世界における王制・君主制 Part.10
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日本の皇室の話はこちらにもあります
皇室・王侯貴族
https://egg.5ch.net/emperor/
日本史
https://lavender.5ch.net/history/
日本皇室のみの話題は荒れやすいのでお控えください(世界史観点からの比較を除く)
>>980過ぎたら次スレ立ててください
◆参考サイト
欧州の王室などの家系について
ttp://nekhet.ddo.jp/
欧州の王室人の現在の消息(英語)
ttp://www.hellomagazine.com/royalty/
欧州以外の王室(英語)
ttp://www.4dw.net/royalark/
※前スレ
世界における王制・君主制 Part.9
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1529229888/ エティション家の子孫がハプスブルク家で、ジラール家の子孫がロレーヌ家。
つまり、現在のハプスブルク家は男系ではジラール家の末裔でパリ伯ジェラール1世の男系子孫に当たる。ハプスブルク家と比べたら格下に見られがちたが、ロレーヌ家も名門貴族。 漢の皇室・宗室とか、魏晋南北朝の初期にはもう権威も何もなくなってたわ オランダの女王の配偶者って順調に格落ちしてる。
ウィルヘルミナ女王→HH Duke ハインリヒ・ツー・メクレンブルク公
ユリアナ女王→HSH Prince ベルンハルト・ツア・リッペ=ビースターフェルト侯子
ベアトリクス女王→Junker クラウス・フォン・アムスベルク
ちなみにユリアナ王女のときは、相手に断られたりして、なかなか決まらず婿選びに数年費やすなど大変苦労したらしい。苦労の末、貴族でプロテスタントのリッぺ家の侯子ベルンハルトと結婚した。
現在のウィレム=アレクサンダー国王とハプスブルク家のカール大公はリッペ家を通じて遠戚(二人の母親がはとこ)。 オランダというと外務省はマキシマ殿下を慣例で王妃陛下と呼んでるけど本当はプリンセスで敬称も殿下
明治以前の日本と同様君臨する本人のみ陛下に変わった
デンマークのヘンリク王配が自分がキングじゃないのは不公平と言っていたが
王族出身ではない男性をキングと呼びたくないならこれが一番公平だと思う >>186
ヘンリク王配は晩年は認知症を患っていたらしいが、国王の称号を求めたり女王と一緒の墓に入ることを拒んだりしていたのも
認知症の影響だったのかね >>187
女王即位当時から不平を鳴らしていたらしい。
ある意味ボケているが。 ラボルド・ド・モンペザ伯家はフランスによくある自称貴族で、国王や皇帝に叙されたわけではないため正統性には欠ける。ヘンリク王配自身は自称ということは知らず、女王と結婚後に系図学者の調査によって先祖が伯爵を自称したことが判明した。
しかし、2008年にデンマークの儀礼称号としてモンペザ伯爵が正式な称号になり、ヘンリク王配の男系子孫によって世襲されることになった。 当時、本来ならとても王族の配偶者なんて務まらない下級貴族なのに、
その上嫁さんは本来の継承権を変えてまで王位継承者にしてもらったんだから、文句言うような立場じゃねえだろと リビアでは王政復古を求める国民が多数派になってきているとのこと
実に喜ばしい ハプスブルク家の中でもオーストリア=エステ家の貴種感は別格。みんな王侯貴族と結婚してる。イタリア貴族の令嬢と結婚したアメデオ大公は第二子はまだなのかな?
ローレンツ大公の弟マルティン大公の長男がバルトロメウス大公(Bartholomaeus)って名前がすごい。 世界の王制君主制なのにどうして欧州の話ばかりしてるの? 昔タイの北部にあったラーンナー朝の王家の末裔にお会いしたことがあるよ
ラーンナー文化を紹介する博物館の館長さんらしい
印象としてはとにかくデカかった
190ぐらいあるんじゃないかな
タイの一般人はそんなに背が高くないだけにすごく目立って威厳があった チャクリー家の王族はどれくらいいるの?サウード家やドラミニ家なみ?なんか分家がたくさんあるらしいけど。 ラーマ10世は国民投票で承認された新憲法の草案に干渉したり、王室財産管理局の推定3兆円に及ぶ財産を国王名義に変更したり、国王の側近が不審死したり、即位したらいい王様になるかもと言われてたがこのザマ。次代まで持つかな。
父のラーマ9世が模範的な立憲君主だっただけにヤバさが際立つ、このまま専制君主になりそうな勢い。もうなってる?
