地名の世界史
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ハワイの日本での漢字表記が布哇なのはなんでだろう
日本の漢字音からもハワイの中国移民が話してたであろう広東音からも、この字でハワイにはならなさそうだけど
実際中国での漢字表記は夏威夷で、たぶん広東音で転写したんだろうな 日本語漢音読みでフアイ、北京語ブワイ、広東語ボゥワ、ビン南語ポオア
んんん・・・この感じだと日本人が自らあてたんじゃないかな
カウアイ島のことは「加哇」と書くようだから、ひょっとしたらそっちが先に音写されハワイ島をそれに倣わせたのかも? 布哇をそのまま音読みすれば「フワイ」ですから
ただの当て字では? >>801 波和伊とか羽合とかもっと読めそうな当て字もありそうだけど.... なんにせよハに布はなさそう
波、派、覇、把、巴....
音読みだけでもざっとこれだけ(当然もっとある) >>804
当時の人がふわい、とキコエたからじゃないの? 現在はツワネ都市圏の一地区としてその名を残してるプレトリア(南ア)、
それすらバンツー風の名に変えようとする動きはあるんかね? 上にもあがってたゴータ-Gotha-のhaの部分はアーヘン-Achen-と
同源なんでしたっけ。 Aachenのことなら、そう
ちなみにフランス語名は Aix-la-Chapelle(ラテン語名は Aquae granni ) で、
フランス南部の都市 Aix-en-Provence(ラテン語名は Aquae Sextiae) と語頭が一緒 ゛水゛を意味するドイツ語、大昔はラテン語由来の語彙を用いてたんですね。 -haで終わるドイツの地名には
Trotha( ttps://de.wikipedia.org/wiki/Trotha_(Halle) )って
ところもありますね。 >>763
>たとえば『インディアス史』の著者ラス・カサスは、アメリカがアジアの一部であると断言したし、(略)
『新世界のユートピア』58ページ
断言してるのか…どっかで変わったとかかな。新世界っていいつつアジアの一部と言っていたってことか。
コロンブス方式化…(コロンブスは南米を新世界と思ったという) >>813
しかしやはり増田義郎による岩波新書「コロンブス」111ページに
(略)コロンブスがマンギと信じていた地方が、実際の南中国からはるかに東方に位置するべつの
大陸であることも、一五二五年ごろまでには大体はっきりしていたはずです。
ともあるな。ラス・カサスもその頃には別の大陸と見るようになったんでないか。
ゆえに>>763『新世界の住民を弁ずる書』で新世界を認めたみたいなことが >>763
原題Apologiaらしい。弁明書とか謝罪とか出るな >>816
それを誰かが勝手に『新世界の住民を弁ずる書』て訳したわけか。紛らわしい。
ならば「インディアスの住民を弁ずる書」にでもしとくべきだったか。
『新世界の住民を弁ずる書』て訳した人はラス・カサスは新世界認識してたと主張しているわけか… ラス・カサスの「インディアス史」で新世界て地名用いてるな インドてインド洋に面した方の?一応プトレマイオス地図とかで一応知られてはいた? アメリカの都市シンシナティ、インディアン由来の地名かと
思ってたけどローマの政治家キンキナトゥスにちなんでたのね。
たまたま響きが似てるのかと思ってた。 調べてみたらシンシナティにはキンキナトゥスの像も建ってるのな
www.jlifeus.com/e-guide/OH/Cincinnati/print/02.Fun.htm ノースダコタ州の州都ビスマークの由来は予想外のビスマルク。 >>821 北海道の新篠津はシンシナティにちなんで明治のお雇い外国人がつけた....わけないかw >>824
命名の背景
ttp://wedder.net/coins/50states/nd.html >>712
日本での国名 オランダ
本当の国名 ネーデルランド(共和国)
連合国家のメインがホラント州なのでオランダになったのはイギリスと似た経緯だな >>828 ギリシャの他称もあるケースでは一地方の名が転用されてるんだっけ
アラブではイオニアから来たユーナーン
日本他のギリシャやグリースはまた違う語源みたいだけど 韓国では、地名「韓」、王朝名「朝鮮」と主張
北朝鮮では、地名「朝鮮」と主張。
「フィンランド」=他称、「スオミ」=自称。
「ギリシア」=他称、「ヘラス」=自称。
「インド」=他称、「バーラタ」or「バーラト」=自称。 >>820
インド洋に面してない方のインドってどこ?
