アメリカがベトナム戦争に勝つにはどうしたらいい?
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>>104
到底受け入れることなんか出来るかってw
どこを見て自分たちの国を見習えってよw
18 Red Oaks Mead
Theydon Bois、Epping、CM16 7LA、イギリス
もうくたばってるイギリス海軍。
こんな奴らうようよ生きていると思うと虫唾が走る。 >>103
ブルーヘルメットは映像の世紀、第9話のベトナムの話で出てくる。
ニクソンが「反戦運動の連中はマスゴミに踊らされている、サイレントマジョリティーよ
決起せよ」と言って呼びかけて決起して、反戦デモのカウンターでかなり活躍していた。
あの当時のマスゴミからはほとんど無視されたけど、
かなりの勢力があったからな。
なんだかんだと言っても、ニクソンを大統領にするだけの力はあったのだし。
今でもアメのマスゴミはトランプ支持派の声はほとんど黙殺して、
アンチトランプ一色だけど、それと同じことがベトナムに関しては今でも
行われているよ。
アメの主流はマスゴミはベトナム反戦運動は100%正義史観で凝り固まって
いるからな。
日本の方がベトナムに関しては比較的客観的に見ていると思うよ。
日本でもマスゴミの主流はベトナム反戦運動100%正義はだけど、
それでもベトナム戦争は北の南に対する侵略戦争だと言った声も
それなりにスペースを割いて報道しているのだからな。 アメリカが大国になって世界中に繰り出そうと兵士数が足りないぼろが出た。同盟
をお勧めする。 >>106
解説多謝。あの反戦運動については、歴史学的ないし社会心理学的な観点から研究
すべき重要な題材だと思うのだけど、ベトナム戦争から派生したワン・エピソード
として表面的な事実が触れられるだけ。深くつっこんだ本があったら読みたい次第
ただ言えるのは、反戦運動における共産陣営の宣伝扇動の有無は別として(むろん
それ自体はあったが)、戦後アメリカ大衆に溜まっていた不満があれを契機についに
爆発したという気がする
さらにもう一つ大事な事は、どう見てもあきらかに、ベトナム戦争を境に日米関係
が変化したと思われること。要するに、アメリカの日本への風当たりが急激に厳しく
なっているということ
むろん復興した日本がアメリカの目に悪目立ちしはじめたのも確かだろうが、思えば
ベトナム戦争の時の日本は、反戦運動もさることながらアジアでの紛争なのに
「我関せず」をつらぬいていた。しかしそれは、アメリカ人の心に何らかの心の
痛みをもたらさずには、いられなかったのではなかろうか? なぜかそんな気がする 戦後に
日本に最も風当たりが強かった大統領はクリントン
言い値で武器買ってるからかトランプがネットやツイッターでたたかれてるが
トランプはまだクリントンに比べたらまだマシ 風当りが強い、というより中国とズブズブ過ぎた。
クリントンは江沢民と結託して日本を徹底的に叩いていた。
トランプは少なくとも日本に要求はしても、
日本を習近平と結託して抑え込もう、ということはしていない。 中国やロシアと連携して日本に圧力をかけてきたアメリカ大統領は
F・ルーズベルトとクリントンだけじゃないか?
日本にとってはレーガン時代の自動車貿易摩擦のようなアメリカが単体で日本を叩くよりも悪影響はかなり悪質。 アメリカは北ベトナムを占領しなかった。ひたすら、南北ベトナムの融和のみを
演出したがった。「偉大な裁定者」として平和をもたらす立ち位置に立ちたがった
これが、敗北の原因だった
北ベトナムはひたすら南ベトナムを裏切り、殴り、イジメ続ければ勝てるのだ
南ベトナムは北よりも、いじめっこの北を完全に滅ぼすことができないアメリカに
不審と反感を抱いた。北に裏で通じるものは増える一方だった
北と内通する者がアメリカを裏切り、南ベトナムに居ながらにして米軍が敵に包囲
されるという、軍事常識ではありえないことが起こるようになる。南自体に戦意が
無い以上、アメリカが何をやっても無駄だった >>112
煎じ詰めれば、国家の正統性の問題だったということ
北にはそれがあり、南には無かった
つまるところ、これは思想的な問題だ
アメリカにできることは勝つことではなく、負けない事
ホーチミンを直接対話すべき相手と認め、妥決することが出来たかどうかだけ もし北ベトナムが共産主義者じゃなかったら
アメリカはベトナムに参戦してなかった? >>20
クリスチャンサイエンス自体はキリスト教系新宗教だがクリスチャンサイエンスモニターはアメリカのクオリティペーパーとして定評があり信頼性は高い。 アメリカが民族の弾圧者であり続ける限り勝てないだろ
深入りを避けてジナム兄弟なんかに任せて腐敗政治を野放しにしたのがアメリカの最大のミス
北の統合はともかく、南の独立維持ならインドシナ終戦後の情勢でも十分に可能だった
元々南北分離時には北から南に移住した人民の方が10倍も多かったわけだし
資本主義経済と自由民主型統治で台湾、フィリピンのようにまっとうな親米国家を樹立すれば良かった
初期の投資を怠って結局戦費で莫大な損失出してりゃ意味ないわ
「南ベトナム住民の解放」なんて北のお題目に説得力が出る状況にしないことがベトナム戦争の勝利条件 >元々南北分離時には北から南に移住した人民の方が10倍も多かったわけだし
かれらが国防のマンパワーとして役に立つ存在だとしたら、アメリカが居なくても
独立は維持できていたよ。哀しいかな、しょせん彼らは楽な方を求めてきただけで、
その癖そこを守る気概は無い。逃げ癖がついた軟弱者でしかなかった
南がフランス植民地の系譜を汲む政体であるかぎり、人々は自由を享受しつつも
それを与えてくれる国を命がけで守る気にならなかったのだ。示唆に富む話だ
この点は南北コリアの現在に通じる。国家というものは民に自由と富を約束できる
だけではだめで、むしろ歴史的な要素の方が大事なものなのだと痛感させられる 今のアフガニスタンでは
タリバンが圧倒的に優勢で
アフガン政府よりも指示を受けているそうだが
やはり欧米傀儡政権は自由は保障するが
意欲などはタリバンのほうがあるからだろうか 共産主義側の士気は異常に高い
中国でも共産党軍が国民党に勝ってしまったし しかしもしもの歴史物シリーズ
ナチが勝っていたらとか、
ナチが勝つにはとか、そういったのには人気があるのに、
ソ連が冷戦に勝っていたらとか、ソ連が勝つには物はほとんど見かけないよな。
戦国武将物でも、武田信玄あたりのもしもシリーズは人気があるけど、
毛利元就が天下を取るにはとか、本願寺が天下を取るとか
その種の類はほとんど語られないよな。 >>120
本願寺が天下取るとかゲームじゃなきゃ発想すらされない話だし(浄土真宗は地域によってバラバラの集団)
毛利なら大内の再来へあってもそれ以上は年齢的にも無理だし
それなら上杉やら北条やらの関東・東国独立圏とかのが可能性あるし いちおうソ連占領下でゲリラ戦をやる「若き勇者たち」、そのリメイクでなんと
北朝鮮wに配役交代した「レッド・ドーン」があるけど、予告編だけでお腹一杯
ただのヒャッハーじゃつまんない、愛国ゲリラごっこしてみたいって感じの活劇
核ミサイルで睨みあう時代には、ベトナムを含むしょっぱい代理戦争しかやりようが
ない。本戦は国力競争の位押しという、犠牲は少ないが劇的要素に欠ける我慢比べ
しかもこの勝負だと、日独を傘下に収めたアメリカの無難な勝利以外に結論が無い ちなみに冷戦もそうだけど、
アメリカがベトナムで勝っていたら?とのシュミレーションゲーム
もないよな。
冷戦物のシュミレーションは単純にバトルだけの話だしな。 ベトナム人を皆殺しにする
これ以外ない
いや、まじめに。
それほど当時は士気も戦闘意欲も高かった
そしてそんなことは古代、中世でもないから
あの当時はできない
よって勝つことは不可能 アニメや映画だと枢軸国が勝った世界の作品とかはあるけど、ベトナム戦争でアメリカが勝ったら…ってのはないよな。 それを仮定しても大して面白くないような。
今のベトナムはアメリカと仲が良いからなあ。 ベトナム戦争に勝っても38度線のように今頃17度線でにらみ合ってるだけじゃん。 >共産主義側の士気は異常に高い
独ソ開戦当初の赤軍部隊は政治委員をドイツ軍に突き出して部隊ごと投降、という事例が多発した。 事実上のベトナムの兵站基地だった中国南部、中越国境近くの中国の鉄道、道路、軍事基地を徹底的に空爆すること
もっとも、それをやったら米中戦争になって、へたしたら第三次世界大戦だから
無理か・・・ >>117
マンパワーの創出ではなく単純な国家の求心力の話だよ
北が侵攻したときに北ゲリラを受け入れたり一緒になって離反したりといった事態は避けられた しかしなぁ
あの「兵隊がたまたま糞をしていたから」と言うしょうもないことが原因で大戦争を
起こした。(まともな戦争計画なんてなかった)大日本帝国でさえ、
もしも大日本帝国が戦争に勝っていたらとのシュミレーションはそれなりに出ているの
だけどな。
ベトナムでアメリカが勝っていたらとか、
冷戦でソ連が勝っていたらとかは本当に語られないな。 在日米軍基地では、ベトナムに行くことが決まった兵士って飲み屋ですぐ見分け
がついたそうだ。雰囲気が違う。お通夜状態だったそうだ
だが、分からない。考えてみればナチスや日本、いや朝鮮戦争時の中共と比べ
ても弱小なはずのベトコンに、そこまで鬱になるのは異常だ。その辺の心理が
未だに不思議で仕方がない 大戦時は欧州か太平洋に送られ、どっちも危険なのに対し、
ベトナム戦争時はベトナムに配属される奴だけが貧乏くじを引く形だった。
運のいい奴はベトナムに送られることなく徴兵を終えることが出来た。 >>133
兵隊一人の命の値打ちが時代を経るごとに高まったんだろうな
特に米国では
南北戦争のときは、横一列に並んで整然と前進し、最前列の人間が銃弾に当たってバタバタ死んでいった
第一次世界大戦のときも、まるで日本陸軍のように敵陣に対して一斉突撃
機関銃の掃射でバタバタ死んでいった
ところが第二次世界大戦のときは、歩兵の命を大切にしようと、十分すぎる空爆と砲撃で敵陣をめった打ちにしてから攻撃
それも戦車を盾に、慎重に前進
朝鮮戦争のときはこの傾向がさらに高まる
で、ベトナム戦争の頃になると最前線に配属されても戦死することがとても運の悪いことにされる 単純計算だが、アメリカは第二次大戦で1600万人動員して29万人戦死したが、
ベトナム戦争では延べ160万人投入して戦死者5万8千人と死亡率では倍になっている。
アメリカ国民にとってベトナムに送られるということはそういうリスクを負わされることを意味した。 ww2はファシズムというわかりやすい悪の国を倒すためと
思っていたからみんなやる気あった
ベトナムは相手は独立を求めている人々で
自分たちが悪の側なのではと疑問に思うものが多数いた >>123
ある意味で、日本にとっての太平洋戦争と同じ気がするんだよなあ
>>130が指摘することは、ハノイもとうぜん勘定のうちにあったはず。容認される
軍事的条件では、意外にもアメリカは詰んでいた。故にハノイが諦めるわけもない
だから「ベトナム戦争に勝つ」のではなく、「ベトナム戦争を避けるにはどうしたら
良かったのか?」がシミュレーションされるべき課題。そういう議論なら、アメリカ
でも盛んだ 軍事力が決定要因じゃないと思うよ。
アメリカは有り余るほど持っている。
南ベトナムの政権担当者に人望が無さ過ぎた。
これがすべての足を引っ張る。 アメリカの傀儡政権って、どこもかしこもどうにもならんレベルのひどいの多すぎてな
分割統治するにしても、一定以上の統治能力必要なはずなんだけど、その辺放置なのアメリカって国の短所なのかねえ >>139-140
つ>>117
戦後の反帝国主義史観とナショナリズムが大義になっている国際情勢の空気の中で
は、傀儡政権は誰がどうやっても「筋の悪い」砂上の楼閣にしかならない。加えて
ベトナムの場合は南の政権が「フランスからの引継ぎ」という筋の悪さもあるから
貧乏くじどころじゃなく、最初から確信犯の悪党しか集まらない設定になっている
要するにアメリカは貧乏くじを引かされただけであり、誰がどうやっても結果は同じ ベトコン相手の新兵器を研究するより
民衆に人気の親米的政治家を研究する方が
コストパフォーマンスがずっといいと思う ごく少数の兵でベトナム全国民を相手にするのは無謀だよ。 すげぇなここ
バカしか居ないじゃん
どうやってバカが集まったんだ
近代の戦争は勝つのは目的じゃないぞ
国際社会は大人の世界だからな
子供にゃ理解できんよ >>144
おまえこそバカだな
20世紀の戦争こそ勝利が全てだわ
それ以前は王侯貴族だけの勝敗になったり、国家総力戦じゃなかったが
WW1からは勝利こそ全て、国民国家どうしの国家総力戦!
その証拠にWWUで敷かれた国境線はいまだに変更されていない
冷戦でソビエトは敗戦したが、ドイツは東プロイセンが返還されず、ドイツ・ポーランドの国境線もそのまま
日本も北方領土は帰ってこない 既存の勢力と妥結した場合と既存の勢力を一掃した上で新政権を立てるのでは安定度が違う。
西ドイツや日本は前者で、南ベトナムやイラク、アフガンが後者。 >>144
勝利条件を設定しない戦争などあり得ない
勝利条件=戦略目標の達成
でない場面はあるが
勝利条件=外交上の目的または政治的目的の達成
でないことはあり得ない
この区別がつかないなら黙った方がいい、恥をかかずにすむ 強固な支配基盤を持った既成勢力と折り合いをつける、というのが一番無難なかかわり方。 アメリカの敗戦原因は大雑把に挙げるとこんな感じ。
1 国際世論を敵に回した。
2 国内世論まで敵に回した。
3 しかもソ連と中国の両方を同時に敵に回した。
4 勝利条件を難しく設定してしまった(達成がほぼ不可能)。
5 ホー・チミンの停戦交渉にダマされて、兵力の全力投入ができなかった。
6 北ベトナムには工業施設があまりないので戦略爆撃が無意味だった。
7 いくら何でも時間とカネを使いすぎた。 ベトナム労働党を武力で潰そうと思うな
自民党の河野洋平のように抱き込め
そして最後は村山社会党みたいな位置に持っていくんだよ
自民と公明が左翼にしたような事をすれば良い 南ベトナム政府は、多数派の仏教徒農民の支持を得られなかった。農地改革で
分配された農地を没収して大地主に返したり、カトリック教徒を露骨に優遇し
たりで、一般民衆からソッぽを向かれた。そんな政府を支援するアメリカ軍も
当然支持などされない。 アメリカが戦争を避けるとするなら、ディエンビエンフー陥落時で手を引くことだったかな。
後始末はフランスが全面的に引き受ける義務があり、かつアメリカがゴ・ディン・ジェムを
擁立する前の段階なので、アメリカはこの地域を守る責任はなく、どうにか逃げ出せたんではないかな。 そもそもインドネシアの紛争や
西ニューギニア征服でもアメリカは軍事介入してないんだから
ドミノ理論がなければベトナムも手を出してなかったとしか思えん >>149
正規戦ならば交戦相手国の国内に工業地帯があり、兵站基地がある
よって、そこを爆撃で叩けば相手の戦力が落ち、交戦能力を大きくそぐ
しかし、ベトナム戦争は違った
工業地帯も兵站基地も中国国内とソ連領内
本気でベトナムに勝利するつもりなら少なくとも中国の華南地方の主要基地と道路・鉄道・橋・港湾と
工業地帯を徹底的に戦略爆撃すべきだ!
しかし、中国と全面戦争になるのを避けたワシントンの判断でそれは無理となった
これで勝敗は決しただろう
太平洋戦争に例えれば、日本本土にいっさい爆撃を行わない
日本本土に物資を運ぶ船舶にいっさい攻撃をしない
これでは日本は戦力は落ちないし、降伏しないよ 米兵の士気を奪った最大の要因は、ベトナム人の捕虜拷問という気がしてならない
ジュネーヴ条約を知らなかったのかあえて無視していたのかは不明だが、ともかく
キツさが異常だったらしい。昨年物故した共和党の重鎮ジョン・マケインがベトナム
戦争の英雄となれた理由が、軍事的功績ではなく拷問からの生還である時点でお察し >>154
最大の失敗はアメリカ人が、ベトナム人に本質的には憎まれているという現実を認め
られないまま、これを抱きこもうとしたこと。これに尽きる。で、憎まれたのは
>>152
まさにこれ。フランスに向うべきヘイト感情を、自覚できないまま引き受けたこと
どう考えても、フランスが背負うべき荷物をわざわざ背負ったのが致命的だった >>156
当時、冷戦激化で共産主義の世界的拡大を脅威に感じていた米国にとって
フランスや南ベトナムを見捨てて、共産主義者が率いる国家の樹立を受入れることは不可能だった >>155
そもそも、ベトナム戦争というのはアメリカにとって大変衝撃的な戦争であった。
アメリカというのはなんだかんだいって歴史が短い。その上、戦争には非常に消極的な国だった。
今でこそ最後の超大国として世界中に軍隊を展開しているが、日清戦争の頃は総兵力わずか二万七千人
モンロー主義で知られておる通り、アメリカというのは他国の争いに介入しない国家であった。
米西戦争とか米墨戦争とかちょこちょこやってはいるものの、これらは基本的にはアメリカの国土が攻撃されたというのに
国民が怒ったからできたのである。まぁ今挙げた戦争はアメリカが起こしたと言っても過言ではない訳だが、
その外交を指導したのはホワイトハウスであり、アメリカ人自体は武力闘争に発展しなければ戦争にはならなかったろう。
やっぱり戦争というのは国民の全面的な支持を受けていないとできっこないからな。
こんなのであるから、アメリカは戦争ではズブの素人であったとも言えるのである。
しかも、アメリカはベトナム戦争に至るまでの間、『マトモ』な戦争ばかりしてきた。
南北戦争も米西戦争も米墨戦争も太平洋戦争も相手は制服を着た兵隊であり、
国際法を理解し守るちゃんとした軍隊であった。ところがベトナム戦争ではそうはいかない。
相手はベトコンだ。「国際法??なにこれ??これっておいしいの??」な連中だ。
アメリカ人にしてみれば、安全な筈の後方の村で休んでても、民間人に偽装した北の兵隊が襲ってくる場合もある訳である。
右を向いても左を向いても、前を見ても後ろを見ても、どいつが敵でどいつが無害な民間人なのか全く判らない。
敵がちゃんとした軍隊でまともに国際条約を守って、ちゃんとした戦闘を挑んできた第二次世界大戦までの戦争とは性格が全く異なるのだ。
捕虜になれば捕虜になったで国際条約なんぞ関係ない
「ジュネーヴ条約??なにこれ??これっておいしいの??」な連中だから、様々な拷問が加えられた。
ランボーの回想シーンでは、はりつけにされて刃物で切られたり
ハンマーで叩かれたりを延々と繰り返されたり、
糞尿や生ごみを捨てる場所として使われる蛸壺の底に幽閉されたりしておる。 >>156
南ベトナム政府は、多数派の仏教徒農民の支持を得られなかった。
農地改革で分配された農地を没収して大地主に返したり、
カトリック教徒を露骨に優遇したりで、一般民衆からソッぽを向かれた。
そんな政府を支援するアメリカ軍も当然支持などされない。 朝鮮戦争みたいにどこかで落としどころができると思ってたんだろうけど、
南ベトナムが韓国・ドイツ以上の腰抜けで無能だったのが運命の分かれ道感。
戦略的に見て、アメリカの勝利条件は何だったのか分からない
まあ、対テロ戦争でアメリカが出した答えの一つが
「敵の指導者全員皆殺し」ってなったのが
オバマ政権時代の無人攻撃機を使った暗殺ラッシュなんだろうが >>160
正直
今のアフガニスタンとイラクのアメリカ傀儡政権が
南ベトナムよりもマシとも思えん >>158
兵士にとって最大の問題は、かれらも国の命令で戦っているんだし、それゆえに
捕まって拷問三昧なのに、後方の世論と政治家が「こりゃアカン! 極道アカをは
許すまじ」という方向にはちーっともまとまらず、あげく「爆撃で節子ちゃん死な
せちゃアカンやろボケ」と言われてしまう事だっただろうな
そういう意味で、とにかく国家の決意がきちんとまとまらなかったのはでかかった
拷問の問題が世論の関心事になれば多少は空気が変わったかもだが、映画「ディア
ハンター」も上映当時は「加害者と被害者まちがえんじゃねー」と、不評な始末 「俺の戦争はまだ続いている!
あんたに乗せられて、勝つために戦ったが。
負けたがる奴らがいた。
帰ってくれば、ヒッピーみたいなやつらが
俺たちを赤ん坊殺しだなんだと言いたい放題だった。
奴らに何が言えるんだ!やつらは何だ。あそこにいたのか!?
ヘリにも乗った、戦車にも乗った、100万ドルの武器も自由に使った。
しかし国に帰ってみれば駐車場の警備員にもなれやしない
戦場には友情があった。ここには何もない。」 >>158
世界史の近代史を背景にいたるまできちんと学んでいたならこんな意見は出てこないはずだが・・・
モンロー主義は、別に米国政府が平和主義だったためでもなんでもない
老獪な長期戦略に基づいた政策だった >>156
「傀儡」というのも共産側の非難どおりの呼び方で、公平性に欠ける
「アメリカの被保護者政権」とでも呼ぶのが、妥当じゃないかと思われる
で、言うまでもなく被保護者政権というのは、下の人間にニラミが効かない
おまけに「保護者」のアメリカ人は「旧宗主フランスとツーカーの白人仲間」
なので、信頼性が低い。アメリカがフランスの植民地支配の批判者などと
いったところで、ベトナムにしてみれば「談合仲間」に、変わりはない
要するにフランスに晴らしきれない怨恨を、ぶつけられる対象になっていた >>83
フランスが戦後ベトナムを再び植民地にしようとしたのは現地の利権が凄いからだ。
果樹、タバコ、コーヒー、石炭、石油、ヴァニラ、藍、胡椒、天然ゴムのプランテーション生産とかね。
不熟練労働力(肉体労働者)を雇う人件費も安いしね
アメリカの自動車産業が著しい発展を遂げたことから、
天然ゴムのプランテーション生産でミシュランは大儲けしていたからね そもそも対戦相手の性格が、WW2以前と以後で完璧に入れ替わっている
以前は国際法だの外交条約という、同じ戦争ルールの土俵に縛られる列強だけだった
ところが戦後世界で相手にせにゃならんのは、その手のルールに縛られる気が皆無な
癖に米軍には強いる極道土人の国ばかり。ベトナムは、その集大成みたいな敵だった
で。そもそも何でそんな土人が、国権を握って暴れることが出来る政治環境になって
しまったのかといえば大東亜戦争に行き着くが、この要素は公認しないのが暗黙の掟 >>167
湾岸戦争
イラク戦争
戦争には勝ってるがね >>165
いや、だから「アメリカの被保護者政権」ってのがアメリカのお仲間フランスの
「傀儡政権」として誕生しているのは、関係各位も承知の話なわけで
別に共産党員でなくても、反共であっても、ベトナム人の目から見れば南の政府
は傀儡に見えたはずだ。だがおそらくアメリカ人は「フランスの手を離れた以上
南の政府はすでに傀儡ではない」、って考えたんだと思う
そしてその発想は、フランスへの恨みが重なるベトナム人の恨みの対象となった筈だ アメリカ陸軍特殊部隊群の一員としてベトナム戦争に従軍した三島瑞穂は、
韓国軍について軍規の徹底、軍上層部の統率力という点で、
アメリカ軍とは比較に出来ないほど優秀だったと言い、
韓国軍は大任を果たして、満足感を堪能しながら故国に凱旋しただろうと述べている
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88
%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89#米軍上陸
言い換えれば、当時のアメリカ軍の統率力と軍規は韓国以下だったということになる
ベトナム戦争のドキュメンタリーで
当時中隊長だったと言う人が「自分の部隊は戦闘やったように見せかけてただけで
ほとんど危険な場所にはいかず敵と遭遇しても追撃はしないようにしてた
士気はなかった」
とインタビューに応じてた >>167
それこそ中世のような民間人皆殺し
都市壊滅なんてできない
人心の懐柔が必要な戦争だからな 当時のアメリカ人たちは
自分たちが「侵略者」になってることを自覚していた
加害者だと認識したから反戦デモが多かったし
士気も上がらなかった 現代もアフガニスタンから撤退しようとしている
むろんタリバンはまだ健在 占領したところでゲリラと終わりのない戦いがまっていた 自爆テロでタリバンとの和平はふいになったが
それでもアメリカは勝つことはできないだろう
イランとも戦争になるかもしれないが
アメリカはまた負けそう
実際シュミレーションでは負けたらしいし >>168
亀だが日本が発端であって、アメリカはアメも出してるからしゃーない
政治的に公認されることはないけれど、
アメリカは日本のやった大東亜戦争によるアジア解放をひそかに追認したわけだ。
欧州から植民地利権を奪い、日本から解放者の名誉を奪って美味しいとこどりした感すらある
とはいえ彼らに利他的な原則があったとはいえない。しょせん後知恵でしかない
米国も自認したくはないようだが、その辺を曖昧にしてしまったツケがベトナム戦争だと思う >利他的な原則
そんなものを徹底できた国は歴史上に存在しない。
長期的・大局的にみて偏差値でもつければ
アメリカの行動は比較的彼ら自身の原則に近かったとさえいえる。 >韓国軍について軍規の徹底、軍上層部の統率力という点で、
>アメリカ軍とは比較に出来ないほど優秀だったと言い、
韓国軍をケサンやフエなど北ベトナム正規軍相手の激戦地に投入していたら戦況は変わったかな?
アメリカ軍からすれば、朝鮮戦争の韓国軍の記憶が染み付いていて、
共産軍相手の正面に韓国軍を充てるなんてできなかったっぽいが。 米軍がベトナムに(政治的に)負けた理由は、南ベトナムを「盟友たる主権国」と
定義したこと。現実には、フランスが去ったあとの「未回収の国土」にすぎなかった
南ベトナム人は北ベトナムの圧政を憎み恐れていたが、南を、北に対して守るべき
別個の祖国とは思わなかった。アメリカという保護者の下での安寧を望んだだけ
そんな彼らにアメリカは、「アメリカの盟友」という法的地位を与えた
南の人々は、自分たちに帰属感のない「祖国」をもったいぶるアメリカ人を高慢な
愚者と感じた。「そんなにやりたきゃ、お前がやれ」としか思わなかったのだ それで撤退するアメリカのヘリに縋りついてりゃ世話ないわ。 「助けてくれる」って約束は約束だし、南の「遺民」もそこは利用し尽くすわけさね
米国がわも「南は傀儡」という敵の主張を否定するため、切り捨てには徹しきれない 民主主義のすばらしさを教えると言ってもなぁ。
今の中国でさえ、アメリカにわたるようなエリート階級でも
民主主義は下らんと熱く語るのだからな。 民主主義は下らんと言えるのは
中国が景気まあまあいいからだろうなあ
ようするに経済成長して
景気よくなればそれでいいと思うんだよ >経済成長して景気よくなればそれでいいと思うんだよ
毒の空気を吸い毒の水を飲みながらそう言えるものだろうか。
私は自信がないですな。 言えるんじゃない?
共産党が滅んでないのは経済成長は続いてるからでしょ
民主化を求める運動が激しくなるとしたら
経済成長が止まってひどい不景気とインフレで生活苦になったときだろう むろん日本でぬくぬくと生活していれば言える。
問題は現地で暮らして命を脅かされてなおそれを言えるかどうか。 実際中国人ぬくぬく暮らしてるじゃん
人間かねが入れればどんな体制だろうが許容するんだよ 「中国人」とひとくくりにする議論は見当違いだな。
成金と貧乏人では意見が180度違う。 >>1 米ロ、いや、米中の冷戦構造は、対等で成り立つものなのだ。
だから、東南アジアの関係を考えると、フーバー長官ならずとも、現状維持だろう。
中国の覇権構想(新帝国主義)、への対抗策が問題。 そもそも戦争の入口であるトンキン湾事件の筋が悪すぎた。ボタンの掛け違えの典型
アメリカ側が仕掛けた小競り合いだったから、国民世論をベトナム絶許にするための
盛り上がりに欠けていた。国民の士気を上げないまま上層部が先走って介入して泥沼 帰国兵士のPTSD問題は近年浮上した話題だが、わりと昔から異なる呼び名で昔から
認識されていた。だがベトナム戦争のPTSDはかなり異常なものがあったらしい
帰国してから異常にアジア人におびえ、自宅の周囲に地雷を埋めまくってひきこもる
基地外が居たという。ソースは忘れたが、ベトナムで起きたことが原因なのは確かだ >>180
ベトナムに軍事顧問団を送ったアイゼンハワーのミスかな ベトナム難民が来た頃はまだバブル期だったからよかったが不況&排外主義が台頭した今の
日本じゃ物凄いバッシングを受けてただろうな ベトナム人は韓国人やイラン人みたいに日本で犯罪集団作ったという話は聞かないし、ベトナム戦争ではあのアメリカを手こずらせるほどの気性の激しさを見せたが内弁慶なのかね キミの近所のコンビニにも。中国人やベトナム人が働いているけれど・・彼らにとって
も「ベトナム戦争」は、もうとっくの昔のおハナシのようだ。
( 私たち日本人の "第二次世界大戦" や "太平洋戦争" や "真珠湾" の、ように ) >>197
そちらさん何歳か知らないけど、8月8日の書き込みでそんなこと言うのか?
8月上中旬が日本でどういう意味を持つ時期か、知らないはずも無かろう
第二次世界大戦で親や子や兄弟姉妹や友人を亡くされたかたや、ご自身が重傷を負われたかたが、今も大勢ご存命だぞ >>197. より
>>198. へ
ベトナム戦争でも親や子や兄弟姉妹や友人を亡くされたかたや、ご自身が重傷を負われ
たかたが、太平洋戦争よりももっと大勢ご存命だぞ。 厨房の坊や。 >>197
そりゃそうだろ
自分が生まれる前の話だし
戦後生まれにとっちゃ過去の話だろうよ ↑つづき
まー、今から。キミの近くのコンビニにでも行って、ベトナム人の店員に「ベトナム戦
争」のお話でもしてみることだな。 さっそく、今でも。 >>200. へ
そーそう「バブル時代」なんて、戦国時代のハナシをされても・・・困る、よな〜あ >>202
実際親族に土地ころがしで金儲けたとか
その後遺症で金持ってるとか
すかんぴんになったとか
いうひともいて
今の生活に影響を及ぼしてる人もいるだろうが
もれなく過去の話だろ 過去の話だと思う=全く忘れてしまう。自分には関係ない話だと思い込む
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