>>373

http://metatron.la.coocan.jp/zone-62/numb206.htm

■シケル(shekel)は多数ある古代の重さと通貨の単位の1つである。
紀元前3000年頃メソポタミア地域で用いられていたことが知られている。
この重さの単位シケルは180粒の大麦が標準だった。
この単語の最初の音節「シ」はアッカド語で大麦を意味していた。

■シュメールの地アッシリアから出土した、1シケルに相当する重さを表わしている分銅石の平均値は8.36gである。
この重さの単位シケルは180粒の大麦(8.33g)が標準だった。
古代オリエントを通じて、この1シケルが60個集まると
1ミナ501.6g(8.33gだと499.8g)相当の重さの単位になっていた(※2)。