名前の文化誌2 [無断転載禁止]©2ch.net
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名前に関するうんちくを披露したり、時代による名前のタイプ、 傾向の移り変わりなどを語るスレです。 例えば、ある民族は、ミドルネームに必ず父親のファーストネームを 付けるとか、日本人は、名前をアルファベット表記するとき、氏名の 順序を入れ替えるのに、なぜ韓国人、中国人は変えないのかとか、 ある時代の一番ポピュラーな名前とか、 諱、姓、字、苗字の区別の話などです。 前スレ http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/whis/1325431811/ 日本語も同じモノでも縄文時代の部族言語の名残か単語が異なるものもある 縄文なんて超古代の言語が気軽にアクセスできるはずないだろ 先住民もいいとこで、人種から違うよ 人種は入れ替わっても文化が引き継がれることもあるし 人種は同じでも文化が変わってしまうこともある 年代的に遠すぎだよ あとアイヌ語の知識もろくにないやつが縄文縄文言ってるのがザラなのが笑える 小林よしのり真に受けて日本語の方言か何かのように思ってるんだよな 大阪闇民泊殺人事件の犯人、名前からするとロシア系みたいだけど、「バイラクタル」ってなんだよw ロシア語の名前を英語読みにしたものなのかな?それともドクターとかサーとかダトゥみたいな称号? バイラクタル・エフゲニー・ヴァシリエヴィチか ロシア人ならエフゲニーがファーストネームで ヴァシリエヴィチは姓ではなく父称(〜の息子)が普通の筈 ロシア語の浸透度が高いものの超多民族国家なので、 個人名や父称がロシア風でも姓は多様というバターンが多い バイラクタル(響きがモンゴル語風?)は姓ではないだろうか 宿帳に姓と名の2つの欄があったとしてその指定の順番通りに書いたのが、 警察発表や報道で使われているのか、 入国審査書類や銀行など、公的機関の要求は姓・名の順なので それに過剰適応して日本式に名乗ったのか、 あるいはバイラクタル・エフゲニーというハイフンでつなぐ個人名で、父称はアメリカで姓として使ってきたのか なお-ヴィチが後に付く名はロシアでは父称だが 旧ユーゴ諸国などよそのスラヴ系国家では姓になっていたりする ゲルマン系の父称の-sonや-senがアイスランドでは父称として現役なのに対し 英語圏含め他のゲルマン諸国では姓になっているようなもので あとローラの父ちゃんのジュリップ・エイエスエイ・アルのエイエスエイ・アルもいまだに謎 A.S.A.Rでものすごく長いベンガル人の名前のイニシャルだけとったのかな? マレーシアなんかでもマレー人の名前は結構長いからか、ニュース記事とかでモハメドをMohdと表記したりするみたいだけど http://topics-on-japan.blogspot.jp/2013/06/jurip-asa-al-rolas-father-has-been.html 英語記事だとエイエスエイはイニシャルでの表記をそのままカタカナ表記したっぽいけど、これ自体がどこがソースかわからない そういえばジュリップ(この記事が正しいとしてJurip)というのもイスラム圏共通の人名から来てるんだろうか それともバングラデシュの少数派のヒンドゥ―教徒やキリスト教徒、はたまた仏教徒の名前? >>172 冒頓単于のバートルにもそこはかとなく似てるきもするが、こちらは英雄って意味だしな・・ モンゴル語のバータルは蒙古文語でバガトゥルまたはバートゥルという形だったのが 早い時期に伝わってチュルク語でバトゥル、ロシア語でボガトゥイリ、 ペルシア語やインドでバハードゥルとなったので、そんな語形にはならないだろう ボガトゥイリは、スラブ語派で神を意味するボグからの類推の民間語源も影響したのかな ポルトガルの姓Furtado(歌手のネリー・ファータドの姓) https://www.ancestry.com/name-origin?surname=Furtado 私生児(illegitimate)なんてなんで姓にしたんだろう インドとかアフリカの有色人種でポルトガル系の姓を持ってる人なら、ポルトガル人が現地妻との間にできた混血児とかに差別的に付けた名字の可能性もあるけど、 こんなれっきとした白人でも持ってる人がいるなんて https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Nelly_Furtado_at_Radio_Regenbogen_Award_2017_%286%29.jpg ここんとこ連続して日本の「我孫子」姓に、「なんで日本人はこんな姓を名乗るのか」 という記事が中国のサイトに上がってる。 あんたらの国では侮蔑語彙かも知らんが文字通り解釈すれば「我が孫の子」だ。 超拡大解釈した自国の語義を他国に持ち出すな! 「なんで中国人は店の看板に『金玉』という語句を使いたがるのかw」 って騒げばいいんだよ 本当に多いしな 中国に興味も持たないからそんな「お互いさま」さえ見つけられないんだろう ちょっと世界に目を向ければそんな面白いことがたくさんあるのに 視野の狭いやつはまとめブログに操られて怒ってばかりだ どっちも自分本位の見方だしね 「我孫子」が侮辱になるのは中国語の俗語・白話文の世界だけの話で、 古典文だけを「漢文」として取り入れてきた日本人には関係あるわけがない 漢字=中国固有=白話化された中国語専用の文字、って思ってるのは無学な中国人だけ 文学革命(日本で言う言文一致運動)から百年経ってそれ以前を想像できなくなっている いくつかの国に分かれていた頃の中国だけど、 自国の君主の諱(およびそれと同じ発音)の文字はNGでも、 他国の君主の諱の文字に関しては自由に使えたんやろか。 友好国はNGだけど敵国はOKだったりしたんかね。 取引先で昔のプロレスの話になり、グレート東郷の名前が出たとき、ハタと思った、 「ゴルゴ13=『デューク東郷』の名前のネタ元はグレート東郷か!?」 親父の親友が親父の字(あざな)を呼んでるのを聞いた司馬朗, 親父の親友に対して 「自分の親も軽んじてるんですね」 諱はもちろんだと思うけど,他者を呼ぶ際に用いるはずの字(あざな)とか それと同じ発音の文字でもそれほど気安く使える物ではなかった? >>187 さいとう・たかを氏の教師の名前から東郷をとったそうです ベトナムにグエン姓が多いのって、たまたまグエン家が勢力が強くなったから庶民もあやかったのかな 中国・朝鮮ではあまり見ないような。中国で130位? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AE もちろん漢字を共有してるだけで発音は違う 中国北方のはどうしてRuanになったんだろうな >>194 https://en.wiktionary.org/wiki/ 阮 固有名詞にはyuánという読みが残っているらしい 思うに唐末から北宋にかけてのどこかの方言で/ŋi̯/と/ȵʑi̯/(カールグレンによる復元)とを混同していたものが例外として北方に拡がったんではないだろうか もしかすると牛がniúになって魚 yúとの、鳥がniǎo になって屌 diǎo(陰茎の俗語)との合流を避けた様に何か同音になると困る漢字音が他にあるのかもしれない というか姓に使われる漢字なら「原」があるから これとの合流を嫌って発音を変えた様だな https://zh.wikipedia.org/wiki/ 原姓 例えばNgが同じ音でも地方によって呉のことだったり黄のことだったりするけど、文字の書けないレベルの人だと戦乱とか災害で「方言」の違うエリアに移住した場合、 自分の姓の字を知らないので、Ng家が本来は呉家だったのに黄家に変わってしまったとかいうこともあり得るんだろうか 特に東南アジアへの移民だと、出身地域が違う人が同じところに住んだりするし、母語を喪失して漢語を話せなくなって姓だけ残ったりすると それとも読めはしなくてもどんな貧しい家でも家伝の族譜を持ってたりするのかな 今月の韓国地方選挙、元大統領と同名の候補が大挙出馬 http://japanese.joins.com/article/949/241949.html?servcode=200& ;sectcode=200&cloc=jp|main|top_news →大量とあるから1選挙区に同姓同名がぞろぞろ立ったのかと思ったら・・・ 日本語より音素が多いはずなのになぜこうかぶるかな 案外名前で使われる字は決まってるのか? 近年の例外を除き、固有語による名前がなかったのが大きいか 案外って発想自体がキラキラ世代だなあ 名前に使われる字はある程度決まってるのは当然じゃないか 下層階級には固有語の名前があったにも関わらず皆挙って両班の子孫と偽って漢字語での名を付けたために固有語での名前がほぼ消滅 ア ホ く さ >>199 「日本語の母音は5つ、それに対し韓国語は8つ。 だから韓国語のほうが優れている」 という本があったのを思い出した。 >>199 男性名の場合、トルリムチャ(dollimja 回し字)の習慣が一般的であることとも関わりがあるだろう 家門の本貫の初代から何代目かを明示できるよう、それぞれの家門で、代に応じた用字を一定程度決めてあり、そうした用字が周回する 一般的に五行相生に基づくことが多く、十干や十二支を応用する場合もある (女性名には一般的にはトルリムチャの習慣は無く、また、トルリムチャそのものを適用しない習慣を採っている本貫も稀にある) 韓国人の姓の少なさもあるな 300以下だったかと 5姓(金、李、朴、崔、鄭)で人口の半分 →金利、僕最低と覚えちょるw パク・ニョニン(朴念仁) 韓国人にいそうな名前ではある >>205 そのカナ転記、もう一回よくよく調べるべき パン・ニョミンになるのかな キムチを作るときに入れるたれみたいな「ヤンニョム」も漢字表記は薬念じゃなかったっけ ということは「ネン」も本来音読みが日本で固まったときは「ネム」だった? あと苗字と名前がつながって読まれるときは、名前の頭の子音で連濁が起きるけど(チュンサン→カン・ジュンサン)、-k(姓) n-(名)とか-k m-の場合、名字の方の語末子音がnに変化したりするのかな 任はイムか 朴念仁を韓国語読みにしたらパン・ニョミムになるのかな かれこれ20年になろうか、韓国からの留学生で 日本の古代文学を勉強してるという人と話した時、 疑問があると言ってたこと。 名前の読み方で、 藤原家隆 かりゅう/いえたか 藤原定家 ていか/さだいえ 藤原俊成 しゅんぜい/としなり 吉田兼好 けんこう/かねよし などのようになぜ二通りの読み方があるのか。 方言や時代差で読み方が変遷するのならわかるが これは全く違う。 これらの人にアイデンティティがあるなら一つにしているはずだ。 と。 ハングル専用に染まってしまった今の韓国人にはわかりにくい感覚だが 新羅の初代王だって赫居世を音読みのヒョッコセではなくプルゴナイ(弗矩内;”明るい世の中”)という訓でかつては読んでいた >>210 >>211 読み方の異動というのは、 漢字がもともと表語文字であることを鑑みれば、 言語の違いや発音の如何よりも文字そのものが指す意味に重点を置いたということなのだろう むしろ、李氏朝鮮時代から昔の文人であれば、 言語や時代や読み手に応じて漢字の読み方が異なりうることはすんなり理解できたのではないか >>211 赫居世と当て字された本来の名前がどういう意味だったかというより、漢字を単純にその当時の訓に直して読んだってことか でもこういう意味になるってことは、 赫居世に使った字が意味も勘案して用いられたってことか。 赫居世自身は自分の名前がどう漢字で書かれたか知ってたのかな >>213 新羅建国時はまだ文字を持っていなかったので三国史記・三国遺事に書かれている名前はどれも後世の当て字 特に複数の書き方がある場合は間違いなくまず固有語での発音があって、そこに複数通りの文字の充て方をしたもので古い起源を持つという 漢字のみで朝鮮語を書く吏読は音と訓とを組み合わせて様々に読む 例えば「良」は通常は「량 ryang」と読むが、 吏読では三国時代以前の音に由来する「랑 rang」、その変形した「란 ran」「라 ra」「러 re」、 訓の「어질다 ejirda(賢い)」の頭音からとった「어 e」、その変形した「아 a」といった読み方がある raとかreとか発音できなくてaとかeでないんかい? nはつくかも どっちにしても語中だったらrつきで発音したんじゃない 「李」姓のアルファベット表記 Lee Le Ree Re Li Lie Ri Rie Leh Lih Rih Rih Ee Eeh ※ I Ie Ih など「I]で始まる表記は不人気らしい。 字面に迫力がないw のと、Lの小文字と誤読されるから。 ※ アルファベット表記の不統一は家族内でも。 家族で海外に行って、両親のどちらとも違う姓表記の子供に 「おまえ誰?」 そして表記は「Reh」なのに当人の発音は「イ」w 「李」姓のアルファベット表記 の追加 Ye Yee Yeh Yi Yie Yih 友達から教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方 興味がある人はどうぞ 検索してみよう『立木のボボトイテテレ』 D15 ドイツ人にするならヒヒャ(Hicha)なんて名前の女の子いる? アフリカーンス語における姓の読みで 作家J・M・クッツェーの姓でもあるCoetzee, アフリカーンス語での発音聞いてみたらクッスィアだった。 そういやK-1選手ノルキアの綴りはNortje(eの上にアキュートアクセント)だっけか >>218 金賢姫、北ではキムヒョンヒでも、南ではキムヒョニ? PDF ttp://www.politicalavenue.com/languageschool/Afrikaans%20Language%20Learning%20Pack/06%20A%20Grammar%20of%20Afrikaans.pdf の22〜23ページにアフリカーナの姓をアフリカーンス語で読んだ場合の一例が載ってたけど、 アキュートアクセント付きのeは発音記号”e+シュワ”で読むのね (でもeの部分はイにしか聞こえんかったw) >>226 オランダ語だとSchは【sx】だろうけど,それ以外はアフリカーンス語と 同じ発音なんかな?