食物と酒、嗜好品の歴史@世界史板 97皿目 [無断転載禁止]©2ch.net
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ル〇〇〇とか
安物の香料混ぜたチェーン店あるじゃん
まあピークは過ぎた感あるけど 『海と川のインディアン』ヒラリー・スチュアート著 雄山閣 1987年
このスレで10年以上前に大モメになった「魚油苺」に関して詳しく書かれてある。
アメリカ大陸の太平洋沿岸、カナダとアメリカの国境地帯は豊かな森林資源と水産資源に恵まれ、トーテムポールと作ることで有名なハイダ族やクワキウトル族、トリンギト族が居住している。
春になれば、川にはユーラコンと呼ばれる魚が上ってくる。日本のキュウリウオの一種で、和名はロウソクウオ。脂分が多いので、その干物に火をともせば蝋燭のように燃えるからこの名がある。
まず大量に捕獲したユーラコンを10日ほどかけで腐らせ、組織を分解させる。
彼らは鉄器はおろか土器も知らないので、木箱に溜めた水に焼石を放り込んで湯を沸かし、その中に先の腐った魚を入れる。焼石を取り換えて煮れば、しだいに水面に油が浮くので集める。 三人乗りの小舟一杯のユーラコンで、20リットルの脂が取れるので「巨大な昆布の空洞になった茎」を
利用した容器に溜めこむ。
腐った魚から抽出した油だから臭気は強く、2か月も保存すれば耐えられない臭いになる。
それでも油は必需品であり、魚でも山菜でも、そして苺にもかけて食べる。
新鮮な苺は干して魚油に漬けて保存し、生の苺にも魚油をつけて食べる。
魚油なしで苺を食べることは貧しさの象徴であった。
ただし、彼ら以外の多民族にとってこの食習慣は耐えられないものだった。
とある巡回宣教師はインデイァンの村で新鮮なオヒョウを振る舞われたのはよかったものの、
それに「尊敬のしるし」として大量の魚油をかけられ、絶望的な気分を味わった。
そして前記の本の作者も、蒸した新鮮なイガイにユーラコン油をかけられそうになって、絶望しかけたということだ。 確かに採ってすぐ煮ると
どう油脂の採れ具合に影響があるのかよくわからないね 苺に魚油は味を想像しただけで受け付けないよ派と栄養学的には優れているし食料限られてるなかでの食事だよ派で闘った訳だが
腐った魚から採った油と聞いてしまうと味が絶対ダメ派になってしまう イチゴっていったって「あまおう」とか「とちおとめ」とか「章姫」とかじゃなくて
ヘビイチゴに近いような原種みたいな甘くない硬くて対して味ないようなやつなんだろうな イタリア人は、苺にビンテージ物のバルサミコ酢を掛けて食べるらしいな。 ヘビイチゴって味がしなくてマズいもんな、毒があるから食うなと言われてたんだが
試しに食ってみた (^^; 昔エリザベス女王が香港訪問した時に、晩餐会のお茶にジャスミン茶を
出して担当者が笑い者になったという話が。やはり低級品なんだな。 ジャスミン茶って安香水の匂いだと、某作家がボロクソに貶していた(笑)
昔のホンコンフラワー(造花)的なパチもん感が半端ないね、好む人には失礼だが。 ジャスミン茶は茶葉の質より花の量と質だから
金木犀茶も好き パンパン民族がエリザベス女帝を見ると「まじスゲえ」
英国人が天皇を見ると「ダウン症の天然記念物猿じゃねえかよ」 そういえばアメリカ大陸産の茶ってあまり聴いたことないけど
栽培とかされてるのかな? 南米の一部で商業的栽培している。
エクアドル、ペルー、ブラジル、アルゼンチンがそこそこ生産している。
2005年アルゼンチンの茶の栽培生産量6.4万トン、輸出6.1万トン、国内消費0.3万トン
(日本が10.1、不明、4.0)
朝鮮戦争当時、アジアからの輸入が減少すると考えた米国が輸入ルートとして
アルゼンチンを選び拡大。1958年ピークで世界9位。
ブラジルの紅茶は 2006年に輸出量は3000トンをきる。
輸出先は米国40% 英国30% チリー20%。国内消費はほとんどない。
なお緑茶輸出量は400トン前後、マテ茶輸出量は3万トン前後。 そりゃ国の興りからして茶にまつわる揉め事が発端だし >>829
ロングアイランドの冷たいお茶とか美味いやん Long Island Ice Tea ってカクテルあるな。 ボストン茶会事件などと言われると、
どうしてもお茶会の席で貴婦人が痴話げんかしてるイメージがあるな イケメンの精子飲ませてくれるバーないかな?
ウホウホ 牛乳だって・・・メーカーで混ぜられたあとは知らんけど
牛によっての味の差はあるだろう
飲み比べたこと無いけど ハワイといえば粉ってローマ字で書いたコーヒー売ってたわ >>843
ハワイの粉コーヒーって、日本で買うと
意外と高いんだよね。 日本人観光客向けに日系人が作ってるやつだから、分かりやすいようにそう書いてる。 コーヒーの実って一度食ってみたいんだけどなあ
温室栽培で食わせてくれる観光温室みたいなところないかなあ
バナナワニ園で伊豆産バナナは食べた >>829
2005年の米国人の一人あたり年間消費量
コーヒー24.2ガロンに対して、茶7.9ガロン
なのでコーヒー:茶は3:1 銀座でワニの天ぷら食べたことあるけど、鶏皮みたいだったな、わりと美味かった
あれはどの部位だったんだろうか カンガルーもわりといける
鹿の肉に似てちょっと肉が硬いから煮込みとかにするといいかなと思った その手の下手物系ってやたら鶏肉に似てるって感想つくな
蛇、カエル、ワニ、ネズミ カエルなんて、昔良く行ってた焼き鳥屋じゃ一番高いメニューだったな、ぜいたく品よw
焼き鳥が1本60円なのに、カエルの脚1本が400円もしたよ。 ワニを長期間食べ続けると子供ができにくくなるって話を
聞いたことが有るけど都市伝説なのかな? 鳥胸肉みたいな高タンパク質のかたまりは同じような味がするんだろうねぇ
たんぱく質そのものの味
でも牛は全然違うよな
あれだけ他の豚とか鹿とも違う異質さ >>802
俺もフレーバーティーはイマイチに感じるけど
ラプサンスーチョンみたいな甘くない香りならまだ何とかなるわ 日本の昔話だと「農民=粟、稗などの雑穀の粥しか
食べれない、武士に搾取されてる哀れな存在」
として描かれてるけど、欧米、特に欧州あたりの
昔話も「農民=王侯貴族に搾取される哀れな
存在」として描かれてるのかな?
一説によるとマルクス史観の影響で
「農民(労働者)は支配階層に搾取されて
云々みたいな思想が出てきたからとも
言われるけど」 欧米、特に欧州って
アメリカの昔話にんなシチュあるかよ まあ、農奴とかいたからね、日本と大差ないかもっとヒドかったろうな。 >>858
パンパンの子孫に教えてやるけど
実は農民ってのは大事にされてるんだよどの時代でもどの地域でもな
マルクスの邪教による人民史観でのみ搾取される哀れな農民が登場する
なぜ大事にされるのかって?
お前が家畜を飼えば分かるぜ
豚や牛、鶏に羊、こいつらを痛めつけて碌な餌を与えなければどうなる?
乳もまずくなり肉は痩せて堅くなりとても食えたものじゃない
家畜には清い水、栄養の調和の取れたエサ、そして何よりも
大事なのが狼などに食われない安全保障であって、
つまり何が言いたいのかというと
お前らの住んでる列島人がその治安、安全保障、上下水道の整備、調和の取れた食餌が
できるのは
お前たちが家畜だからということ。
白人男性の舌を味わわせる肉でしかないのだよ、お前たちは。ヒャッヒャッヒャ >>862
おおむね同意だが、家畜も最後は骨までしゃぶられるからな
だから大飢饉がやってくるたびに農民に大量餓死者が出ることになる
武士と町民は餓死しないのにな 町人に餓死者がでないのは
都市部は食料の流通が整備され、一部が不作でも他の産地から買えるからだろう。
戦争になると都市部は食料危機になるけどね。 天明の大飢饉の最中、紀行家の菅江真澄は東北地方を旅している。
よそ者の旅人ふぜいがどうやって食料を調達できた? 江戸時代の大飢饉とか、ただの不作を領主が幕府に超大げさに報告して、便宜をもらうためだろ でも天明天保の飢饉では、人肉食まで行っていたというから… 昔二丁目の呑み屋で自称右翼が曰く、
江戸時代に飢饉など存在しない、何故なら当時の総石高が日本の総人口を上回っていたからだ
と宣っていたな。 流通もそうだけど蓄財と「コメ=信用貨幣」という概念を理解していなさそう
「現代日本は1億2千万人いて国内総生産が500兆を超えている。
全国民が大人も子供も400万円稼いでいるのだ」と語るようなもんでしょ 百姓は自家消費の3年分、備蓄があるのが普通だったとか。
不作になれば、年貢も下がる。この辺は毎年役人と談合する。
米が通貨というが、市場で売れて銭になってはじめて、ほかの物資に交換できる。
米の価格は、毎年収穫しただけ売れるから安定する。
収穫しただけ食っていたから価格が安定するのだろ。 米だけカウントして〇公〇民ひでえとか言ってるからな
年貢がきつかったと言われてる薩摩でもソバとイモは年貢対象じゃないから
飢饉の時も農民は死んでないのに(大量に逃げるけど)
あと郷土史家は幕末の物価高騰の時だけの話を江戸時代ずっとと言ってる奴多すぎ そもそも。藩を越えて流通してなかったからな。
自分の出身地は飢饉知らずと言われてたところだが、藩境を越えると大量の餓死者が
出てたりしてた。 新田開発分はノーカンとかあるからな。
四公六民とか、そういう数字だけ見ていては現実は掴めない。 >>869
徳川吉宗が最初に殿様になったときの領地、越前葛野郷は、名目三万石、実高六千石だったそうな。 今の歴史学者って専門が細分化されすぎて、大局的にモノを見られる人がいなくなってる。
だから、幕末の物価には詳しいが初期の事は分からないなどという頓珍漢なのがデカい
顔してのさばれる様になってしまっている 米には税金として支払う分とは別に
借金返済として商人に支払う分が有るのでは
春に営農資金を借りて、秋の収穫時に返済するパターン。 >>869
その理屈でいうと、現在の世界の三大穀物(米、小麦、とうもろこし)の生産量は
世界の人口70億人が消費する量より5割以上も多いので、
食糧不足による飢餓など起こるはずが無い・・・はず・・・ とうもろこしは飼料用が圧倒的に多いので加えてはいかんだろう >>879
それを指摘したら、
「公平な分配がされていないから」
と仰いましたよwww それは百も承知。
穀物供給に関わる学者やニュース解説者たちが称えてること。 >>875
新田も最初の数年間は半額でその後通常か、初年度無料なだけで大差はない 日本の飢饉で餓死者が出るのはある意味天災じゃなくて人災
だからなあ。 北朝鮮における大量の餓死者の発生は人災じゃなかろうか >>888
アイルランドのジャガイモ飢饉は、どうなんだろうね?
作物がジャガイモに偏ったのは人為的な物だけど、ジャガイモの
伝染病は自然から来たものだし・・・ >>853
超遅レスだけど、カエルは鳥には似てないと思うぞ
食感は鳥に近いけど、味は白身魚 歴史上最大の餓死事件は毛沢東時代の奴じゃなかった?
農業生産高を揃って過剰報告して、結果的に全然足りなくなって大飢饉っていう 大躍進で大飢饉、ってやつか。
何でも、害虫の天敵の雀刈りをしたのが遠因らしいな。
畑に直接糞尿をまいた北朝鮮的な、とてつもない無知を感じる。 雀って、あんまりお米食べないよね。
田んぼにたかってるのをよく見ると、稗の方を好んで食べてる。
刈って農家の自家消費用に吊って干してるのも見ると、粒食べてない。たかってる虫を啄んで食べてる。 農作物を増産するんだ!→増えてないけど増えたと報告→余剰を輸出だ→農民俺らの喰うものがないアルヨ
鉄を増産するんだ!→農具溶かして農具作って増産と報告→木が減り土地は荒れるし仕事になんないアルヨ >>896
>鉄を増産するんだ!
確かに粗鋼の生産量は増えたが、品質が悪くて製品には出来なかった。
しかもその材料が身の回りにある鉄製品だった為、生活や
仕事に使う鉄製品が無くなってしまった、という・・・ GDPを増やすんだ!→増えてないけど増えたと報告→世界2位だ!→途上国の優遇中止&国連の負担金増額→アイヤー >>898
馬鹿かよ
鍬鎌を作る鉄ではなく、鍬鎌をつぶして上納しちまったって話だろうが 密植したり、種を地中深く埋めたりとか、共産主義的唯物論農法も
したらしいね、その結果の半端ない大飢饉(笑) 日本の経済学・経営学・財政学と同じじゃん。
ケインズ論の歪曲したもので、経済波及効果とかいう意味不明な造語を用いて、
無駄な公共投資や企業への補助金・免税で、どうしようもない財政累計赤字 まぁそんな過去もあったけど今じゃ日本のGDPの三倍だよねめでたしめでたし >>868 かちかち山とか瓜子姫に食人の話が入ってくるパターンも、この時代に生まれたのかな >>890
収穫用だけじゃなくて、貯蔵用のジャガイモも穴を掘って保管していたので、それもだめになった。
穴に保管はイングランドやスコットランドではしていなかったので危険だと事前にわからず、
一週間ぐらいで全滅したので、穴に保管は危険だという流布する暇もなかった。 >>906
地図でざっと見ると、アイルランドって気候的にはそこそこ農耕向きで、人口もそれほどだから普通に麦作付けすればいいじゃんって感じなんだけど、ブリテン島よりクリティカルに地味が悪かったりするんかな レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。