古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】33©2ch.net
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>>854
最盛1〜2世紀における最大の敗北といえそうだけど、
それでもたかが三個軍団だからなあ。
>>848に出てるような特大敗北に比べたらだいぶ軽い。 >>855
言うほど容易くはないぞ
アントニウスだって撃退されてるし
その後トラヤヌスはじめ何人もの皇帝が首都を落としても国としては中々滅びなかった
カエサルがアレクサンダー気取りで深入りしてたら戦死した可能性もある 共和政期や三世紀以降は
「歴史的大敗」とくれば5〜10個軍団級がポンポンふっ飛んでるのに
帝政初期は一番でかいトイトブルクの負けでも3個軍団
やっぱりただ強いだけじゃなく安定感もあるね >>852
最低のローマ皇帝はユスティニアヌス1世では?
イタリアとバルカンを壊滅させて名実ともに古代ローマを終わらせた
最高のローマ皇帝は満場一致で文句なしにアウグストゥス 共和政末期にバッススさんが圧勝してるのに無かったことにされてる
パルティアは厄介な敵ではあるけど勝てないほどのものでもないよ >>860
パルティアの恐ろしさは「勝てない」ことじゃなくて「勝っても倒せない」ことだから
国力が充実しまくってた五賢帝期にも倒しきれなかった
カエサルの真意が「適当に勝って切り上げる」んじゃなくて「パルティアの完全制圧」にあったならそれは不可能だったろう アウグストゥス帝を最高と評価するのは流石に軽率がすぎるだろ
元老院をあそこまで巧みに丸め込んだローマ帝国初代皇帝なんだから、歴史書だっていいように書かせてるに決まってる
その後の皇帝たちもアウグストゥスの名前を継承しているわけだから、当然否定なんてほとんどしないわな トラヤヌス、ウェルス、セプティミウス・セウェルス、
二世紀のパルティア遠征はどれも侵攻時は圧倒して首都まで蹂躙するんだけど、
その一通り勝った後から問題が噴出してるんだよね >>863
ましてや国力も安定度もその頃と比較にならないカエサルの時代ではね…… パルティアとローマの戦いは長いから一概には言えないけど、パルティアを完全に征服する必要性をローマ人が認識していたかってのは疑問だよね
少なくとも共和制期にパルティアと交戦したコンスルは、シリアエジプト防衛ありきの攻撃か、あるいは実績を積む手段にしか見ていなかったのではないか
だから、「倒しきれなかった」んじゃなくて、「倒す気がなかった」
まあ、本気で潰そうと思っても出来なかったとは思うけどね まあアウグストゥスが最良ではないにせよ、優秀な人物であったのは事実だろ
カエサルは若造だったアウグストゥスの資質をよく見抜けたな 何百年もローマ・ビザンツと死闘を演じたパルティアの強化版であるササン朝だけど
ポッと出のイスラムに瞬殺されてる
ビザンツとの戦いで疲弊し過ぎたかな
何気に最後の方にアケメネス朝の領域まで達してる 東ローマってそう考えると凄いな
ササン朝とのチキンレースにも生き残るし 「パルティアは王者にしか屈服しない」って話をカエサルが真に受けたというギボンの説が正しいか否かだな イスラームの勃興を受けて、ビザンツとササン朝で同盟を組む話があったらしいな
うまくいかなかったみたいだけど ゲルマニアを完全征服しても維持できたか怪しいところ
全員奴隷にするのは無理だしな カルラエ敗北から学んでウェンティディウス・バッススがテコ入れして
そこから2世紀にかけてちゃんと対パルティア戦の技能は蓄積
さらに軍そのものの能力も向上していたから戦闘では9割方勝ちという安定
ただしパルティアを真に征するには
「戦闘における強さ」とはまた違うものが必要だったというね ゲルマニアの例をみるとカエサルも占領する気は無かったんじゃない?
クラッススが大敗したとき捕まった捕虜奪還の目的もあったかもしれんし
こちらから攻めることでパルティア側からの侵攻を阻止するためかもしれん
オクタヴィアヌスとアグリッパも連れてく予定だったらしいが
カエサル本人でもないしわからん そもそもパルティアの征服とその属州の維持って、費用対効果が悪すぎるんだよな 古代では全く見ないスラブ人だけど
ゲルマン人の大移動後はどっから湧いてきたってくらい大量発生してるね ビザンツとササン朝との抗争でシルクロードが通行不能になり
商人はアラビア半島を経由するようになり富が蓄積される
そこにムハンマドが登場して信者増やしてやがて武装集団になり、そして伝説へ・・・ アラビア遠征を試みた人もいるが
アレクサンドロスは実行前に病死
ローマは実際に行軍したが暑さと水不足で断念 元祖パルティアキラーのウェンティディウス・バッススも
パルティア領内への追撃侵攻はしなかったからね
アントニウスに嫉妬されるのを警戒したとも言われてるけど
それ以前にバッススの戦略も戦術も基本的に守勢で誘うタイプで
パルティア側の土俵に踏み込まないことを第一にしてる節があるから
やはり彼は深入りする危険性を理解していたんじゃないかと思う >>874
メソポタミア属州は残しておくべきだった
肥沃な三日月地帯 >>880
え、あの時期のメソポタミアってもはやエジプトとかシリアと比べたらもう全然だったんじゃないの?
むしろメソポタミアって河川とペルシア湾のセットで交易の要衝としての価値の方がより重要視されてたのでは? >>859
ユスティニアヌスは功績もあるだろ
一時的にではあるがローマ帝国の領土をほぼ復元したし
ローマ法大全の編纂も特筆すべき点
ベリサリウスを酷使し過ぎなところはいただけないけどな
名将スティリコを処刑して蛮族祭りの原因を作って良いところ無しのホリノウスこそ
ローマ随一の暗君と言えるだろう 2世紀ローマがポエニ戦争ばりの国力総動員かけたら
たぶんゲルマニアもパルティアも征服できる
ただしポエニ戦争期よりも図体が遥かにデカイぶん負荷も桁外れだし回復も遅いから
おそらく疲労でローマ自身がそのままぶっ潰れて分裂解体する ホリノウスは草生える
でもさぁ、正直皇帝に即位したタイミングによって皇帝の業績ってかなり左右されるんじゃないかと思うんだよねぇ
清朝の最盛期の皇帝についても最近同じようなことが言われてる。つまり、清朝が彼らの治世に栄えたのは、皇帝のおかげじゃなくて、ほっといてもある程度栄える下地が揃っていたから、みたいな 時代に恵まれたローマ皇帝ならアントニウス・ピウスが筆頭かな
逆にめちゃくちゃな時代に即位したけど見事に事態収拾したのはアウレリアヌス >>886
そりゃもちろんそうさ
徳川六代将軍だったら俺にだってつとまる自信があるね! 明朝は暗君のオンパレードなのに300年も続いたところがすごい イスラム教の凄いところは死後の世界の俗っぽさよね(´・ω・`)
これを手に入れるために現世では戒律守ってるとか
>イスラームでは男性は天国で72人の処女と関係を持つことができる。
>永遠の処女とされる。
>また決して悪酔いすることのない酒や果物、肉などを好きなだけ楽しむことができるとされている。 >>887
アウレリアヌスがあと十年皇帝を続けてたらローマはもう少し保ったのかな? >酒や果物、肉などを好きなだけ楽しむことができる
これがリアルであったのがローマ帝国
毎日美味しい物を食べては寝て食べては寝て、そして大浴場で好きなだけ寛ぐ
まさに天国
現代の先進国の下層や発展途上国の連中よりも余程良い暮らしをしてた >>891
最初の戦犯はカラカラ帝
アントニヌス勅令でローマ市民権の価値が暴落し
ローマ軍の成り手が減って粗悪なゲルマン傭兵頼みになって
軍団が弱体化していった アラブ族の狂戦士っぷりはイスラム以前からなので教義とか関係ない
モンゴルや女真と一緒で各部族が統一された瞬間に派遣確定 イスラム教が戒律に厳しくなったのってつい最近だしな
バーブル・ナーマとか見ると飲酒も麻薬、乱パもホモも何でもあり
ブルカなんて着だしたのもここ数十年の話だし
Lehnert、Landrockとかでググってみ
昔のイスラム圏の写真が見れるけど裸同然の姿してて肌の露出にうるさい当時のヨーロッパ人が物珍しがって殺到してた >>892
まさにキリスト教の教義からは外道と言われそうだよな。
本当にローマがよくあんな宗教受け入れたよな。
一部貧民の為の宗教みたいなもんだぜ >>895
ササン朝とアクスムの抗争でイエメンの農業が衰退して
イエメン農民らがベドウィン化したのでアラブの戦力が急増した >>896
全裸ちゃんもいるけど、何なんだ?
ローマから中世になっちゃったみたいな感じだな >>891
おそらくボヘミアを属州化しただろうね
ダキアのように放棄された後もラテン化したままで
ボヘミアはスラブ化しなかったかもしれない 首飾りつけただけの全裸ちゃんは北アフリカでは19世紀まで
未婚女子の間ではありふれた格好
結婚すると貞節を示すためヒジャブやブルカで身を隠すがそれでも胸をはだけていたり今より開放的な恰好していた
同時期のヨーロッパでは娼婦ですら裸は見せない
ポルノなんて持ったようなら刑務所に叩き込まれる
そんな時代にあって合法的に手に入るイスラム少女たちを映した写真や絵ハガキは家族以外の女の裸をみたことがないヨーロッパ紳士には飛ぶように売れた >>870
これがうまくいってたら、今日のISはなかったかもしれない? >>902
同盟が組まれていればイスラームの成功はなかったかもしれない、という意味合いであれば、可能性としてはあっただろうね
ただISILの本質はイスラームではなく欧米列強に対するアンチテーゼなので、違う形で同じようなものが出て来てはいたと思うよ 欧米列強に対するアンチテーゼといえば、中や露もそうじゃない?
なんか今回の北の問題でも顕現してるような希ガスるけど >>637
なら世界大戦も所詮ゲルマン人の内戦なんだな >>906
対欧米列強国というより
帝国主義者NATOの侵略に対抗する為止むを得ずだわな
NATOの侵略で幾つもの文明国が滅ぼされてるし しかし、WW2以降の一般的な日本人感覚でいえば、
米国=正しい、善、信頼できる
中国、ロシア=胡散臭い、邪悪
なんてイメージが一般的かなw原爆落とされた国なのにね >>909
そういう意識が形成されたのは中曽根以降やで
「ワタクシメは米国様の忠実なポチでござーいー!」って首相が尻尾振るから国民もそうなりはじめた
日米外交摩擦を経て、小泉が自衛隊を海外侵略に使ったところでポチ化完了 ゲルマンが世界最悪民族
次がイタリア人、次いでロシア人、フランス人、トルコ人、北欧人、ブラジル人が糞
米国人は存外まとも、中国人やスペイン人は上の連中と比べたら聖人君子 社会主義とか共産主義は勘弁だが、社会福祉はちゃんとやってもらいたい
金持ちからちゃんと税金とってよ >>908
いやいや、中国もロシアも、もといソ連も十分帝国主義だったじゃないか >>909
日本はじゃなくて世界中も当のソ連や中国の人民もそう思ってたけどね
自国民に対して核攻撃したり、数千万単位で虐殺やらかす国はどう強弁してもまともじゃない
>>910
大国に隣接してる小国はどこもそうでしょ
ポチがーポチがーとか安全よりも国のメンツを選ぶ奴のほうがどうしようもない
紀元前のローマでもあなたと似たようなこと考えてた連中がいたが、そいつらがどのような末路を迎えたか
ユダヤ戦記読んでどうぞ 反自民で日本共産党支持者の俺がネトウヨねえ?
