いずみホールという大変音響効果の良いそして狭い小さなホールで たいへん良い響きを
堪能させていただきました。あとのトークでは シフさんは 「ウイーンの楽友協会を思い出す」そうな。

 ベートーベンも1−4番は 自ら弾き振りだったそうで、ただ4番は 耳が聞こえなくなっており、
不成功だった。シフさんは 4番が一番好きだとか。 ピアノとオケとの対話があるなど、
ピアノを弾いたりしながら 解説。

 座頭市が若い女の裸体をなでるシーンがあったそうだが、シフさんがピアノを弾くと
素晴らしい音が転げるように響き、香気さえ漂う。