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【リングワ・フランカ】共通語の歴史 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001世界@名無史さん
垢版 |
2016/06/05(日) 20:24:20.260
広域的に使われた共通語の歴史について語りましょう。

アラム語・ギリシア語・ラテン語・アラビア語・漢文・サンスクリット・パーリ語・
スワヒリ語・フランス語・英語などなど。
0217世界@名無史さん
垢版 |
2016/07/06(水) 19:24:50.370
>>209-210
ラテン語とロマンス語(近代語)が別言語だというのは、
単にターミノロジー(言葉の定義)の問題に過ぎないわけだからなぁ。
Pater noster qui es in Caelis
Padre nostro che sei nei Cieli

天にいまします我らが父よ
天におられる私たちのお父さん

全く同じことだよね。バチカンのお膝元では、この程度の差でしかない。
フランスくらい遠くになると、口語が訛りすぎてくるけど
「天にいぇんだ、おらだずのとっつぁん」みたいなもので、単に訛ってるだけ。

Pater emon o en tois oyranoisは、ローマではさすがに外国語なので、
これを、pater nosterに訳した段階で、西方教会は翻訳を完了したことになる。

これは純粋に言葉の定義の問題で、
ラテン型(古語と近代語は別言語)と、ギリシャ型(古語と近代語は同言語)があるだけ。
日本語の概念はギリシャ型なので、古文(文語)は日本語ということになる。
仏典に関して言えば、読み下せば日本語文語なので、すでに翻訳されている、ということになる。
0218世界@名無史さん
垢版 |
2016/07/06(水) 19:38:28.030
いや、現代語と書いただろ?と言われるかもしれないけど、
イタリア人にとっては、ラテン語自体、この程度の離隔しか無い。
イタリア人は、伝統的にラテン語をイタリア読みするので、
主の祈りで言えば、caelisはカエリスではなくチェーリスと読むわけで、
現代イタリア語のチェーリとかなり近づいてくる。

中世の庶民はラテン語がわからず…というのは、
ゲルマン語圏の話か、最大に見積もってもアルプスの裏側(trasalpino)の僻地の問題で、
地中海沿岸のロマンス語母語の庶民は、細かい屈折を聞き取れないだけで、
かなりの程度はミサの内容を理解していたんじゃないかと思う。
0219世界@名無史さん
垢版 |
2016/07/06(水) 21:07:51.440
まさにゲルマン語やスラブ語圏で聖書の翻訳問題から叛乱が起きたわけで。
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