日共がGHQを解放軍と呼び歓迎していたこと、憲法9条を攻撃した最初の政党であったこと、新聞赤旗が文革を批判していたこと
ソ連を悪の帝国と呼んでいたこと、原発事故で急旋回するまで原発推進派であったこともその調子じゃ知らなさそ どうしてロシア好きってちょっとおかしいのがおおいんだ? その人は別にロシア好きなわけじゃない
ネトウヨというワードで人を罵倒したいだけ >>919
戦前の日本共産党が労働者の賃金格差是正に反対していたこと
年功賃金にも反対していたこと
戦後しばらくの間ソ連から巨額の日本転覆用の資金をもらっていたことももちろんご存じだろうな? ローマ人だって社会主義や共産主義は嫌がると思うぞ
貧しさの平等とか発展を否定した蛮族の考えと判断するかもしれん 国際派とか半世紀以上前に総括された連中の話持ち出してバカじゃねえのコイツ ゲルマン人やスパルタ人みたいな脳筋ならマンセーしてくれたんじゃない? トルコはケマルが革命をしなければ
今でもアラブみたいなガチガチのイスラム世界だったかも 『資本論』の著者で科学的社会主義の創始者となったカール・マルクスは
最も尊敬する歴史上の人物としてスパルタクスの名を挙げ、
エンゲルスへの書簡でスパルタクスを
「全古代史の中でもっとも素晴らしい人物」、「ガリバルディも比べ物にならない偉大な将軍、高潔な人格」
と絶賛し、「古代プロレタリアートの真の代表者」と評した。
褒め過ぎィ そこまで深い人物なのかねスパルタクス
俺には単に戦争捕虜の奴隷が徒党を組んで反乱を起こしただけにしか見えんが
あれだけ大規模になったことからして指導力と魅力はかなりのもののようだ ? 君達何言ってるの?
渋沢栄一が日本に導入した"資本主義"は実は空想的社会主義だと言われているし(だから日本企業は特殊)
安倍がやたら熱心なオリンピックも万博も空想的社会主義の産物なんだが? 安倍政権は計画統制経済主義且つ資本原理主義且つ封建的血統主義という
意味不明な政体でしょ
高負担低福祉だけ日本の伝統を受け継いでるけど かつて「国家社会主義ドイツ労働者党」なる意味不明な政体があってな…… >>933
パーレビ追っ払ってホメイニ迎え入れたんだから清貧を旨にして
暮らしてればいいのに、経済悪化がどうのと言ってるイラン人はおかしい。 烏合の衆になちがちなのにきっちりまとめ上げ、ローマ正規軍に何度も勝ったのは正直すごいと思う >>928
ケマル=アタチュルクは存在自体がチートだからな。
ケマル1人で日本の維新の志士全員がした仕事をほとんどこなしている。 大移動初期にローマに勝ったゲルマン人も相当凄いと思う
いくら弱ったとは言え全員重装歩兵という当時としては超高級な軍隊にTシャツ戦士みたいな装備で突っ込んで勝っちゃうし
まあ後期になるとローマ軍の装備を盗んで重装化しただろうけど ナチスの「社会主義」って名前だけ取り出して得意げにナチスを左翼と形容する人がいるんだけど
あのネーミングってカモフラだよな? ナチスは明白に社会主義なんだが
大学に行ってまともな学問を受けられなかった人かな? お前はまず人に対する口の聞き方から学びなおしてこいよな ローマの装備を盗んでというか、もうローマ軍も同盟軍もゲルマン人だらけで、いわばゲルマン人同士の戦いみたいな感じじゃないか?
装備もそうだけどローマ軍の戦術そのものも学んで、さらに東方から鐙まで伝わって戦い方自体も長槍持ったゲルマン騎兵が優位になったというか。 ナポレオンとスターリンは成り上がりだけど、フランスもロシアも元々大国だからな
悪く言えば彼らはそこに乗っかっただけ
一方ヒトラーは莫大な賠償をせびられ借金だらけで破綻寸前のドイツからスタート
そこから回復してイギリスを除く欧州をほぼ征服したのだからこっちの方が難易度が高い 弱体化して国家破綻寸前のオスマン軍に返り討ちにされボコボコにされるギリシャって・・・ >>944
どの程度ローマの戦術を継承したんだろう
コホルスやケントゥリアまで継承されたんだろうか
中世になるといつの間にか歩兵はただのバラバラ突撃に戻ってるよね >>943
口の「利」き方ね
こんなオツムの程度じゃまともな仕事割り振ってもらえないでしょ 大学に残ってる連中って凄い性格悪いのが多いよな・・・ >>940
ローマ軍は盾で相手の攻撃を防ぎながらグラディウスでちくちく刺す感じ
ゲルマン人は斧やロングソードの原型みたいなのでぶった切る感じ >>941
経済政策はガチガチの左翼だけど
とりあえず「我が闘争」でも読んでみたら? そもそも社会主義と左翼って必ずしもイコールで結ばれるものではないっていう認識でいるんだけど違うかな
ナチスの経済政策は社会主義の路線だけど、それを持ってしてあれを左翼とは言わないのでは レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。