ツキノワグマでもだめだなやっぱり

・長野県安曇野市の農業施設「降籏ライスセンター」の片隅で飼育中のツキノワグマが、飼い主の一人で、近所に住む会社員の三原治雄さん(56)を襲った

・ライスセンターの所有者と三原さんは共同で雄、雌2頭の熊を飼育していた

・所有者の息子が様子を見に行くと、2頭のうちの雄が檻から出ていて、三原さんが倒れていたという

・三原さんは右腕などを噛まれて死亡。所有者の息子も、熊を檻に戻す時に嚙まれ、左腕などに軽傷を負った

・飼育施設を管轄する長野県松本保健福祉事務所の担当者は「猟師が撃った親熊の近くに、生まれたての子熊がいたので引き取ったのが始まり。8年前から飼っていた」と話す

・熊たちは殺処分の可能性が高いという