ここまでアレな人は日本にはいないな、幸せなことに。平安時代の天皇や後醍醐天皇ぐらいだな例外は。 王制が潰れるより前に不摂生で国王が潰れるんじゃないかなあ、もう66だし
ネパールもあのままパラスが即位してたらこんな感じだったんだろうなぁ… 国王の態度次第で立憲君主制があっさり崩れてしまうならそりゃ法体系に問題あるんじゃないの? 当のタイ人が大して気にしてない
これまでにタイが民主的だったことなんかほとんど無いから
タイ人からすれば国王が専制するか軍が独裁するかの違いでしかない >>193
そりゃ現今の国情そのものが、何だしなぁ・・・
旧王国をひっくり返した当の本人がああいう結果だったし・・・
喜ぶとかいう遥か以前の問題で、何は無くとも頼るべき求心力をまず見付けなきゃって状況でしょ
旧王国がひっくり返される状況の前段からもういっぺん国史をやり直してみよう、ってことなのかね 戦前の天皇機関説なんて数十年それで運用されてきて、昭和天皇自身も機関説を当然のものと受け入れていたのに、国体明徴声明なんて岡田内閣が訳の分からんことやってしまった。
結局のところ当事者たちにそれを維持し運用する意思と能力がなければいけないということ、法体系の問題だけではない。
イギリスは20世紀以降成熟した立憲君主が多いな。ヴィクトリア女王は大英帝国の偉大な女王というイメージだけど実際は政治にあれこれ口出しして閣僚たちを悩ませてた人。
しかし女王であっても議会の決定を覆すことはできない。さすがにイギリス人の憲法や議会の運用は凄いな。 立憲君主なんて淘汰されていく君主制の残滓に過ぎないからな ヴィクトリア時代の英国の王と内閣・議会の関係は絶妙。
王の意思を内閣や議会は無視できない、王は内閣や議会の決定を翻すことはない。
ヴィクトリア女王の先代のウィリアム4世は自分の意思に従わないラム首相を罷免したりしたけど
これが王の命で罷免された(今のところ)最後の英首相となったと。 >>193
へえ、それはめでたい。
地盤のキレナイカばかりでなくトリポリタニアとフェザーンの住民も納得なら復活の目は有るかも。
ただサヌーシー教団っていまでも信者いるんかね。
ムソリーニとガチで戦った連中だから、存続してればISともガチで戦えそうだけど。 近代憲法・議会政治・立憲君主制の母国のイギリスと憲法制定・議会開設・内閣制度創設から数十年しか経ってなかった日本とは一概に比較はできないな。日本も元老がしっかりしてる大正まではまだ良かったんだけど。 ※このあと自作自演による自分のレスへの批判が続きます ポルトガル共産党の書記長がドゥアルテ・ピオ殿下の引見を賜った際に君主制復古を公言したみたいだ
たぎってきた >>207
まあどこもながらくやってると、大臣の方が権勢振るって制御が利かなくなるものだよ。 統一的な英国憲法典(English Constitutional Code)は無いが、憲法はある。
イギリス憲法は、判例、憲法律、憲法習律、憲法的法律、議会先例集、そして歴史的文書から構成される。
しかし、世界最古の憲法の母国に向かって「憲法がない」という人が多いのはどうなのだろう。日本国憲法のような統一的憲法典がない、なら本当だが(つまり、憲法典もある)。
こういう人はほとんどの場合、形式的憲法と実質的憲法とかの区別がついていないと思われる。 Magna Carta Libertatum
がイギリスの憲法ちげえのか 憲法的法律とは、イギリスのマグナ・カルタ、権利請願、権利章典、議会法や王位継承法などが当てはまり、マグナ・カルタのような古い憲法的法律をいかに現在のイギリスの政治に合わせていくか、そのために憲法的習律がある。
憲法的習律とは、例えばイギリスの首相は庶民院議員でなければならない(1902年)ことや、国王は庶民院多数党党首を首相に任命すること、議会が可決した法律案を国王は拒否しないことなどがある。
これがイギリス憲法となる。これらは歴史の中で、国民の権利尊重、民選議院、司法権の独立が成立することになった。それを成文化して各国の憲法に今でも反映されていることから、近代憲法の祖といわれる。 王様の首刎ねたときに作っときゃあよかったものを、なあなあで済ますから >>218
そうなんだ
君主制とは本来相容れないはずの共産党がという点が興味深いね 共産国って権力の交代がなかなかない上に世襲で持ち回りじゃん
