>>102
>ヘロドトスの歴史の冒頭がフェニキア人に王女がさらわれたというくだりだし

間違い。ヘロドトスの『歴史』は前5世紀のギリシア諸都市とペルシアの戦争を中心とし、
序文の次に、リュディアというアナトリアにあった国の興亡から始まる
リュディアが栄えたのは前7〜6世紀、ヘロドトスが活躍したのは前5世紀と近い時代だ
「さらわれた」云々はおそらくホメーロスの『イーリアス』の冒頭(詩神ムーサへの祈りの次)の
アカイア軍(ギリシャ人側)にイーリオス(トロイア)側のポイボス・アポローンの神官であるクリューセースの娘クリューセーイスが
さらわれたという話をごっちゃにしているんだろう。うろ覚えにも程があるwしかもどっちもフェニキア人なんてかけらも出てこねえw
イーリアスの主題であるトロイア戦争は、早期の歴史記録では前13世紀半ば、考古学的には前23世紀かそれ以前と、とにかく古い。
ヘロドトスの『歴史』の主題ペルシア戦争より5百年以上も前の時代だ。王女じゃなくて神官の娘だ。
まとめると、お前は
「ヘロドトスの歴史(←ホメロスのイーリアス)の冒頭がフェニキア人(←ギリシャ人)に王女(←神官の娘)がさらわれたというくだり」
と、何一つ合っていない上に、うわ言のようにフェニキア人フェニキア人フェニキア人は人さらいで奴隷貿易ーと言ってるだけ