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0001名無しさん@英語勉強中
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2016/01/07(木) 07:06:56.60ID:H/64OI+8
このスレッドの内容については、>>2-10 あたりに書く。
0069名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 08:29:35.42ID:bqcaQyKb
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。
0070名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 08:52:24.35ID:bqcaQyKb
>ネット上のものは OCR で読み込んであって、そのチェックも
>不正確であることが多く、どれくらい信用できるかはわからない。

母語の日本語の音声認識でもOCRよりははるかに低い。
それが言語を実際に運用する場合の精度だ。
英語であればもっと精度は下がる。
そのような世界で文字と音声を照合する意味は何もない。
そのような英語学習なら、英語の映画を見るのであれば、
まったく間違いの英語学習としか言えない。
0071名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 09:41:57.09ID:AVo5DNkW
Woody Allen は、現在 80 歳。

   Woody Allen Filmography (Wikipedia)
     https://en.wikipedia.org/wiki/Woody_Allen_filmography

このページに書いてあることによると、彼が脚本・俳優・監督のうちのいずれかを務めた
作品は、すでに 70 本を超える。40本くらいかと思っていたが、それを大いに凌駕して
いた。この中には、テレビ向けの短い作品も混ざっているはずだ。そのうち、アマゾンで
DVD や Blu-ray が手に入る映画は、40本くらい。そのほとんどは手に入れた。そして
そのうち、30本くらいは見た。一度だけでなく、10回くらい見たり、脚本を精読した
ものもある。主な台詞は、暗記さえしている。

もともと彼は、fuck などの four-letter words などの下品な言葉はいっさい使わなかった。
しかし、1992 年の "Husbands and Wives" という映画あたりを皮切りに、fuck
や fucking などの下品な言葉を連発する映画も作るようになった。さらに、2000年
あたりまでは彼の生まれ育った New York を愛するあまり、他の土地(特に
California)にはまるで興味がなく、New York 以外の土地を描いたりそこで
location することはほとんどなかったが、2000年あたりから、他の地域や
ヨーロッパの国々で location し、それぞれの国々の俳優を使い、それぞれの
国々の言葉をふんだんに盛り込んだ作品をたくさん作るようになった。Paris, Rome,
London などである。

彼は、80歳になった今でも元気なようで、これからも作品を作り続けてくれそうだ。
しかし、彼ほど芸術的な感性が高く、しかも多作な映画人は他には一人もいないだろう。
0072名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 09:45:19.68ID:v7oOZ1P7
読んだら分かるけど、聞いただけではわからんという場合が、
自分の受けた教育と自分がしてきた勉強を背景にして、多いからと
いう理由でスクリプトを読みながら聴くというのが良い勉強法
だよね、ということになるんじゃないの?人によってちがいそうな
ものだけど、教育の方法が日本で共通してたからほとんどすべての
人にとっても良い勉強方法という
0073名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 10:18:46.45ID:AVo5DNkW
Woody Allen の映画のうち、どれが好きかを読者に尋ねた結果を発表したサイトがある。

   http://www.theguardian.com/film/2013/oct/04/the-10-best-woody-allen-films

僕にとっては、Sleeper や Take the Money and Run が10位以内に入っていることが
意外だ。それから、Annie Hall, Broadway Danny Rose, Manhattan,
Hannah and Her Sisters などは万人受けしそうな作品なので選ばれて当然だろうが、
Stardust Memories が10本の指に入っているからうれしかった。この作品は、
基本的には Woody Allen が人生の意味をまっこうから追求する姿勢を直接的に
表現した作品であり、シリアスすぎると言われても不思議はない。

Interiors ほどには
深刻ではなく、もちろん comical な映画ではあるけど、人生の意味がどうのこうの
という台詞が連発されるので、これを嫌がる人も多いと思っていた。さらには、
有名な film critic が Leonard Martin's Movie Guide の中でこの
Stardust Memories を酷評していたので、人気がない作品なのだと僕は
思い込んでいた。しかし僕はこの作品がけっこう好きだった。つい2週間ほど前にも
再び見て、その中の最も深刻そうな場面に逆に大笑いさせられた。
この Stardust Memories は、人生の無意味さや悲惨さを笑い飛ばす作品だとも言える。
0074名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 10:39:35.40ID:AVo5DNkW
"Melinda and Melinda" by Woody Allen

上記の映画を、つい1週間ほど前に見た。レストランで飲み食いしながら、芸術家たちが
何人かで話をしている。comedy とは何か、tragedy とは何かと論議している。この
映画の最後で、comedy の専門家が次のように言う。

別の男: I hate funerals. - Me too. Always, at the wrong time, l laugh.

コメディの専門家: See, that's my point. ●We laugh because it masks
our real terror about mortality.●

   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/melinda-and-melinda-script-transcript.html

Woody Allen は、これに似た台詞を作品の中で連発する。彼にとっての最大のテーマが
これなのだ。"Annie Hall" というアカデミー賞受賞作品においては、Diane Keaton が
扮する女性が本屋さんで猫についての本を拾い読みしているとき、その恋人役を演じている
Woody Allen が、"On Death and Dying" とか "The Denial of Death" という
当時のベストセラーを読むように奨めながら、次のように言う。

ALVY: I-I-I'm gonna buy you these books, I think, because I-I think
you should read them. You know, instead of that cat book.

ANNIE:  (Looking at the books Alvy is holding)
That's, uh ... (Laughing) that's pretty serious stuff there.
(その2に続く)
0075名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 10:40:12.54ID:AVo5DNkW
その2
ALVY: Yeah, 'cause I-I'm, you know, I'm, ●I'm obsessed with-with, uh,
with death●, I think. Big-

ANNIE:  (Overlapping) Yeah?

ALVY: -big subject with me, yeah.

ANNIE:  Yeah?
They move over to the cashier line.

ALVY: (Gesturing) I've a very pessimistic view of life.
You should know this about me if we're gonna go out, you know.
I-I-I feel that ●life is-is divided up into the horrible and the miserable.●

ANNIE:  M'hm. 

ALVY: Those are the two categories ...

ANNIE:  M'hm.
(その3)
0076名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 10:40:35.60ID:AVo5DNkW
その3
ALVY: ... you know, they're- The-the horrible would be like, uh, I
don't know, terminal cases, you know?

ANNIE:  M'hm.

ALVY: And blind people, crippled ...

ANNIE:  Yeah.

ALVY: I don't-don't know how they get through life. It's amazing to me.

ANNIE: M'hm.

ALVY: You know, and the miserable is everyone else. That's-that's
all. So-so when you go through life you should be thankful that
you're miserable, because that's- You're very lucky ... to be ...
(Overlapping Annie's laughter) ... to be miserable.

ANNIE:  U-huh.
   http://www.dailyscript.com/scripts/annie_hall.html
0077名無しさん@英語勉強中
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2016/01/10(日) 10:45:52.05ID:AVo5DNkW
>>74-76 にて紹介したシナリオ中の台詞に相当するこの映画の場面は、

   Woody Allen - The Horrible & the Miserable
     https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで見られる。昔と違って、今では、面白い文章を紹介したり映画の中での
面白い場面を紹介するときに、ネットからビデオやシナリオや作品の原文を
すぐに取り出すことができるからありがたい。何よりも、YouTube は本当に素晴らしい。
0078名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 11:16:26.76ID:AVo5DNkW
"Blue Jasmine" by Woody Allen

発表されて間もないこの作品も、1週間ほど前に DVD で見た。これも本当によかった。

  Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=DE3OYSVpycY

ここで出ている主演の Cate Blanchette は、この演技で Academy Award を
獲得している。確かに見事な演技だった。簡単に言うと、この映画は Cate Blanchette
が扮する中年女性は、富豪の男性と離婚して、一人息子からも呆れられて家出され、
夫も息子も全財産も、持っていた宝石や洋服もすべて失って、一文無しになって
住むところもなく、仕方なく sister の住まいに転がり込んでくる。

それまでのように悠々として生きてきた生活とは打って変わって、これからは自活しないと
いけない。あちこちで仕事を探すが、プライドの高い彼女に合う仕事はない。仕方なく
ついた仕事は、歯医者の受付だった。しかし歯医者蛾彼女を雇ってくれたのは、彼女の
容姿に恋焦がれていたからだった。受付で働く彼女にアタックする歯医者。それに
愛想を尽かして、その日で辞職する彼女。

いろんなことがあって、最後には仕事も何もかも失って、半ば(あるいは文字通り)
気が狂ってしまう。そういう物語。Woody Allen の作品によく出てくるパターンといえば
言えるが、彼のこのようなパターンは、何度見ても飽きない。演技が素晴らしいし、
登場人物たちもきわめて容姿端麗な人が多く、Woody Allen は大女優・大俳優を
平気で extra(s) として雇い入れてしまう。脚本が見事なだけでなく、映像美は
歳と共にますます磨きをかけている。Woody Allen については、本格的な
研究書がたくさん出ているが、僕も彼の作品や生い立ちについては、すでに
いくらか本を読んできたが、これからももっと詳しく調べていこうと思っている。
0079名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 11:17:49.80ID:AVo5DNkW
なお、大昔に僕は次のような対談集を読んで、そのあとそれを手放してしまって
いたのだが、また今回、再び手に入れたので、また読み返したいと思っている。

   Woody Allen On Woody Allen (英語) ペーパーバック – 2005/8/9
     Woody Allen (著), Stig Bjorkman
       http://www.amazon.co.jp/Woody-Allen/dp/0802142036/ref=sr_1_2?ie=UTF8&;qid=1452392004&sr=8-2&keywords=woody+allen+on+woody+allen

上記の対談集は、決して下らない雑談の対談集ではなく、かなり深く突っ込んだものである
らしい。だからこそ、読者からかなり支持されているらしく、初版からはかなり年月が
経った今でも、刊行され続けている。
0080名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 11:29:41.32ID:AVo5DNkW
>>79 にて紹介した本は、初版は
  https://www.goodreads.com/book/show/55369.Woody_Allen_on_Woody_Allen
ここにも書いてある通り、1993年に刊行された。僕が最初にこの本を読んだのは、
それが刊行されてすぐ、ハードカバーで読んだのだった。当時僕は東京に住んでおり、
神田にある丸善でこれを買ったのだった。23年前のそのころはまだ、丸善の洋書売り場は
実に広かった。週に一回、神田の丸善や新宿の紀伊国屋の洋書売り場などをはしごして、
合計で8時間くらい洋書売り場に入り浸っていた。今もそうであるが、特にそのころは、
本当に命がけと言っていいくらいに英語による映画やテレビドラマを膨大に見まくり、
うんざりするほど洋書を読みまくっていた。その一環として、上記のような
Woody Allen の対談集も読んだのだった。勉強のし過ぎで気が狂ってもいい、
そのような覚悟で英語にとことん沈潜していた。
0081名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 12:06:31.43ID:AVo5DNkW
"Shawshank Redemption" (1994)
  http://www.dailymotion.com/video/x2cktwv_the-shawshank-redemption-1994_shortfilms

上記のリンク先で、この映画の全編が見られる。Stephen King の小説に基づく。彼は
ホラー作家だけど、ときどきこのようなホラー以外のシリアスな小説を書く。小説は
読んだことがないけど、この映画は封切り直後に映画館で見た。そのあともビデオで
2回くらいは見た。

落ちついたとてもいい映画だと思う。下品な言葉はほとんどない。
喚いたり怒鳴ったりもしなかったはず。Tim Robbins と Morgan Freeman とが
見事な演技を見せる。これも、死ぬまで何度も見返して、その芸術性を堪能すると
共に、その中で使われている英語表現を味わい尽くしたいと思う。

Stephen King の書いた小説は、7本くらい読んだと思う。長いものが多い。500ページ
から700ページくらいは平気で書く人だ。彼の作品は、文体が怖い。書いてあるストーリーが
怖いのではなく、彼の書く文字の並び方が怖いのだ。これは実に不思議なことだ。
なぜ文字の並び方が僕に怖いと感じさせるのか?ともかく、彼の書く文字列の並び方が
怖いので、こんなものを日本語に訳しても、その怖さの半分さえ伝えられないはずだ。
そして、それを映画化しても、その怖さの3分の1も伝えられないはずだ。だから僕は、
Stephen King のホラー小説を読んで大いに怖いと思ったけど、それに基づく映画は、
あまり面白いとは思わなかった。有名な "Shining" も、小説版はあんなに面白いのに、
映画版はつまらない。
0082名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 16:51:56.52ID:4PkH4uyL
>>78
リンクが違ってます
0083名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/10(日) 17:26:56.29ID:AVo5DNkW
>>78
リンクが違ってましたね。すみません。正しいリンクは、次の通りです。
なお、この "Blue Jasmine" の映画の videoclip としては、この他にも
いくつか YouTube 上で公開されています。

Blue Jasmine Official Trailer #1 (2013) - Woody Allen Movie HD
   https://www.youtube.com/watch?v=KcTerpV4zyA
0084名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/11(月) 11:54:08.61ID:mAMauXZe
"Downton Abbey" というイギリスのドラマが NHK で放映されているそうだが、本国イギリス
では、去年(2015年)にシーズン1から6までを終えたそうだ。日本語字幕付きの DVD や
Blu-ray はベラボウに高いが、輸入盤なら安い。

   Downton Abbey - Series 1-6 [DVD][import]
     Maggie Smith (出演), Hugh Bonneville (出演) 形式: DVD ¥ 9,980

上記のものは、51 episodes がすべて収録され、DVD ディスクがなんと23枚もついて
いるから、その割には値段が安いと言える。Blu-ray 版は、これよりも 3,000円ほど高い。

このシリーズを楽しみにする人は本国イギリスでも多いらしく、"Downton Abbey
Script Book" のシリーズも販売されている。1シーズンごとに 400 ページくらいの
しっかりした本となっている。台本として使われたものをそのまま販売いているそうで、
当然のことながらこの台本通りに役者たちはしゃべっている。ト書きもきちんと書いてある。
1シーズンごとに 3,000円前後の値段がついている。6シーズンすべてを揃えると、
script だけでも2万円近くかかることになる。

さらには、このドラマにちなんだ他の書籍も販売されている。たとえば "Downton Abbey:
A Celebration" という本があり、これには、6シリーズ分すべての荒筋が紹介されているそうだ。
0085名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/11(月) 19:51:23.97ID:mAMauXZe
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
   https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk

"Downton Abbey" というドラマシリーズが爆発的に流行っていると聞いて、それに関連する
ビデオを YouTube 上で探していると、上記のようなドキュメンタリー番組が見つかった。
Dr. Pamela Cox という魅力ある女性の歴史学博士が提供する3時間の番組。今日一日で
すべて見た。僕は昔から歴史にものすごく弱いので、この番組も十分に理解・吸収できた
わけではないけど、とても勉強になった。

イギリスにおける召使の生活の歴史なんて
考えたこともなかったが、こんなにまで厚みのある研究分野だとは知らなかった。この
ドキュメンタリーを初めとして、これからは召使の生活様式の歴史もしっかり念頭に
置きながら、イギリスの古典文学や歴史ものの映画などを見ていきたいと思う。

なんせ、イギリスの古い時代を舞台にした文学や映画を鑑賞するにあたっては、
召使たちの存在なしには考えられない。このドキュメンタリーは、これからも何度か見て、
その内容と英語表現を頭に叩き込み、イギリスをもっと深く理解するための資料に
したいと思っている。
0086名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/11(月) 21:00:40.34ID:mAMauXZe
Critics' Picks: Howards End - nytimes.com/video
  https://www.youtube.com/watch?v=7jXgz2hD5vI

"Howard's End" の映画も、2年くらい前に YouTube 上ですべて見た。僕にとっては
英語が少し難しかったのだが、何とかだいたいのことは理解した。今では英語版の
"Howard's End" としては数分の videoclips がいくつか公開されているだけで、
英語版の全編は著作権の問題で取り下げられてしまった。ただし、スペイン語吹き替え版
だけは、全編が YouTube 上にある。

たった今、この映画の trailer や上記の New York Times による紹介ビデオを見て、
改めてこの映画が深い味わいのある、きわめて意義深いものだということを再確認させられた。

しかし、どういうわけかこの映画は日本ではあまり受けていないのだろうか、
日本語字幕付きは中古しか手に入らず、5,000円から12,000円というべらぼうに高い
プレミアム価格でしか売っていない。まあ、幸いにしてイギリスからの輸入盤であれば、
800円くらいで買えるので、今日、注文した。

なお、この映画は Bloomsbury Group の一人(つまり Virginia Woolf と深く
関わった文学者のひとり)である E.M. Forster が20世紀初期に書いた古典的な
作品に基づいている。一応、この小説はざあっと読んだことがあるけど、まだ十分に
深く味わったり理解してはいない。

日本で聞いたり読んだりする機会の多いのは、どうしても現代アメリカ英語によるもの
なので、ついついイギリス英語、特に100年以上も前の社会背景とそのころのイギリス英語
に基づく小説や映画には、なかなか馴染めないのだが、何としてでもイギリス英語と
それによる古典的な作品群を攻略せねばならぬ。イギリスには、歴史ものとして素晴らしい
映画が実にたくさんある。古典的な小説に基づく素晴らしい映画が目白押しだ。これを
見ないでいるのは、実にもったいない。
0087名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/11(月) 21:24:27.29ID:ylyCbFmU
>ネット上のシナリオは、洋楽の transcript と
>同じく、ボランティアによるものが大多数であり、特に洋楽の書き取りは間違いだらけだ。

それは人間の音声を文字や記号にする難しさがあるからだ。
しかし、日本映画が好きな人でもシナリオを見る人はまずいない。
英語の映画のシナリオを見るのも、英語の学習方法としては異常だ。
英語の映画を楽しむべきものであり、そのような間違いを探すものではない。
0089名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/11(月) 21:35:15.62ID:k2GoZeJR
思ったけど、これ100パーセント聞き取るとか普通に不可能だわな。
日本語でも全て完璧には聞き取れない 聞き逃す
0090名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 09:58:31.33ID:txSHtiQG
日本語字幕のついたものならべらぼうに高いけど、英語だけの輸入盤なら実に安いもの。

(1) "Roots" -- TV 映画版、10時間、Alex Haley 原作の小説(700ページ)に基づく。
   日本語字幕付きは6,000円くらい。輸入盤(region 1)なら800円くらい。

(2) "A History of Britain" -- BBC、15時間。Simon Schama という歴史学者が
歴史的にゆかりのある様々な土地を歴訪しながら現地で歴史を語りまくる。輸入盤で2,800円くらい。

(3) BBC "Planet Earth" complete series, 550 minutes, Blu-ray
  輸入盤しかない。1,800円くらい。10時間近い素晴らしい作品なのに、安い。

(4) BBC "Life" complete series, 4,360 minutes (73時間)
  輸入盤しかない。膨大な作品なのに、全部で3,600円ほど。

これらは、最初からケーブルテレビなどに加入している人は、時々放映されるものを
録画すれば無料だろう。しかし、テレビも持たずケーブルテレビなどに加入していない
人は、加入料などを毎月払わなくて済むので、その浮いたお金のうちの一部を使って
これらのベラボウに安い DVD や Blu-ray を買うことができる。

(5) "Parenthood" (バックマン家の人々)
  これは、Steve Martin 主演の素晴らしい映画。Steve Martin は、
  もともとお笑いの天才だが、彼があえて笑いを捨ててシリアスな演技を
  見せると、これまた実に天才的。その点では、Robin Williams と
  似ている。ただし、この二人が New York の Broadway にて
  Samuel Beckett 原作の "Waiting for Godot" を演じたものの
  一部を YouTube で見たときには、ちょっと幻滅した。Godot は確かに
  ドタバタ喜劇の部分もあるけど、彼ら二人を演出家があまりにも喜劇的に
  演じさせ過ぎてしまっていると思った。そこまでドタバタせず、真面目くさって
  演技したとしても、彼ら二人なら観客を抱腹絶倒させることができたはずだ。
00911139
垢版 |
2016/01/13(水) 10:00:55.78ID:ETUj/S9e
ここで聞くことじゃないと思いますが、日本語→英語にしてくれる英訳スレは無くなったんですか?
探しても見つからないのですが…
0092名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 10:06:35.68ID:txSHtiQG
>>90 にて Steve Martin と Robin Williams について触れた。Robin Williams
がドタバタ喜劇を捨ててシリアスな演技に専念したときも、これまた見事。

彼が主役を演じた次のものが、けっこう面白いし、英語の勉強になる。

(1) "Good Morning, Vietnam"
  ベトナム戦争に従事する兵士たちに向けて情報や娯楽を提供するラジオ局
  にてアナウンサーを務める男を Robin Williams が演じた作品。

(2) "Patch Adams"
  アメリカにて治療費無料の病院を立てた実在の医者を描いた作品。その医者を
  Robin Williams が主演。
0094名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 12:19:05.40ID:ghFZLf2U

キチガイ詐欺師
桜井恵三
まくあけから追及されている
0095名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 12:23:50.37ID:txSHtiQG
"Downton Abbey" (DVD, series 1-6) の輸入盤を、9,800円で買った。23枚の
DVD に、51回分の episode がすべて収録されている。つまり、40時間分くらい
が収録されているのだ。長い割には、値段が安いと言っていいと思う。第一、
日本ではまだ NHK で series 4 が始まったばかりだ。それなのに series 6 まで
を含めてすべてを手に入れられるのだから、安いとも言える。

今、最初の5時間ほどを見たところ。つまり、45 minutes x 6 episodes を見終わり、
今は Episode 7 を見ている最中。輸入盤なので日本語字幕はない。英語字幕は
ついている。Region 2 の輸入盤だけど、日本の通常の DVD player では見られず、
パソコンだけでなら region-free のソフトウェアなしで見られる。今のところ、快適。

僕はこの番組を、テレビでも、1秒たりとも見たことがなかった。僕にとって馴染める
番組かどうか不安だった。最初の1時間ほどは、ほとんど聞き取れないような気がした。
かなり聴き取れてはいるんだろうけど、全体の筋をきちんと理解できているような気がしなかった。
日本の映画やドラマでも、最初の1時間はさっぱり理解できないこともあるが、そういう
感じだった。少しずつわかるようになってきた。とはいえ、やはりイギリス英語は僕にとって
聴き取りにくく、さらには、1912年あたりを舞台にした召使たちと彼らを雇う貴族たち
との人間関係を描いた歴史ものであり、時代背景の知識が不足しているため、現代
アメリカを舞台にしたドラマに比べると、段違いに難しい。

とはいえ、これで5時間ほど見てきたけど、やっとその英語にも少しは慣れ、複雑な
人間関係も少しずつ呑み込めてきた。それとともに、だんだんとこの物語に
病み付きになってきた。このドラマは、万人が(そして特に、僕ら英語を勉強する
者はすべて)見るべき番組だと思う。
0096名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 12:34:33.66ID:txSHtiQG
"Downton Abbey" は、背景の建物、土地の風景、古い自動車の数々、衣裳、
屋敷、屋敷の中のインテリア、置物などを見るだけでもものすごく面白い。さらに、
1912年(そして僕が今見ているのは 1914年7月)の時代背景、労働運動の台頭、
女性たちの身分を向上させようという機運の高まり、その他の社会の動きが見事に
織り込まれている。

その中で、召使たち同士、貴族たち同士、貴族の家族観での
対立や愛憎劇、一癖も二癖もありそうな人々、そしてその中でささやかに芽生える
召使同士の愛と貴族同士の愛、貴族と召使とのあいだの温かい人間関係などが
きわめて複雑に織り込まれている。

このドラマの中では、主役はいないんじゃないだろうか?確かに、貴族の一人と召使の
一人がかなり重要な役割を果たしているので、彼らが主役だと言えないこともないが、
他の人たちもみんなそれぞれきわめて重要であり、少なくとも10人くらいがすべて
主役であり、その他のさらに10人くらいが(主役とは言えないまでも脇役と言えるくらいに)
重要だという感じがする。
0097名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 12:38:15.29ID:txSHtiQG
もしかしたら彼らは「貴族」ではなくて gentry 階級の人たちかもしれない。登場人物の
中での富裕な人たちのうちの一部は Mr. と呼ばれている。しかし、一家の主人の
Robert は、His Lordship と呼ばれているので、たぶん貴族だろうと僕は今のところ
思っている。

それはともかく、この裕福な家族たちの話す英語は典型的な King's English だけど、
召使たちの話す英語は、イングランド各地の田舎の方言だったり、アイルランド人の
英語丸出しの方言だったりする。そういうふうに、彼らの出身をはっきり映し出した
方言を聞き分けるのも楽しい。
0098名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/13(水) 13:47:26.18ID:txSHtiQG
>>97
方言がよく出てくると言ってしまったが、方言はごく少しだけ、かなり薄めた形でしか
出てこない。イギリスでもアメリカでも、映画の中では方言はきわめて薄めた形でしか
出てこないときが多いが、このドラマでも同じだ。映画の場合はある程度はリアルに
方言を表に出すが、このドラマはテレビ向けなので、やはり方言は少ししか表に
出さない。ところで、このドラマの series 1 の終わりで、イギリスはドイツと
戦争を始める。たくさんの男たちが兵役に志願する。
0100名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/14(木) 11:30:37.62ID:NlRJuQ/6
"Downton Abbey" の Series 1 を見終わり、今は Series 2 の終わり近くを見ている。
今までの流れだけを見る限りでは、このドラマにおいてけっこう強い方言をしゃべっている
のは、Downton Abbey の貴族一家のお抱え運転手 (chauffeur) であるアイルランド人
の若い男性だけ。強いアイルランド訛りとはいえ、Angela's Ashes とか Waiting for
Godot の映画版に出てくるほどに強い訛りではなく、テレビ向けなので少し訛りが
薄めてある。

ともかく、この chauffeur の男性は、貴族一家の末娘である Sybil
と駆け落ちしようとする。Sybil の姉2人に、駆け落ちの途中に差し止められ、家に
連れ戻される。ともかく、階級差を色濃く浮き彫りにするためにも、この chauffeur
だけはこのドラマでけっこう強い訛でしゃべらされている。本当は、召使たち全員が
もっと強い訛でしゃべっていないとおかしいのだが。
0101名無しさん@英語勉強中
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2016/01/14(木) 11:39:09.49ID:NlRJuQ/6
Downton Abbey の Series 2 の終わりあたりの舞台は、1918 年。ドイツとの戦争が
終わった直後。Downton Abbey の貴族一家の heir である Matthew Crawley は
従軍していたのだが、砲弾による攻撃を受けて重傷を負い、脊髄をやられて下半身が
永久に不随になるはずだったのだが、それは医者の誤診であることがあとでわかり、
しばらく経つと彼は通常の生活に戻れるようになる。

Matthew Crawley はもともと、
貴族一家の長女(第一子)である Mary Crawley に求婚していた。Mary は
彼を愛しながらも、結婚にはなかなか踏み込めなかった。何年も経って、彼女は
やはり強く彼を愛していることを確信するに至る。しかし Matthew には、献身的に
尽くしてくれる良妻賢母タイプの許嫁がすでにいた。その許嫁からの献身的な
愛を拒み切れず、Matthew は Mary を愛し続けていると自覚しながらも、
Mary の元に戻ることはできない。そんな Mary も、いつしかジャーナリスト
の貴族男性と結婚の約束をしてしまう。しかし、Mary と Matthew は、
互いをやはり強く愛し続けていることをそれぞれ強く自覚し続けているのであった。
0102名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/14(木) 19:31:46.23ID:WmWy7NNg
https://youtu.be/tLV2YAsFn9U
この日本語訳本当にこれで正しいの?
0103名無しさん@英語勉強中
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2016/01/14(木) 21:29:29.63ID:Q//vJkQa
ID:Bk08SP04
ID:MndtBly1

インチキ詐欺師
桜井恵三


桜井恵三でググりましょう!

詐欺、
著作権法違反
その他の犯罪がわんさか出てきます


教材の中で一万円コースじゃないと、
意味がないとか詐欺洗脳しているよね


⬇キチガイ
0106名無しさん@英語勉強中
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2016/01/15(金) 10:23:19.64ID:rrzVmo6l
Downton Abbey の女主人 (Cora Crawley, つまり Mary の母) はアメリカ人であり、
三女 Sybil の後の旦那となる chauffeur の Tom Branson はアイルランド人、
Lady's maid である Miss O'Brien もアイルランド人だし、女主人 Cora の母親も
もちろんアメリカ人(Shirley MacLaine が演じている)だが、最初のうち (Series 1 と
Series 2) では、あまり彼らの訛りは前面には出てきていないみたいだ。

しかし、Series 3 あたり(時代背景は 1918 年から1920年)では、彼らが急に
強い訛りを前面に押し出し始めているように僕には思える。(単なる僕の気のせいかも
しれないが。)そして同時に、終戦と共に始まる大きな時代の変化と共に、風習も
大きく変わり、多様な文化をイギリスが受け入れざるを得なくなっている様子を反映する
かのように、アメリカやアイルランドの文化をも受け入れようとする中で、彼らアメリカ人や
アイルランド人の訛りも浮き彫りになっているように見える。

まだ Series 3 の途中までしか見ていないし、英語をすべて聴き取れているわけではなく、
それどころか 60% から 70% くらいしか理解できていないように思うけど、それでも、
このドラマが僕が今までに見てきたどの映画やテレビドラマよりも深く、重層的に、
広範囲に、多角的に時代や社会や人間関係などを巧みに描ききった大河ドラマの大作
だという気がしている。視聴者はみな、泣いたり笑ったりで忙しいことだろう。さらに、
結婚式や人の臨終の雰囲気やその他の風俗習慣などを実にリアルかつ丁寧に描ききって
いるという感じがする。少なくとも、ブリテン諸島(つまりイギリスとアイルランド)の
言語と文化に関しては、いろんな意味で、大変に勉強になる。
0107名無しさん@英語勉強中
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2016/01/15(金) 13:08:49.06ID:rrzVmo6l
"Downton Abbey" を Series 3 の終わり近くまで見て思ったが、やはりこれは映画とは
違ってさほど realistic ではなく、話がかなり出来過ぎていると思った。1920年ごろの
身分制も社会の風習も男女関係も何もかも堅いこときわまりなかったイギリスでここまで
あらゆる異文化や異なる風習や考え方を受容することなどありえなかったが、それを
すべて受容していくという、いわば理想社会を描いている。

もちろん、受容に至るまでには、
大事な人たちが悲劇的に死んでいったり傷ついたり、対立しあったりするという
試練や苦難を乗り越えてはいる。しかし現実の社会や人間たちは、そういう試練を
経たあとでさえ、がんじがらめの偏見に呪縛されながら、互いを傷つけ合って生きている
のだから、Downton Abbey はやはりテレビ向けのファミリードラマだと言うしかないと
思う。とはいえ、実に面白いドラマであることは確かだ。

Series 3 の終わり近くでは、Downton Abbey の屋敷のオーナーの貴族一家の末娘
Sybil と結婚した元 chauffeur である Tom Branson が、自らのアイルランド人として
の民族意識を表に出し、その娘を Catholic として育てたいと言い出す。いろいろと
対立を経たあと、ついに主役の貴族一家はそれを許す。Tom のアイルランド人としての
生き方を受容しながらも同居を歓迎するに至る貴族一家に少しずつ馴染んでいく Tom
は、以前のようにアイルランド人としてのイングランド人に対する敵意ばかりをむき出しに
するのを少しずつやめていき、イングランド人の文化を少しずつ許容していく。その一環と
してイングランドの上流階級の男性がよく着る礼服を(最初は拒んでいたが)着用する
に至り、(同じく拒んでいた)クリケットの試合にも参加するようになる。(続く)
0108名無しさん@英語勉強中
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2016/01/15(金) 13:10:00.78ID:rrzVmo6l
(続き)さらには、屋敷の使用人の一人である男性の Thomas Barrow は gay なのだが、
彼が同じく使用人の一人の男性に強く惹かれて、相手が自分を受け入れてくれていると
勘違いして夜這いすると、相手の男性は激怒する。そして、もともと Thomas から
嫌な仕打ちを受けて恨みを抱いていた Miss O'Brien が、間に入り、その被害者の
男性に耳打ちし、その事件を警察沙汰にするようそそのかす。その当時のイギリスでは、
gays は投獄されていたのだ。そのあといろいろあって、いろんな人が間に立って助けたり、
あるいはいろいろな対立を経て、ついに Lord Crawley(一家の主人)は、gay の
男性を逮捕しに来た警察に対して一芝居を打ち、何も問題はなかったのだ言い張る。
そして一件落着し、gay の男性も無事に屋敷の重要な使用人として仕事を続けるのだ。

もちろん、このドラマを見たことのない人が僕のこんな下手な解説を読んでもさっぱり
わけがわからないと思うが、ともかくドラマを見れば、大いに楽しめることは間違いない。
0109名無しさん@英語勉強中
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2016/01/15(金) 13:29:03.58ID:rrzVmo6l
"Downton Abbey," series 3, Special episode (Journey to the Highlands)

上記の episode の冒頭の会話。

MARY'S HUSBAND (MATTHEW GRANTHAM): Why don't I go on my own?
MARY GRANTHAM (nee CRAWLEY、主役女優): Darling, this isn't 1850.
  No one expects me to hide indoors until the baby is born.
MATTHEW: All right. If you change your mind, just tell me you
  want to come home.

記憶に頼って書いているので、少しは間違っているかもしれないが、だいたい上記のような
会話があった。上記の短い会話により、Mary は妊娠中であることがわかる。さらには、
19世紀半ばのイギリスでは、(少なくとも貴族社会では)妊娠している女性は屋外には
出ないようにしていたということがわかる。医学が未発達で、しかも気候条件や地理条件が
非常に悪い時代だったから、妊娠中の女性が外に出ることはとても危険だったのだろう。
ただでさえ、出産と共に死ぬ女性も多かったのであるから。ともかく、上記の会話は、
これから一家が the Highlands に旅行に出かけようとしている場面であるらしく、
みんなが荷物を馬車に積んでいる。
0110名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 18:57:30.65ID:TLBS+Pxd
【ネタバレ注意】

ストーリーを前もって知りたくない人は、読まないでほしい。"Downton Abbey" の、確か
Series 3 の終わりあたりで、召使の女性の一人が別の召使から犯される。被害者の
女性は自分が穢されてしまったと痛感し、ひたすらそのことを隠し、誰にもそれを告白せず、
一人で苦しむ。それを目ざとく勘付いた周囲の2人ほどの人が真実を知ってしまう。
Series 4 あたりで、おそらくその復讐劇が展開されると思う。(まだ先を見ていないので、
どのような復讐が行われるのかは僕にもわからない。)

同時に他のいろんなストーリーも展開され続ける。もともと Series 1 からすでに
召使たちの一部はかなり強い訛りでしゃべっていたが、Series 4 では召使だけでなく
Downton Abbey の所在地である North Yorkshire の農民たちがたくさん登場する
ようになり、農家の仕事風景がよく出てくる。

Downton Abbey の所有者である
貴族一家は、そのような多くの農家を tenants として抱えている。その tenants には
豚を飼う農家もあるが、たまたま豚が dehydration のために死にかけているのに
気づいた貴族一家の二人(そのうちの一人は主役の Mary Crawley)は、農民たちが
留守なので仕方なく自分たちが泥だらけになりながら豚たちのために水を運ぶ。それにより、
豚たちの命は助かる。

そのような農家の生活を描き、農民たちをたくさん登場させながら、
North Yorkshire の訛りのある英語もかなり出てきている。本物の強い訛りは
YouTube 上で聴くことができるが、このドラマに出てくる訛りは、それよりも大いに
薄めてあるが、そうはいっても、このような訛りに少し触れることができるのは楽しい。
0111名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 19:02:11.33ID:TLBS+Pxd
"Downton Abbey" の舞台である Yorkshire といえば、Emily Bronte の
"Wuthering Heights" の舞台も Yorkshire だ。著者 Emily Bronte は、
生れてから死ぬまで、ほとんどこの土地を離れることはなかった。自分が愛するこの
土地の文化をそのままその小説の中で再現している。この小説に出てくる召使の
年老いた男性は、非常に強い訛でしゃべる。それをできる限り忠実にスペリングで
再現していると言われている。

YouTube でも、Yorkshire accent というキーワードで検索すれば、その地方の
方言を紹介したビデオがたくさん見られる。特に強い訛りを紹介したビデオは、
次の通り。
   https://www.youtube.com/watch?v=ScELaXMCVis&;list=PLsWl9rgU9qnZ45dZTAXAyr3xCtUqujRPH
0112名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 19:14:34.03ID:TLBS+Pxd
"Downton Abbey," series 4

少し面白い会話例が見つかった。

(1) nurse としての経験が豊かな貴族夫人:
  How are we today?

(2) 病床に臥せっている年老いた貴族夫人:
  My dear, please stop talk to me as if I were a child past hope.

(3) nurse の経験がある貴族女性:
  Very well, how are you today?

医者が患者に対してよく (1) のように言うということは知っていたが、看護婦もこのように
言うということがわかる。そして、病床に臥せっているからと言ってそのように we を
使われるのは嫌だと (2) では言っている。これが面白い。それを聞いて、
(3) では we ではなく you と言いなおしている。
0113名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 19:15:47.82ID:TLBS+Pxd
>>112
訂正する。

(2) My dear, please stop ●talking● to me as if I were a child past hope.
0114名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 19:26:28.44ID:TLBS+Pxd
>>112
言い忘れたが、この会話は、病院で患者に対して看護婦が言っているのではなく、
身内同士(親戚同士)で、病み上がりの老婦人に対して、看護婦の経験が豊富な
夫人が言っている言葉だ。もしもこの病み上がりの夫人が本物の病院で、白衣をまとった
他人の看護婦から職業的に How are we today? と言われてもなんとも感じなかった
かもしれないし、それどころか仕事熱心な看護婦だと感じたかもしれないが、
今回のこの会話は、身内同士であり、この会話は、病み上がりの夫人の自宅での
話だし、看護してきた身内の夫人は白衣を着ていない。

ただこの夫人は自分が
看護婦として長年にわたって献身的に他人(特に貧乏人)に対して尽くしてきた
人であり、社会に対して貢献しようという篤志家である。だからこそついつい
看護婦としての経験を引きずって、善意で How are we today? と言ったのだが、
言われた身内の相手は、その善意の言葉が返って辛いものになってしまっている
というわけだ。
0115名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 20:46:53.76ID:TLBS+Pxd
【ネタバレ注意】

Series 4 の終わり近くで、復讐劇が終わる。今のところ、復讐を行った人は、警察からは
追及されていない。これから、もしかして逮捕されるのだろうか?

ところで、maid の頭みたいな中年婦人の housekeeper である Mrs. Hughes は
とても重要な役割を果たしているが、彼女の言葉にも独特の訛りがある。僕が今のところ
気づいたのは、次のような訛り。
  (1) [ei] は、すべて [eː] になる。例:take [teːk]
  (2) [ou] は、[oː] となる。okay は [oːkeː] となる。
僕の記憶では、これは Scotland 人の訛りだ。Scotland 人は英語だけでなく、
Gaelic(ゲール語)や Scots(スコットランド語)という英語に似た別の言語を
もともとしゃべっていたが、後者の Scots に影響されて彼らのしゃべる英語が
Scots 的な訛りを帯びてしまう。Mrs. Hughes はこのドラマではほんの少ししか
訛りがないが、上記の (1), (2) のような訛りは Scots に特有な発音のはずだから、
この Mrs. Hughes もスコットランド人という設定になっているはずだと僕はいま
推測している。ともかく、このドラマでは、実にいろんな地域の人が登場するという
設定になっていて、かなり薄めた方言とはいえ、それぞれの御国訛りをしゃべっている。
0116名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/16(土) 21:39:30.98ID:TLBS+Pxd
Downton Abbey, Series 4, special episode (舞台は、1923年)

(1) Dowager Countess of Grantham (played by Maggie Smith) の台詞:
  I... I know we never talk... about the baby. But I realize
  ●it● must be on your mind constantly.

(2) Edith (主役一家の次女):
  Can you please say *she*, and not *it*?

Edith はしばらく前に、愛する男の子供を出産したのだが、男がドイツで行方不明に
なり、死んだのか誰かから拉致されたのか、何かの事件に巻き込まれたのかさっぱり
わからない。二人は愛し合っていて、結婚する約束はしているが、結婚する寸前に
こんなことになってしまった。男が失踪したままで子供を生んでしまったので、
その子は私生児となってしまうといけないので、Edith は親戚の女性と共に
スイスに逃れ、そこで誰にも知らせることなくこっそりと子供を産み、
子供をほしがっていた夫妻に赤ん坊を譲ってしまった。

そんな Edith に対して、(1) では Dowager Countess が赤ん坊のことを it
と呼ぶ。それは英語の用法としてはごく普通のことなのだが、Edith は
その子供のことを she と呼んでくれと言っている。

時代背景は、1923年。アメリカでのジャズエイジの影響を受け、イギリスにも上陸してい
るようで、Downton Abbey でもジャズバンドが演奏のためによくやってくる。ジャズバン
ドのリーダーとして、黒人の歌手もやってきた。このドラマで最初はまったく黒人は登場
しなかったが、Series 4 あたりになって急に黒人が登場するようになり、重要な役割を
果たすようになる。ただ、イギリスの貴族の女性が黒人と恋仲になったり結婚したり
することは、まだまだとんでもないこととされている社会背景がよく描かれている。
0117名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/18(月) 10:51:13.22ID:XrR9sGKj
テレビドラマシリーズの DVD で、全シリーズを揃えると、どのシリーズでも DVD の数は
多くなるが、たいていは 15 枚くらいから25枚くらいだろうと思う。しかし、次の
24 (Twenty-Four) というタイトルのドラマシリーズは、その中でも特に DVD の数が多い。そしてその割には、値段が安い。

24: Complete Series [DVD] [Import]
  56 枚で、11,980 yen
0118名無しさん@英語勉強中
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2016/01/18(月) 12:04:19.67ID:XrR9sGKj
Downton Abbey, series 6, episodes 1-2

Series 6 の冒頭あたりは、1924年を舞台にしている。相変わらずさまざまな人間模様が
織り成されており、泣いたり笑ったりさせてくれる。時代背景としては、(僕の聴き取りが
間違っていなければ)第一次大戦以前と比べるとこの時代には人件費が3倍にまで
急騰しているため、貴族たちは召使を以前のようには雇えなくなり、生活を簡素に
せざるを得なくなってきている。その中で、没落し尽くして屋敷や家具をすべて
売り払ってしまう貴族も登場する。
0119名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/18(月) 13:13:02.13ID:XrR9sGKj
Downton Abbey, series 6, episode 2

召使の世界で最も地位が高いのは butler のようだが、その下に under-butler が
いる。その under-butler である Thomas という gay の男性が、新しい仕事を
探して面接を受けに行くと、従来なら chauffer, footman, and valet という
3種類の職種の召使たちが別々に行ってきたことを、新たな職場ではすべて一人で
行うように言われる。Thomas はそのような社会の変化に戸惑っている。

第一次大戦までと違って、1924年のこの時期には、ジャズが流行り、庶民の女性も
化粧をするようになり、スカートの丈が短くなっていき、貴族が少しずつ没落していき、
その中で召使たちが求められている職務内容もどんどん変容していく様子がここで
描かれている。貴族たちは、以前のようにたくさんの召使を雇う余裕がなくなっていて、
数少ない召使に何でもかんでもやらせざるを得なくなっている。そのため、召使たちも
戸惑っているようだ。
0120名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/18(月) 13:21:30.06ID:XrR9sGKj
Homicide: the Complete Series [Import anglais]
  33 disks, 12,500 yen くらい

上記のドラマは、Homicide: Life on the Street というタイトルのもので、僕は
昔、ケーブルテレビで 20 episodes くらい見たことがある。英語はかなり難しく
感じて、その当時の僕の英語力では十分にはわからなかったが、荒筋を追っかけるだけでも、
十分に面白いと感じた。殺人捜査課の刑事たちの孤独な闘いをかなりリアルに描いている
という評判のドラマだった。今アマゾンで見てみると、全シリーズ合わせて 33 disks
をまとめると 45,000 yen くらいを要求する業者もあるが、12,500 yen くらい
のものもある。いずれはこのドラマも再びじっくり見て、今度こそもっと深く理解したいと
思っている。
0121名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/18(月) 18:20:04.29ID:XrR9sGKj
Road to Avonlea-the Complete Series Collection
  http://www.amazon.com/Road-Avonlea--Complete-Coll/dp/B00E6PUYT2/ref=sr_1_2?ie=UTF8&;qid=1453108651&sr=8-2&keywords=road+to+avonlea+dvd

上記の "Road to Avonlea" も、素晴らしい番組で、僕もかつて好んで見ていた。
前シーズン 91時間分を、アメリカのアマゾンでは 210ドルくらいで売っている。日本の
アマゾンではべらぼうに高い。
0122名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/20(水) 14:48:42.89ID:dTM9VXdq
Downton Text Santa 2015
  https://www.youtube.com/watch?v=3jW5CK6dEjA

"Downton Abbey" シリーズに出演するたくさんの人物が登場する 10 分のコメディビデオ。
息抜きとして、面白かった。
0123名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/21(木) 19:54:15.73ID:YTdf1WG0
Downton Abbey, series 1-6 (23 disks)

上記のように、Downton Abbey の series 1 から 6 までを 23 枚の DVD に収めた
ものを輸入盤で買ったが、それを一応はすべて通しで見た。英語の字幕は、見ていない。

Downton Abbey は、実はこれで終わりではなく、series 6 のあとに The Finale
という番組がある。おそらく 70 分くらいあると思う。それは Series 1 から 6 までの
9,800 円セットとは違って、別売になっている。その別売の最後の 1 枚も購入の
手続きをしたが、まだ届いていない。

現代アメリカを舞台にしたテレビ番組や映画は、かつて嫌というほど見たし、現代アメリカ
英語で書かれた本も実にたくさん読んだので、現代アメリカ英語には一応は慣れているが、
イギリス英語、特に100年前、あるいはもっと前のイギリスを舞台にした映画や小説には、
接触し始めてからまだ3年くらいしか経たないので、まだまだイギリス英語を聞いたり
読んだりするのは、僕にとって苦しい。したがって、今回の Downton Abbey を
23枚もの DVD で通して見るのは、苦行に近かった。

でも、一応は一回だけは見たので、これから折に触れて何度も、そして今度はじっくりと
楽しみながら見たいし、Script も3冊ほど販売されているので、それも読んで、
深く味わい、じっくり理解したいと思う。(続く)
0124名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/21(木) 19:54:43.02ID:YTdf1WG0
(続き)
なお、
"The Real Downton Abbey" Servants: The True Story Of Life Below Stairs 1/3
  https://www.youtube.com/watch?v=7h-sNcwUSHk
この Dr. Pamela Cox によるイギリスにおける召使の労働条件や生活状況の
歴史を紹介した 3 時間の BBC ドキュメンタリーは、2週間ほど前にも一度通して見たが、
今日も再び通して見た。このドキュメンタリーも、本当に内容が深く、僕なんかには
まだまだ完全には吸収できていない。いやそれどころか、英語そのものもまだ十分には
聴き取れていないのだ。

でも内容が盛りだくさんで、このドキュメンタリーと Downton Abbey
の番組や、さらには召使が登場する他のイギリスの映画や小説(たとえば
Kazuo Ishiguro の "Remains of the Day" の小説と映画、Jane Austen や
Thomas Hardy や Emily Bronte などの小説やそれに基づく映画)とを合わせて
味わうと、イギリスの歴史についてもますます理解が深まるので、とても興味深い。
0125名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/22(金) 11:25:35.92ID:IgeRLWm1
Downton Abbey については、ネット上のあちこちでいろんな情報が得られるとは思うが、
一つ、かなりわかりやすくて体系的なように見えるサイトを見つけた。
         http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki

ここでは、このドラマのシリーズごとの解説や、登場人物一人一人の顔写真つきで、
一人一人のプロフィールやシーズンごとの振る舞いぶりについて実に詳しく解説
している。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes

たとえば上記のページでは、Mrs. Hughes という housekeeper つまり女性召使の
中で最も高い地位にいると思われる経験豊かな召使について、実に詳しい解説が
ある。僕はこのドラマを series 1 から 6 の終わり近くまで見て、Mrs. Hughes の
話す英語での、次に示すような特徴から考えて、おそらく Scotland 出身だろうと思っていた。

   標準の英国の英語発音        Mrs. Hughes の英語の発音
  (1) [ei] (たとえば great [greit])     [eː] (greːt)
  (2) [ou] (たとえば okay [oukei])      [oː] (oːkeː)
  (3) 単語の途中に出てくる r の発音   単語の語尾ではなく、途中で現れる
                     r の発音が、イタリア語やスペイン語の
                     r に近い。(確かそのように、僕は記憶している。)
  (4) 単語の語尾に出てくる r       標準アメリカ英語やアイルランド英語のように
                     単語の語尾に現れる r が rhotacize されている。
(続く)
0126名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/22(金) 11:26:05.89ID:IgeRLWm1
(続き)
本当に Mrs. Hughes が Scotland 出身なのかどうか知りたかったのだが、今やっと
それを確かめた。
   http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Elsie_Hughes
このページには、確かに Mrs. Hughes が Scotland の Argylle 出身だと書いてある。
こんなことくらいは、このドラマシリーズに出てくる台詞をすべてきちんと聴き取ってさえ
いれば、どこかで彼女が Argylle 出身だと言っていたはずなのだが、残念ながら
それを聞き落としてしまっていた。ただ、彼女が butler の Mr. Carson との結婚式の
ときに、結婚式場の前で新婚夫婦を祝うための Scottish の男性が Scotland の
民族衣装を着て例の笛(のようなもの)を吹いていたことからも、Mrs. Hughes が
Scotland 出身だと言うことははっきり伺える。
0127名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/22(金) 12:16:35.87ID:IgeRLWm1
【Downton Abbey における方言や訛り】

http://downtonabbey.wikia.com/wiki/Downton_Abbey_Wiki
上記のページには、主な登場人物の顔写真が並んでいる。このうち、貴族たちや gentry
の階級の人たちは、当然のことながら英国の標準発音でしゃべる人が大多数を占める。
ただしそのうち、貴族一家の夫人である Cora Crawley はアメリカ人なので、
アメリカ式の発音でしゃべっている。さらに、Tom Branson はもともとこの貴族一家の
ための chauffeur であって、County Wicklow, Ireland で生まれた人なので、
アイルランド訛りでしゃべっている。

召使たちは、めいめいにいろんな方言や訛りでしゃべっているが、butler である
Mr. Carson、後に Anna と結婚する Mr. Bates、そしてその妻となる Anna、
gay である under-butler である Thomas、後に教師となる Molesley、
Baxter たちは、僕が知る限りでは、かなりイギリスの標準的な発音で
しゃべっている。

それに対して、housekeeper である Mrs. Hughes、cook である Mrs. Patmore、
cook の見習いである Daisy たちは、かなりきつい訛りでしゃべる。Mrs. Hughes は
さっきも言ったように Argyll, Scotland 出身で Scottish らしい訛りでしゃべる。
(ただし、テレビドラマ向けに、Scotland 訛りをかなり薄めている。Scotland 人が
本気で訛りをそのまま表に出すと、僕なんかにはまったくわからない。)

それから、cook である Mrs. Patmore とその下で働く若い Daisy は、もしかして Yorkshire
地方の訛りでしゃべっているのだろうか?残念ながら、まだ僕には Yorkshire 訛りを
きちんと聞き分けることができず、よくわからない。この二人の訛りにはいろんな
特徴があるが、その中でもわかりやすいのは、この二人だけは、疑問文でもないのに
しきりに文末のイントネーションを引き上げるという点だ。なお、Scottish の訛りだけでなく、
Yorkshire を初めとする Northern English も、かなり独特であり、もしその人たちが
本気で訛りを前面に押し出すと、僕なんぞにはまるでわからなくなる。テレビや映画では、
訛りを 10 分の 1 くらいに薄めてあるのだ。
0128名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/01/25(月) 17:42:43.97ID:Q2bpAuOA
ネットサーフィン(死語かな)していたら面白そうな映画がヒットしたので取りあえずご紹介。

ハリウッド映画で原題が「TRUMBO」米国でのBD・DVDは発売は2月16日
日本での劇場公開予定が7月邦題は未定、BD・DVD未発売。

『ローマの休日』「いそしぎ」「ダラスの熱い日」「パピヨン」「ジョニーは銃をとった」等の脚本家ダルトン・トランボの実話を
元にした半生記。
この方、マッカシーの赤狩りで禁固刑くらいその後メキシコに移住しそこで偽名で脚本を執筆していた人物。

来月、お金があったら米尼で注文する予定。


タイトル トランボ 2015年
監督ジェイ・ローチ
製作ジョン・マクナマラ, ジャニス・ウィリアムズ, シヴァニ・ラワット, ニミット・マンカド,
モニカ・レヴィンソン, ケヴィン・ケリー・ブラウン
製作総指揮ケリー・ミューレン
脚本ジョン・マクナマラ,《原作》ブルース・クック
撮影ジム・デノールト
音楽セオドア・シャピロ
出演ブライアン・クランスト, ダイアン・レイン, ヘレン・ミレン,
ルイスC.K., エル・ファニング, ジョン・グッドマン, マイケル・スタールバーグ,
アラン・テュディック, アドウェール・アキノエ=アグバエ, ディーン・オゴーマン
0129名無しさん@英語勉強中
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2016/01/26(火) 07:10:35.85ID:jDrQQsob
"Trumbo" か、なるほど。さっそく trailer を見てみた。

  Trumbo Official Trailer #1 (2015) - Bryan Cranston, Diane Lane,
    Helen Mirren Biopic HD
      https://www.youtube.com/watch?v=n0dZ_2ICpJE

有名なスターを出演させないで、演技の質や台本の品質のみで勝負しようとしているところが
気に入った。McCarthyism といえば、次の映画を思い出す。

   Guilty by Suspicion - Theatrical Trailer
     https://www.youtube.com/watch?v=z1XnOxfE5lg

McCarthyism が全米を吹き荒れる中、共産主義者だと認定され、
仲間の名前を言えば許してやると裁判で責め立てられるが、仲間を裏切ることは
あくまで拒否し続けたため、仕事がなくなっていく映画関係者の一人の男を
Robert DeNiro が演じる。この映画を、再び見たくなった。

McCharthyism の名前こそ出さないが、その恐ろしさを描いていると言われる
Arthur Miller の脚本 "The Crucible" を映画化したものには2本あるそうだが、
そのうち新しい方(Daniel Day-Lewis 主演の方)を見たことがある。これも
よかった。

   The Crucible Trailer (1996)
     https://www.youtube.com/watch?v=iUIAxTxrnCc

ただし "The Crucible" は、昔の魔女狩り (witch hunt) の時代に、狂信的な
キリスト教徒たちが自分たちにとって都合の悪い人間を片っ端から魔女として罰していた
風潮の恐ろしさを描くことにより、現代の McCarthyism を暗に強く批判しているのだ
とどこかに書いてあった。
0130名無しさん@英語勉強中
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2016/01/26(火) 07:23:26.79ID:jDrQQsob
McCarthyism の時代を描いたもう一つの映画を思い出した。Woody Allen は脚本を書いて
いないが、彼が主役を演じた映画だ。

   The Front
     A man acts as a front for renowned television writers
     politically blacklisted during the McCarthy era.
     (上記は、ネットからの情報)
   
この映画の一コマ。
   Woody in 'The Front'
     https://www.youtube.com/watch?v=8t-g2HMBklk

この映画で一言だけ Woody Allen が fuck という言葉を使って、狂信的な
McCarthyist たちを馬鹿にするのだが、もともと Woody は決して映画の中で
four-letter words を口にしないし、彼の監督する映画の中で役者たちにも
そういう汚い言葉は決して口に出させなかった。しかし、彼が脚本を書いたわけでは
ない映画とはいえ、彼が役者として演じているだけとはいえ、1976年の段階に
彼が初めて You go fuck yourselves. と上記の videoclip の最後で
言っていたのを聞いて、僕は少し衝撃を受けた。Woody は、1992 年の
"Husbands and Wives" という映画あたりから、盛んに fuck という言葉を
映画の中で使うようになった。
0131名無しさん@英語勉強中
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2016/01/26(火) 07:35:26.10ID:jDrQQsob
Trumbo [DVD] [Import]
   http://www.amazon.co.jp/Trumbo-DVD-Import/dp/B002EP8FEM/ref=sr_1_1?ie=UTF8&;qid=1453761166&sr=8-1&keywords=trumbo+dvd

もうすぐ DVD がアメリカで発売される "Trumbo" とは別のものだろうけど、ともかく
上記のような同じタイトルの DVD が Amazon.jp で発売されている。
0132名無しさん@英語勉強中
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2016/01/26(火) 09:35:06.77ID:jDrQQsob
"Trumbo" (2015) という映画の主人公である実在の Dalton Trumbo という名前を
YouTube 上で検索すると、関連するビデオが続々と出てくる。

   Dalton Trumbo HUAC Testimony Excerpt, 1947
      https://www.youtube.com/watch?v=tFR4RIyekis

上記の短いビデオでは、当時の Dalton Trumbo が公開の席で詰問されている
場面が見られる。このような場面は映画でしか見たことがなかったが、映画は実は
このような現実の場面をそっくりそのまま再現していたのだと痛感させられる。

McCarthyism の時代については、David Halberstam による "The Fifties"
という本の p.49-59 に、かなり詳しく書いてある。ずっと昔にこの本を読んだので
細かい内容を忘れたので、また読み返したい。David Halberstam の書く歴史関係の
本は、英文がとてもわかりやすく、面白い書き方をしている。彼の書いた他のたくさんの
本も有名なので、いずれは片っ端から読みたいと思っている。(と言いながら、なかなか
実現できていない。)
0133名無しさん@英語勉強中
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2016/01/27(水) 09:48:19.01ID:Kacc/slB
"Whatever Works" (人生万歳) directed by Woody Allen

今、この映画を見ているのだが、最初から 27分目のところで、元大学教授で
人も羨むような理想的な結婚生活を送っていたにもかかわらず常に不機嫌で、
そのせいで離婚した主人公の老人男性が、家出して彼の家に転がり込んできた
20歳くらいの女性に、次のように言う。

Love, despite what they tell you, does not conquer all.
Nor does it even usually last. In the end, the romantic aspirations
of our youth are reduced to ●whatever works●. Okay?
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/w/whatever-works-script-transcript.html

上記の台詞の中の ● の印で囲んだ部分がこの映画のタイトルになっているのだが、
この whatever works は、直訳すると「うまくいくことであれば何でも」というような
意味だろうが、映画のタイトルとして簡潔に訳そうとすると難しい。

「うまくいきさえすりゃ、何でもいい」というふうな長ったらしい日本語しか思い浮かばない。
上記の台詞の骨子を簡単に言うと、「若いときの愛とか恋とかいうものは、所詮は
●相性とか状況次第● なんだ」とかいうふうにでもなろうか。この映画をまだ 27 分しか
見ていないので、まだよくこのタイトルの深い意味はわかっていない。映画を最後まで
見て、内容をじっくり理解したあとには、その意味がもっとよくわかり、もっといい和訳を
思いつくかもしれない。
0134名無しさん@英語勉強中
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2016/01/28(木) 13:11:35.67ID:6A3Oj2en
"Vicky Cristina Barcelona" directed by Woody Allen

上記の映画に出てきた台詞

Judy, thank you so much
for having me here, because I know...
you know, it's so ●last-minute●
and you don't know me at all.
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/v/vicky-cristina-barcelona-script.html

上記の "it's so last-minute" における last-minute のような複合形容詞を
predicative として使っているところが面白い。last-minute のような複合形容詞は
書きことばではもっぱら "a last-minute visit" のように名詞の前にくっつける
attributive として使うのが一般的だが、口語になると頻繁にこのように述語部分として
predicative に使う。

他にもたとえば、I am working-class. というような台詞も
映画の中で聞いたことがある。ここでの working-class はもちろん、複合名詞では
なく複合形容詞として使っている。この台詞は、I am a working-class citizen.
とか I belong to the working class. という意味で使っているのだ。
このように、書き言葉とは微妙に違った口語表現の特徴を追っかけるのも、
英語を学ぶ僕らが映画やテレビ番組を見る時の楽しみの一つだ。
0135名無しさん@英語勉強中
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2016/01/28(木) 20:41:20.49ID:lgL5/9hv
和訳してほしい洋楽があるんだけどお願いできませんか?
0136正理会
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2016/01/29(金) 14:44:19.14ID:JKgk7lSZ
I was interested about the problem of Japan and Korea.
This is the truth! I realized.
Everyone must read this book!

「日本と韓国の真実の歴史」が英文にて全世界に向けて発売されました!

WEBサイト
http://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi
0137名無しさん@英語勉強中
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2016/02/01(月) 18:32:42.88ID:5X1jVeI4
"Vicky Cristina Barcelona," directed by Woody Allen

あれから仕事で中断してしまっていた映画の続きを、今、見ている。そこで拾った、
少しだけ面白い表現。

CRISTINA
No, no, it was very loving and gentle.
VICKY
Did you enjoy it?
Cristina nods her head.

CRISTINA
Mm-hm. I did.
A WAITRESS enters and puts down glasses and silverware on the table.
VICKY
And...eh, is, ●it was just the one time●?
CRISTINA
Yeah, yeah.
The waitress leaves.
CRISTINA (cont’d)
I mean, it just happened, you know?
I'm not planning on making a habit out of it, necessarily.
   http://www.dailyscript.com/scripts/vicky-cristina-barcelona-script.pdf

アメリカ人の Cristina は、heterosexual ではあるが、美しい芸術家のスペイン人
女性と一回だけセックスする。その時の経験をここで友人に打ち明けている。ここで
友人が、It was just the one time? と言っているところが、言語的に面白いと感じた。
0139名無しさん@英語勉強中
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2016/02/01(月) 19:09:05.24ID:5X1jVeI4
"Vicky Cristina Barcelona" (2008) written and directed by Woody Allen

これを今、見終わった。Woody Allen の映画は、すでに30本くらい見てきた。大きく失望
したことはない。どれもこれも、よい作品だと思う。ただ、Hollywood の映画によくある
ように、ぎらぎらしたような魅力や、はらはらどきどきさせるような娯楽性は少ない。
むしろ漢方薬みたいな脚本家・監督だ。何度も何度も見て、じっくり味わうべき作家だと思う。

ただ、今回のこの "Vicky Cristina Barcelona" だけは、何とも言えず、胸を
かきむしられるような魅力や、もやもやした思いを感じさせる作品だった。Woody Allen の
作品にこのような思いを抱くのは初めてだ。主な女性俳優は三人いるが、三人とも、
見ているこちらを切なくさせるほどに魅力的。特にスペイン女性1人が、強烈に美しい。
同時に、彼女は危険な美しさを持っている。実際、この映画の中で彼女は半ば
狂人とも言えるほどの社会的不適合者として描かれている。

この映画も、やはり何度も何度も見直したいと思う。強くお勧めしたい作品だ。
Woody Allen はもともと素晴らしい映画人だったが、年老いるにつれて、ますます
彼の腕は冴えわたり、神業と言えるほどのレベルに至っているような気がする。
映像や役者の美しさも、さらにさらにレベルが高くなっている。だから娯楽性も、
この映画では実に高いと思う。
0140名無しさん@英語勉強中
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2016/02/01(月) 20:43:25.26ID:t+XcLkS8
今日、一月程前注文してやっと米国から到着したBD「The Wrecking Crew」

なんと今月20日より日本でも劇場公開だそうで興味深い内容なので紹介

The Wrecking Crew - Official Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=SX5BCgmr7tg

日本劇場公開サイト
http://wreckingcrewjapan.com/

60年代から70年代のアメリカンポップスを支えたスタジオミュージッシャンの
ドキュメンタリー映画です。

シナトラやプレスリーからカーペンターズまで陰で支えたミュージッシャン達の
現在のインタービューを交えて面白い構成です。

今年のオスカー、ドキュメタリー部門にノミネートされています。
0141名無しさん@英語勉強中
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2016/02/01(月) 23:47:11.64ID:dDvTuGur
今日からディズニーチャンネルで始まったドラえもんの英語版アニメ、何処かにスクリプトないですかね? ちょっと聞き取れないところが多過ぎて…。
0142名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 05:23:33.70ID:IwDc7NGC
いちばんうれしいのは、字幕が英語/日本語で
切り替えられるもの。

これでバッチリ。
0143名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 06:30:20.08ID:LBJ3TNpe
フィクションとしての映画やテレビ番組だけでなく、ドキュメンタリーも大事だと僕は思っていて、
歴史や科学もののドキュメンタリー、文学者・政治家・俳優などの著名人の伝記ドキュメンタリー
などもなるべくたくさん見るようにしてきたけど、"The Wrecking Crew" もいずれ見てみたいと
思う。著名人だけでなく、その "The Wrecking Crew" のように、誰も注目したことのなかった
人々、語られることのなかった世界 (the untold story) を見せてくれる映画は、
特に大事だと思う。

そういう意味では、こないだ2回ほど見た >>124 の召使の生活を
紹介した歴史ものの BBC 番組も、著名な政治家や軍人や芸術家や貴族だけでなく、
それを支えていた目立たぬ召使たちの生活の歴史を探った番組として大事だと思う。
0144名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 07:32:28.01ID:LBJ3TNpe
Angela's Ashes という映画は、Frank McCourt が書いた自伝小説に基づくものだが、
アイルランドでの極貧生活を見事な映像美で包み、独特のアイルランド訛りで飾った
見事な作品だと思う。この映画で出てくる父親役が Robert Carlyle という役者だが、

  Robert Carlyle in Angela's Ashes Clip
    https://www.youtube.com/watch?v=O6dJAFEQqzo

この人が例の有名な Trainspotting にも出ていることを知った。

   "Trainspotting" - Bar Scene HD
    https://www.youtube.com/watch?v=SUZyNLZZjMs

上記の videoclip で中央に座ったスコットランド訛り丸出しの男が Robert Carlyle だ。
見事な役者だと思う。
   http://www.imdb.com/name/nm0001015/
このページによると、彼は Arthur Miller の "The Crucible" の脚本を読んで、
その直後に役者になるための講座に通い始めたという。
0145名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 10:10:42.29ID:LBJ3TNpe
英語ではなくスウェーデン語の映画になってしまうが、3年ほど前に YouTube 上で公開され
ている Ingmar Bergman の映画10本ほどを英語字幕に頼りながら見た。Woody Allen が
しきりにこの監督を賞賛しているからだ。正直を言って、まだ Bergman 監督の作品が
僕には十分には味わえていない。でも、何度も見ているうちにわかってくるかもしれない。

なお、Bergman の映画のビデオは、日本語字幕付きのものにせよ、英語字幕つきの
輸入物にせよ、けっこう高い。Bergman は50本くらい映画を作ったそうだが、それらの
うち、比較的手ごろな価格で楽に手に入るのは、ほんの10本ほどのようだ。その他の
作品は、どうなっているのだろうか?YouTube 上で見られるものも、やはり10本ほど
でしかない。

それはともかく、YouTube 上で見られるものだけでもいいから、DVD 上で
きれいな画質で見たいものだと思うのだが、日本のアマゾンでは1本が3,300円くらいする。
amazon.uk では、本体が一本 1,500円くらいかもしれないが、一本ごとに日本までの
運賃がかかるので、結局は一本あたり合計で 2,000円以上かかってしまう。これを
10本とか20本も揃えるとなると経済的に大変だ。売れ筋の娯楽映画なら手に入りやすいし、
値段もどんどん下がっていくが、Bergman のように少しマニアックなものになると、
値段も割高になり、手に入りにくくなる。仮に手に入ったとしても、その監督の作品を
すべて手に入れるのはとても難しくなる。
0146名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 12:02:53.49ID:LBJ3TNpe
This book is a few years old.

上記のような表現を映画の中で聞いた。下記の台本の中でもそれを確認した。

  Mighty Aphrodite, transcript
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/mighty-aphrodite-script-transcript-woody.html

人間を ... years old というふうに言うのはよく聞くが、無生物を ... years old
と言っている例はそんなに頻繁には聞いたり読んだりする機会がなかったが、ここで
それに出会ったので、覚書としてここにメモしておく。
0147名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 12:05:19.75ID:LBJ3TNpe
>>146
この This book is a few years old. という台詞は、この映画の 23 minutes 45 seconds
あたりで出てくる。話者は、役者の名前をたくさん載せた帳簿を指さして、その中に
書いてある役者についての情報は、数年前に書き込んだものだと言っているのだ。
0148名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/02(火) 12:17:14.77ID:LBJ3TNpe
Hi. Are you my three o'clock?
  (Mighty Aphrodite, written and directed by Woody Allen)
   http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/m/mighty-aphrodite-script-transcript-woody.html

主人公の男性(Woody Allen)が扉を叩くと、初めて会う相手の女性がドアを開けた途端に
この台詞を言う。「3時の約束の人ね?」という意味だけど、こういう口語にしかありえない
ような軽い言い回しが面白い。ついつい硬い文章ばかり読み、映画やドラマもどちらかという
と硬いものばかり見ている僕は、こういう軽くてきわめて口語的な表現をそんなには知らない。
0149名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/02(火) 13:22:57.79ID:LBJ3TNpe
"Mighty Aphrodite" (1995, written and directed by Woody Allen) に出演した
Mira Sorvino は、この映画の中では、ポルノ女優や娼婦だったが、何とかして
その生活から抜け出して堅実な生き方をしようと模索する。そういう女性を演じた
彼女は、それにより Academy Award と Golden Globe を獲得したそうだ。それにしても、
Woody Allen が脚本・出演・監督をつとめた作品はよく Academy Award などを受賞するが、
そこで演技した俳優もよく受賞する。

Mira Sorvino はその名の通り、イタリア系のアメリカ人であり、New York で生まれ、
New Jersey で育ったそうだ。そして、驚くべきことに、交換留学生として中国で
一年ほど勉強し、そこで中国語に堪能になり、東アジア情勢の専攻で
彼女は Harvard を優秀な成績で卒業している。

    Sorvino was accepted into Harvard University, and studied
   one year as an exchange student with CIEE in Beijing, China,
   where she became fluent in Mandarin Chinese.[6] In 1989,
   she ●graduated from Harvard magna cum laude with a degree
   in East Asian Studies●.
     https://en.wikipedia.org/wiki/Mira_Sorvino
0150名無しさん@英語勉強中
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2016/02/02(火) 15:48:54.27ID:LBJ3TNpe
Where (または What) do you think the demographics are?
   ("Hollywood Ending" written and directed by Woody Allen より)

映画で拾った表現。ある transcript では冒頭が where になっているが、
別のサイトではこれを what と書いている。この映画の最初から 16 minutes あたりの
ところで、演出家だと思われる人物に扮した Woody Allen は、ある映画の制作企画に
ついて意見を求められており、周囲の者が Woody に対して、Where (または What)
do you think the demographics are? つまり「どういう視聴者層がこの映画を
見てくれるだろうか?」と尋ねられている。

Mounted properly, this picture will have universal appeal.
●Where do you think the demographics are?●
The demographics?
You mean why the country got so stupid suddenly?
My theory is fast foods.
The film's age group. Where do you see it?
The age? Uh, this will appeal to, you know...
...adults and...
...teenagers, young adults...
...and, kids, adolescents, I think...
...toddlers, I imagine. Newborns.
           http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/h/hollywood-ending-script-transcript-woody.html
0151名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/02(火) 20:22:26.76ID:LBJ3TNpe
He couldn't get it up.
  ("Husbands and Wives," written and directed by Woody Allen)
    
下ネタだけど、上記のような表現を聞いた。メモとして残しておく。この台詞の前後の
文脈を、下記に引用する。離婚したばかりの中年男性が、慣れない娼婦を雇ったのだが、
うまくいかなかったということを相手の娼婦がインタビューに答えて言っている。

        He called. I thought it was about a month
        after he got my number.
He was polite on the phone. A little tense.
I can always tell who's inexperienced.
He wanted to meet at the Americana Hotel.
When I got there he was very polite, very gentlemanly. Very nervous.
He couldn't go through with it. ●He couldn't get it up.●
He had pains in his chest. I thought it was...
...a heart attack, but they passed.
0152名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/02(火) 20:42:20.48ID:LBJ3TNpe
You know, we don't have to go.
●No.● I'm not gonna put my life on hold.
I've been dying to see this opera.
  ("Husbands and Wives," directed by Woody Allen)

transcript では上記のようになっているが、実際の映画では No. を5回くらい
繰り返している。女性をデートに誘い、一緒に "Don Giovanni" のオペラを見に
いくつもりで二人は落ち合ったのだが、女性の方が離婚したばかりの元夫がさっそく
若い女と一緒になっていると思い込み、嫉妬に狂っているのを見て、デートに誘った
方の男性が気を使って We don't have to go [to the opera after all].
という意味のことを言った。それに対して、論理的に正しいのは Yes なのだが、
No. を何度も繰り返したあと、女性は I've been dying to see this opera.
と付け加える。

つまり、論理的に言えば ●Yes●, we do have to go to the opera.
とでも言うべきところだけど、No と言っている。このように、ネイティブの会話を聞いていると
よく Yes と No が混同されて使われているのがわかる。映画を見ていても、僕が気づいた
だけでも、一本の映画につき一回くらいはこのような混同が見られるような気がする。
実際には、僕が気づいていないだけで、実はもっと頻繁にこのような混同が見られるの
かもしれない。
0153名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/02(火) 21:51:13.35ID:LBJ3TNpe
>>152 と同じように、論理的に言えば Yes というべきところを No と言っている場面を
同じ映画の中で見つけた。このような場面で No. と言っているのは、実は
It's not that. とか It's not that I wasn't quite into it. というふうに、
相手の言ったことを It's not that [S + V]. というふうに言いたいものだと
考えた方がいいかもしれない。下記の会話は、ベッドシーンの後で男が女に対して
「あまり本気で感じてなかったみたいだね」と言ったのに対して、「そんなことないわ。
ちゃんと感じたわよ」と言っている場面。

男:I had the impression that at times...
...you weren't quite into it.
女: ●No. No!●
I mean....
You know....
I told you the problems I've had with Jack (元の夫).
●No!●
It was wonderful.
0154名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 07:57:01.52ID:NICAjqcZ
"Husbands and Wives" (1992, written and directed by Woody Allen)

これを初めて見たのは、日本で封切りされて間もないとき、映画館で見たのだった。たぶん
1993年ごろだったと思う。22年も前のことで、僕の英語力はまだまだダメで、しかも
映画館で一回見ただけだったから、この映画の台詞がきちんとは理解できず、さらには
そこで描かれている結婚や恋愛や人生についての考え方や感じ方について十分には
味わえなかった。

たった今、2度目を DVD で見終わって、以前よりもはるかに深く
味わうことができてうれしい。この映画は、決して娯楽とはいえない深い味わいのある
映画だと思う。結婚とか恋愛という問題は、Woody Allen にとって永遠のテーマの
一つだ。(彼にとっての永遠のテーマは、love and death なのだ。)
0155名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 08:05:33.47ID:NICAjqcZ
今では昔と違って、英語字幕を見たければ見ることも
できる。聴き取って気になった台詞をネット上の script で確かめ、このように
2-channel 上でコメントを書くこともできる。

この "Husbands and Wives" という映画もまた、何度も何度も見直したいと思う。
Woody Allen の映画は30本ほどしか見ていないと思ってたが、いま数えてみると、
実は41本も見ていた。あと1本、まだ見たことのないものがもうすぐ海外から届く。
1本だけは短編で45分くらいだが、あとはすべて 90 分から 110 分くらいある。

もともと英米の映画は英語の勉強のために見始めた。僕が英語を勉強し始めたころは、
個人がビデオを見ることはありえない時代で、二カ国語放送も字幕放送もなく、
英語を聞こうと思ったら、NHK の英会話や基礎英語の番組か NHK で週2回だけ放映される
Sesame Street か、NHK の通信高校講座「英語」か、あるいは当時の料金で
1,500 円という入場料を払って映画館に入るか、あるいは90分ほどかけて観光地にまで
出かけていって外国人旅行者を捉まえて話しかけるか、あるいは留学でもするしか方法が
なかった。

そういうときに、金のなかった僕は映画館に入り浸ることは無理だったので、英語を
聞くといえば、英会話番組や通信高校講座や Sesame Street を週2回ほど聞くだけ
だった。テープに録音はしていたが、録画は不可能な時代だった。だから、Sesame
Street が週に2回だけ NHK で放映されるのが楽しみだった。

おそらく中学3年のときから高校3年のときまで4年間、ずっと Sesame Street はほとんど
休みなく見続けたと思う。それと並行して、英会話や通信高校講座は、もちろんたくさん
見ていた。(続く)
0156名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 08:07:08.24ID:NICAjqcZ
僕の世代の人間で英語を勉強する者は、僕を含めてヒアリングがみんな弱いと思う。
ヒアリングしたくてもする機会が(今に比べて)格段に少なかったからだ。(いや、これは
言い訳も含まれているだろうけど。)だからこそ、今の時代になって、こんなにまで
簡単にヒアリングの教材が無料でゴロゴロと転がっている時代の恩恵を最大限に
生かし、昔には喉から手が出るほどほしくてたまらなかった生の英語が溢れかえる
映画やドラマやコマーシャルやおしゃべり番組やバラエティ番組や、はたまた
下らないドタバタ喜劇や、そして Shakespeare の劇や、古典文学作品の
映画化したものや、Mother Goose を映像つきで朗読したものや、
その他ありとあらゆるものを死ぬほど(吐き気がするまで、うんざりするまで、
そして気が狂う寸前まで)聴き続けなければならないと思っている。

僕の若き日、感性や記憶力や気力や体力が充実していた若いときには
まともにヒアリングの訓練ができなかったけど、今は(年老いてしまったとはいえ)
面白い映画などが無料に近い形でクリック一つで手に入るのだから、
ほんとに浴びるほど聞かないといけないと思って頑張っている。
疲れたとか飽きたとか、ぜいたくを言っている場合ではないのだ。
0157名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 08:35:51.03ID:cyKUGW3d
あのー・・・一言よろしいでしょうか。

あなたの字幕無で映画・ドラマを鑑賞できる能力は凄いと思いますが、
毎回書き込みがネタバレしているのがなんとも残念です。

ネタバレしないように上手く簡潔に書いてくださいよ・・・
「字幕無さん」の書き込みを読んでドラマを見たくなるように
書き方を工夫していただければ幸いです。
0158名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 09:00:00.70ID:cyKUGW3d
ヒアリングじゃなくてリスニングと書いた方が・・・

hearing 聴覚能力
0159名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/02/03(水) 10:21:57.63ID:NICAjqcZ
"Crimes and Misdemeanors" (1989, written and directed by Woody Allen)

これを見るのも、2回目。26年も前に映画館で見たのが最初。今回は DVD で見ている。
最初の方でさっそく笑ってしまった。Woody Allen はもともと公教育に対して懐疑的だが、
ここでも教師を馬鹿にしたギャグを飛ばす。

So while we wait for a cab, I'll give you your lesson for today. OK?
Your lesson is this: ●Don't listen to what your schoolteachers tell you.
Just see what they look like. That's how you'll know what life is gonna be like.●
  http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=crimes-and-misdemeanors

他に教師を馬鹿にした台詞として僕がはっきり覚えているのは、次の台詞。

I remember the staff at our public school. You know, we had a saying,
uh, that "Those who can't do, teach, and those who can't teach,
teach gym." And ...uh, h'h, of course, those who couldn't do anything,
I think, were assigned to our school.
   ("Annie Hall," 1977 written and directed by Woody Allen)

上記の "Annie Hall" の場面は、下記のリンク先の videoclip にて見られる。

   Annie Hall - The Opening Scene [HD]
     http://www.dailyscript.com/scripts/annie_hall.html
0160名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 11:00:32.60ID:NICAjqcZ
【a higher structure with real meaning】

"Crimes and Misdemeanors" の 17 minutes のあたりでは、主人公の ophthalmologist
が古くからの友人である rabbi に対して、妻以外の女性との関わりの中でもめ事が
あるということで悩みを打ち明けている。そのときに友人の rabbi が言う言葉。

Our entire adult lives, you and I have been having this same
conversation in one form or another. It's a fundamental difference
in the way we view the world. You see it as harsh and
empty of values and pitiless, and ●I couldn't go on living
if I didn't feel with all my heart a moral structure with real meaning and
forgiveness, and some kind of higher power.
Otherwise there's no basis to know how to live.●
And I know you well enough to know that the spark of that notion is inside you, too.
  ("Crimes and Misdemeanors," 1989, written and directed by Woody Allen)

Woody Allen は現代の若者とは違って古い時代の人間と言えるだろうが、このように
実存主義的なことにずっとこだわっていて、彼の作る映画には、どんなにギャグ満載の
作品の中でもこのようなことを口にする。
0161名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 15:15:09.85ID:NICAjqcZ
"Crimes and Misdemeanors" (Woody Allen)
   --- "Crime and Punishment" (Fyodor Dostoevsky)

神を信じない Woody Allen だが、神の存在しないこの世の存在意味を問わずにはいられない
という実存的な問題を抱え続けている。その中で人生の意味を問い続けても無駄なのだろうけど、
彼はその問いを何度も何度もその映画作品の中で提起している。そんな中で、自然と
罪と罰の問題が表面化する。

そういうわけで、彼にとってはやはり Fyodor Dostoevsky
の "Crime and Punishment" は頭から離れないのだろう。"Match Point" (2005)
という彼の作品の中では、映画の最後の方で犯罪を犯すに至る主人公が Dostoevsky の
この小説を精読する姿が描かれている。

そして僕が二度目に見終わったこの "Crimes and Misdemeanors" (1989) は、
そのタイトルが Dostoevsky のこの小説のタイトルの英訳と重なり合っている。
そして、映画の結末で、主人公と脇役とがパーティの末席でぼそぼそと話し合う。
主人公は脇役が映画関係者だということを知っているので、面白い crime story の
アイデアを提供しようというわけで、長々と自分の体験をフィクションのようにして
話して聞かせる。犯罪を犯したあと、罪の意識に煩悶し、何度も警察で自白しようと
考えたが、ついにその衝動を克服し、普通の生活に戻ったのだと話す。

脇役は、そんな結末はあまり面白くないと言う。やはり最後にそのストーリーの主人公には
自白させた方が面白いと話す。ここで脇役(実は Woody Allen)は、"Crime and
Punishment" の Raskolnikov を念頭に置いていることは明らかだ。しかしこの
映画の主人公(Martin Landau)は、次のように話す。(続く)
0162名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 15:15:59.24ID:NICAjqcZ
(続き)
Woody Allen (脇役): I don't know. It'd be tough for somebody to live
with that. Very few guys could actually live with that on their conscience.

Martin Landau (主役): People carry awful deeds around with them.
What do you expect him (主人公が話した犯罪ストーリーの主人公) to do?
Turn himself in? I mean, this is reality. In reality, we rationalise, we deny,
or we couldn't go on living.

Woody Allen (脇役): Here's what I would do. I would have him
(その物語の主人公) turn himself in. Cos then, you see, your story
assumes tragic proportions because, in the absence of a God,
he is forced to assume that responsibility himself.
Then you have tragedy.

Martin Landau (主役): But that's fiction. That's movies.
You see too many movies. I'm talkin' about reality.
I mean, if you want a happy ending, you should go see a Hollywood movie.

   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=crimes-and-misdemeanors

上記のように、この映画の脇役 (Woody Allen) は、神なきこの世でストーリーの
主人公が罪の意識に悩んで警察に出頭すれば、もっと悲劇的な雰囲気が強まって
素晴らしい話になる、と言う。それに対して、映画の主役 (Martin Landau) は、
そんなのは映画などのドラマでの話であって、現実はそうじゃないと言う。現実世界では
人は自分の罪などを合理化し、生きていくのだという。

このように、Woody Allen は、Fyodor Dostoevsky での crime and punishment
の問題を彼自身の映画で問い直しているのだ。このような問題についても、love and sex
や death の問題と並んで、彼の映画の中で何度も何度も繰り返して追及されている
問題なのだ。これからも Woody の映画を観察していきたい。
0163名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 19:45:55.23ID:NICAjqcZ
The pointlessness of existence

こういうセリフも、Woody Allen の映画にはよく出てくる。下記の台詞は、
"Another Woman" (1988) という映画の中で、主人公である中年女性哲学者が
子供をほしがらず、体内の子供を黙って中絶してしまったので、夫が怒っている場面。

妻:It (= The baby) - it was unwanted!
●Do you want to bring a child
into this world? Really?
You're the one that hates it so much,
forever lecturing me on the
pointlessness of existence.●
  http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=another-woman
0164名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 19:47:34.17ID:NICAjqcZ
>>163 の台詞は、最初から 66 分のところで聞かれるもの。
0165名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 20:44:01.29ID:NICAjqcZ
50歳の女性と、その親戚にあたる10代の女の子とのあいだの friendship

そういうときの friendship を日本語ではどう言うだろうか?「話し相手になってくれていること」
とでも言うべきだろうか?

50代の女性主人公: I really value your ●friendship●.
その親戚にあたる10代の女の子: Yeah, and I value yours.

   ("Another Woman," 1988, directed by Woody Allen
    最初から 74 分目あたりの台詞)
     http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=another-woman

このように、英語では身内同士でも仲が良ければ friend(s) と言うし、歳が上記の
ように40歳くらい離れていても friends とか friendship という言葉を使う。
上記の台詞は、「いろいろと話し相手になってくれてうれしい」というふうに
訳せば自然だろうかと考える。

こういうのを同時通訳する人は大変だろうと思う。
もしもラジオか何かでこの台詞を言っていたりして話者の顔が見えなかったり、
あるいは小説などの一節をそこだけ切り取ったものを訳せと言われたときは、
うっかり「友情」などと訳して、日本語の文脈にはまるで合わなくなってしまう。
0166名無しさん@英語勉強中
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2016/02/03(水) 20:58:57.70ID:NICAjqcZ
"Another Woman" (1988, Woody Allen) は、ほんの 80 分の短めの作品。
中年の女性哲学者の自分探しの物語。Woody Allen は男性だが、女性を主人公とし、
しかもその女性が自分探しをするというテーマの作品をよく作る。

"Alice" という映画も同じだ。Alice は、Alice in Wonderland を連想させるような物語でもある。
女性主人公による自分探しの映画の他は、男性主人公による自分探しの物語だと
言ってもいいかもしれない。それくらいに、Woody Allen はしきりに自分探しを
し続けるのだ。言い換えると、人生の意味を追求すると言ってもいいかもしれないし、
愛と死を見つめ続けると言ってもいい。

それはともかく、"Another Woman" も、
やはり25年くらい前に一度見たのだが、そのころの僕の低い英語力では味わい尽くせ
なかった。今回の理解度も、やはり完全ではないとはいえ、以前よりも格段に
よく理解できた。この映画も、これから何度も何度も繰り返して見ていきたい。
0167名無しさん@英語勉強中
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2016/02/04(木) 07:03:35.73ID:zQwTblE+
You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen

この映画の 50 分目のところにある会話。女性二人が会話している。金髪の女性が
その友人である茶髪 (brunette) の女性と話をしている。茶髪女性の耳にきれいで
高価そうな(そして実は彼女が見たことのある)イアリングを身に着けているのを見て、
「そのイアリング、以前からつけてたっけ?」と金髪が言う。

茶髪は、「これは実は男性からプレゼントされたの」という。相手は Greg という既婚の
男性。その彼と不倫の関係にいることを知って金髪は口をあんぐりとあける。茶髪が
「私たち二人は付き合ってる(不倫している)」と言いたいときに an affair といきなり
言わずに、"We are having a little ●something●." と言っているところが面白い。
このような、口語特有のぼかした言い回しが面白いのだ。

金髪:Have you... Have you always had those earrings? These pearls?
茶髪:No, they're new.
金髪:Where did you get them?
茶髪: They were a gift.
金髪:A gift.
茶髪:All right, you have to promise that you won't tell anybody, okay?
   They're from Greg.
金髪:What?
茶髪:Yeah, they're from Greg. I shouldn't even be blabbing about this,
   but ★we've kind of been having a little something together★.
金髪:A what?
茶髪:★An affair.★
金髪:It sounds so dramatic, doesn't it?
茶髪:But that's what it is. We've been having an affair.
Please, don't look so shell-shocked. Don't.
金髪:He's married.
茶髪:Yeah, but we all know what a shambles that is, and it's not because of me.
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=you-will-meet-a-tall-dark-stranger
0168名無しさん@英語勉強中
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2016/02/04(木) 08:04:07.95ID:zQwTblE+
"You Will Meet a Tall Dark Stranger" というこの映画の80分目のところで、
Anthony Hopkins が扮する70台くらいの男性が、別れた元妻と喫茶店で話をしている。
離婚したあとに20歳前後の(Cockney 訛りでしゃべっていると思われる)元娼婦の
cheap blonde と電撃的に結婚してしまったのだが、大きな失敗をしてしまったと自覚し、
元妻に対して「一緒にやり直してくれる気はないか?」と話を持ちかける場面。
ここで Anthony Hopkins が扮する男性は、fucking とうっかり言ってしまったあと、
そんな下品な言葉を使ってしまったことを詫びている。Woody Allen は自分の映画の中で
1990年くらいまではまったくと言っていいくらいに fuck という言葉を使わなかったし、その他の
four-letter words も使わなかったが、1990年くらい以降に使い始め、頻繁に使う
映画さえ出てきたが、やはりなるべく使わないようにしているように思える。今回の
この映画でも、fuck(ing) は2回しか使っていない。そしてそのような言葉を使ってしまった
ことをきちんと詫びている。

Anthony Hopkins が扮する70代の男性:
I know. I blundered. I made a stupid mistake. I screwed up.
I'm so ●fucking● scared of being alone. ★Excuse me★, but...
And then I saw my life slipping away, and I panicked.
  [You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen]
   http://www.springfieldspringfield.co.uk/movie_script.php?movie=you-will-meet-a-tall-dark-stranger
0169名無しさん@英語勉強中
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2016/02/04(木) 10:08:09.80ID:zQwTblE+
You Will Meet a Tall Dark Stranger (2010), by Woody Allen

この映画の 82 分目で、ouija board で遊ぶ数人の大人たちが出てくる。彼らは
この ouija board で本当に霊界にいる死者たちと話ができると信じている。
ouija board は、19世紀のイギリスを舞台にした映画や小説によく出てくる。
僕の記憶では、1920年あたりを舞台にした Downton Abbey でも出てきた。
しかし、まさか 2010 年に公開される映画にまで出てくるとは思わなかった。

この映画の舞台は、たぶん現代だと思う。何十年も前のことだということを
示唆するような兆しはどこにもないから、たぶん映画の公開の時期と
この映画の舞台とはだいたい一致していると見ていいと思う。地理的な舞台は
イギリスだ。ともかく、ouja board を使って大真面目に死者たちと話ができると
信じている大人が現代の英米にどれくらいいるのだろうか?それについて考えたり
確かめたりしたことはない。
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