インドネシアの東部とかか >>831
朝鮮と韓は現在の38度線に近い境界線を以て分立してた元々別の地域であるにも関わらず、中華王朝の附庸国として両地域を包含する政権が存在し続けた
そのためにかの国の人たちは本来異なる朝鮮と韓を同一のKoreaという国だと思い込んでいるのだ >>832
インディアスってくらいでインディアス=アメリカ大陸のこと? >>831 ジョージアは自称を国際的に広めるのをあきらめたようだな
まあ他称も国の守護聖人の名から来てるから、それでいいのか >>833
おいおいKoreaは高麗やぞ
「朝鮮と韓を同一の高麗という国だと思い込んでいるのだ」
わけわからん >>835
サカルトヴェロなら喜んで受け入れるがジョージアなんて受け入れられん
まあ、サカルトヴェロと呼べば何も問題無いだろうから俺はそう呼ぶことにする
とにかくロシア語で呼ばれることだけは我慢ならん
ロシア語でさえなければ何でもいい
という意思だけが先行してるな >>836
実際そうだろ
高麗という統一王国時代を夢見て再分裂した韓と朝鮮は対外的には高麗を名乗り続けてるっていう民族を挙げたまさにエスニックジョークwwwwwwwww >>841
三韓から名前をとった大韓帝国が半島全体を支配していた しかも高麗(→Korea)という名前も半島の外に起源を発する高句麗の別名だっていうwwwwwww
言語的には被征服者であった新羅の子孫である南北朝鮮人が半島外からの侵略者の名前を僭称してるのがこれまた面白い 良スレなので荒らすような書き込みしないでくれませんか? 地名を調べるときは英語版ウィクショナリー見るといろいろ由来が書いてあったりしておもしろい >>837
>サカルトヴェロ
なぜかサカヴェルトロだと思ってた >>849
お前さん、俳優ベニチオ・デルトロのファンなんじゃね? >>850
日本ながら地名の話に戻すが
紀伊の国ってもともと木の国らしいな
漢字二文字が縁起がいいということで無理やり二文字にしてるそうな。
韓国では慶州というのは旧新羅の首都金城を変えたものらしい
城を州に買えるだけでもめでたいんだと。
封建制の軍事ばった発想ではないのは面白い
文弱とはいわんが文治主義の国らしい発想 >>852
今でも関西弁なら木の発音はきぃだったかも。 韓国の道の名称で気になること。
例えば「全羅北道」「全羅南道」、
これ名称のとおり南北に分割されてるけど、
それだったら「全州道」「羅州道」でいいんじゃないの? 成るほど二つのもの一つにしてまた二つにしてるのかw
でも全州は代表的な都市の名前であって道の名前ではないから
南北にしたということでは >>854
音節文字を使う我々にとっては似たようなもんだが
kiと kiiはちがうよなぁ シナでも日本でも「〜州」は地域の名前だが、朝鮮では町の名前になるのか 同じ県の中に「甲府市」「甲州市」「山梨市」がある山梨県はアホだ。
いくら合併で新市名を名乗るにあたり揉めたくないとはいえ… 肥前・肥後→「火」の国
阿蘇山の炎のことだろうね。 本気出したら日本人が一億死ぬ阿蘇サンさん怖い(´・ω・`) 漢城から見た左右じゃなくて北京から見た左右なんだなw
もしこれが使われていたら「韓国は中国の属国じゃない、古来独立していた」
という屁理屈は通用しなかったなw >>859
茨城県にゃ「日立市」「ひたちなか市」「常陸太田市」「常陸大宮市」が
境界を接して密集しておりますがな。
地元民はちゃんと区別できるけど、他県人には紛らわしいらしいw >>858
中国だって「○州」という都市名がうじゃうじゃあるで。
徐州、蘇州、青州、福州、杭州、蘭州、鄭州、覇州、徳州、・・・ 徐州 徐州と 人馬は進む
徐州 居良いか住みよいか〜♪ >>863
いやいや、それは昔の朝鮮語で東西にあたる固有語がないから右にあたる言葉で西を左にあたる言葉で東を指してたのを漢字化しただけで北京は関係ない
西を右東を左で表す例はモンゴル語でもある(ジュンガル(ジューン・ガル)の「ジュン(ジューン)」の部分が右=西を意味してたり) >西を右東を左
匈奴の右賢王、左賢王のころからあったんじゃないのかな んならば>862の地図は南上・北下に書かねばならぬ・・・ >>863
単純に「君主は南面する」原則からの左右でしょ ならば、もし南半球に大帝国が築かれていたら、君主は北面していたのかな? >>875
おもろい発想だが北極星が動かない偉大な星という北極星信仰から着てるんで
南極星みたいなのがないのでそうなったか疑問 南十字星(みなみじゅうじ座)はかなりの存在感あっど
もっとも、宇宙空間座標上では全然十字形してないけどw
正射影すると(数学やねw)都合よく十字架型になるので、豪州やNZのような南半球キリスト教国の国旗にまで登場している サザンクロスに出会ったキリシタンの目には十字架に見えたからそう名付けられたわけで 東洋では、君子は南面する。「北」という字は背のもとの字で、背中合わせになった二人の人の象形である。
モンゴル語でも前(omno)が南、後ろ(hojd)が北、左(zuun)が東、右(baruun)が西である。匈奴・鮮卑も共通する。
日本語でも「ひだり」は「日が出る」が語源で、南面して左手が東(ひんがし、日向かし)となる。
アヴェスタ語でも、前(paurva)が南、後ろ(apaxtra)が北、左(usastara)が東、右(daosatara)が西である。
ところが同じインド・イラン語派のサンスクリットでは、前(purva)が東、後ろ(avara)が西、左(uttara)が北、右(daksina)が南である。
ウェールズ語では、インドと同じく右(deheu)が南、左(cledd)が北である。
アフロアジア語族のアラビア語でも、右(yamin)ないし傍(janub)が南、左(shimal)が北である。
アラビア半島の南端のイエメン(Yemen)はyaminから来ている(これと同語源の古代エジプト語jmnは、南面して右=西を指す)。
ユダヤ教の律法では、神殿の入り口は太陽の昇る方を向いている。烏桓は穹廬(ゲル)を家とし、入口はみな太陽の方向(東)に向ける。
ゲルマン語派では英語north,ドイツ語Nord,デンマーク語nordで、イタリア語やスペイン語にもゲルマン系のnordが入っている。
ギリシア語nerteros(下)や印欧祖語のner-(左)に遡るともされ、やはり東を向いて左手側ということになる。 >>879
へぇ〜。文明、文化、物資が来る方向、というのはどうか
東洋では南から来て、西洋では東から来るものだったとか? 南アフリカのブルームフォンテイン(花の泉)はどうしてこんなろまんちっくな名前がついたんだろう?
地球ドラマチックでSLをイギリスに移送するのがあって、番組中で地名に触れるかと期待してたのだが・・・ 南アの地名ってなかなか素敵なのが多いね
喜望峰とかイースト倫敦とかポートエリザベスとか
“南アの福岡”“世界一の修羅の国”・ヨハネスブルクとかもなかなかいい名前w >>880>>882
京都は確実に中国の「天子南面」の直接的影響だろう
それに中華思想で文化が来る方向なんてことはありえんだろう >>881 それを言うならインドネシアのカリマンタン島のポンティアナックって日本でいう姑獲鳥みたいな妖怪のことだぜ.... >>881
シェーンブルン(美しい泉)と同じパターンで
野の花と泉があったところにつくられたからじゃないか? >>889
違うぞ
紀伊は鬼の国
つまり魏志倭人伝に書かれた「鬼国」のことだ 北野きいを連想してしまう
889も890も妄言だが、ヤマトタケルが討伐した土蜘蛛は紀伊あたりの洞窟生活者という説があるね 蜘蛛というのはやっぱり渡来人に比べて四肢が体に比して長いからか 変なとこに注目してしまうが、地蜘蛛の生態をかなり古代人は知ってたんだろうなと思う
ふたをして穴に隠れ、さっと飛び出して獲物を襲ってすぐ隠れる
多分そんな襲撃の仕方をしてたんだろう 神漫画『宗像教授』シリーズでは、アグニ神の姿が蜘蛛に似てるとして、土蜘蛛をアグニ信仰の民としててなるほどなと思った じゃあ地名の小国をアグニと結びつけようw
ちょうど小国って山形とか新潟の先住民が遅くまで残ってそうな山間部にあるし そういえば東北地方には「あぐり」って言葉があるらしいなどうやら俺達は何か核心に近づいていってるようだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています