実際に対向で演奏しましたが、この曲については、特段、対向でなくても
よいような気がしましたよ。上にも書いてありますが、1stVnと2ndVnが会話するような
工夫もほとんど見られず。むしろ現代の配置の方がまとまる感は部分的にあります。
しかしながら、オクターブ違いでも旋律が前面に出た上での内声ですので、音像と
しての偏りがないので、全体的な雰囲気がふわっとした印象になるともいえるでしょうか。