殷周革命

**世界＠名無史さん** · 2018/03/24(土) 18:57:33.78

中国史の原点を語る

**世界＠名無史さん** · 2018/03/24(土) 19:04:21.23

五胡十六国、五代十国、大躍進を上回る中国史上最大の断絶だと思う

**世界＠名無史さん** · 2018/03/24(土) 19:19:01.40

そんなに断絶したのか？

**世界＠名無史さん** · 2018/03/24(土) 19:49:37.38

殷も周も、統一王朝ではない。
「超大国」といったところか。

**世界＠名無史さん** · 2018/03/24(土) 23:16:32.33

はっきり言って、殷も周も似たようなもの。
相似形。圧倒的な。

**世界＠名無史さん** · 2018/03/25(日) 00:48:21.89

殷の言語は不明だがシナチベットである可能性はかなり低い
周がシナチベットなのは確実だから言語的には断絶と言える

**世界＠名無史さん** · 2018/03/25(日) 01:05:56.86

なるほど。

中国がシナチベット語族になったのは、周が中原を乗っ取ってからのことなのか。

**世界＠名無史さん** · 2018/03/25(日) 02:12:37.52

じゃあ殷の言語は何系統なのよ

**世界＠名無史さん** · 2018/03/25(日) 09:59:16.64

殷（いん、拼音: Yīn、紀元前17世紀頃 - 紀元前1046年）は、中国の王朝である。
文献には天乙が夏を滅ぼして王朝を立てたとされ、考古学的に実在が確認されている中国最古の王朝である。
商（しょう、拼音: Shāng）、商朝ともよばれる。
紀元前11世紀に帝辛の代に周によって滅ぼされた（殷周革命）。

**世界＠名無史さん** · 2018/03/25(日) 10:03:11.35

殷というのは、周がつけた歴史的な王朝名。
当時の人々は、「商」という首都の名で呼んでいたと言われている。
商業の中心だったため、「商人」という言葉が、一般用語にまでなった。
「商朝が滅亡したあと、商の遺民が全国各地を行商したため」という話もある。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/01(日) 19:24:10.94

封神演義は、清の民衆に大人気の演目だった。

殷の賢臣が、紂王に諫言する。
紂王は、怒ってボロクソに文句を言う。
賢臣は、黙って聞いているが、ついにブチ切れて「昏君（フンチュン）！」と怒鳴る。
それが、最高の見せ場。

観衆も、一緒になって「昏君！」と叫ぶ。

天下の皇帝陛下をバカ呼ばわりする機会など、こんなときしか無かった。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/01(日) 20:11:04.22

大陸の歴史は、後になるほど、「北が南を征服する」というパターンばかりになっていくが、古代においては、そうではなかった

古代では、「西が東を征服する」というのが典型的パターン

**世界＠名無史さん** · 2018/04/01(日) 20:11:47.64

周は、西の異民族

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 13:48:54.09

犬戎？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 19:02:25.78

チベット系の異民族

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 19:07:44.57

>>12
西戎、北狄はけっこうごっちゃになってるぞ　

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 19:25:39.63

>>7
エラム人とペルシア人とか、
エトルリア人とローマ人とかみたいな関係だな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 20:44:11.74

殷から周に交代したのは、民族移動による入れ替え戦だな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/02(月) 21:17:38.11

>>18
入れ換えっていうか、もとの住人が入れ替わったとかではない

**世界＠名無史さん** · 2018/04/03(火) 00:01:51.62

なおチベットにもそれまでのふるい言語に代わりシナチベット系の言語が持ち込まれたもよう
古い言語の名残はアルナーチャルプラデーシュ州にのこる

**世界＠名無史さん** · 2018/04/03(火) 19:18:43.60

中国の王朝の寿命は「約３００年」といわれているが、殷は６００年つづいた

**世界＠名無史さん** · 2018/04/03(火) 19:19:51.86

周は、西周が200年余り、東周が500年

**世界＠名無史さん** · 2018/04/03(火) 21:23:04.57

夏と殷は互いに違うのか同じなのか

**世界＠名無史さん** · 2018/04/04(水) 01:25:38.31

>>16
百科事典ひくと匈奴は西戎の項にも北狄の項にも出てくる

**世界＠名無史さん** · 2018/04/04(水) 10:16:48.08

>>23
文化は全然違うみたいだよ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/05(木) 20:29:00.41

封神演義の初期設定では、東西南北に強力な四大諸侯がいて、中央の殷を囲んでいる。
実質はもちろん、形の上でも、殷は統一王朝ではない。「盟主」という感じだ。

結局、西伯の周が、殷を滅ぼした。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/05(木) 22:08:57.85

あれは創作だから

**世界＠名無史さん** · 2018/04/06(金) 05:20:59.50

三国志演義が史実5創作5だとすれば
封神演義は史実1創作9くらいだからな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/06(金) 05:30:41.36

ええっ、西王母さまは？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/06(金) 06:27:49.63

>>29
もちろん、実在する

**世界＠名無史さん** · 2018/04/06(金) 06:42:18.08

ローマは奴隷帝国だがローマの父祖氏族は少子化し帝政時代は殆ど絶える
なにせ「妻というものは子を産まないヤツが一番だ
子を生む妻などもらったがさいご黒い赤ん坊を産みかねない」
この冗談からローマ人の激しい少子化がわかる

殷人は羌などを捉えて奴隷にしてもセックスはしなかった
たんに労働力にして拷問して殺すのである、殺人儀式マニアだ
ローマ人が金髪ロリ娘や黒人筋肉が夢中になったが
羌族の娘だって美しかったはずだが殷代はそんな様子はない
人種によって奴隷と決まっていたので子を産ませても意味はない
まずこれは動かない

殷王は呪術師シャーマンであり神王でもある
この殷の王権というものは数氏族で交代しており
匈奴の部族長に似たものだった

殷人は巨大な青銅器でしられ、1トンもあるバケモノじみた鼎を持っていた
周にも継承されるが鼎は権威の象徴である

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 07:14:13.19

>>28
＞封神演義
分量的に言って、史実1：空想9999ぐらいだろう

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 08:12:11.53

>>32
つまり、登場人物の大半が、史実では実在しないと？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 17:37:12.97

今の神様が人間だった頃はどうだったんだろうね
というスタンスで作られたキャラが多いから
東丘大帝　→　黄飛虎
炳霊公　→　黄天化

武成王も本来は太公望の尊称だしね

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 17:51:01.98

確かに、黄一族はウソっぽいな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 19:07:25.90

当時の中国大陸は、仙道（仙人や道士のこと）が住む仙人界と、人間たちが住む人間界に分かれていた。
仙人界の一角、崑崙山の教主である元始天尊は、弟子の太公望に「封神計画」の遂行を命じる。
「封神計画」とは、人間界で横暴をはたらく仙道たちを倒して、魂を封神台に閉じ込める（＝封神する）計画であった。

太公望が倒す仙道たちは、人間界最大の王国・殷を牛耳っている妲己（だっき）の一派であった。
妲己は殷の皇后におさまり、皇帝である紂王（ちゅうおう）を洗脳し、仲間の仙道を率いて民を苦しめていた。
太公望は遂行を渋るが、妲己のせいで一族を皆殺しにされた過去があり、計画を引き受ける。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 23:30:09.77

>>31
ローマでは少年愛は盛んだったけど少女愛はそれほどでもなかった

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 23:49:21.60

>>36
それマンガの設定じゃないか

**世界＠名無史さん** · 2018/04/14(土) 23:57:28.40

フジリュー版封神演義だと仙人でも何でもない紂王もなぜか封神されてた・・・

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 00:17:32.03

漫画では確か仙人じゃなくても常人以上に秀でた所？があれば無差別に封神されるはず

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 08:48:10.66

文王、武王や太公望は白人系

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 09:38:01.71

太公望は地球外生命体でしょ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 10:45:59.54

哪吒は人造人間

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 11:41:09.17

殷の甲骨文みれば文法は今の中国語とあまり変わらない
漢文みる肝心で読めるってよ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 12:11:18.14

>>44
てことは、漢文はそのあたりの時代から、たいして変わらなかったってことか

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 12:50:26.69

実際にしゃべっている言葉とは別物の文語だから変わると困るだろう
口語の時代差、方言差を越えて解読できるものでないと困る

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 13:03:05.62

>>6
>>7
いったいどこの誰がそんな電波を垂れ流してるの？
甲骨文の言語は現代中国語の直系の祖先でしょ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 13:03:45.50

甲骨文は占いの記録だから関連する書記官（貞人という）が判ればいいのであって
方言とか時代の違いを気にする必要はないものです。
占いを行う亀甲や牛の肩甲骨に刻んでそのまま保管する。
外部に出ることはない。
漢文としての文法がまだ固まってないからある程度は読めるけど読めない部分も多い。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 13:05:45.87

殷の祖先崇拝と周の上天崇拝みたいに、文化的にかなり異なった集団ではあったようだが

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 13:09:58.14

>>49
儒教には、その両方の要素が残っているな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 13:33:48.09

でも周は殷と婚姻関係にあって
一族親戚同士という意識もあったってよ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 20:04:18.61

>>48
きみ甲骨文読んだことないでしょ？
語尾がないということ品詞がそのまま動詞になってるということ自体は漢文とまったく同じ
内容も単調そのものなので高校レベルの知識さえあれば容易に読めるぞ

庚子。卜賓貞。王夢白牛。惟咎

庚子、卜して賓が貞（問）う。王、拍牛を夢みに、惟れ咎あるか。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 21:38:34.12

>>52
横からだけど、そんなもん、ネットでいくらでも見れるだろ

偉そうに言うほどのことか？(笑)

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 21:44:36.37

解決済の質問

封神演義や殷周伝説に北伯侯とか東伯侯、南伯侯がそれぞれでてきますが
この三者はそれぞれ、（三国志などの地理でいえば）どこを領地にしていたんでしょうか？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 21:46:06.59

ベストアンサーに選ばれた回答

　春秋以前の中国は結構小さかったんで、ほとんど中原の周囲です。「北伯」は現在の山西省、「東伯」は山東省、「南伯」は河南から淮河北辺りのことでしょう。
「西伯」つまり、周文公（姫昌）はいうまでもなく関中盆地です。

　三国志で言うと、北は袁紹領の西・かつての春秋時代の晋のあたり。東は陶謙領（呂布にのっとられた劉備領）あたり、南は袁術の淮北あたりです。西は長安周辺です。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 21:50:16.01

封神演義では、中央の殷を、東西南北の四大諸侯が囲んでいるわけだが、これは実際の状況をどれくらい反映しているのか？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 21:59:01.10

>>53
横からだけど>>52が言ってるのは「甲骨文読んだら偉い」とかいうことじゃないでしょ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 22:12:20.84

>>57
「甲骨文字は、すべてが解読されたわけではない」という話に対して、
「高校レベルの知識があれば読めるぞ」などという、ピント外れなレスを付けてるところが笑えた(笑)

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 22:49:48.22

ピント外れはお前じゃね
まづはこの部分が間違いな少なくとも甲骨文は文法がキッカリ決まっていて基本的に漢文と一緒
>漢文としての文法がまだ固まってないからある程度は読めるけど読めない部分も多い。

つうかキミは前に現代中国語は膠着語だとか知ったか飛ばして逃げた奴だろ
ネットの上っ面の知識だけで知ったかぶるとまた恥かくぞ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 22:53:54.08

>>59
甲骨文字は、意外と解読率が低いんだよ。
まだまだ、ナゾが多い。

それにしても、「キミ、甲骨文字を読んだことないでしょ？」という勝ち誇った態度には、マジで笑っちゃったよ、悪いけど(笑)

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:01:29.92

随分と必死じゃないかい
で甲骨文のどの部分のどこが謎か書いてみろよ？出来ないだろ
言っとくがネットで調べても出てこないぞ

文法が定まってないというのはwikipdiaの記事を鵜呑みにしたんだろ
接辞もほとんどなければ助詞もない甲骨文の文法がそんなに適当なものならインダス文字みたいに一生解読されてなかっただろうよ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:05:22.58

>>61

>>48は自分が書いたものではない

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:15:37.28

>>61

　中国では2016年に古代文字解読に報奨金がかけられた。中国文字博物館が、未解読の甲骨文1字につき10万元（約160万円）を与えるというものだ。
未解読の甲骨文は約3000字あるといわれている。つまりは、これら全部を解読すれば実に50億円以上を受け取る計算となる。

　もっとも、達成できなければそれまでにかけた労力や資金は水の泡。あちこちにぶら下がっている魅力的なニンジンに飛びついてみるかどうかは、あなた次第だ。

※週刊ポスト2018年3月16日号

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:19:12.25

>>56
史記殷本紀には「西伯昌、九侯、鄂侯を三公にした。九侯の娘を宮室に入れたが淫を好まなかったので
怒って九侯を塩漬けにした。鄂侯がこれを諌めたので干し肉にした。西伯昌はこれを聞いて密かに嘆息した。
それを知った崇侯虎がそれを告げ口して西伯昌は幽閉された。」とある。しかし西伯昌以外はどの辺なのか不明。
甲骨文の研究で当時の殷王（紂王）が東夷征伐を繰り返していたことが判り、文献によれば東方には九夷と
総称される九つの夷狄がいたとされているので、これが九侯の実態の可能性はあるかもしれない。

ちなみに塩漬けとか干し肉にするのはずっと後の漢の功臣彭越とかもされてるから驚くには当たらない。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:20:51.50

知乎　zhihu.com

目前已发现的甲骨文有多少字，已解读的有多少字？

1 个回答

4800左右独立的字，公认破解的1200-1300样子，里面还有分歧的

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:26:33.89

>>63
よりによってソースが週刊ポストか笑える
字形が判別できないのがそれだけあるということだろう
>>57
>文法がまだ固まってないからある程度は読めるけど読めない部分も多い。
が間違ってることの反論にはなってないぞ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:27:07.88

>>64
なるほど
封神演義の状況設定は、史記に基づいているんだな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:30:29.79

>>66
4800文字のうち、解読済で公認されているのは1200字から1300字程度ということは、解読率25％

Wikipediaには「解読率は20％程度と言われている」とある

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:32:52.88

>>64
自己レス。史記にはそう書いてあるけどそれが史実とは限らないのでその点には注意してください。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:46:48.96

>>67
史記を参考にしてるのは確かだが崇侯虎は崇侯で名前が虎なのに侯虎という名前だと間違えて
黒虎という弟を創作してしまった。わざとかもしれないけど。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/15(日) 23:53:03.69

そういえば、そうだな。
西伯昌とか、周公旦、召公奭とか、そういう名前が多いんだよねえ。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/16(月) 05:04:19.64

名前というか、「グロスター公リチャード」みたいな封地+称号+名前のパターン

**世界＠名無史さん** · 2018/04/16(月) 18:54:22.89

でも、普通は「シューコータン」という名前の人として扱われるよなあ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/16(月) 20:02:56.30

「ショコタン」と空目した

**世界＠名無史さん** · 2018/04/17(火) 05:58:55.09

「召公旦」だったら、そうなっていた

**世界＠名無史さん** · 2018/04/17(火) 06:02:56.25

周口店に行く周公旦をみるしょこたん

**世界＠名無史さん** · 2018/04/17(火) 19:58:58.55

甲骨文に書かれている内容
捧げもの
これが一番多い
人間まで捧げものにすることもザラ
舞を奉納することもあった
軍事
遠征に行くけど神様は助けてくれますか？相手側が降伏して戦わなくても済みますか？とか神様に聞いたもの
ちなみに武丁という現存最古の甲骨文を書いた人は遠征はすべて嫁と家臣任せだったようだ
農耕
「年」（みのり）がありますようにと山や川の神に祈ったもの
狩猟
殷王が行う「田猟」は単なる仮ではなく諸侯や家臣との関係を構築したり軍事訓練を兼ねていた
猛獣である虎を対象とすることが多く危険も多かった
そのため狩りに前に無事を神に祈ったのである
安全
殷王や貴族の安否を神に聞いたもの
都から出るべきかどうか聞いたものが多いことから余程当時の世界は危険だったらしい

**世界＠名無史さん** · 2018/04/17(火) 21:01:30.34

甲骨文は漢文と文法的には同じだが助辞の数が極めて少なく
其・此・須といった文頭助辞、也・矣といった文末助辞もなければ
與・而といった接続助辞もないし助動詞もほとんどありません

例えば「王貴人と胡喜媚は妲己の姉妹である」は漢文だと「胡喜媚與王貴人而妲己之姉妹也」
は甲骨文だと「胡喜媚王貴人妲己姉妹」になる

**世界＠名無史さん** · 2018/04/17(火) 22:10:25.38

>>73,74
https://youtu.be/6mQnJ5LO1OM

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 02:06:10.16

>>78
つまり、もとの言語に助詞や語尾変化があったとしても省略して書いていたという事だよな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 02:08:04.65

>>73
そう呼ばれる事が多いけど名前は姫旦だよな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 02:24:08.79

名目上治めていた国は魯なので魯公旦のはずだが
実際には魯の統治は息子に任せて武王の補佐として成周を治めていたので周公旦と呼ばれた
らしいぞ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 06:42:14.90

>>80
「漢字を並べただけ」という見方もできそうだな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 09:21:15.32

>>82
武王は革命のあと2年で死んだ。幼い成王に代わって国政を担ったので魯に構ってる暇はなかった。
この時期に旦に王位簒奪の意図があるんじゃないかとして三監の乱という事件が起きている。
武王は紂王の子である武庚禄父に殷の旧領を与えた。三人の弟にこれを監視させた。この三人を三監という。
（管叔鮮、蔡叔度、霍叔処）三監が武庚をそそのかして反乱を起こさせた。周公が鎮圧に当たったが三年かかった。
殷の遺民の恐ろしさを思い知ったので東西に二分した。西を弟の康叔に与え衛とし、東を紂王の異母兄の
微子啓に与え宋とした。

白川静の説では三監の乱とは武庚が率いる旧殷の勢力を三監が抑えることができなくて発生した
武庚の乱だろうという。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 09:45:14.89

「微子啓」ってのも「微」の「子」爵である「啓」、なんだよな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 12:19:32.77

>>85
蘇我臣入鹿みたいなもんかな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/18(水) 12:51:27.82

「微」が姓氏じゃなくて封地なんで前に出てた「グロスター公リチャード」の方が近い。
書いたの俺じゃないけど。あえて日本で例えると薩摩守とか上総介とかだな。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/20(金) 19:37:55.17

微子啓は、宋の建国者。

紂王の兄だが、人格・識見にすぐれ、周公旦から殷の旧領に封じられた。

ゆえに、宋は、小国ながらも殷の後継国家とされる。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/20(金) 20:56:40.35

宋は金文でも「天乙唐之孫」を自称しており、史記に伝わる殷の系譜を周代に保持していたはずだが、
その系譜と甲骨文における殷王の系譜には違いがあり、殷代以来繰り返し架上されてきた形跡がある

宋の初代（啓・開）は微子啓、次が弟の微仲衍で、衍の子の稽から宋公
甲骨文字では、「微」は殷（商）王の支配下の土地やそこの領主として見える
周が殷を滅ぼす時に微が味方し、殷の正統な末裔である禄父（禄子聖）の反乱が鎮圧された後、
微子を「正統な殷の末裔」に仕立て上げて殷民を統治させたものであろう

殷の遠祖・上甲は甲骨文に見えるが、国語や史記ではその諱を「微」とするものの、甲骨文にはない
上甲以前にいたという契・昭明・相土・昌若・曹圉・冥・振も、甲骨文にはまったく見えない
おそらく契から振までの七代は微の始祖であり、殷で実際に始祖とされた上甲が微の始祖と同一視されて微の名を付加され、
さらに殷の最後の王・帝辛（紂）と微子が兄弟（微子が年長の非嫡子）とされたのではないか

**世界＠名無史さん** · 2018/04/20(金) 21:02:32.03

宋ってたくさんありすぎてまぎらわしいw

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 01:32:36.18

>>87
薩摩守や上総介は官職名だから違うと思う
やはり蘇我などの氏か北条などの名字に近いだろう
もともと封地名だし

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 02:23:53.02

羽柴筑前守が、日本を統一して国号を「筑前」にするというのが、中国式の王朝名

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 11:19:39.81

「走遍中国」で天乙時代の居城である偃師商城の復元CGが出てたけど紫禁城とあんまり変わらんかった
むしろ平面規模だけで言えば偃師商城のほうがデカい
紫禁城は歴代皇城のなかでは最小の部類に入るからな

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 12:31:51.16

これが、商の城か。
本当なら凄いな。

http://mmbiz.qpic.cn/mmbiz/HYa4bKFUSoGDm1DgtPaVs4LxCk5S54kTvDEIqZekIxrcPD0EVfyP6WpknpZ9ibHLls68ibTZ1s0OzibS5BOmAIFicw/640?wx_fmt=jpeg&;wxfrom=5&wx_lazy=1&tp=webp

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 12:50:05.51

あんまり広大すぎるし、市街地の痕跡とかもあまり検出されてないようだから、農地や儀式用空間とか多分に含んでたんだろうなあ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 16:18:26.37

>>91
あとから筑紫君磐井の方が適切だったかなと思ったけどレスにはしなかった。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/21(土) 22:26:13.71

>>95
まさに、城の中こそが国そのもの

城の外は、まったくの無法地帯

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 10:23:56.70

統一王朝とは、ほど遠い

無数のムラとクニに分かれてた時代における、最有力な都市国家

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 14:13:00.84

城の外に住んでいた連中ってのはどんな奴らなんだろう
すっごく気になる

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 17:53:30.98

>>99
そりゃ、三千年前の世界だからな

「原始人」を絵にかいたような連中だったのは、想像にかたくない

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 17:54:55.61

当時は、虎などの猛獣も、人間にとってシャレにならない脅威だったはず

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 18:05:27.85

封神演義には、

八百鎮諸侯尽朝於商、有四路大諸侯、率領八百小諸侯、東伯侯姜桓楚、居於東魯；
南伯侯鄂崇禹、西伯侯姫昌、北伯侯崇侯虎。
毎一鎮諸侯、領二百鎮小諸侯、共八百鎮諸侯属商。

とあるから、東西南北の四大諸侯は、それぞれ二百の諸侯を率いる巨大勢力だったことになる。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 18:14:45.06

虎は火で追い返せるからまだまし
火を恐れない熊こそ最大の恐怖

**世界＠名無史さん** · 2018/04/22(日) 19:25:37.25

凡そ前漢までの中国では定住農耕民のほとんどは閭里と呼ばれる城郭都市内に住んでおり
当時は城郭外に暮らしていたのは蛮、夷、戎、狄と呼ばれる遊牧民ぐらい
都市国家同士はある種の同胞意識を共有しており自分たちを夏の末裔と考え華夏族と称していた

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 09:57:50.20

犬戎は犬ではなく人間ってw

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 10:09:17.31

犬戎って野犬の群れを想像してたんだが

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 11:56:45.96

犬を飼っていたんだろうね
食用かな？

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 12:17:25.55

まあ、犬と関係はあるだろな

羌は、羊飼いだし

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 13:38:26.20

ちげーよw、トルコ系かトハラ系かイラン系かわからんけど、西方人種の顔貌を有してたから
つまり華夏人からみたらイヌづらだったからだよ

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 13:50:20.50

>>78
同時代の周では
うらないのほかに記録でも甲骨文が使われてたそうだが

記録用のほうではどうなってたんだろう

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 18:44:10.30

>>110
>同時代の周では
>うらないのほかに記録でも甲骨文が使われてたそうだが
聞いたことないけどな。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 20:46:31.69

イラン人は世界で一番鼻が高い
遥か太古に脱アフリカしたネアンデルタール(赤髪碧眼)の血を濃く
のこしてるのかもしれない

ユダヤの大鼻と揶揄される通りヨーロッパでは鼻は大きいのは「醜い」とされ
年取って鼻が大きくなれば曲がったりしてよけいに醜い
ヨーロッパでは鼻を低くする整形手術が多く
アメリカ・ブラジルでは鼻を高くする施術が多い

イランでは若者は働いてお金をもらうと真っ先に「鼻を削る」という。
これで自信持って女性と付き合えると笑顔でした

日本で整形手術は実行に移す男性は少ないので劣等感は白人のほうが強い

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 21:32:00.44

犬戎、葷粥、険允、鬼方、昆夷、匈奴は同語ともいう
唐の『晋書』四夷伝に「夏は薫粥、殷は鬼方、周は険允、漢は匈奴といった」とある
すなわち「フン/クン」という彼らの自称を音写したもの
犬の字を当てたのは野獣扱いしていたか、犬祖（狼祖）神話があったか

殷周革命の頃にはまだ馬に乗る技術は広まっていないが、
青銅器や二輪戦車を中央アジアやシベリアから伝えたのは彼らと思われる

甲骨文に登場する殷の最大の敵（方）は、山西方面の苦方（のちに鬼方と同一視される）や土方
他に蒙・基・巴・竜・危・妻・人・周・亘などの「方」がいたとされる

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 22:02:07.10

>>112
現生人類はネアンデルタール人が出現したずっと後の20万年くらい前にアフリカでホモサピエンスに進化して
世界に広まったと考えられている。つまりネアンデルタール人からホモサピエンスに進化したわけではない。

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 22:09:52.08

マックス・プランク進化人類学研究所

アフリカ人以外の現生人類の遺伝子4％は、ネアンデルタール混血由来だと言ってる

ま、かつてはネアン祖先説は完璧に否定されたがそれは古い情報

**世界＠名無史さん** · 2018/04/23(月) 23:50:18.07

>>113
ここに詳しい
http://s155239215.onlinehome.us/turkic/70_Dateline/71_Huns/hun_dateline_1_En.htm

実は、匈奴以前からフンの源流を辿ることができるってことだね
BC771 の項は明らかに犬戎の周への侵入、鎬京失陥を指すが、
Huns (Ch. Jungs) invasion of Zhou China. Zhou capital Hao falls　って書かれている　フン(中国語で戎)と

**世界＠名無史さん** · 2018/05/08(火) 21:02:50.13

周はエベンキ族だよ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/08(火) 22:08:00.14

>>117
世界で一番すぐれたミンジョクの祖先？

**世界＠名無史さん** · 2018/05/08(火) 23:02:40.75

周はチベット系
殷のほうが朝鮮や粛慎、燕、斉と関わりがある
エヴェンキ含むツングース、東胡や高句麗とは遠縁かも知れない

**世界＠名無史さん** · 2018/05/09(水) 00:59:00.65

>>118
ｴﾍﾞﾝｷエベンキｴﾍﾞﾝｷ族ｗｗｗ
http://check.m.weblog.to/article/3864723?guid=ON

**世界＠名無史さん** · 2018/05/09(水) 01:04:01.58

またアホが現れた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/09(水) 06:37:27.01

粛慎はずっと穴居人で
鮮卑の北魏が天下取っても無視されてたから
それどころか北魏は故国すら無視し、柔然が怒るわけだが

殷がツングース系という可能性はない
東方が文明化するのは、隣国の契丹人が天下とったかなり後でしょう

**世界＠名無史さん** · 2018/05/09(水) 18:12:04.01

殷朝の末期には周でも甲骨文字が行われていた。殷墟から600km離れた周原で出土しており、
周では卜占ではなく記録や契約等の記述として使われている[3]。
また、殷の東方に位置する部族に対して密かに共闘を申し込んだ記述などが判明している[4]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E9%AA%A8%E6%96%87%E5%AD%97#周
周のほうがよっぽど甲骨文実用的な使い方してるじゃん
負けたのはこういうところにあるんじゃないの

**世界＠名無史さん** · 2018/05/09(水) 19:27:21.64

殷がやらなかったという証拠もないのだ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 08:16:47.08

日本では殷と呼ぶ人が多いが、中国では商というのが普通

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 09:27:38.67

商の都が「商人」の語源なのは知られているが、商人が「商売する人」の代名詞になったのは、商王朝が滅んだあとのこと

周王朝の時代に、宋を商業の拠点とする商人たちが、全国に商業ネットワークを広げた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 09:34:12.72

>>125
あっしょう。

>>126
あっそう。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 10:10:08.70

殷は当初は十王家もあったし遺跡から出た人骨のＤＮＡには多様性があるので
複数の民族の連合国家だったと考えるべき

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 11:08:42.68

古代匈奴の王族の人骨はハプロQ
また、突厥サダ部の独眼竜李克用もそうだ
殷の紂王、周の文王、孔子もハプロQであったとされる

ハプロQは、古いタイプで北米インディアンでは9割と圧倒的だが
ユーラシアではめずらしいタイプ
かろうじてシベリアのエニセイ川に住む少数民族ケット人が
ハプロQ100％だが、人口は1400人しかいない

したがってハプロQ遺伝子はシベリアのエニセイ川が発祥で北米に渡り、
匈奴や突厥として文明国をおそった古いタイプの遊牧民と確定され
また殷王も、周王も、もとは犬戎のような遊牧民であろうと言える

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 14:05:38.92

遊牧民・羊飼いとたいして先祖は変わらない周王だが
文字文明をもつ中原と無文字文化の蛮族の違いは何処かといえば
周邑が発祥地になったと伝えられる。孔子が誇る聖賢はまさに古代の周公

邑とは、木製の枠をつくり、そこに砂や石を投げ入れて突き固めて作った城壁
後漢でも農民がこのような砦を急造したとされるので動乱から身を守る

この城壁に囲まれる都市が周邑や秦邑であり、内部で文化を発展させる
日本では城塞都市はほとんど発達しないがモスクワのクレムリンは三角城塞
ロンドンの原型であるロンドン城、ロンドンタワーももとは城塞だ

カエサルのガリア戦記でも蛮族は木枠に石を投げ入れ城壁を作ると描写され
どうやって学んだのか知らぬが固い壁だとローマ人は褒めてる。もとはアジア由来だろう

多くの邑は王様がいた。だが時代が下ると大国の傘下に入り征服されて
大国の役人が派遣されて治めるようになる。これが県と称する

県（懸）の文字は罪人の首を糸で吊ってさかさにぶら下げるさまを指す
むかしはこれが国境のしるしだったそうな
無法者の首を切って下げるのか？征服された前王様の首か（ヒェッ）

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 14:09:35.38

中国は人肉食の習慣がある。中国皇帝は最近まで人肉用に改良された人を宮廷に飼育していた
廃止されたことになってるが肉人形は生活できないし、貴重なものだからまだ飼育してるかもしれぬ

欧州のネアンデルタールやクロマニョンは人肉食を行っていた形跡もあるし、牧畜民は
日常的に家畜を殺しさばくものだから人間だってやるだろう

一説に東アジアはタンパク質がとぼしいから中国では人食がおこなわれたという説もあるが

むしろ羊飼いではなく、人間を家畜として、毎日食べることに決めたオルドス地方の狄族長が居てもおかしくない

中国は人間が多いのだからそれは当然のこと。

牧畜技術の延長だ、人を増やす、何億も多く飼い、肉を食べて税金もとる。その人飼い専門の匈奴の族長が
中華皇帝と呼ばれる者かもしれない

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 19:02:12.68

匈奴スレのキチガイがここにも来ちゃったな
二次創作の設定をお披露目したいなら小説になろうにでも行けよ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/13(日) 20:09:35.35

全くだ。嘘を放置したくないから間違いを指摘するために読もうと思っても長文を繰り返すから相手にしきれない。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/15(火) 18:05:59.69

>>129
そのころはまだ匈奴なんてなく鬼方、土方とか呼ばれてたんじゃなかったか

**世界＠名無史さん** · 2018/05/16(水) 02:19:06.72

>>125
司馬遷が殷と呼んでいたのだから殷と呼んでいた時期もあるのに
夏(summer)はシュメール(sumer)と関係があるのだろうか
どっちも他称だし

**世界＠名無史さん** · 2018/05/16(水) 10:37:04.64

華夏族

**世界＠名無史さん** · 2018/05/16(水) 18:28:38.78

>>135
夏といっても、意味はsummerではないので関係ない

**世界＠名無史さん** · 2018/05/16(水) 18:39:59.38

マジレスかよ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/16(水) 20:22:18.19

でも、商はmerchantとかcommercialって意味なんでしょ？

**世界＠名無史さん** · 2018/05/17(木) 02:06:23.69

しょうだよ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/17(木) 07:41:09.96

>>139
後からそういう意味になった

**世界＠名無史さん** · 2018/05/17(木) 11:53:58.13

>>138
summerとしゅしゅめ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/17(木) 11:54:47.41

summerとシュメールに関係あるというのは、スピリチュアル系ではオナジミのテーマ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/18(金) 23:55:37.90

無関係とは思えない
夏はシュメールかもしれない

殷と商はどう違うのか

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 00:02:29.75

中華の華は夏から来てるとか言うね

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 00:42:18.59

>>144
>殷と商はどう違うのか
その質問は日本とジャパンはどう違うのかと訊くようなもんだ。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 06:05:32.04

>>144
一種の流行もある

昔は殷と呼ばれていたが、殷墟の発掘が進むにつれて、商と呼ばれることが多くなった

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 06:06:20.59

中国では、「商」が定着している

日本では、「殷」と呼び続ける人が多い

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 07:58:31.09

ちなみに当時の人は「商」と呼び、
（甲骨文では「大邑商」と記されている）
史記には「殷」と記されている。
これ豆アルよ。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 11:53:14.00

スレタイも「商周革命」にしようかと思ったが、消臭剤の宣伝みたいに聞こえるのでヤメた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 15:47:15.18

>>149
甲骨文を調べたら、「商」が正しかったんだな？

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 17:35:40.42

>>151
首都が商なのは確かだが、いくら都市国家の時代とはいえ、それを王朝名とすべきかには異論がある

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 18:03:56.92

宮城谷昌光は、商と呼んでいる

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 18:15:49.34

キ・エン・ギが自称
シュメールがアッカドからの他称みたいなものとしても
殷ってのはどこから来た字なのか

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 18:18:00.02

周は結構あるのに殷とか商って名乗った国は何で後世出てこないんだろ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/19(土) 18:34:58.08

だいたい、紂王のせい。イギリスでもジョン王は避ける

アレキサンドリーナ殿下は彼女の洗礼名エリザベスと名付けられるはずだったが
代父を努めたロシア皇帝アレクサンデルに敬意を評してアレキサンドリーナとなった
国民の愛称はドリナ。女王をドリナって言うのはどーなの？ということで本人の希望がヴィクトリア女王

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 06:51:23.53

>>155
かつての商の都は、宋と改名した

そのせいだろう

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 06:55:06.45

Yahoo知恵袋
解決済の質問

中国王朝の殷という王朝の名前の由来を教えてください。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 06:57:42.16

ベストアンサーに選ばれた回答

『殷』は「陰」からきた漢字という説があります。（白川静）
殷（陰）の字には呪いの意味があり、蔑称に近いとされますが、
殷が蔑称であるなら、
王朝がわざわざ蔑称を国名に使うとは考えられないので疑問符が付きます。

『殷』は「殷賑」の言葉から付けられた尊称説があります。（松丸道雄）
「殷賑（いんしん）」とは、
活気があってにぎやかなこと。また、そのさまをいいます。

中国の殷姓は、『世本』に記載されているとおり、
「周の武王が紂王を討ったとき、
子孫は分散し、殷を氏とした」というのが、
殷商王室のその後とされます。
「殷」は3300年以上前の帝盤庚（殷に遷都した王）に始まる地名ですが、
さらにさかのぼれば、
後世の殷姓の人たちは仁徳で知られる、
子姓の成湯（夏王朝を滅ぼした初代の天子）の子孫だということになるそうです。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 06:59:57.74

殷姓の姓氏の由来について、『姓纂』にはさらに詳細な記述があります。

「殷姓は成湯の国号である。
22代、44王、629年続いた。周によって滅ぼされ、
子孫は国名を姓とした。汝南地方」

周武王が紂王を滅ぼしたのは、紀元前１１２２年とされます。
後世の殷姓は、３１００年以上前に出現したということになります。
彼らの最初の発祥地は、北方の河南と河北一帯といわれます。

もう一つ殷姓は、河南地域に源流があります。
漢代の史游の著した『急就篇』姓字注によれば、
「殷水は穎川にあり、ここに住む者はそれを氏とする」とあります。

北方の殷姓から始まって、山東一帯に伝わり、
変化した姓氏の一つが「衣」です。
この起源は『康煕字典』にはっきりと示されています。
「斉の人が殷を発音すると、それは衣に似ている。
今、衣という姓の人は、もとは殷で、礼記に注釈がついている」

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 07:01:27.65

中国の古代王朝周（B.C.11世紀～B.C.256）。
この周王朝の前の中国史上最古の王朝は、
中国では一般に商（あるいは殷商）、日本では一般に殷と呼ばれています。
（いまではそれ以前の「夏」王朝の存在も信憑性がでてきましたが・・。）
しかしこの王朝、いったいどちらが正しい名前かはっきりしていません。

【殷】は、周王朝が帝辛（紂王）らを倒した後にこの王朝を殷と呼び、
その呼び名が春秋戦国の各国に継承され、
秦に継承され、と各王朝に継承されてきたので「殷」と呼ばれるようになりました。
日本でこの名前がよく使われるのは、
史記にてこの王朝の本紀が殷（殷本紀）であり、
史記は日本に馴染みが深いので殷が使われるようになったからです。

【商】は、
通志で「商の名の由来は王朝の祖である契が商に封じられたため」と、
書いてあるため「商」と呼ばれるようになりました。

こういうわけで日本では「殷】と呼ぶことが多く、
中国では一般的に「商」と呼ばれることが多いようです。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 07:47:50.02

殷は神殿とかにもつうじつものであって
神権政治の国名として殷はふさわしいかんじはするね
だから悪い蔑称ではなく、ただの印象、当時の概念だというかんじ
もちろん商人が商帝国と自称したのは間違いなく
商も絵文字としてみれば大きな2階建ての建物、あるいは城に見える

殷は鄭州を起源として興ったようだが、周代は卿士である鄭国がおかれた
人口が極めて多く豊かな土地
殷の首都はやがて北方の安陽市にうつる、といっても鄭州と同じ河南省だが
地域の大部分が黄河の南にあるため河南と称された
河南は予州ともいわれる。三国志の曹操が権力をふるい始めるのは予州の支配からで
曹操が献帝を許県に移住させ、この地を都とした。許昌市は鄭州市の南だ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 09:15:59.78

いまも、鄭州は河南省の省都

四千年前も今も、ここが中心であることに変わりはない

**世界＠名無史さん** · 2018/05/20(日) 09:18:50.29

春秋時代の初期には、鄭が覇権国家だった

**世界＠名無史さん** · 2018/05/21(月) 01:48:27.27

>>134
ひじかた？

**世界＠名無史さん** · 2018/05/21(月) 07:34:26.08

>>165
どかた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/23(水) 13:26:57.05

あまり思われていないけど
SumerとSummerのスペルの類似は何かあるのかもしれん
夏朝もシュメールもどっちも他称だけど
もしかしたら正式名称がなかったのかもしれん
シュメールの自称のキ・エン・ギも君主（葦？）達の地
サア・ギ・ガも黒い頭の者達でしかないし

どうでもいいけど夏侯って氏は現在ではほとんど見かけないけどどうなったんだ
夏侯嬰とか低い階層が名乗っていたわけだよねというか
それ以前に見た覚えがない
大領主みたいな意味なのかな

**世界＠名無史さん** · 2018/05/23(水) 13:28:16.76

>>!31
今もチンパンジーがサルを襲って食べたりしているけど
多分、人間って認識していないと思うよ
日本だって平安時代に実質死刑廃止をやっていたけど
当の桓武天皇が平気で蝦夷は処刑していたわけだし

**世界＠名無史さん** · 2018/05/23(水) 16:18:31.13

>>167
>Sumerと
SumerじゃなくてSumeruだし、アッカド語を英語の綴りで検討しても意味がない。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 00:57:30.71

古代の野蛮人は、猿人みたいなもんだわな

別の生物種くらいに考えられてたんじゃないのか

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 00:58:43.21

１９世紀における、白人と東南アジアの土人の関係なんか、そんな感じだ

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 03:51:34.21

東南アジアの土人と聞くとロドリゴドゥテルテを彷彿とする

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 05:22:38.14

アメリカは法的にインディアンつまりモンゴロイドは殺しても構わない国だぞ
第二次大戦中はもちろん戦後も長くそうだった
日本人はインディアンと同じく殺してもまったく問題ない

カナダも同様でインディアンやエスキモーはいつでも殺していい
オーストラリアも原住民をコロすのに「英王室の所有地に侵入した」
だから英国王の管理人たる我らが処分してもいい、という理屈を展開した

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 07:03:33.35

タスマニア島の原住民は、イギリスからの入植者による狩猟で全滅したからな。
狩猟ファンによる「狩猟日誌」みたいな記録まで残っている。
２０世紀になっても、異人種に対する感覚はそんなものだ。

ましてや、３千年前の土人など、都市の文明人が「彼らも同じ人間だ」などと思うはずもない。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 07:16:51.50

山東省の東夷は、全身に入れ墨していた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 07:17:42.97

呉越では、全身に入れ墨する習慣が春秋戦国時代になっても続いた

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 12:45:37.55

ネアンデルタール人の生き残りが発見されたらそれに人権は認定されるのだろうか？

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 16:24:57.12

まあ、ゴリラやオランウータンだって、虐待したら非難が殺到するだろうしな

**世界＠名無史さん** · 2018/05/24(木) 18:27:01.86

再定義して細分するだけだろ
ホモサピエンス権
ネアンデルタール権
動物保護法

**世界＠名無史さん** · 2018/05/27(日) 15:15:29.84

>>173
日本人キリスト教徒とかアフリカ人とかもいるけど
あいつら私達のことはヒューマンとも思っていないのにね
魂もないのに

**世界＠名無史さん** · 2018/05/27(日) 18:56:45.10

Tang (湯王)はテュルク語でテュルクの王のこと、つまり狄（テュルクの音訳）の王
と欧米では疑われてる。テュルク遊牧民が、月氏を敵視してる構図は
テュルク系のウズベクとトカラ系月氏の末裔タージークとかわりはない

**世界＠名無史さん** · 2018/05/27(日) 21:34:04.50

甲骨文資料によれば湯じゃなくて天乙だろう。

**世界＠名無史さん** · 2018/05/27(日) 21:35:28.75

Tang (天乙)だから。同じこと

**世界＠名無史さん** · 2018/05/27(日) 21:50:32.92

天王を名乗るのは北方の遊牧民

北魏の拓跋氏がはげしい漢化をおしすすめ
反発した宇文氏が皇帝を廃して天王をなのる

唐の李世民も遊牧民たちが天可汗の称号を付与する

子の高宗は天皇をなのり、武則天を天后とし
また武則天は史書の伝えるところによれば、漆黒の髪、大きな目、雪のような肌、
大きな胸、見る者を魅了する媚笑、そして聡明な頭脳を備えていたとのこと

爆乳ボインちゃんですね

**世界＠名無史さん** · 2018/05/29(火) 11:03:07.32

宇宙には天王星って星もあるもんなあ

**世界＠名無史さん** · 2018/06/04(月) 22:12:51.88

天王の初めは周かな

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 01:32:09.36

横浜には天王町という地名もあるぞ

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 02:45:35.29

日本の地名に出てくる天王はだいたい牛頭天王のこと

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 09:25:01.16

ウラノスじゃないんだね

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 10:36:21.79

武王は簒奪者

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 12:32:52.05

>>184
武媚娘の役にファンビンビンは、まさに適役だったわけだな

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 17:21:43.88

>>6
殷の言語は不明とかいいながらシナチベット語族である可能性低いとかどうゆう理屈だｗ

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 17:48:24.62

古代は言語とＤＮＡの一致率が高いから

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 18:25:50.38

>>184
だからお前は匈奴スレに還れよオッサン

**世界＠名無史さん** · 2018/06/05(火) 23:34:09.61

>>192
不明でも。これは違うだろってことじゃね。

**世界＠名無史さん** · 2018/06/06(水) 15:13:22.51

殷って多分今の日本人だよ

**世界＠名無史さん** · 2018/06/08(金) 20:10:08.12

妲己は結局実在しなかったの？

**世界＠名無史さん** · 2018/06/08(金) 20:49:51.39

そういえば、妲己もファンビンビンがハマリ役だった

**世界＠名無史さん** · 2018/06/10(日) 16:05:15.58

周はアッシリア

**世界＠名無史さん** · 2018/06/10(日) 16:06:52.33

殷の東の敵の人方ってのが気になる
なぜ人と呼ぶのだろうか