>アフリカーナの姓の読み方 韓国女優が日本活動中の“苦悩”を告白「堂々といられなかった」=韓国ネットも驚き https://www.recordchina.co.jp/b642831-s0-c70-d0058.html →じゃ、BoAは? 韓国でもアメリカでもこれは大蛇のはずだがw >>226 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%B3_ (%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)#%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC Potgieterだったらアフリカーンスだったらポットヒーテルになりそうな?ポンジェッターとは読めなさそう まあでも何でもありなのが実際の言語 >>228 シナ工作サイトだからだよ 日中の友好促進、そして反韓の煽りだからね >>229 アフリカーナの姓でびっくりした事といえばK-1選手ノルキヤの綴りが Nortje(eの部分はアキュートアクセント付き)だったこと。 ノルティェとしか読めんわw 旧ユーゴにおけるチトーの側近Kardeljだけど,ロシア語でのキリル文字 ではКардельとなってて,最後のjがьで転記されてた。 逆にロシア語のキリル文字表記における語尾のьをローマ字へ転記 した場合、ьはjではなく’で表記されるかあるいは何も表示されないか になっちゃうのね。 例 Гоголь→Gogol’かGogol オルガときくと 「止まるんじゃねえぞ…」の人が思い浮かぶわい beletrina.si/avtor/nikolaj-gogolj レス232で挙がってるKardeljの母国スロヴェニアだとГогольは Gogoljというふうにьをjでローマ字転記することもあるのね >>232 Gogolのローマ字転記だと字面的にGoogleが頭をよぎるわ >>233 ちなみに別のオリガさんからついたオ−トラリアの景勝地カタジュタの別名は、 国際的にはマウントオルガ、あるいは山の部分がそれぞれの言語でオルガ山として知られてるけど、ロシア語ではかたくなにオリガ山 https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9E%D0%BB%D1%8C%D0%B3%D0%B0_ (%D0%B3%D0%BE%D1%80%D0%B0) http://www.afpbb.com/articles/-/3162622 ペルーで、しかも兄弟でアレクサンダーとジャンカルロって なぜ英語とイタリア語だw アレハンドロとファンカルロスじゃなくて 「ホアキン」・フェニックスの親みたいに、親がクセの強いややこしい思想の持ち主で、子供に外国語の名前を付けたのかな それとも中南米スペイン語圏では割とありふれたこと? イタリアでは中米の英雄にちなんでその人が持つスペイン語形の名を 付けられたファシズム指導者がおりましたな (ちなみにイタリア語形はそれとは違う形) アメリカのアクションスター、チャック・ノリスも本名はカルロス・ノリス。 でもノリス自身はヒスパニックの血を引いてないのな。 マリアやマリーなんかフランス語圏や中南米系移民の少なそうなイギリスでもありふれてるんだろうな 英語圏ではルネも女性の間で使われることがある。 ただしレニーという英語発音にした上でだけどw 女子高生アイドルも日本で有名な“悪名高き人物”と同じで苦悩…韓国の「同姓同名」事情 http://s-korea.jp/archives/50918 →漢字文化圏なんだから、漢字で区別すりゃいいのに >>245 しん あいこくしゃ もじ 漢語使うてるやん 父ジョン・V・ボイト 母ミシェリーヌ・ベルトラン→アンジェリーナ・ジョリー 父親のボイト姓を名乗っていないのは、母親への冷たい仕打ちを許してないから自分の意思で外したという でもなぜ母親の姓を名乗らずにジョリーという個人名の一部でミドルネームを姓に転用したんだろう ちなみに兄も父親の姓を名乗らず、ヘイブンという本来名前の一部でミドルネームを姓に 兄は父親と和解したそうだけど ベルトラン(Bertrand)姓を名乗ってないのは何か理由があるのかな。ちなみにこの読みなのは、フランス人と先住民の混血のメティの末裔だから フランス語から英語に借用された人名(多くはゲルマン由来...)で、フランスで25年ほど前まであった規制のせいでフランスで禁じられてた名前ってあるのかな 英語ではあまりメジャーじゃないけど、スペイン語圏・ポルトガル語圏+元植民地の言語でメジャーな「ロドリーゴ」の姉妹にあたる名ってフランス語版がないような https://en.wiktionary.org/wiki/Reconstruction:Proto-Germanic/Hr%C5%8D%C3%BEir%C4%ABks 聖人にならなかった人名だと、フランス政府からお墨付きをもらうのはなかなか難しかったのかな アルベール・ジルベール・ロベール・ギヨーム・シャルル..... フランス人の名前として思いつく名前はゲルマン由来が多いのに >>249 ロドリゴのフランス語形はたぶんロデリック(Roderic)だと思うけど、 禁じられてるというよりフランスでは単に珍しい名前なのかなって 気がせんくもない。 英語圏でもファーディナンド(フェルディナント)なんかは英語圏で 使われてる名前というより外国系移民が使ってそうなイメージがある ロデリックのフランス語形だけどロドリグ(Rodrigue)なんてのもあった。 そういやでスウェーデン王室の伝統名グスタフが19C前半頃のフランスにおいて ギュスターヴという形で用いられてて、この頃生まれたフランスの著名人にも ギュスターヴの名を持つ人を見かけるけど、フランス人のベルナドットが スウェーデン国王に即位した後に生まれてたっけか。 ロドリゴは知らんけど同じ西ゴート由来の名前だと フェルナンドはフェルディナンという形でスエズ運河のレセップスがこの名を持ってて, アルフォンソはアルフォンスという形で最後の授業のドーデがこの名を持ってたっけ ヴォルフガングは外になかなか伝わらんな..... かのモーツァルトの名前なのに かろうじてドイツ語の外に出てるのはシェフのウルフギャング・パックくらいか しかも本人はドイツ語圏生まれw この人の知名度で少しづつ英語圏でもウルフギャングが子供の名前として広まっていってるかな? 移民やその子息以外でこういう名前を持ってたりするとキラキラネームみたいな 受け止められ方をされるんやろか。 ジークフリートを持つ英語圏の人物だとイギリスの詩人、ジークフリート・サスーンが いたけど。 英語圏でのゲルマン起源名というとアングロサクソン風の物とノルマン人が 大陸からもってきたフランク風の物とに分かれてるイメージがあったわ 北欧伝来のエリックとかドイツ伝来のフレデリックみたいに例外もなんぼか ありはするけどw 同じフランク風の名前でもチャールズはノルマン人ではなくメアリー・スチュアートが 嫁ぎ先だったフランスから持ってきた名前だって人名関連の本で見た事ある。 スコットランド帰国後に生まれた自分の息子にシャルル・ジェームズって名を冠したんだとか。 ただしこの名が広まったのはシャルル・ジェームズの息子がイングランド国王になってから だそうだけど。 ロデリックはロッド・スチュアートの本名だな これ知った時、なんと古めかしい名前なんだよ、と >>250 松尾坂内にそっくりな南の暴言大統領の名も、ロドリゴだなw >>255 でもそれも19世紀始めに詩人のウォルター・スコットがスペイン語のロドリーゴを翻訳して英語形にしてリバイバルしたもの https://en.wiktionary.org/wiki/Roderick エセルなんかも同じじゃないかな https://en.wiktionary.org/wiki/Ethel#English >First used in the 19th century. 結局本当に古英語から連綿と使われてたのはアルフレッドだけと言うおち この名前だけは姓や地名から転用していない人名では輸入超過の英語には珍しく、フランス語に借用されたりしてるな アルフレッド大王が聖人化されたことで広まったのかな? https://en.wikipedia.org/wiki/Saint_Alfred >English king venerated as a saint in some Christian traditions *venerate 崇拝する でもバチカンによる正式な列聖ではないっぽい? そういやアマラリクは西ゴート王の名でもあったのにイベリア半島における伝統名 とはならなかった感。 むしろアモーリーという形でフランス系の十字軍騎士がこの名を持ってたという・・・ ついでながらアメリカはアメリゴという形の名を持ったトスカーナ人にちなんでんだっけか イタリア語なのに濁るんだな アメリコになりそうなのに イタリア語でk(c),スペイン語でgの例 羅 amicus 伊 amico 西 amigo でもエンリコの異形だそう https://en.wiktionary.org/wiki/Amerigo エンリコと言えばスタンダールこと(マリー=)アンリ・ベールも墓銘碑には ミラノ人アリゴ・ベイレと刻まれてたような。 ミラノあたりではアリゴという形が主流だったんやろか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる