日本語のアクセント 2拍目
日本語の高低アクセントについて語りましょう
スレ内でよく使われるアクセント表記
※東京式(乙種)アクセント・京阪式(甲種)アクセントなどあるが、断りがなければ東京式。
・ HL式
拍(モーラ)ごとに、高(H)・低(L)を示す。 → たまご LHL , みどり HLL , おとこ LHH
尾高と平板は、助詞を含めないと区別できない。 → おんな(が) LHH(L) , こども(が) LHH(H)
・ [ ]式
アクセントの高い部分を [ ] で囲う。 → た[ま]ご , [み]どり , お[とこ]
平板は、 ] を閉じず尾高と区別する場合もある。 → お[んな] , こ[ども
・ \式
アクセントの滝(下がり目)を\で示す。 → たま\ご , み\どり , おとこ\
平板は、 ̄という記号で尾高と区別する。 → おんな\ , こども ̄
前スレ
日本語のアクセント 1拍目
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/gengo/1707386370/ 将棋界だと昔ながらのアクセントがちゃんと保たてれいるのですね。
すごい世界だ。 なんでも平板で言うのは坂東者
日本全国ではそういうものでは有りない >>272の言うとおり(もちろん東京では)。関西では「詰んだ」はLLH、
「積んだ」はHLLかな。 詰んだの日常使用が浸透したのはかなり最近だし
各々が恣意的なアクセントで使いだした感じで頭高も平板も両方あるな 将棋用語としては古いアクセントが残ってるけど、日常のスラングとしては「積む」と同化してる 「詰んだ」を比喩として使うことは昔からあるだろうな。
それをHHHないしLHHで言うことは、今でも珍しいと思う。
「積んだ」「摘んだ」とまぎれるしね。まあエヴィデンスはないが、
それは、両方ある説についても同じ。 実際スラング化してからは平板もかなりの割合で聞くようになったからな 「これ、詰んでね?」なら平板、「これ、詰んでないですか?」なら頭高が自然な気がする それは語尾の「〜わ」を高く付く女性語しか認めないというぐらい時代錯誤な感じがするな
「〜でね?」なんてのはもはやごく一般的に使われる語尾だからな そもそも「これ、○○てね?」のパターンは動詞の元のアクセントに関わらず平板化するものじゃないの? https://www.akenotsuki.com/kyookotoba/shiryoo/bunrui/dooshi25.html
このページの真ん中のグループに東京方言でLHになる五段活用動詞が列挙されてる
どれを当てはめても「○○てね?」の形で平板にはならないと個人的には思うが、平板で発音する人もいるのか? 例えば「これ、合ってね?」なんかは現実にありえるコロケーションだけど
平板イントネーションも十分容認可じゃないかな
ただ北関東訛りっぽさはめっちゃ出るけどね >>284 ですね。本来「HLHL⤴」の「よくない?」が低くはじめられがちなのと同じ だから、北関東無アクセント風に、上がり下がりも何にもない「よくない HHHH」ってことだろ >>293 いやアクセントというのかイントネーションというのか、とにかく
低から高にいっきにかけのぼる感じで言うのがポイントなわけでさ 「よくない HL HL⤴」(⤴は疑問形を表す拍内上昇)
「よくない HHHH」(最後のHは疑問形として特に高く言う)
実際にはこの程度の違いだろう なーんか過疎やね
また、ゆで卵のアクセントでも蒸し返す? 例えば「洋服」は(普通)HHHHで言われるが、新型の「よくない?」は
「(それ、和服と思ったが)洋服?」なんかよりもピッチの変化が大きいことが
多いんじゃないかな 最初から全体にピッチ(音程)が高いんだろ
ピッチ(音程)の変化があるのかないのか、楽器を使って確かめろ よくね? なくね?
などは、はっきりと最初が低い
これが関西弁や博多弁のように高く平板に発音されるのはあり得ない 確かにこの「よくない」の初拍は「で」と同じく低いやろね LHやろうがHHやろうが、どっちゃでもおんなじようなもんやけどな 「クイックル」がLHHLLと下がるので、次の「よ」も下げやすい
けれど、「してよくない」のように「してLH」ときたら次の「よくない」はHHHHの方が言いやすい
LHとHHは場合によって変わるけど、言葉の意味は変わらない >>304
同じというか乙種のアクセントではHHというのは存在しない。ピッチとして出現するだけ 乙種のLHはアクセントの働きをするものではない
一連の言葉がそこから始まることを示すもの
「は/じまりのことば」:最初だから「は/じまり」と上がる
「こ/とばのはじまり」:最初ではないから「はじまりHHHH]とみな同じ高さだ 句頭上昇はアクセントではないから「は/じまり ̄」であっても「はじまり ̄」であっても、どちらも同じ始まりという単語だ
アクセントの異なる「は\し」と「はし ̄」では違う意味の違う単語である 橋と端がアクセントとしての区別は無いことに衝撃を受けたわ
だから端をハジと言ったりするんだろうな >>309
何を言っている
箸は頭高アクセント、橋は尾高アクセント、端は平板アクセントだ
単語の別をわからせるためのアクセントだ
対して、句頭の上昇(LH)は単語を特定するためのアクセントの働きはない
始まりを示す上昇イントネーションだ
「あ\るひのもりのな\か」
「ある\ひも/りのな\か」
下段では「も/り」と上昇させることにより、ここからまた新しい句が始まることを強調し、一旦切れている感じが出ている
「も/り」と一語だけの言葉の場合は、最初の音は必ず句の頭になるので上昇する
だが、前の言葉に続いて「もり」と言う場合は容易に上昇も消える
上昇をやめても別アクセントの言葉とは取られず、「森」という単語であることに誤解はうまれない >>307 「ことばのはじまり」をLHHHHHHHという場合でも「はじまり」の
アクセントはLHHHだ、という人がいた記憶があるけれど、あなたはそうは思わないと アクセントは同音異議語を区別するために発達したものだ
だが、「はじまり」がLHHHであろうとHHHHであろうと区別する必要もなく誤解は生まれない
単独で「はじまり」と言う場合、アクセントがLHHHなのではなくて、最初だからLHで始めるだけだ ま、いずれにしても乙種アクセントにHH始まりというアクセントは存在しない。あってもピッチだけ
そして、ここはアクセントのスレ。そういうこと ピッチだけってのはどういう意味?
ピッチは高低の音程のことだけど 「『そのはじまり』をLHHHHHと発音する場合、『はじまり』のアクセントは
いかなるものであるか答えよ」と言われたら「LHHH」と答えないと×だ、と考える人が
いるってことなんですかね。LHLHHHと発音してもLHHHHHと発音しても同じアクセントだ、
ってことなんですかね。 >>317
「そのはじまり」を複合語的に捉えるかどうかによるけど
アクセントというのは本来単語に付与されるものでしかないから
語頭や文章でのピッチ形態は完全に別ジャンル >>319
「『そのはじまり』をLHHHHHと発音する場合、『はじまり』のアクセントは
いかなるものであるか答えよ」と言われたらLHHHと答えますか、HHHHと答えますか。
LHLHHHと発音してもLHHHHHと発音しても同じアクセントだと思いますか、思いませんか >>320
アクセントはLHHHです。乙種にHHHHというアクセントは存在しません
発音上のピッチが変化しようと、単語のアクセントは同じです 「そのはじまり」の中で「はじまりHHHH」は実在してしまっているんだけど
句頭の上昇は語を識別するためであるアクセントではないとしてNHKアクセント辞典では記載しない
「はじまり ̄」と書くのみである
「は/じまり」という上昇はアクセントではないとして特に記載はしない
句の頭であっても特殊拍であれば上昇はすっとんでしまうし
「とうきょう ̄」だとか「かんだ ̄」とか
こういうのはひっくるめてみんな同じ平板アクセントではあるけど
乙種にLHHHというアクセントは存在しません
その上昇はアクセントではないのだから、上昇とかイントネーションというしかありません
アクセントは語の識別に役立つもの
句頭上昇とか、疑問を表す拍内上昇とかは語の識別のためのものではありません
句の始まりを示したり、疑問形を表すためのものです