世界における王制・君主制 Part.6 [無断転載禁止]©2ch.net
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日本の皇室の話はこちらにもあります
皇室・王侯貴族
http://potato.2ch.net/emperor/
日本史
http://yomogi.2ch.net/history/
日本皇室のみの話題は荒れやすいのでお控えください(世界史観点からの比較を除く)
>>980過ぎたら次スレ立ててください
◆参考サイト
欧州の王室などの家系について
ttp://nekhet.ddo.jp/
欧州の王室人の現在の消息(英語)
ttp://www.hellomagazine.com/royalty/
欧州以外の王室(英語)
ttp://www.4dw.net/royalark/
※前スレ
世界における王制・君主制 Part.5
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/whis/1492939758/ >>452
天皇には拒否権は無いのだから、署名が無いという事態が起こり得ない
仮に何らかの手続きミスが起きて必要なものが足りなかったとしても、
それは役人のミスであって、天皇の問題では無い
ましてやそれは天皇の拒否権の有無を意味しない >>453
天皇が署名を拒めば公文書が物理的に完成しない
天皇が国事行為を行わない事を理由に強制退位させたり代行を立てられる法的根拠は存在しない >>455
だからまず「天皇が拒める」という法的根拠を出せって 憲法にも国会法にも法案の可決成立後何日以内に天皇が署名しなければいけないという規定は存在しない
理論上天皇は署名を無期限に先送りすることが出来る たんに、こうすれば法律が発効する、としかないから、拒否権があるんじゃん。
拒否権無いなら天皇の署名のところで法律の公布が滞った事態についても言及があるはずだけれどね。
似たようなものに、死刑の執行。法務大臣の署名する執行書が死刑囚の収監されている拘置所に送付されるという手続きが要る。
ところが、法務大臣はしばしば執行書の作成を拒んで死刑が法に定める判決の確定から三ヶ月以内に行われない例は多い。
法務大臣による死刑の執行拒否は明文化されていないけれども、死刑の執行についての手続に法務大臣によっての執行書作成が
滞る場合についての規定が無いために、実質的に法務大臣には死刑執行の拒否権があるということになる。
条約の批准もそうだな。こっちは二段階。
全権大使が署名し、内閣が国会に諮って、国会が批准を決議し、国会の決議を内閣が奏上し、天皇が批准書に署名押印を行う。
という手続きで、内閣が国会に批准を諮らないことが多々ある。国会に諮って、決議が出たら、自動的に批准書を作成し奏上せざるを得ないが、
国会に諮る段で差し止めてしまう、外務大臣もしくは内閣総理大臣にも、条約締結の拒否権があるということだ。 わりと真面目に、官僚が腕づくで無理やり署名させるだけだろ。
お得意の粛々とってやつで。 当人の意思に反して強制された法律上の行為は無効である 殺人犯人当人の意思に反して強制された法律上の死刑判決行為は無効である >>458
ふつうに法務大臣の署名拒否は「職務怠慢」だと非難されているんだが
それと主権者の国民の代表の内閣総理大臣に拒否権があるのは当たり前
そのことは天皇に拒否権があることを意味していない >>463
非難されようが、精々、外野が勝手に言ってるだけ、のものだろ。
直接には罰したり更迭したりは結びついていない >>464
本来ならば総理大臣がそれを咎めて自身の権限で大臣クビにしなければならないが、
おっさるように派閥の力関係で手出しできないでいるわけだが、
それはそれで総理大臣の怠慢
このように怠慢の上に怠慢をいくら重ねても、拒否権の根拠にはなりようが無い 天皇に拒否権が無いのは憲法第4条が「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」
と明らかにしているとおり。
但し,何度も言っているが,天皇が首相や最高裁長官の任命を行わなければ,代執行の規定が無いので彼らは就任できないままになる。
これは「権限」ではない。仮に天皇が拒めば違法(権限の行使なら合法だ)。しかし違法だろうが何だろうが就任できないものはできない。
因みに徳島文理大学の八幡和郎教授は,仮に国会と称するものが2つ出来てそれぞれが首相候補を指名した場合,どちら任命するか,
これは天皇の判断だと主張しているね。
>>459
まあ,無理だね。
今上天皇の「おことば」で退位特例法が出来た。あれも合憲なのか疑義を呈した向きはあるが,結局天皇のご意向を無視はできなかった。
少なくともテレビ中継されている首相任命の場で「この者は首相に相応しくない」と天皇自らのご発言があれば,無理強いは不可能だろう。 >>431
女系を一切認めずに今日まで維持されているフランス王家の例が有りますが。
ルイ14世が庶子に王位継承権を認めたことはあるが,実際に庶子が王(王制廃止後は当主)になった例は一度も無い。 >>467
行うことができることに関して定めてあって、行わない場合についての規定が無いことで、事実上の拒否権なんじゃないかよ >>468
フランス王家なんか王様の地位を追われて何百年経ってるやらw >フランス王家なんか王様の地位を追われて何百年経ってるやらw
まだ200年経っていない。 >>473
カペーの男系はスペイン王家に残ってる
次代は女王でその次は男系が変わるけど >>473
王家を追われたことと,嫡子のみで男系が継続していること,一体何の関係があるのか教えてくれ。
王位を追われなければ今頃は断絶してたとでもいうのか。 >>472
「権」じゃないんだ。権(権利・権限)なら合法的に行使できるが,天皇に拒否権や発議権を認めると国政関与になる。
現行憲法上,天皇に合法的な国政関与を認める余地は無い。
但し,天皇が違法な行為を行っても,是正したり代執行する制度は無い。だから首相任命拒否された人は首相になれない。
これを的確に表現するとしたら「主上御謀反」とでも言うべきかな。 >>478
それはそうかも。
王位請求者という立場だからこそ、嫡出男系男子継承を続けられたんじゃないかな。
仮に王位を追われていなければ、他の現役の王家みたいに性別に関係なく
第一子優先継承とかに変えられてそう。 >>480
それと「側室無しで男系男子の継承は可能か」という話は別なんでは。
今のところ、フランス王室は側室無しで男系男子で継承が続いてる。 >>481
現役の王家と旧王家では結婚相手も変わってくるだろうし、
傍系継承に対する国民の抵抗がどのくらいあるか何とも言えない。
まあ、フランスのオルレアン家の場合は1848年に王制が廃止されて以降、
傍系継承はフィリップ8世からジャン3世の1例しかないし、
両者は父方の従兄弟の関係だから遠縁という訳でもないが。
男系男子という意味ではイギリスもハノーバー家もウィンザー家も傍系では続いているし、
デンマークも傍系には男系男子が今でもいる。 なんつっても嫁に産まない女は選ばない
スペインだってフェリペ6世に男の兄弟がいれば我儘は許されなかったし、選ばれたレティシアは一応頑張って二人は産んだ >>483
つまり「側室が無いから男系維持は不可能」というのは杞憂ということで。 >>470
キモ画像が見たくなければ他所へ行け
ここは王室を語るスレだ >>468
フランスではないが今のモナコは女系かつ元庶子の家系 >>479
だから参与しないんじゃん。
この法律の施行に参与しません公布書への署名もしませんよ
ってふうに。 署名拒否は慣習上無理じゃね?
拒否とかしたら天皇に政治的責任が発生するし 自然人としての○仁が国事行為をボイコットやサボタージュした場合、
速やかに更迭されなければならない。
暴君を排除することが市民革命の原点だ。 >>491
天皇を更迭する手続き無いじゃん。
だから手続を怠ることで行使する拒否権なんだよ。
対して。内閣は、国会の決めたことに対しての拒否権は無い。
内閣がサボると国会で不信任決議出されて、衆議院か内閣かどっちか辞めんならん。
衆議院が入れ替わると自動的内閣も選び直し。 >>492
残念ながら、それは無い
天皇には国事行為を止めるという手段が無い
天皇がしなければ国事行為代行によって手続きが進められるだけのこと
よって天皇には拒否権は無い なんにせよ、国政に関する権能を有しない以上は主体的な意思表示は許されない。
単なる象徴として、意思のない署名マシンに徹しなければならない。
象徴職は国会や内閣の召使いや玄関番のようなものだ。 >>496
誰某を内閣総理大臣に据えろと指名したり
斯々然々の内容のことを法律に定めよと命じたりというような
主体的な意思表示はしないじゃん。 内閣の召使いにすぎない、単なる署名マシンが自分の意思でサインを拒否することは許されない。 死んでも御名御璽しないと天皇が言えば国はストップせざるを得ない
その場で射殺するわけにもいくまい >>498
「許されない」と「やらない」は区別しような。
何人も君を包丁で切り付けることは許されない。だがそれは「誰もやらない」ということではない。 署名マシンとか言ってるのはいつもの屈強ホモコピペキチガイ >>501
国事行為代行規定にのっとって代理にやらせれば済む話なんだが >>506
国事行為の代理は天皇の意思でしか立てられない
摂政の設置の条件に天皇が国事行為を拒んだ場合というのはない >>508
「やるべき国事行為をやらないのは重大な事故だ」とか言い出すぜ、きっと。
残念ながら国事行為の拒否は精神病じゃない。他の公務をちゃんと遂行してればなおさら狂気とは言えない。
精神科医を抱き込んで王を廃位した19世紀のバイエルンじゃないんだから。 >>504-505 >>507
そりゃそうだ。ホモ・サピエンスしか歴史という概念は認識できないからな。 定期的にキモ画像を大量に貼り付けるキチガイはホモ? 別に画像貼りがキモいとは言わないがどこどこの何王家かくらい詳細書けとは思う
あとムスワティ3世はマジでキモい、なんなんだろうなこのおっさんの不気味さは >>508
国事行為代行をたてるかどうか決定するのは内閣の仕事
国事行為は「内閣の助言と承認」とあるように輔弼責任のもとにあり、
天皇には内閣の助言を断れる法的根拠は無い >>509
天皇に重大な精神的疾患が生じたとして、それを判断するのは内閣であって天皇ではない
当たり前の話だが、天皇自身には自分が精神異常かどうか判断できるわけでない だが主権在民なので内閣の決定も国民の支持がなければ成り立たない
架空の精神疾患を理由にした主君押し込めみたいな天皇の排除など国民の支持が得られるのか
天皇自身が会見して健康体を訴えたらどうなるのか >>509
現体制が否認されたとして、維新が起こるよ >>513
天皇が署名した書類に承認を与えることは出来るが署名しないものを承認のしようがない >>517
天皇の代わりに代行が署名するだけのこと 国事行為の臨時代理は天皇自身の委任がないと立てられない >>515
何か国事行為というものをスゴイものだと思い込んでいるようだが、
現在の天皇は体調がすぐれないので、過去に約150回もの国事行為を
代行にやらせているわけで、そんなにたいしたモノでは無いのである
それをいちいち天皇の意志に反しているかどうかなんて、誰も問題にしていない
右翼団体だって気にしていない
国民は内閣の説明を聞くだけで、誰も疑問に思わない
むしろ無理やり国事行為をやらせて、体調が悪化してしまったら、それこそ問題だ
国民にしてみれば、滞りなく国事行為が遂行されればそれで良いのである
ましてや天皇が国民の決定に反対するなんて、自分で言うなんてありえない >>521
当然のことだが、その委任状は万一のときに備えてあらかじめ作ってある
その万一とは、天皇が突然ファビョって「署名しない」と抗うことも含んでいる >>514
少なくとも「特定の国事行為を拒否する」ことは精神疾患を患っている証拠にはならない。
むしろ他は正常なら,精神疾患ではないと判断されるだろう。
法の根拠も無しに内閣が勝手に国事行為代行を設置したりは出来ない。
仮に無理に設置しようとしたところで,それを発令するのは当の天皇だ。発令するはずが無い。
摂政に至っては皇室会議で議決しないと設置できないから論外。 >>525
なんで?
これはどうしても認めたくない、ぜってーダメだろってことを
思うことがあると、精神疾患なのか? >>525
国事行為代行をたてるかどうか決定するのは内閣
いわば内閣が勝手に国事行為代行をたてられるんだよ 内閣の言う事聞かなきゃ精神病扱いってどんな独裁国家だよw >>528
アベ政権を信奉しているネトウヨが何をいまさらw >>527
内閣が決めても発令するのは天皇自身。
ここで問題になってるのは「天皇が国事行為を拒否した場合」の話なんだぞ。
法的に許されないことを平気でやらかすような天皇が居たとして,国事行為臨時代行だけ素直に発令するはずがない。 >>534
「天皇が国事行為を拒否した場合」なんてものは存在し得ない
ありえない仮定をいくらでっち上げても、それでお前さんの主張が正しいことを意味しない
天皇の政治的行動は内閣の輔弼責任の制限下にあり、天皇の国事行為は
内閣の助言と承認が必要であり、それ以外の行動は出来ないことになっている
つまり天皇は自由意志で国事行為の進行を妨げることはできない
言い換えれば国事行為における天皇の役割とは、
他の国家機関が決定した行為を、自動機械的に認証する行為でしかない
そもそも天皇の発令意志をどうやって確認するのかというと、
それはあらかじめ作成しておいた委任状によって示されるものでしかない
この委任状の作成は憲法を持ち出すまでもなく、民法の規定で十分に成立する
だから百歩譲って仮に天皇が駄々をこねて国事行為したくないと言ったとしても、
そんなの放っておいて粛々と国事行為の手続きを済ますだけのことである
もしも天皇が一切の公務を放棄するという、それこそあり得ない仮定をたてたとしても、
その時は皇室典範第16条の「国事に関する行為をみずからすることができない」
という場合に当たるので、摂政を置くことができる
要するにお前さんがいくらあり得ない仮定をたてても、現行法で十分に対処できるのである 日本皇室のみの話題は荒れやすいのでお控えくださいって注意書きされてつのに読めない奴多すぎるわ >>536
天皇家の話でも歴史的な話ならまだしも、全然関係ないことばっか >>535
「やってはいけない」と「起こらない」の区別がつかないんだな。
放火してはいけないが,現に放火されれば家は燃えてしまう。
君が言ってるのは「放火は禁止されているから付け火などあり得ない」というのと同じ。
天皇が自分の意思で国政を捻じ曲げてはいけないが,そういう意図を持てば捻じ曲がってしまうような制度になってるんだ。
>あらかじめ作成しておいた委任状によって示される
という制度にはなっていないし、
>国事に関する行為をみずからすることができない
というのは「天皇は元気だが,やる意志が無い」場合ではない(行方不明や意識不明を前提にした規定)。
そもそも摂政の設置には皇室会議の議決が必要だと皇室典範に書かれているのは無視か。 大体、天皇が拒否する程問題のある法律が上奏されたとして代理や摂政を立てたからってその人物は大人しく署名する保証あるのか >>538
お前さんの言う制度を持つ国って、いったいどこの国のことだよ?
少なくとも日本においては、憲法で天皇は国政に関する権能を持たない、とされるように
天皇が自分の立場を利用して国事行為を妨げられるという法的根拠を持たないし、
天皇は国民主権のもと内閣の輔弼責任の制限下にあるので、
内閣の助言に基づく政治的行動はできないようになっている
つまり日本では天皇の自由意志による政治的行動はできないという制度なんだよ
それでも百歩譲って天皇陛下にご乱心が生ずるという「あり得ない仮定」をたてたとしても、
国事行為代行や摂政を設けることによって、国事行為は遂行することができる
ちなみに天皇のご乱心を一時的なものと考えて国事行為代行をとりあげたわけだが、
いざとなったら摂政に代わってもらったほうが手っ取り早い
なぜなら国事行為代行には天皇の発令意志が必要だが、
摂政の場合は皇室会議は天皇の意志と無関係に摂政を設けることができるからだ >>538
ところで、我々国民が天皇の意志をどうやって知ることができるかというと
天皇の「民主主義を尊重する」とか「国民の決定に従う」などといった
公的なアナウンスを信じる以外に無い
その天皇の意志を見るかぎりでは、国事行為の署名拒否なんて起こり得ないのである
しかしお前さんの言い分によれば、その天皇の公的なアナウンスは出鱈目で、
天皇は大嘘つきだということになるのだが
いったいお前さんは天皇陛下と個人的に親しいわけか?
どうやって天皇の意志が別のところにあると言えるわけ?
その根拠をあげてもらえませんかね
根拠が出せなければ、お前さんの言い分は単なる言いがかりでしかないってことだな >>540
国事行為の代行がやらなければ次の代理にやらせるだけ
いずれにしろ誰にも国事行為の遂行を妨げることはできない
もしもその国事行為を止めるほどの権力者が日本にいるならば、
それは天皇を精神病扱いする以上に日本が独裁国家だということになるだろうな >>543
ここぞというとき、もはや現体制を覆してもやむなし、というときのために隠し持ってる拒否権だから
ホイホイ使わないのよ >>542
何度も言ってるが「日本では天皇の自由意志による政治的行動はできないという制度」という君の指摘は正しい。
だが「憲法の規定にも関わらず天皇が自らの意思で首相や最高裁長官の任命,国会の召集等を拒否した場合,一体どうなるか」というのは,それとは別の話だ。
その天皇による憲法無視の行為(言うまでも無く違憲だ)が乱心によるものなら,君の言うとおり国事行為臨時代行や摂政の設置で対応できる。
だが「正気の天皇が確信犯で違憲行為を行った場合」への対応策は現行の法制度には無い。
対応策が無いことが正しいなんて,私はこれっぽっちも思ってないよ。
立法論で言えば「拒否した場合,天皇は廃位される」とか,或いは「自動的に皇太子が国事行為を代行する」とか,考えうる対応策は幾つかある。
だが,現行の制度上対応できない事態に対して「対応できる」と言われても,私は「いや,出来ない」と言うしか無い。 ベルギーの国王も立憲君主であり政治の実権は持たず象徴的存在とされる
にも関わらず先々代の国王は自分の宗教的信条に反する法案への署名を拒否した事があるそうだ
その際は自ら「統治不能」を宣言して内閣が代わりに署名したとの事なので最終的には法律は成立してるわけだけどとにかくも国王が自分の意思で署名を拒んだのは事実だ
憲法上許されていない事態は起こり得ないと主張する人はこういう事をどう考えるのか 天皇が公布書への署名を拒否した場合に、
拒否されなかったように自体を回復する手立てもなければ
天皇の首をすげ替えることも罰することもできない
結局拒否されたら交付できないだけということは、
公布について天皇が拒否権持ってるのと同じじゃん。 単なる象徴は国政に関する権能を有しない。
突発的な異常事態は重大な事故と同じ。
憲法を逸脱する行為は無効であり、専制君主を排除することが市民革命の原点だ。 >>544
それも,天皇が拒んだ場合にはそもそも国事行為臨時代行を立てる手立てが無いのだから虚しい話。摂政に至っては皇室会議の議決が必要だし「天皇が勝手なことをしている」というのは摂政を置く理由になってない。
君は「天皇が拒んでも立てられる」と言っていたが,ソースあるのかな。
ともかく日本の政治制度には「暴君1人でぐじゃぐじゃに出来てしまうという脆弱性がある」という事実から出発しないと,議論にならない。
「やってはいけないこと(それは事実)は発生するはずが無い」と言って納得するのは「憲法9条があれば侵略されない」というのと同じくらい空理空論だぞ。 憲法を逸脱する行為に憲法にない手段で対処していては法治国家が成り立たない
日本国は市民革命で成立した国家ではないので非常時における抵抗権という考え方は存在しない >>549
天皇が国政に関する権能を有しないのは間違い無いし,持つべきでもないのもそのとおりだ。
しかし内閣総理大臣の任命や国会の召集について,天皇の国事行為があって初めて効力が発生する
(国事行為が無いとそれこそ無効)以上,天皇は「やらない」という形で妨害することが出来てしまう。
そういう天皇を私は「暴君」と言ったし,君も「専制君主を排除することが市民革命の原点」と言う以上は,
似たような問題意識があると思う。でもね。本当の独裁者はむしろ民意に叶うような行為から始めるんだよ。
たとえば汚職の噂の絶えない嫌われ者の首相任命を天皇が拒んだ場合,むしろ天皇に喝采する人は必ず居る。
そういう事態でも「それは憲法違反だ」と正しく指摘できるだけの見識を日本人が持たないと,危険だね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています