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9世紀末、教養のない女子どものために、仮名文字が発明されました。
でも、能力ある者は、仮名文字に頼らず、漢字のみを使って政治を行い、国を守り発展させました。

10世紀半ば、優秀な官僚だった紀貫之は仮名文字をまじえて『土佐日記』を書きましたが、
「女の私も日記を書いてみたいと思います」と冒頭につけて、身分を隠して女のふりをして仮名文字を使っています。

本来、学力、知力が足りない時に依存するのが表音文字です。