中国語には表音文字があるらしいよ。
ウィキってきた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8%E9%9F%B3%E6%96%87%E5%AD%97
>表音文字(ひょうおんもじ)は、音標文字(おんぴょうもじ)ともいい、一つの文字で音素または音節を表す文字体系のことをいう。前者を音素文字、後者を音節文字という。
>中国語の音を示すために補助的に用いられている注音符号も音素文字である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%B4%A0%E6%96%87%E5%AD%97
>音素文字(おんそもじ、英: segmental script、単音文字とも)は、表音文字のうち、音素が表記の単位になっている文字体系のこと。

>清末になると、中国語のための表音文字を提案したり、実際に使用したりする者が多く現れた。
『説文解字』に見える篆書・古文・籀文から形の簡単なものを取って、中国語の伝統的な音韻学の紐・韻のための字として使うとして実際にその字を定義した。
>辛亥革命の直後、1913年に中国語の標準的な音を定めるための読音統一会が、呉敬恒を議長として開かれた[2]。
>このときに作業用に用いた「記音字母」は、当時の教育部にいた周樹人(魯迅)・許寿裳・銭稲孫らが考案したものだ
>このとき注音字母は「国音字母」と命名された。当時の字母は39文字で、配列順も今とは異なっていた。翌1919年には『国音字典』が刊行され、配列が現在と同様になった。
>上記のように注音符号はあくまで「国語」(北京語に基づいた標準語)のためのものだった

※「国語」とはは正体中文(正式な中国語文字=繁体字)を使う言語のこと。
39文字といえば日本語の50音字にはかなわないけど、それなりに立派な表音文字だな。