民主主義国の左派政党の幹部も長く居座って且つ世襲だし そうか清教徒革命の時か
憲法って概念あるのか……? >>218
ぜひ実現させてほしいな
実現させるにしても王家がブラガンサ家である必要は全くない
極端な話、ポルトガル共産党の書記長が王に即位したっていいわけだし >>227
有力者の好き勝手を抑えるために規範基準を成文化する、と言う発想は、ローマ時代からあるよ。
十二表法とか。
イギリスなら、13世紀のマグナカルタ。適用対象はどっちも有力者の王様と諸侯だけれど、許容されることの線引になってるよ。 ていうか、すぐ上の>>220と>>222にイギリス憲法について書いてあるだろうに… >>229
君主制の原理主義=専制君主制
共産制の原理主義=プロレタリアート専制
だろうけど君主制支持者でも同時に民主制が当然と考えているの者が多数、
共産制支持者でも、例えば我が国の共産党支持者の大部分がそうであるように
民主制が当然と考えているので、先進的な考え方では君主制と共産制は反する考え方ではあるまい。
そもそも”共産“という考え方が正しいのかどうかは私にはいまだに分からんけど。 君主制も共産制もどっちも間違いで、
民主主義の共和制が最も正しいのが今現在の世界の趨勢。 最近まで台湾に住んでたんだけど、
あいつら>>233みたいな馬鹿げたことを真顔で言うのな
中華民国を名乗ってるだけあってあいつら辛亥革命思想にどっぷり染まってる
しかも君主制のアジアの国をめちゃくちゃ見下してるし
タイ人に向かってラーマ9世陛下のことをただ座ってるだけなのに偉そうな奴なんて言うからタイ人みんなブチ切れて帰って行く
君主を廃止した国ってみんなこんな感じなのかな 世の中以外に「原理主義」的にしか考えられない人多いよな。
私は「必ず共産党候補に投票する」「天皇陛下・皇族の方々を崇敬する」と言っても
どっち方面の人たちにも理解してくれる人はあんまりいないな。 >>230
すまん、言葉足らずだった
成文憲法と言う概念があったのか気になった
>>223に清教徒革命の時に成文憲法作っときゃ良かった的なレスがあったから気になってた 十二表法やらマグナカルタやらの前例があるのに、なして王様の首刎ねたいいタイミングで
成文化せずなあなあでやってるのか、ってことよ。 そもそもコモンローの母国で、成文法としての憲法をあれこれ言っても仕方なかろうよ
そもそも、成文法より判例法や慣習法が法源のお国柄だぞ
大陸法文化だけが法体系じゃないって、体感的に理解できない人、日本にゃ多いけど だからそれは良くないでしょ。慣習と前例とか言ってたら、その時の有力者の恣意解釈で、法の体を為さない。
万人に通用する法とするなら、成文化し、適用にあたっての優先順位を定める、ということをしなきゃあならない。 >>240
それを「良くないこと」とする根拠は?
そもそも、大陸法と英米法では法源も運用もまるで異なるのに、あたかも大陸法こそ正しいというその根拠はなに?
ちなみに国際法は成り立ちからも運用からも大陸法より英米法(コモンロー)の影響の方が強いからな
なお、判例も慣習法も、過去の裁判や議会の法解釈でギッチギチに固められていて、大陸法の国と異なり
下級裁の裁判で簡単にはひっくり返せないからね >>241
有力者の恣意運用が可能なことが法として決定的な欠陥だから、良くないんだよ。
そんことは、十二表法を成文化しろとせっついた邑里国家で町内会にチョロっ毛の生えたレベルの政治状態の紀元前のローマですら認識されていたこと。
逆に、封建時代の日本なんかでは、支配層の特恵のために、法令はあえて成文化せず、解りにくい言い回しのお触書をそのつど小出し。 近代憲法はイギリスが発祥で、数百年にわたって蓄積された慣習や伝統によって運用されているため、破りようのない強力な法体系となっている。だから恣意運用は不可能に近い。
ただ他国はいきなりコモン・ロー(伝統法)と言われても真似できないので、イギリス憲法を参考にした成文化された憲法が必要になった。
イギリス憲法の全てが原則や慣習のような不文法によって構成されているかというと、それも違う。憲法的法律(Constitutional Law)といって、単なる法律が憲法と同じ扱いを受けているものがある。例えば王位継承法や議会法、人身保護令など。 十二表法って成文法だけど何いってんだ?
あとイギリス憲法は「憲法」としての単一成文法でないだけで、諸法律から構成された成文法だが
勘違いだけで長々と語って恥ずかしくないか? 慣習法や判例法を、その場の恣意的な運用ができる法体系だと思ってるあたり、無知すぎてお話にならんなこりゃ 恣意的運用ばっかりだから、マグナカルタだの王様の首刎ねる事態だの権利の章典だの君臨すれども統治せざる王様を外国から借りて来たりだの、
400年以上も一つの国として統一した法域が形成できなかったりだの、グダグダ はぁ
一つの法律が何百年も通用するわけねーだろ…… そういや軍隊持たないと憲法で決まってるのに恣意的解釈で軍隊持ってる国あったな
慣習法の国だっけ? 200年前のフランスの法学者(左派)みたいな人が暴れてんな 日本の元首について明記されてないからとグチグチ言ってんのと同じ
こういうのってアスペルガー症候群の一種ではないか 軍隊でないから他国の人に鉄砲撃ったりしたことは無いよ 日本だって恣意的な運用だよ
唯一の証拠が自白のみの場合有罪にできないという刑事訴訟法を
裁判所での自白は含まれないというとんでも解釈 元首って国家法人説に基づく概念なだけだから別に元首が定まってなきゃいけないってわけじゃないけどな むしろ、大陸法系の方が裁判官の法解釈の幅が広い
成文法の解釈について、その全権が裁判官にあるから >>250
憲法で検閲は絶対的禁止だと言いながら
検閲ではないと解釈して事実上の検閲をやっている オランダで不敬罪を廃止するか議論になってるけど、あのオランダに不敬罪があると知ってびっくり。
最後に適用されたのは2016年7月で、フェイスブック(Facebook)上でウィレム・アレクサンダー(Willem-Alexander)国王を「人殺し、泥棒、レイプ魔」呼ばわりして侮辱した男に禁錮30日が科された。
あとオランダ王室の女子率が日本の皇室なみでびっくり。 世の中には天皇は象徴か元首か、という二者択一の論争があるが、その前に日本国憲法学ではこの二つの言葉、特殊な用法がある。
「象徴」が最初に使われたのは、英国のウェストミンスター憲章で、もちろん「象徴」は積極的肯定的な意味。自国の歴史を体現する象徴、という意味。
ただ、日本国憲法学では「象徴にすぎない」などと天皇を貶める意味が圧倒的多数派。同じ言葉でも、意味が違ってくるので恐ろしい。
「元首」にしても、普通の国ではとりたてて強い意味はない。国家の統一を象徴し、外国に対して国家を代表する、ぐらいの意味しかない。
ところが、日本国憲法学では「戦前の天皇制を思い出させる」「天皇を元首などというのは避けたほうが良い」などと言われる。ついでに日本国憲法学の通説では、「日本の国家元首は内閣総理大臣」。
そんな理屈、日本国を一歩でも出れば通じませんが。それにしてもすごい言説。 >>260
>「象徴にすぎない」などと天皇を貶める意味
貶めるも何も事実だし 貶めるじゃなくて制限だろ
無制限権力が付与されていた帝国憲法に対して日本憲法における天皇権力の無力化の根拠が天皇の象徴化 >日本の国家元首は内閣総理大臣
これに関してはアホとしかいいようが無い、内閣総理大臣は最高裁長官にも議院議長にも任命権は無く、天皇に任命されているだけの存在
元首がいないと強弁するだけならまだいいが、こんな説を世界に垂れ流したら日本の憲法学者はゴミ扱いされるぞ >無制限権力が付与されていた帝国憲法に対して
それは条文で権力を付与していただけの話、そもそも戦前も戦後も実質的権力の及ぶ範囲は変わっていないのに憲法典が天皇の権力に影響させたものって何?
あと元首という言葉に権力性はありません あんこが入っていたり、入っていなかったり、あんこに包まれていたりする糯米を使用した練り・搗き食品の総称を「餅」
一口大に握ったご飯の上に魚類の切れを乗せたり、それを海苔で巻いたり、はたまた魚類の切れをご飯と乗りで包み巻きしたものの総称を「寿司」と便宜上呼ぶ
国家元首なんてのは餅や寿司程度の言葉でしかない
その寿司が握り寿司か巻き寿司か押し寿司かなんて好きに議論すればいいが、カリフォルニアロールだって寿司は寿司だ
寿司以外を出す寿司屋は多くても、寿司の無い寿司屋なんて無い(自称を除く) 天皇が象徴的地位であって、元首としての権能を持つ
って、憲法学でも常識だろうよ……
象徴大統領制の大統領くらいの国家的権能は持ってるからな天皇 象徴大統領制て聞いたことないけどドイツみたいなやつか? >>267
そう
イスラエルやドイツみたいな、ああいうの
実質的議院内閣制とか、名誉職大統領制ともいう >>262
立憲君主制って法を以って君主のやることに制限かける政体だからなあ。
禁中並公家諸法度はちげーぞ。 >>266
そうはいっても、法律の公布や条約の批准や高官の任命や国会の召集の手続に天皇が必須だからなあ。
逆に言うと、法律の公布や条約の批准書に署名しない、内閣総理大臣の任命や国会の召集の手続きを怠る、という形での
拒否権発動が出来てしまう。
結構強い権限を持っているんだよなあ 象徴天皇制をめぐる問題は多いが、その原因は昭和時代がまだ歴史ではないからだろう。特に先の大戦をめぐる論議は現在でも政治の問題。ただし、歴史を離れて君主制について考えるべき問題は多い。
平成17年の皇室典範改正問題でも、平成4年天皇訪中でも、「陛下の意思」が流布された。昭和48年5月には増原恵吉防衛庁長官は内奏漏洩を理由に辞任している。
今上天皇においても、平成13年11月3日の国政報告における内容を田中真紀子外相が漏洩した疑惑で、責任問題が生じた。
事の真否は本論では重要ではない。
問題は、象徴としての天皇がまったく政治的意思表示をしていないとの前提の不自然さ。内奏における今上天皇の発言の漏洩が問題になる事実から、現在においても戦前同様の政治的意思表示をなされているとの慣例に変更はないと推定できる。
立憲君主の政治的発言は形式に差はあれ、許容されているのが国際共通理解。よって、現行憲法典体制においても昭和天皇が帝国憲法体制下と同様の発想で大臣に接していた、などとの指摘は誤認と断定していい。
ただし、これは統治行為ではなく、国務大臣に君主のこの種の発言を遵守する義務はない。たとえ、大臣達に影響力を及ぼしたとしてもそれは「政治関与」とは言えても、決して法的義務が付随する統治行為ではない。
日本国憲法学の用語に従えば、実権を伴う国政行為にはなりえない。 >>265
かつて大阪に「アジアコーヒー」と言う名の、コーヒーを売っておらず「ネーポン」なるバヤリースのパチもんジュースと、いつから煮込んでるのかわらかない「インドカレー」しか売ってない喫茶店がありまして 日本は少なからず英国を立憲君主国として模範とした。英国憲政理論の蓄積は膨大で、その中でも日本の憲政理論に影響を与え続けている代表者としてW.バジョットとA.V.ダイシーを挙げるのは至当だろう。
バジョットの『英国憲政論』は初版が1867年。ジャーナリストであるバジョットの議論は法制論に基づいた政治論であり、同書は法律の条文を一条も引用することなく英国憲政の実態を明らかにし、議院内閣制の理論を構築した。
君主制に関しても多数の重要な理論を提示している。特に、君主は「警告する権利」「激励する権利」「相談される権利」を有しており、賢明な君主はこの三つの権利の行使により国政に影響を及ぼせる、と説明した。
つまり、憲法律である「君臨すれども統治せず」の運用として「警告権」「激励権」「被諮問権」を整理した。
バジョットの前提は、君主の単なる傀儡化や無力化ではない。それは国民の誰も望まないとすら述べている。内閣が「機能する部分」であるのに対し、君主は国家の「威厳を持った部分」としての機能が求められているとする。
権力の行使を前提としながらそれを臣下によって制約されていれば、その君主は単なる傀儡にすぎない。
しかし、バジョットが構築し、近現代の立憲国家において受容されている君主像はそのような存在ではない。権力の行使からは極力分離されている。
具体的には、君主の権威は内閣の権力と分離されている。権威と権力が最初から分離されている点が、近代立憲君主の特徴である。 >>274
俺はお前と違ってチョンじゃないからよく分からんが
お前みたいなチョンには都合が悪いのかもしれんな そもそも天皇が元首だったら何故チョンに都合が悪いのかがよく分からんのだが、
そう思うのは>>274がチョンだからか?チョンの精神構造はよく分からんな だって、大韓帝国・大韓民国の元首って、犯罪者ばっかりじゃないですかー >>278
意味不明だしそもそもレスが全く噛み合ってなくて草 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています