>>201
スターリン的な定義では、別の民族ですね。
>民族とは、言語、地域、経済生活、および文化の共通性のうちにあらわれる心理状態の共通性を基礎として生じたところの、歴史的に構成された、人々の堅固な共同体である。
>すべての特徴が同時に存在するばあいに、はじめて民族があたえられるのである。
って具合に。
バルト地域のラトビアを例に挙げて、レート人(ラトビア人)、リウォニア人(バルトフィン系)、レフ人(ポーランド人)、バルトドイツ人は、混住して地域共同体を形成して、
ルーテル派キリスト教徒で、祭事も食べてる物も着ている物も殆ど同じで、信仰紐帯・地縁紐帯で仲間意識があっても、家の中の喋りが別なので、別民族と。

チトー的な定義では、それこそ、自己申告なので、各島民が言葉の通じにくい別の集落も同じ民族としての帰属意識があれば同じ民族、帰属意識が違えば別民族。