歴史言語学総合【人物名の英語読み★2】
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>>342
台湾の地名は植民地時代に日本のが当てられたものも多いらしいけどどうだろ?
例えば高雄(カオシュン)は元々「打狗(ターカウ)」と呼ばれてたのを
字面が野蛮との理由で読みが似てる高雄(たかお)に変えたのを中国読みしてる
これって台湾人には有名な話なのかな? >>343
カイロ方言は広く他の地方でも使われ、その発音で話すフスハーもまた
他地方のアラブ人の耳に馴染みがあるので、話さないまでも理解されているようだ
アラビア語は「どこが標準」とは決まっていない国際言語でもあり、
この点が東京規範主義が強固な日本人には理屈ではわかっていても分かりづらい所だと思う >>338
シェークスピアの日本語訳なんか酷いもんだよな。
「アシンズの都で崇められるハーキュリーズ」って,意味わからん。
「アテネの都で崇められるヘラクレス」と,日本で普通に使われる単語で訳してほしい。 >>338
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B4Q フランス語が他のラテン系言語にくらべてひねくれた(?)発音・表記
−語尾の子音p・t・d・sを読まなかったりeu、ouでウ、au、eauをオ,
oiをオァ発音したりAugustを意味する8月をAoutと表記したりなど−
をするようになってしまったのってフランク人の影響?ガリア人の
影響?
>>338
大昔の外ドラ・洋画の吹き替え聴いてると英語読み・英語発音に
沿った形で吹き替え翻訳してる物を何度か耳にした。
そういや「パットン大戦車軍団っ」て映画でヨードル将軍の副官(CV伊武雅刀)
がドンキホーテに出てくるドルシネアを”ダルシニア”と呼んでたような。 フランス語が他のラテン系言語にくらべてひねくれた(?)発音・表記
−語尾の子音p・t・d・sを読まなかったりeu、ouをウ、au、eauをオ,
oiをオァと発音したりAugustを意味する8月をAoutと表記したり−
をするようになってしまったのってフランク人の影響?ガリア人の
影響?
>>338
大昔の外ドラ・洋画の吹き替え聴いてると英語読み・英語発音に
沿った形で吹き替え翻訳してる物を何度か耳にした。
そういや「パットン大戦車軍団」って映画でヨードル将軍の副官(CV伊武雅刀) が
ドンキホーテに出てくるドルシネアを”ダルシニア”と呼んでたような。
あと、マイケル・ケイン版「ミニミニ大作戦」って映画の吹き替えでは依頼人が
チューリンと呼んでてその後確認してみたらトリノの英語読みだったという・・ >>342
板橋駅(台湾)の画像見たら、埼京線の板橋駅よりはるかにゴージャスで草 アメリカ人でサンドヴァルって姓の人がいると聞いて
てっきりヒスパニック(綴りSandoval)かと思いきや
スウェーデン系(綴りSundvall)ですた。
それだけ。 >>344 逆にたまに漢語の地名や人名で日本の報道で訓読みされてるときあるなw
ホジェン(ナナイ)族の村・街津口を「がいつこう」と読んでた
天下のNHKだったかな?
一文字の訓だと音読みと間違えてしれっと放送原稿に紛れ込んでしまうのかな?
台湾の高雄もよく「たかお」と読まれがちだけど、これは語源をたどれば正しいかw >>353
中国の地名・人名はよくそうなるな
日本語を学んで使う中国人も、
気づかずかこだわらずかで、訓読みや音でも違う方を使ったりする >>353
>街津口を「がいつこう」
その昔のNHKの番組でチョロっと出たミス指摘した奴俺以外に初めてみたわwwwww 台湾東部は日本の開拓村が多かったから、
「静浦」「長浜」「豊田」「寿」「舞鶴」なんて地名が残ってる。
今ではみんな北京語読み。 でも「寿」なんてよく残ったな
現代中国語ではその字は、おめでたい本義は知られているのになおかつ避けられる事が多い
棺桶を指す「寿材」という言葉が死を連想させて不吉だからだ
その言葉自体が、本来の棺桶を婉曲に表現するために、めでたく言い換えたものであるにも関わらず >>361
人の名前に寿を使ったのってあったっけ? 日本人のファーストネームだとわりと多く見かける字だけどね、寿って 寿の入った名字ってそんなに見かけないけど、
>364氏はどちらの出身? >>365
ファーストネームって名字じゃなくて名前の方だぞ >>367>>363
どっちも古典語の色彩が濃厚な古い漢語が使われていた時代の人でしょ
「寿材」なんていういかにもな「白話」語彙がもたらしたタブーの話をしてるんだよ
明清あたり以降はそんなにいないと思うんだよな >>364
同じように長寿を願って付けた「亀太郎」という昔はよくあった日本人の名前を見て
一般の中国人は笑い、(雌の亀が雄の蛇にからまれた玄武の姿から「亀」には寝取られ男のイメージがある)
中国の知識人は「いや亀の長寿にあやかろうというものだろう、笑うのはいかん」とたしなめた
そんな民国期のエピソードがある >>368
中国でファーストネームとは姓のほうだぞ >>368
ファーストネームは最初に書くほうの名やで
漢語名は姓名の順に並べるんやから姓のほうがファーストや ファーストネームの定義すら知らないやつが多いのかよw ベトナム語な
まあ、ベトナムの人名は漢語そのままやから当たり前やけど
胡志明、阮文紹、吳廷琰とか >>375
昔は胡(姓)・志明(名)だと思ってますたorz
でも志と明が切り離されてなんて… >>370 中国語では虎と竜に比べ、亀の落ちぶれようw >>376 ホーチミンはそれでいいんじゃないの?ミドルネームみたいに間に入るのは男性ではVan(文)、女性ではThi(氏)では
それもどういう基準なのかある人とない人がいる。持ってる人はドイツ語のVonみたいに「ええとこ」の家の人とか? 越南人の名前は漢人と同じかと思いきやシステムが少し違うのが謎 越南は阮性多過ぎ
朝鮮の金姓とどっちが多いだろうか なお日本一多い佐藤さんは人口の2%もない
日本の名字の多様性が伺える >>382
日本人かて姓はごっつ少ないで
多様なんは苗字や
現代では姓と苗字がいっしょくたになってもたさかいそう見えるんや 森博嗣氏のエッセイ「つぶさにミルフィーユ」にて
『ガリレオ・ガリレイは、日本ではガリレオとファーストネームで呼ばれる。だいたい著名人は姓で呼ばれているのに、イタリア人はそうではないらしい。』
とあったのですが何故なのでしょうか サダム・フセインなんかフセイン大統領と呼ばれてたで
それよりマシやろ トスカーナ地方では、長男の名前には「姓」を単数形にしてその名前とすることがある。
ヴィンチェンツォ・ガリレイの第一子が「ガリレオ・ガリレイ」と名付けられたのも長男ゆえと考えられる。
イタリアでは特に偉大な人物を姓ではなく名で呼ぶ習慣がある(他にも、ダンテ、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロ、ナポレオン(イタリア系フランス人)等)ため、
名である「ガリレオ」と呼称されることが多い。
欧州ではオランダ、ドイツ、スカンジナビアではGalilei、フランスではGaliléeとファミリーネームで呼ばれているが、
ほとんどの国ではファーストネームで呼ばれている。
ちなみに、ガリレオ・ガリレイの家系には同じ「ガリレオ・ガリレイ」という名の医師がいた。 スミス(Smith)は英語圏でもっともありふれた姓の一つだけど,スミス”派生”の姓は
アメリカではそれほどありふれていなかったのね(よそではどうなのか知りまへんが)
Smyth(綴り違いのスミス)
ttp://www.americanlastnames.us/S/SMYTH.html
Smythe
ttp://www.americanlastnames.us/S/SMYTHE.html
Smithey(アラン・スミシーのアレ)
ttp://www.americanlastnames.us/S/SMITHEY.html
Smithers
ttp://www.americanlastnames.us/S/SMITHERS.html
>>386
ナブリオーネ・ブオナパルテはフランス人となっても姓では呼ばれんな >>388
おおー成る程、わかりやすい解説ありがとうございます
>>389
イタリア系フランス人として心はイタリア的な扱いなのかもしれませんね >>379
越南って、韓国語でもウォルナムっていうんだなw >>387 アラブ人もアッ・ティクリーティ―大統領とは呼ばないみたいだな
強いて言えばここが名字に近い部分だけど
長ったらしいからか >>389
小説や辞書などで徐々に標準化される前の英語の綴りの「揺れ」が残っているな
スコット語の単語の綴りにもそういうのがけっこう残っている フランス代表の一員、ムバペ選手、本人はどう発音してるんだろう? >>388
>偉大な人物を姓ではなく名で呼ぶ習慣
それでも偉大な人物の名がカルロのようなありふれた物だったら
「どこのカルロだよ」ってことで姓で呼んじゃうんだろうな…
>>394
標準化される前の綴りと聞いて
オランダ語ではijがyで表記されることもあったそうだけど,このyって
ijを簡略化した物なんやろか? ij といえば、洋楽でこれをどう発音するのかが議論になってたな。
プログレバンド・FOCUSのThijs Van Leer氏。
この読み方はそれこそ百花繚乱。
※Wikipediaを見たら今も混乱が続いてる様子w
Thijs タイス テイス サイジズ チジス シジス
Van ヴァン ファン
Leer レール レーア リール リーア
これ以外にもまさかというような読み方がw >>398
英語版ウィキペディアの発音表記を見る限りでは
「テイス・ヴァン・リール」でFAっぽい
ijは「エイでいいと思う」
ただ「ヴァン」の母音が「奥まったア」で「リール」の母音が「ゆるいイ」なので、
それぞれ「ヴォン」「レール」を第二候補としとく
また国際音声記号の[r]は接近音からふるえ音まで揺れがあるので、
ここだけは「英語圏での発音」ではなくオランダ語風ということにすると「舌先ふるえ音」になり
日本語のラ行のRと基本同じ(ただし後に母音は付かない)
つかこの人の日本語版の記事ってあるの?なんか英語版からたどれないんだが コンピュータ設計理論で有名なエドガー・ダイクストラ(Edsger Dijkstra)という学者がいた。
翻訳された著書は当然のようにどれも「ダイクストラ」表示。 大工ストラ…
てのは冗談でオランダからアメリカへ移住したダイクストラさんの中には
形の似てるデクスター(Dexter)へ改姓した人もいたようでつ >>398 >>400
俺は「タイス・ファン・レア」と読んでた >>399
フランス語のイグレックとは、ギリシャ語のi って意味なんだっけ? ギリシャ語でυとΥ(イプシロン)で表される母音は最も古い時代には[u]と発音する音だったが
やがて[y](仏語のuや独語のu¨、中国語のyuに近い)に音が変化した([u]の音はその頃にはουと書いた)
これが最も後々影響力のある「古典時代」「黄金期」のギリシャ語の文字の使い方
(後にυの発音は[i]に変化する)
ラテン人がギリシャ文字を借用してラテン文字を作った時代のギリシャ語は上記の古い発音だったらしく
ギリシャ文字υから作られたラテン文字「v」(のちに母音の時は特にuと書かれるようになる)の
発音は[y]ではなく[u]だった
ローマ人は共和制時代以後になってから教養としての古典期ギリシャ語を熱心に学んだが
ラテン語に大量に借用された語にはラテン語にない[y]という発音が含まれていた
ローマではυ[y]をラテン語のv/u[u]やi[i]の音と区別するために、
ギリシャ文字のυを再び借用して専用の「y」という文字を用意した
だからラテン語の中でyの入った単語は必ずギリシャ語からの借用語ということになる
仏)イグレック、西)イグリェガなどの呼び名は「ギリシャのイ(i)」を意味する
しかし欧州各国語でのyの文字の使い方は英語でわかるようにそれとはまた違う
ラテン文字のvからはラテン語自身と各国語の都合に合わせてu、wも生まれた
>>399が言っているのはその事だが、オランダ語のijとの関係はまた別の話 >>400
それは英語の外来語として読むときの音じゃね? >偉大な人物を姓ではなく名で呼ぶ習慣
日本人も信長とか秀吉とか家康とかファーストネームで呼んだりするな
イタリア人と何か近いものがあるのか共通の理由があるのか… >>407
現政権の偉い人を諱で呼ぶのは失礼に当たる筈
伝統的には昔の偉い人へは諱に「公」を付けて
信長公、秀吉公、家康公のように言うんじゃないか? >>405 ローマ人は無理してyの発音で借用語を発音してたのかな
それともラテン語の娘言語みたいに、口に出すときはさっさと言いやすいiに変えてしまったのかな。綴りだけはそのままで >>407
おまえ、上でファーストネームの誤解を指摘されてたやつだろ。
日本には存在しない概念名を使うな! オランダのバンドと言えば
ゴールデンイヤリング
活動長いバンドなんでメンバーは多いけど
リーダーはゲオルゲ・コーイマンス
George Kooymans
皆vanって付いてる訳じゃないんだね >>408
違う。
織田信長 → 織田三郎様、上総(介)様、(織田)右大将様、右府様、(織田)内府様、上様
豊臣秀吉 → 筑前(守)様、(羽柴)左近様、黄門様、内府様、関白殿下→太閤殿下
徳川家康 → 三河様、左近様、黄門様、内府様、右府様、将軍様、公儀様、大御所様、(死後)権現様、東照権現様
その他たくさん
しかし、名前を含む呼び方はまず無い イタリアではどのくらい偉くなってから呼び捨て(?)にされるのか気になる
ミケランジェロがある日突然初対面の人とかに「ようミケランジェロ!」とか呼ばれるのか…
それとも死後評価が定まってからか >>412
日本語では名を呼ぶというのは失礼なことやからな
名を呼んでええのは自分と同格以下の相手だけや
そやから父が子を「晋三」とは呼ぶけど
子が父を「晋太郎」と呼んだらあかんねん
敬称付けて「晋太郎様」でもダメや >>416
称号としての意味じゃなく歴史上の人物の尊称として諱の下に付ける用法のことをきいているのだ >>409
少なくとも共和制時代の元老院では
ギリシャ語で演説するローマ人が(教養人はラテン語ではなくそうすることがあった)
「訛り」を冷やかされたり気にしたりということがあったらしいし
金持ちはおなじみギリシャ人奴隷の家庭教師をつけていたということがあったので
発音も習ってできるだけ母音yも発音していたのだろう(たぶん帝政時代も同じ)
ほかにも帯気音のχ(ch), θ(th), (ph)や
(これらは少なくとも借用の時点では閉鎖子音の有気音で、のちに破擦音や摩擦音になった)
や有声摩擦音のζ(z)
(ラテン語内部ではsは位置によってzの音になり書き分ける必要がなかったが、ギリシャ語は書き分けた)
は気を遣ってそれ用に文字や綴りを用意した 【3.11津波は自民由来!? 安倍逮捕秒読みか!?】 ロシア国防省『日本は地震を偽装した核実験を止めよ』
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1531966541/l50
2018年、テレビが隠している大ニュース! >>325
名前なのか?
タタール人とかコサックとかの親分をいうアタマンのオグズ・テュルク訛じゃないんかい? >>422
東京に当たる「中心」がないからあちこちに「大阪」があるようなもの
あちこちの口語の方言の「上位」にコーランの言語・文語を元にした標準語フスハーがあるが
その発音はどこの地方の訛りでも対等、という関係
…という話も、今の日本では「訛り」と「方言」の違い自体が分かりづらくなっているので通じにくい >>378
劉備玄徳とか関羽長生とか白居易楽天とか蘇軾子瞻とかミドルネーム付きで呼ぶ人いっぱいいるじゃん >>397
おフランス語では、yは、iが二つ並んでるものと見做す。
ドイツ語のゴシック書体ではiとjの字形の差が無い。 >>353
高雄をたかおと言っても台湾では容認されてる。 >>425
そういう呼び方は三国志演義に変にかぶれたごく一部の日本人だけ 姓+名はわかるし、姓と氏が漢代辺りから混同されるようになったというのもわかるが、
姓+字ってそもそも習慣としてあったのだろうか
字というのは単独で使っていたのだと思う >>421
アタマン、ゲトマン(ヘチマン)はドイツ語のハウプトマンからの転訛と聞いたけど・・・ >>325 >>421
>>329にもあるがオスマン帝国の初代君主オスマンの名の由来は
ムハンマドの弟子の一人、第三代正統カリフのウスマーンUthmaan。
アラビア語には英語のthing,fourthのthのような舌先の摩擦音[θ]があって
アラビア文字では4番目の「サー」。ローマ字転写ではthと書く。
周辺の言語にはあまり無い音なので、近隣の言語がアラビア語を借用するとsとかtとかによく訛る。
ウスマーンがOsman, Ottomanなどになるのもそれで、アタマンともドイツ系フランス人の姓とも関係ない。
歴代カリフの名前は、キリスト教徒における12使徒の名前のように、よくイスラム教徒において命名に使われる。 >>429
「たかお」のほうが正しいんやから容認もクソもないわ
もっと正確に発音するなら「たくぉ」やけどな
「かおしゅん」なんかもはや原形無いやん >>434
公用語にもなれない場末方言がイキんなや
kaohsiungが正式呼称だ 方言でない言語なんて存在せんよ
東京語だって東京方言だ 話者が村1つとか1家族とかの言語は方言無いんじゃないの? >>434 まだ台湾語の「こーひょん」ならまだしも、北京語だと完全に今の土地の人間とも切り離された別物だなw
まあ高雄にも北京語が母語の人もいるだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています