針を転じさせる為に様々な挑発攻撃を繰り返す。
停戦協定に違反して非武装地帯に複数の軍事要塞を設置し兵站と包囲網の形成、機を見て今が大チャンスとばかりに
中国・国民党軍が一方的に上海租界に全面戦争を仕掛けてきたのが1937年の第二次上海事変。
不拡大方針もあり圧倒的に不利劣勢な状況が続く中で必死に防戦したのが日本側で、
この際の日本の犠牲者数は日露戦争一番の激戦である旅順攻防戦なみに多かったとか。
軍備兵器も最新で訓練された精鋭国民党軍の攻撃は物量とも防戦日本側を凌駕していたから。
それが日本軍の必死の抵抗にあい違法攻撃である上海租界奪還作戦は意外にも失敗して遁走、
街々を焼き払いながら退く国民党軍とそれを追走した日本側による首都・南京攻略と南京大虐殺事件(これ本当にあったのか?)
更には負走した国民党が籠もった都市・重慶への爆撃に直接繋がってる。
日本を第一の敵と考えた好戦的なドイツ人軍事顧問団の強い指針も有り
国際法的に認められていた上海外国人居留地の代表的ホテルなど、民間施設への無差別空爆(=世界史上初)含めた
違法攻撃の数々を一方的に仕掛けてきたのは明らかに中国側で、それも
兵力兵站や軍備面で圧倒的に優位な自分らが負ける筈のない前提を計算確保した上の話。
なのにそれら一連の中国側の違法な侵略行為、「平和に対する罪や戦争責任」について全く言われないのは何故なのか。
日本にいる平和主義者やメディアに文化人、左翼かぶれの連中なんて特にそうなんだよな。
第二次上海事変てのは彼らが大好きな南京事件の原因であり、間違いなく直結している時案なんだけどね。 代表的ホテルなど、民間施設への無差別空爆(=世界史上初)
>誤爆と無差別爆撃はぜんぜん違うよ?!
>今度の【歴史修正主義】は無差別爆撃へ拡大かい??
↑
フランスほか租界にある各国居住区、キャセイホテル、パレスホテル、世界大娯楽センター、
どう誤爆すればこれら広範囲に誤爆出来るんだ?説明してくれ。
上記の誤爆(笑)とやらでの西洋人を初めとする死者数は2000名弱、負傷者も合わせれば4000名以上、
租界外に通じる道路や橋などを全面封鎖し、逃げ惑う西洋人や上海市民を意図的に封じ込めて、累計では更なる犠牲者。
上海租界内にいた日本の守備隊はわずか2500人のみで軍事拠点でもないのに
何に対する誤爆なのか説明してくれw。朝日新聞みたいに捏造を誤報と言うみっともないすり替えはしない様にね。
そもそも上海租界に対する攻撃自体が国際法違反のとんでもない暴挙なんだがな。
その誤爆(笑)とやらも当初は日本軍の仕業だと当大々的に宣伝していたの。
西洋人に嘘がばれて今のバカ丸出しの朝日新聞同様に誤爆とか言い出す始末。
そもそも国民党側は停戦協定を無視して、何と宣戦布告すらしていない!
これが問題ないならパールハーバーなんて全く問題ない事になるよね。 >誤爆と無差別爆撃はぜんぜん違うよ?!
だからこそ上海のは国際法違反の無差別爆撃だっつってんの。
何に対しての「誤爆」かちゃんと説明してよ。
しかも最初、日本軍による暴挙だと国民党が大々的に宣伝していたのは何故?
西洋人メディアに嘘がバレてから誤爆だとか朝日新聞みたいな言い訳をしだしたのは何故? >wik情報によれば
>「フランス租界と国際共同租界を横切って再び日本の軍艦への攻撃」
>などとあったね。
おいおい、港に繋がれた日本軍の艦船を爆撃するのに
何で上海国際租界のランドマーク・街の中心部にある有名デパートやホテル、
メインストリート界隈のしかも複数箇所を大量に「誤爆」するんだよw
租界から外部に通じる橋や道路を全て封鎖して外国人と上海人をも閉じ込めたのは何故?
日本の艦船は記念モニュメントとして街中に繋がれてたのか?そんな訳ないじゃん。
>後で蒼くなって訂正して謝罪したということだろう。
蒼くなって?
ロンドンタイムズとか海外メディアに嘘がバレるまで、
これは日本軍の暴挙だと大々的に宣伝してたじゃないのw
>ふつ〜は歴史修正主義と見做されると思うぞ?
その「ふつ〜」があやふやでダブルスタンダード、厄介だって言ってる訳。
「歴史修正主義は許さない」とかいってる人権派の欧米人なんかもね。
>ただ、それなら満州事変のときの「蒋介石がいるかもしれない」と、
>日本軍が市内におこなった「無標準爆撃」のほうが、よほど
>(一次大戦後)最初の無差別爆撃と定義されるかも、だ。
プロパガンダではなくて公平に検証されて、それが間違いないならそれで良いと思うよ。
ただし全ての国の全ての案件が対象だよな。
戦勝国は除外とかの東京裁判的なみっともないダブスタは却下!でね。 >そのナチスと同盟結んで世界と戦ったのは何処のドイツだ?
もちろん日本だよ。だから批判されるんだろ?
だったら先駆けてナチスドイツと結託した国民党中国もある程度は批判されないと。
>ドイツから学ぶほうが国益だったから、
>中国はドイツ製兵器を購入し、顧問をおく選択をしただけだと思うぞ?
ドイツから学ぶ(軍事含めて)、優秀な製品を取り入れるのは何も否定しないよ。
問題は国際法と停戦協定を無視しまくって軍事要塞で予め上海を取り囲む、
その際、日本海軍の軍人を複数拉致するなどしてリンチ殺害し挑発した数々の犯罪行為ほか、
宣戦布告無しで上海租界に侵略攻撃する戦法の採用に悪名高いドイツ軍の介在が無かったのかどうかさ。
仮にドイツ軍事顧問団が無関係なら、尚更に蒋介石・中国国民党軍のこれら戦争犯罪はゆるされないよ。
これが問題ないならクウェートに軍事侵攻したサダム・フセインも無罪になる。
上海租界は元々中国だから等の言い訳は一切通用しない。
クウェートだってイギリスとか欧米が勝手に線引きした産物なんだから
イラクのサダム・フセインの当然の権利になるよね。 >それで反日/排日が起きなきゃ奇跡だと思うぞ?
繰り返すけどさ、なんでそれが上海租界への爆撃になるの?
租界から外に通じる橋や道路を全て封鎖して
上海人や欧米人も意図的に逃げられないようにしたのは何故?
そもそもとして、上海租界への爆撃は違法?合法?どっち?
先立って日本海軍の将兵をリンチ殺害したのは戦争犯罪では?等々
つーかさ、中国側・国民党の戦争犯罪を少しでも認めたら立場上、何かまずいことでもあるの?
単純にさ、中国・国民党の上海租界爆撃は戦争犯罪?戦争犯罪じゃない?
これはどっちなん? 全ての高校生が学ぶべき内容かはともかく
社会科学・人文科学を目指す人のためには
もう少し詳しい教科書があってもいいよなあと思う
史学科の奴とその他の文系の出身者で歴史に対する温度差がすごい
これは税金や医学についても似たようなことが言えるのだろうが 中世のイスラム文化について、欧米人が好みそうな「合理主義者」や科学者だけでなく
現代のイスラム圏でも影響力を保っている法学者と神学者の名前を挙げる。 >>812
詳しい教科書を作ると、大学入試のテスト範囲が同時に拡大する。 アラブのワッハーブ派のことを改革派とか教科書に書くのは到底容認できない。
連中はガチガチの保守派じゃねーか。いったいどこに改革の要素があるのかと、
書いた人間を小一時間問い詰めたい。 宗教・哲学系の言葉は説明しきれない。
教師も良く分かっていない。 白豪主義の「豪」を豪勢だとか至上主義の意味だと思っている奴、絶対にいそう >>318
白系ロシア人の「白」を白人の意味だと思ってるやつみたいなものか 米国史のWASP陰謀史観は改める
ユダヤやアイルランドが過小評価されすぎ 戦前の歴史教科書を、教材のひとつとして引用する。
もちろん反面教師的な扱いだが、歴史的事実は解釈次第で
どういう評価でも引き出せるという事を学んでもらう。 >>321
というかWASPを一枚岩的な政治集団として扱い過ぎなんだよな
実際の影響力はユダヤ系と変わらないって マルクス主義はマルクスの独創で生み出されたものじゃないよ、
と実感させるためにブルーノ・バウアーとデューリングをクローズアップ ◆なぜ稲作が長江江南ではありえないのか
日本に水田稲作が伝わった当時の長江江南の遺跡から出土するイネは
中粒種と短粒種が約半々の割合で混ざって出土してくる。
ところが、日本の最古水田から出土した炭化米は短粒種のみ。
しかも、当時の長江江南の主力農具だったはずの石スキが伝わっていない。
というか、最古水田にはスキという器種自体がないし、石刃の農具もない。
それどころか、当時の長江江南には無いエブリとクワといった農具が最初に
伝わってしまっている。
しかも、当時の長江江南の炊飯器だった鬲や鼎といった三足土器も
最古水田にはさっぱり伝わっていない。
日本稲作が長江江南から伝わったなんて2兆パーセントありえません。 文春新書からまさに絶好の書が出た>WASP陰謀史観は改める >>327で思い出したが、サイクス・ピコ協定の意義も池内恵の指摘を踏まえて解釈し直すべき
何も知らないくせに三枚舌外交!三枚舌外交!と連呼するだけで全てわかったつもりになる大人が多すぎ 大衆の情報源知らんから何で高校世界史もろくに勉強してなさそうな層が
サイクス・ピコ協定連呼しているのかと思ったら
アラビアのロレンスの影響なのね >>1
世界政府を樹立して思うがままに(ウェルズのように)地球上の歴史解釈を一新できるのか、
それとも単なる日本の教育行政の責任者として御用学者や外圧に脅かされなければならないのかにもよるが、
仮に大胆な改革が実行できるのであれば、文化史の用語は全面的に見直すな。
特に芸術史は現行の3割も既存の用語を残さないと思う。
各地の美術館や美術商から文句が出そうだが。 時の政権にステマされてきた文化人は、後世に対しては本物と同じ影響力を行使しているから、削除すべきかどうかの判断が難しい。 レッシングは何があっても確実に外すが。近代の御用学者の典型。 世界史の教科書にも萌え絵をつけて
英語のエレン・ベーカーせんせいみたいな センター試験廃止で世界史教育はどうなるのかな。
「考えさせる歴史教育」と称した史実の学習の放棄で
あたかも今の世界史板のスレタイのような空疎なディベートが蔓延しなければいいけれど。 世界史と日本史をくっつけて「歴史総合」にするとかいう話だろ。
言うは易しだが、この二つはそう簡単にくっつかんぞ。 >>335
それとは別にアクティブ・ラーニングといって、
「歴史の細かい出来事を暗記するのはやめて、どうして××は失敗したのか、のような
面白くて人生のためになるテーマをみんなで議論しましょう」という方向を擁護する風潮が強まっている。
