フランス革命 part2©2ch.net
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お前らも気付いてるんだろ。フランス革命なんか何の意義も大義名分も無いただの暴動だ、って。あんなもの無くても英米は既に民主主義を完成させていたし、フランス革命は人類史において破壊と停滞しかもたらさなかった忌むべき事件である、と。
そう、近代史は常に英米と言う神にも資する超人類の発明に牽引され、彼らの前進を阻む無能な猿は例外無く制裁を与えられ、徹底的に教化される。そして教化される事でしかその他の人類に未来は無いのだ。
世界は自発的に英米に平伏すべきであり、彼らの支配を積極的に受け入れることこそが全人類の幸福なのだ。 >>282
大学どころか、高校も満足に卒業できてないような書き込みが増えたねえ。
反知性主義ってやつ?
違うかw 先日誰かが、ネットで数分で得たような知識の受け売りを書くな
と言ってたが、まさにその通りだな
それより酷いのは、その数分の知識や、歪んだトンデモ本や陰謀論を補完するために
自分の妄想力を動員して、一つの考え方に持っていってるところだな
だからおかしな方向に暴走するんだろう フランス革命はクーデターだよ。
ブルジョアが国政を王様や貴族たちから乗っ取るための。
革命の最大の原動力はばらまかれた膨大なカネだろうな。
しかしそれは絶対に表沙汰にしたくない。疑われることすらも避けたい。
だから、「哲学だの思想だのといったものだけで社会が動かした」と見せたかったんだろうな。
「自由」とか「民主主義」とかは
大衆動員のためのダシに使っただけ。 マリー・アントワネットの旦那(敢えてこう書く)の
鈍感さが羨ましいと思うことがたまにある >>186です
おそくなりましたが>>197ありがとうございます
その事(ロベスピエールの思想や、「最高存在の祭典」の思想的性質)が
より深く分かるような、参考になる本とか文献など教えていただけないでしょうか?
できれば日本語か英語で、今でも購入できる本や一般的な図書館にある本、
あるいはネット上で閲覧可能な論文、信頼性の高いウェブサイト等であれば助かります。 >>290
読んだことあるけどやはりただの馬鹿騒ぎって印象しか無いな。本当の所はどうなんだ? >>289
すまん
俺はアメリカ建国史の研究が主で、その兼ね合いでヨーロッパ近代史を研究したにすぎないから
高度な文献ってのは良く知らないんだ
適当な本を勧めるわけにはいかないからな まあアメリカ万歳史観から見たらフランス革命なんざゴミだからな いや、俺はそういう発言をしてるやつを否定してるんだがな
アメリカ史を少しでも知ってたら、そんな安易で馬鹿な発言は出来ない フリーメイソンというか、啓蒙主義時代の思想だからな
イギリスやアメリカは革命を起こし、ドイツやロシアなどにも影響を与えて改革を実行した時代の思想 ロシア革命の原型はフランス革命。ロシア人は革命を忠実に実行して行き詰まった ドイツ革命は英米に授かった革命。世界で最も民主的な憲法を持ったから本来なら平和国家になるはずだった。
にも関わらず隣国フランスの嫉妬と無用な賠償取り立てのせいで極端に右傾化し、ナチス政権が産まれてしまった。
ナチスの直接的な原因はドイツ人の民族的凶悪性だが、主要な外因はフランス外交の無能である。 今流行のVWでも、苛烈な賠償を課したらまたナチスるんですかね? >>304
そう、その復讐心とゲルマン民族の凶悪性が中世以来の大陸ヨーロッパの停滞をもたらした。
イギリスが着々と人類の為に政治、科学、宗教の改革を進めてる最中、
大陸ヨーロッパは宗教戦争以来内乱に次ぐ内乱に明け暮れ、ルネサンスの成果も科学革命も、宗教革命も、フランス革命でさえも、内乱で台無しにしようとしてきた。大陸白人はもはや進歩という概念と無縁なのだよ。
大陸ヨーロッパは人類の発展に何の貢献もしなかった。 >>303
ほっといても移民問題でもうすぐ右傾化してナチスが産まれるよ。ドイツ人は戦争しか能が無いからな。 一応こんなもんでもヨーロッパ近代史を習ってるけど、お前らが何を言ってるのか
さっぱりわからん
一応専門板なんだから、もっと地に足のついた話をしようやw
たとえ2chだとしてもさ 世界史をまともにやったなら英米が超人的に偉大である事は自ずとわかるもの。 >>307
アングロサクソンマンセーの宣伝だから気にしなくて良い この英米万歳は意図的だろ
自分で言って自分で反論してるマッチポンプの可能性が高いw 革命中心の世界観を作った
政府が腐ると民衆がそれを打倒するのが当たり前なんだ、民衆はつおいんだ。という世界観を >>290
論文みたいですね。
通ってる学内からならpdfにアクセス可能かもしれないので週明けに試してみます。
私の専攻とは全然関係ない趣味としてのアクセスなのでこっそりと・・・
ありがとうございます!
>>293
こちらが>>197さんかな?
ありがとうございました! >>316
ナポレオンは軍用食料のアイディアを懸賞付きで募集しただけ
応募の中に有った「瓶詰」が採用された
それを缶詰に改良したのはイギリス 絶対王政下では19−20世紀の産業・文化の発展はあり得なかった?
『逆説の日本史 20 幕末年代史編3 西郷隆盛と薩英戦争の謎(井沢元彦/小学館)』
・・・文久年間は、開国派と攘夷派に分かれ、攘夷派は倒幕派と公武合体派に分かれる。このころ、開国派・反幕派は勝海舟、開国派・公武合体派は島津久光、長井雅樂、一橋慶喜、攘夷派・反幕派は桂小五郎、久坂玄瑞、武市半平太、攘夷派・公武合体派は岩倉具視。
幕末史がややこしいのは、ホンネは開国なのにタテマエは攘夷という人もあり(上海帰国後の高杉晋作など)、あきらかに実行不可能な攘夷にこだわるのは神道と朱子学が合体した信仰があるからである。毛利敬親・定広親子も本心は開国でポーズは攘夷、というところがある。
見なくても列強の優位を理解できたのが勝海舟、坂本龍馬、佐久間象山で、高杉晋作や姉小路公知は見て理解した。
薩摩藩は戦争で負けて理解した。一方、長州藩(久坂ら)は、負けても理解できなかったが、これは根底に天皇に対する熱烈な信仰があるためであり観念論から抜け出せなかったからである。
【長州的観念論】
当時(1863年)の高杉の気持ちを代弁すれば次のようになるだろう。『久坂たちの完全攘夷という方法論は間違っている。こんなやり方では日本は清国の二の舞となって亡国の危機を迎えてしまうだろう。
それを防ぐためには、まず開国し海外の優れた技術・文化を取り入れてながら、日本を強国にする(大攘夷)しかない。それが自明のことだ。しかし、そのことを久坂らは理解しようとすらしない。だがいきなり正論を述べれば命が危ない。
だからここはいったん出家し、彼等が本当に正しい道を理解するまで待つしかない。』。
つまり『東行(とうぎょう)』というのは『オレは久坂とは正反対の方向(開国)を目指すぞ』という意味なのだろう。もちろん、歴史学者は私の説を容易には受け入れまい。その理由はもうおわかりだろうが『そんなことは史料に載っていない』からである。
そもそも尊王と攘夷は別次元の話だ。尊王とは天皇に忠義を尽くすことであり、攘夷は外国勢力を国から排除することだ。直接の関連性は無い。
それを孝明天皇(明治天皇の父)が望んでおられるという形(実際に望んでいたが)で、絶対に逆らえないスローガンに変えたのが、この時代であったのだ。
・・・長州では藩主や家老はともかく、下へ行けば行くほど過激な(闇雲に即攘夷を決行しようとする)小攘夷の支持者であった。
高杉や井上ですら実際に外国を自分の目で見るまでは小攘夷の支持者だったのだから、無理もないと言えば無理もないが、もう少し理性的に冷静に物を考えられないのかと思うのは私ばかりではあるまい。
一般に、長州藩というのは明治維新をリードした藩としてイメージが良いが、実情はこれであった。無茶な『小攘夷』を貫こうとして、何度も暴発を繰り返す。挙句の果てに、禁門の変で大惨敗を喫する。
それでも懲りずに英仏蘭米の四か国連合艦隊と下関で決戦し、文字通り完膚なきまでに叩かれる――。最初から外国と戦うべきではないと主張していた伊藤も井上も、座敷牢で事態を見守っていた高杉も、いくら何でもこれで(尊皇攘夷過激派の)目が覚めただろうと考えた。
今の長州の武力で欧米列強に勝てるはずがないということである。
たが朱子学で洗脳されていた長州藩士たちは,下関砲台を占領されても「武力の差で負けた」とは断じて認めなかった。
一方、薩英戦争で英国の上陸を許さなかった薩摩藩であったが,藩主・藩士ともの「開国・富国強兵(大攘夷)」しか道が無いことを悟る。この違いは現代日本まで続いている。
◆◆◆
安倍首相「吉田松陰や長州藩士を見習って今のモラル低下した子供を教育で矯正していく必要がある」?2ch.net [509143435]
:// fox .2ch.net/test/read.cgi/poverty/1434347030/
安倍「長州の血を引き継ぐ者として大変誇りである。薩長のお陰で今の日本がある。」
:// fox .2ch.net/test/read.cgi/poverty/1405862428/
◆◆◆
・・・薩英戦争となり、善戦はしたものの薩摩藩は攘夷不可能を悟る。長州は悟らなかった。司馬遼太郎は、戦前の陸軍は長州、海軍は薩摩によって作られたのだが、陸軍内部には長州の悪性遺伝子「現実認識の欠如」が潜んでいたという。
『帝国陸軍不敗神話』をもたらした『長州的観念論』は、日本の現状に照らして頗る示唆的である。こうした歴史をまったく総括していない日本人は、原子力発電所について同じ過ちを繰り返した。『帝国陸軍不敗神話』ならぬ『原発安全神話』である。
===
●巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書と答弁 2006年12月13日質問、同年12月22日回答 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm
・・・5(吉井議員)日本の原発の約六割はバックアップ電源が二系列ではないのか? 仮に、フォルクスマルク原発1号事故と同じように、二系列で事故が発生すると、機器冷却系の電源が全く取れなくなるのではないか?
(安倍首相)・・・我が国の原子炉施設は、フォルスマルク発電所一号炉とは異なる設計となっていることなどから、同発電所一号炉の事案と同様の事態が発生するとは考えられない。
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『菅総理の海水注入指示はでっち上げ』 衆議院議員 安倍晋三 公式サイト
最終変更日時 2011年5月20日 http://www.s-abe.or.jp/topics/mailmagazine/2291
>>320
自由な国制の下で、イギリスが逸早く産業革命を達成したことを考えれば
絶対王政下では、出来ない事もないだろうが、難しかっただろうな
まぁ、絶対王政って、言うほど「絶対的な力」を持っていたわけでもないんだが 日本やイギリスは島国で国境を定めずとも国の形がある程度自明に認識できるわけだがフランスのような地方政権が乱立する
環境下では絶対王政が成立するまで国境はおろかフランスという国の概念もあやふやであった。
絶対王政がフランスをまとめ上げ、陸続きの国境を定め、外交もフランス国家として王府が代表してできるようになったのだよ!
だから絶対王政が無くていきなり共和制だけが開始されてたら小さな領域の共和国か、そもそもまとまりの無いフランス地域の代表としての共和制が生まれてただけになってただろう。 >>326の認識で合ってると思うが。
フランスの自然国境説は後付けで出来た理屈だ。 島国の認識もいい加減だけどな、済州島・台湾は日本列島の一部とか 同一人物が、「〜〜の認識で合ってると思うが」みたいな事言っててもなぁw 自然国教説が説として出来たのも後付じゃないし
説になる以前からずっと存在していたものが、説になっただけの話
元々はガリアの時代からそうだったわけで 天皇陛下様が作った国土という概念が古代よりあった。
フランス王は天地創造をしていない。 >>335
天皇は台湾や済州島とか千島樺太南方諸島を作ったのか 自然国境説というのは
「以前からずっと存在していた」という口実で
侵略戦争を正当化する説だな。
大人になったら、それくらいのことは気づかないといかんな。 お前みたいに、自分の気に入らない説を全部陰謀論に摩り替えるよりはマシだろw 最近大義名分を本音と信じ込むアホが増えたよな
分かっててやってるんならまだただの荒らしとして理解できなくもないけどこれを素で言ってるんなら流石に引くわ ん?
自然国教説ってのは、だからガリアの時代から言われてる事だから
絶対王政うんぬんは全く関係ないべさ 自然国教説はむかーしからあって、それを利用したのがルイ14世
つか、国境や領土なんてむかーしからあったもので
それを主張して喧嘩になったりとかは、今でもある
絶対王政だからどうだって話は聞いた事がないが…… >>343
絶対王政が始まるまではフランスは封建制の名残で王朝の元に統一されてなかった。近世までの神聖ローマ帝国と同じような状態。
フランス語的な言葉を話す地域としてのフランスの概念はあったが国家としてはバラバラでそれをまとめ上げて国家の代表としてのフランス王室を作り上げたのはルイ14世時代の数少ない功績だよ。
革命で名ばかり共和国ができて初めて国民の代表としての政府が産まれた。絶対王政が無ければ代表する国家の存在も曖昧なままだった。
イギリスが偉大なのは中世から議会が国民の代表と言う概念をもって王室と形式上は対等な立場を主張し目指していた事。 日本は封建制の名残で統一できていなかった。
明治にようやく統一がなされた。 >>344
やっぱり聞いた事もない話だな
何の本?
誰の説? なんかおかしなこと言ってるやつがいるけど
フランスの国境やら領土やらが出来たのは、8世紀の西フランク王国だよ
そして、その後のヴェルダン条約によって確定してる
自然国境説っていうのは、それ以前の古代から言われていたものだけど
それを大々的に主張したのがルイ14世
国境が確定してないとか、領土が確定してないっていう見解があるとすれば
それこそが侵略のための大義名分だよ >自然国境説っていうのは、それ以前の古代から言われていたものだけど
そう思うのが、すでにプロパガンダを鵜呑みにした結果なんだけどね。 まぁプロパガンダっていうなら
その根拠を示さないとな
そこらへんのトンデモ本や陰謀論じゃないんだからw 提出を求められているのは、古代から自然国境説が唱えられていたという
君の意見の物証なのですが。 >>347
って事は、もう8世紀〜9世紀には決まってたって事か
何だったんだろうか、前述されてた妄想はw ヴェルダン条約の分割線は現在のフランスの国境よりはるかに西にあるわけだが
それはどうしてくれるんだ
あれ以降もフランス王国はビシバシ神聖ローマ帝国に侵略していって
ナポレオンの時にはライン川までフランスに入れてしもたがな
あの地域に自然国境なんて絶対ない 自然国境ではなく、絶対王政でどうたらっていう妄想を否定しただけっしょw メルセン条約以降は、西フランク王国、東フランク王国と別々の道に歩んだわけだし、これが仏独国境の起源という考えで間違ってないと思うけど。
オットー大帝の戴冠以降はイタリア遠征を繰り返したドイツ(神聖ローマ帝国)の方が優勢だったと思うし。
フランスが地域大国として本格的なプレイヤーになったのって、教皇のバビロン捕囚以降でしょ。
ブルゴーニュ公国はほぼ半分こ、
その後ヴァロア・ブルボンvsハプスブルクもほぼ拮抗していたわけだし。
ヨーロッパ史は基本的にはドイツ中心でしょ。
ウエストファーレン体制、ウィーン体制、ヴェルサイユ体制、EC、
みんなドイツ分裂、弱体化させるためのものでしょ。 ミシュレは、フランスというものの成立を1300年頃に置いてる
十字軍が終わり、教会の長男であることをやめて、
国内に目が行き始めた時期 西欧史の中心がドイツとか
ロマン派のドイツ史学者でもなきゃ言わねー説だな 国境云々は置いといてフランス人は馬鹿だから近代化に絶対王政を必要としてたって事だろ。
内乱で国の伝統をぶち壊して、独裁者に蹂躙されてそれでもまだ近代国家には程遠い。
結局ドイツに国を滅ぼされてアメリカ様に助けてもらわないとマトモな国すら作れない猿だってことだよフランスはw 俺と同じ世界史を勉強してるとは思えないほどユニークな発想だw すごいよな
こんなニッチな領域で、こういう発想するメリットってなんなんだろうなw いやむしろ世界史をまともに学んでいて英米の偉大さに気付かないことや、
フランスの革命がただの茶番で中身の無い内乱だってことに気付けないことが逆に不思議だw あ、もちろんフランスだって嗤いの対象には違いないが。 フランス革命って裏にサンジェルマン伯爵や鉄仮面の謎の2人がいたんだよな。 日本が素晴らしくないとでも?
ブサヨは日本から出て行け! 何度も言うが日本は優れていない。西欧や白人が優れているわけでもない。アジアがとりわけ劣ってるわけでもない。
英米が特別に優れているのだ。ただそれだけ。
世界史は進んだ西欧諸国vs遅れたアジアアフリカ、として見るのではなく、異常に優れた英米vsその他の全世界という構図で捉えるのが正しいヨーロッパが進んで見えるのは英米の近くにあったからであって決して白人が総じて優秀だというわけではない。 英米の犬よ、世界最高国家日本から去れ
もういちどプリンス・オブ・ウェールズを沈められたくなければな
もし英米が日本より優れているというのなら
何故英米は日本に敗北したのかね? 366は、英米がずる賢くて冷酷だから優れていると言いたいんだろうな。 ゾンバルトによれば、ユダヤ人はスペイン→オランダ→英国→米国と大量移住したらしいな。
で、ユダヤ人のカネの移動先が繁栄したと言ってるな。 プリンス・オブ・ウェールズ撃沈
イギリスびびって逃亡
最強戦闘機ゼロ戦がアメリカをボコボコ
アメリカ卑怯にもユダヤ原爆を作り落とす。史上最悪の犯罪。
アジア解放を成した日本は講和。もちろん天皇は在位のまま。
勝ち以外のなにものでもないね。 ほんとお前らと話してると
まじめに世界史の勉強をしている事がアホらしくなってくるw
まるで小学生の妄想だ 真面目に世界史を勉強すれば誰でもいずれアングロサクソン単独優位論にたどり着く。 まあ全て事実だからね
認められないと「妄想」で片付けるしかない 真面目に世界史を勉強すれば誰でもいずれ日本人単独優位論にたどり着く 欧米の日本包囲網がなければ世界最大の経済規模を誇っていたとされるからな
保守主義の哲学シリーズU−3‐‐‐「米国保守主義の父」アレクサンダー・ハミルトンの哲学と米国憲法:
http:// burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2009-10-10-2
===
・・・自由の擁護の原理とは「法の下の自由」のことであるから、ハミルトンは“憲法の遵守”“法の遵守”を国民に呼びかけることも忘れない。
そして、「人による政治」を排した「法による政治」こそ、自由であるという、英国の思想家・法曹家によって再認識され続けた普遍的な自由の原理(=法の支配)を、ハミルトンもまた述べる。
このことは、米国建国の父たちのほぼ全員にとって、コモン・ロー法曹家であるエドワード・コークの『英国法提要』とウィリアム・ブラックストーンの『英国法釈義』が座右の書であったことからも当然の帰結と言える。ハミルトン曰く、
「政治には二タイプある。“強制力による政治(government of Force)”と“法による政治(government of Laws)”である。前者が専制体制であり、後者を自由の統治という。」
また、自由擁護のために保守主義者がなべて拒絶する「平等」についても、ハミルトンは自由の原理と平等・不平等の関係において、平等は自由を侵害すると述べている。
自由とは自己に課す、他者との不平等の要求であり、自由社会とはこの個人の不平等への努力を擁護する社会である。
例えば、金持ちになりたい、一流のスポーツ選手になりたい、音楽・芸術などのアーチストになりたい、俳優・女優になりたい、政治家になりたい、パイロットになりたい、宇宙飛行士になりたい、教師になりたい、医者になりたい、
・・・などと夢を持ち、心に誓って努力し続けることは自由である。しかし、その結果は必ず他者との不平等を生じせしめる。自由と平等の不両立性はかくもはっきりとしている。ハミルトン曰く、
「財産の平等はありえない。自由のあるところに不平等が存在する。不平等はまさしく自由があるから不可避的に発生する。」
こういうと、日本の平等主義者はすぐに「格差社会」という概念を持ち出して、「勝ち組はいいけど、負け組はどうなるのだ?」と反論する。これには、私が明確な答えを与えよう。
あなた(平等主義者)の言う、負け組とは何か。人生を通じて一生負け続ける人間のことを言うのか?
・・・それとも人生の中でほんの数回、勝負に負けた人間のことを言っているのか? そもそも、社会のどの階層と階層を比べて勝ち組とか負け組と言うのか?
努力する“法の下の自由”が常に与えられている自由社会で、努力しても、しても、一生負けっぱなしの人生など絶対にあり得ない。
もし、そのようなことがあり得るとすればその人の努力が足りないだけで、それ以上でも以下でもない。
次に、人生の中で数回勝負に負けたことがある人をもって、負け組と言うなら、およそほとんどすべての国民が負け組である。
例えば、超一流の(成功した)スポーツ選手でさえ、プロ野球の清原選手やマラソンの高橋尚子選手など、他多数の選手を見よ、成功・挫折の繰り返しではないか。
・・・日本人は、この「平等」とか「平等主義」という精神疾患哲学者ルソーが考え出した魔語に非常に弱い。しかし、この「平等主義」を国家が国民に強制した時に起きる恐怖には、ほとんど無関心である。
まず、それは国家が個々の国民を常時監視するという状態である。家庭内の行動もすべて監視カメラなどで監視することから始まるだろう。
なぜなら、こっそりと家族の間で、特に親と子、祖父と孫の間で、国家の命ずる平等の概念以外の会話をしたり、教えたりすることは国民の平等を破壊する可能性があるからである。
次に近所への外出も監視され制限されるだろう。なぜなら、公園に近隣の主婦が集まったり、公民館で町内の人間が集まったりして、国家の平等政策を批判したりされては困るからである。次に食糧は配給制になるだろう。
なぜなら、どの家庭も毎日食べる物は平等であり同じであらねばならないからである。ある家庭に贅沢を認めれば、他の家庭も真似をし、平等が破棄されるからである。次に、奢侈品などの買い物も制限されるだろう。
また、多数の宗教の存在を認め、信教の自由を与えることはそれ自体が個人に自由を与えていることになるからである。宗教が禁止されることによって、国民の道徳のよりどころは無くなるであろう。よってこの国家は必然的に無神論・無道徳国家になる。
このような国家を皆さんは、どこかで聞見したことはないか? そう、旧ソ連、旧東欧諸国、毛沢東の中国、金日成/正日の北朝鮮などの共産主義諸国である。そしてソ連は崩壊したが、共産主義は死んでいない。
ルソーは民主主義独裁の提唱者。
モンテスキューはイギリス文明を崇拝しつつ、その生噛りの翻案を行った人物。
ギゾーはイギリス文明に大いに敬意を表しつつも無理やりそれを矮小化して
欧州文明の一派視することによって、欧州文明の中心的担い手たるフランスの
イギリスに対する優位をこじつけた人物。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています