なんか、誰も来ないな。。。

3レス目(4冊目)行くぞ。
一人で書き続けるのもアホくさいから、これでしばらく休憩かな。

Gone Girl, by Gillian Flynn

NYでリッチな生活を送っていたジャーナリストNickとクイズ作家Amyは、インターネットの進化と出版不況で失業し、Nickの故郷ミズーリに移り住んでバーを経営する。
5年目の結婚記念日、Amyは突如失踪、Nickが家に戻った時には、部屋に争った跡や血痕が残っていた。

警察は、第一発見者のNickに疑いの目を向けるが、Nickはつまらない嘘をついたり浮気相手と会ったり実に行動があやしく、ついに逮捕される。
しかし、Amyはちゃんと生きていた。しかしAmyのもくろみも外れ、計画変更を余儀なくされる。

小説は、NickとAmyの日記が交互にあらわれる。Nickの日記は妻の失踪当日からはじまるが、Amyの日記は、二人のNYにおける出会いからはじまり、徐々に二人の日記の時間は近づいてくる。

後半、小説はがらりと様相を変え、妻の失踪事件から、おぞましい心理劇に変貌する。

英文や語彙のレベルは平均的だが、いたるところに伏線が張られ、読み飛ばせないので、少し洋書を読んだことのある人におすすめ。

作者自身が脚本を書き、デビット フィンチャーが監督した映画は、大ヒットした。
主演は、ロザムンデ パイクと、ベン アフレック。
大男でハンサムなくせになさけない夫を演じるアフレック、鉄仮面のような美人で壊れているパイク、二人ともなかなかの演技。