歴史総合は入試改革の些事に過ぎない。
そもそも、世界史と日本史を一緒にできないというのは学者の言い分であって、
文部科学省の命令が教師と教科書会社にとって絶対だし。 世界史、日本史限らず、W真歴史Wを見つけるってアニメが放送してるな
教科書に書いてある歴史は嘘だって知ってた?ってセリフにはぶったまげた 嘘でないにしろ、子供に誤解を植え付けかねない(意図的にイメージを操作しようとしている?)記述は
高校教科書にも結構あるからなー 世界史が得意だと思っている高校生にありがちな勘違い(学術史Ver)
・12世紀にイスラム科学が伝わるまでヨーロッパでアリストテレスの著作は忘れ去られていた
・六朝時代は南朝でも五胡十六国でも思想・文芸が打ち捨てられた暗黒時代
・ムハンマド以前のアラビア半島は詩も絵画もない未開社会
・アッバース朝のイスラム科学はその名の通りムスリムのアラブ人が生み出した
・ノルマンディー朝が建国されたことでようやくイングランドは文明開化した
・学問に熱心なフランチェスコ会、学問嫌いのドミニコ会
・ルネサンスとはキリスト教から解放されたことによる科学的で合理的な自然観の時代
・明は陽明学や自然科学が隆盛したように中国史でも開放的で明るい時代
・ヴォルテールやルソーは西洋中心主義を唱えたのでヨーロッパで受け入れられた
・乾隆帝は四庫全書の編纂を通じて手厚く文芸を保護しようとした
・カントの時代→フィヒテの時代→シェリングの時代→ヘーゲルの時代 高校世界史で止まっている人にありがちな勘違い、にすべきかな グスタフ二世アドルフとテュレンヌ元帥の戦死を無かったことに出来ればあの辺の歴史はだいぶ変わったな 教科書を書き換えるスレであって史実を改変するスレじゃないぞ 学習指導要領の改訂って教師上がり1人だけで決めているんだ。
今回の「聖徳太子」騒動で知ったわ。
山田宏 自民党参議院議員認証済みアカウント @yamazogaikuzo
これで次の改訂まで10年間は大丈夫だが、文科省の学習指導要領改訂のプロセスの問題点も分かった。
学習指導要領改訂原案は、文科省の国立教育政策研究所の各教科調査官(教師出身)1名と、
文科省の視学官(調査官出身)1名でまとめられる。これでは担当官の恣意が入り込みやすい。 >>324
新自由主義のフリードマンもネオコンの指導者クリストルもユダヤ系だしな。
赤狩りのマッカーシーはアイルランド系。 三十年戦争に加筆するなら、1648年スウェーデン軍のプラハの掠奪。
終戦の直前に侵攻して戦勝国の地位を得ようとして、太平洋戦争のソ連のようだ。
文化史としては、これでルドルフ2世の美術品が大量に散佚。
それと、ヴェストファーレン会議が実は多国間での国際会議ではなかったこと。 スペインの凋落の一因が三十年戦争であること。
ポルトガルの分離も三十年戦争の戦費調達のための過酷な取り立てが原因だし。
もともと忠誠心を示してこなかったネーデルラントの独立よりも、こちらの方が決定的だと思う。
ポルトガルの本土よりも、その殖民地であるフィリピン以外の東インドを喪失したことが痛い。
(そのせいでフィリピンへの交通路としてメキシコとペルーの開発が急がれたのは皮肉)
アルマダの海戦はイングランドの誇張に過ぎないらしいので、スペイン史を誤解させるようなら教科書から外しても構わないと考える。 世界史が得意だと思っている高校生にありがちな勘違い(西洋古代史Ver)
・古代ギリシアは民主制であり、奴隷はともかく自由人の成人男性には、原則的に参政権が与えられていた
・哲学史に名を遺したソクラテスの直弟子はプラトンのみ
・プラトンは観念論的な哲学者なので、ヨーロッパの法や宗教には具体的な影響を与えていない
・ホメロスの時代からアレクサンドロスの時代までアテナイがギリシアの中心
・ポエニ戦争は豊かなローマが貧しいカルタゴを侵掠するために起こした戦争
・カルタゴの王ハンニバルは、小国のゆえにローマに制海権を掌握されていたので、アルプスを越えて進軍するしかなかった
・ローマ帝国の宗教は、戒律のないローマ神話と無神論のみ
・古代のユダヤ人は何も語らず質素に暮らしたので、ローマ人はその神話や戒律を知らなかった
・旧約聖書と新約聖書を読んで、三位一体を信じて、マリアを神の母と呼ぶのがキリスト教の本質
・皇帝ディオクレティアヌスは即位すると直ちにキリスト教を虐殺した
・民族大移動のゲルマン人はゴートが典型的なように、まだ文字を持たず、キリスト教を受け入れていなかった
・ヴァンダルは民族大移動で北アフリカに去ったので、古代末期のローマにとって深刻な脅威ではなった ・キケロは雄弁家として知られているだけで、思想的な中身は何もない。 ストア派は古代の哲学というより、近世の政治思想に影響を与えたイデオロギーといった方がいい気がするな >>347
>哲学史に名を遺したソクラテスの直弟子はプラトンのみ
ソクラテスの考えでは弟子を取った覚えはないらしい。 >>347
そんな偏った考えするかな?
そういう個人がいただけの話でありがちではないと思う さすがにこれのどこが間違いなのか全部正解できる高校生はそうそういないと思うぞ。
というか世界史板ですら勘違いしている奴を割と見かける。 あと、同じような勘違いをする人間が複数いれば、それはありがちでしょう。
それこそ「そうじゃない個人もいた」というだけの話じゃないの?と言いたくなる。 >>351は「そんな考え方をする個人は偏っている」と言いたいのだろうけど、偏っていて当然だと思うよ。
だって世界史が得意な高校生という時点で十分に偏っているでしょ。
何かしら>>347的なことを思ったことがない高校生は偏っていないんじゃなくて、単に何も考えていないだけだと思う。 >カルタゴの王ハンニバルは、小国のゆえにローマに制海権を掌握されていたので、アルプスを越えて進軍するしかなかった
これ好き >小国のゆえにローマに制海権を掌握されていたので
こっちはまだ分からないでもないが
>カルタゴの王ハンニバル
これが理解できん
ハンニバルが王だと思ってる人なんて居るんか 勘違いってもっと勘違いしやすい方向にすると思うがなあ
わざわざ分かりにくく勘違いするかなあ わざわざ啖呵を切っておいて、そんな幼稚な勘違いの方がありえねーよってネタを出してきたら爆笑 中世の東洋の中小国同士が、ポルトガル人が来る前から頻繁に交流していましたという具体例を豊富にする
イブン・バットゥータや鄭和は、あくまでも個人としてすごい人間がいましたというだけであって
東洋の交通全体が発展していたという印象に繋がらない(それどころか遅れた世界でもこんなことがあったみたいな書かれ方をする始末) ちょっと意味が判らんが、例えばシルクロードみたいな交易路がありましたって話? イブン・バットゥータは個人の旅行家だが
鄭和は個人ではなく軍としての行動だろよ だからこそ日常的な旅の例示としては不適切ってことなんじゃないの 歴史を丸暗記させるよりも、
何が歴史の真実か見極めさせる思考訓練の方が大事だよな。
歴史上の出来事や年号をどれほど大量に覚えても
ネット上に転がっている妄想を、ころりと信じてしまうようでは
何にもならない。 1 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行)@無断転載は禁止 [CN] 2017/08/03(木) 10:57:02.63 ID:/cDIpKPX0 BE:479913954-2BP(1931)
全文
http://i.imgur.com/5l2csUB.png
http://i.imgur.com/d3mDBrM.jpg
http://i.imgur.com/K3pSgxy.png
http://i.imgur.com/kaogtqU.png
ttps://twitter.com/tsuda/status/892620731586146304
津田大介認証済みアカウント @tsuda
灘校の校長が歴史教科書採用を巡って同校に有形無形の「圧力」がかかって
いることを具体的に開示、かつ極めて冷静に分析し、いまこの国で起きてい
る「歴史情報戦」がどのような段階にあるのかわかる声明文。全国民必読の
文章では。立派な校長だと思う >>366
大学じゃ遅すぎだ。高校でも遅い。
ひと昔まえなら唯物史観にかぶれたりするお年頃だ。 世界は広く、際限がないので、その権力の行使は他の人に任せよう。 ページ数の配分としていまの教科書は
戦争の記述に偏りすぎていると思う。
そんなのは全体の一割もあれば十分。
もっと経済史と文化史の割合を高めたい。 いずれ技術の発達で、歴史の「知識」は脳に直接インストールする世になるだろう。
知識の詰め込みに時間を使うことがなくなり、それ以外に歴史授業の時間を使うとすれば
そこで学ばれるのは歴史の「実感」。
騎士や王侯や農奴になりきってその時代の生活を実感する。
歴史教科書はそのマニュアル。 ネット社会以前
脳にインストールする
ネット社会以後
クラウドDBにアクセスすればいい >>376
縄文はともかく「大河のほとりに四大文明」ってのも再考せにゃな。 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
EPQX7 >>379
ネットの説では四大文明は20世紀に発明されたことになっているが
少なくともヴォルテールにまで遡れるというのは常識
むしろ梁啓超が中国のプロパガンダのために作ったという説の根拠が意味わからん イスラーム関係で「ちょっと新書を読んだ」レベルの人と話していると特に痛感するが
「今の通説は間違っている」というその主張が一世代前の時代遅れだったというパターンは多い
ネアンデルタール人についても一度は現生人類とは別物とされながら
やっぱり現生人類にネアンデルタール人の遺伝子が入っていましたとひっくり返っているし 日本史だけど「鎖国」騒動なんてのもおととしあったなあ >>385
ネアンデルタール人に関してはひっくり返ってはいない
人類と分化してすぐの遺伝子が近い時代を除いては交配は不可能というのは
今も昔も変わらない 先史時代といえばアルタミラの壁画が発見された時の学界の反応を載せたいね
無名の研究者が発見して発表すると「太古に高度な芸術が存在するわけがない!」と即座に捏造と断定されて
発見した人は死ぬまで名誉回復されなかった
これは単に考古学が未発達だったから真偽の判定に時間を要したというのではなくて
先史時代の芸術というテーマは、人類は誕生した時から神に知恵を授けられていたという聖書の歴史観の蒸し返しだとして
発想そのものが非科学的とされた(今のインテリジェント・デザインに近いかもしれない)というのが決め付けの原因だった
科学的な精神の大切さを叫ぶ当の科学者が権威主義と偏見から自由でないことが見事に示されているエピソード 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
興味がある人はどうぞ
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HQV >>384
ヴォルテールのは、今の四大文明と顔ぶれがちがうんじゃね?
インダス文明がまだ見つかっていない時代だから。 日本で稲作(焼畑)が始まったのは、縄文時代前期(6,000年〜5,000年前)朝寝花貝塚(岡山県)から、
6,000年前の稲のプラントオパール(ガラス質の結晶)が見つかりました
弥生時代前(縄文時代)から稲作は行われていたのは遺跡から確認されたにも関わらず
何故修正し事実を教育で行えないのか。それは近隣諸国条項によって
日本の教科書は中国、韓国に配慮することによって制約を受けているからである。
2013年4月24日、第2次安倍内閣においても改正教育基本法には
『他国に敬意を払う』という趣旨の記述があり、中国・韓国・北朝鮮の主観に
基づく歴史観に迎合するような制度が、果たして国際的な客観性を担保できるような
基準を設けることになるのか大いに疑問である。
近隣諸国の感情ではなく資料的事実に基付き教科書を作成するべきなのだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています