ブログとかtwitterとかの上手い人は、本当に物事が紛糾したり、正念場を迎えてるときは
上手に静観している。
決して助け船なんか出してくれない。
そして一連の厄介ごとが終わったあたりで、無難な記事を出して(たいてい「本」や「墓石」を写真にあげて)
一席ぶつ。それに追従者がでてもてはやされる。
そういうバランス感覚が良い人間がうまくやってるようだ。
最近は侠客を取り上げる人間もそんな輩が多い。

一方、泥臭く、けったいで、目立たず地道な活動をする人々、加えるに、損を平気で引き受ける人々
はもてはやされない。だいたい昔から何か(任侠研究も含め)一途にやってる人なのだが。

でも困ったり、困難を覚えているときに、こういう人たちに限って、ささやかにアシストしてくれたり
助言をくれる。
そういうのこそ、万金にも代えがたい、心からありがたく心強いものなのだ。