古文漢文板の質問スレ4 [転載禁止]©2ch.net

1名無氏物語2015/06/30(火) 05:31:10.81ID:TR5YZaK/
古文漢文板の質問スレ3
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1400219919/
↑落ちていたので立てました。

638名無氏物語2018/04/13(金) 06:10:36.06ID:iOrrTNop
漢文に関する質問です。よろしくお願い致します。
名詞に「ナリ」や「タリ」を送って述語にすることがありますが、

(例)汝ハ壮士ナリ。

分からないのが「ナリ/タリ」の使い分けです。

「タリ」を使うケースとして

@地位を表す言葉の場合 
(例)王タリ・宰相タリ・長タリ
A「〜然」「〜如」「〜乎」を使った熟語の場合
(例)欣然タリ・躍如タリ・鬱乎タリ
B畳語の場合
(例)堂堂タリ・遅遅タリ

が挙げられると思うのですが、では以下のケースは何故「タリ」を送るのでしょう。

甚 心 惻 愴 。〔顔氏家訓〕
→甚ダ 心 惻 愴タリ 。(とても悲しい)

侯 遂 密 雲 。〔顔氏家訓〕
→侯 遂ニ 密 雲タリ 。(侯爵は涙が出なかった)

婦 手 持 帯 立 牀 前 、神 已 痴 矣 。〔右台仙館筆記〕
→婦 手ニ 帯ヲ 持チテ 牀 前ニ 立チ 、神 已ニ 痴タリ 。(嫁は手に帯を持って寝台の前に立ち既に茫然自失だった)

我 児 曹 蓬 髪 歴 歯 。〔後漢書〕
→我ガ 児 曹 蓬 髪 歴 歯タリ 。(我が息子達は髪はぼさぼさで、歯は抜けてまばらだ)

639名無氏物語2018/04/13(金) 10:35:34.20ID:4av9ceP3
すみません、どなたか
写真の中の@ABのそれぞれの意味を教えていただけないでしょうか。

http://imgur.com/MyAQUOY

ちなみに3つの文書に関連性はありません。

どうぞ宜しくお願いします。

640名無氏物語2018/04/13(金) 11:32:23.75ID:Pp3P7naH
>639

@は
受領の事、お心得ある者なり

Aは、
三十三石
   十石かしま宮中の内
   二十三石とさきかもの内
   合わせて三十三石 之を遺しそうろう

と読むのだろうと思うが、識者の書き込みを待つ

641名無氏物語2018/04/13(金) 19:54:34.18ID:4av9ceP3
>640
ありがとうございます。
Aの最後の行の2文字目は、その1文字で「30」を意味するということですか?

642名無氏物語2018/04/13(金) 23:36:38.12ID:Pp3P7naH
>641

そうです。横棒一本に縦棒3本で30です。
文章にも、十石と二十三石合わせて、と書いてありますから、
合計すると、三十三石になりますから、上の字は三十を表わすことは
明らかです。

わたしが知る限り学研の「漢字源」の最新版には、
縦棒一本に横棒4本の文字が四十として掲載されています。

643名無氏物語2018/04/13(金) 23:46:16.25ID:iZF8MT+W
バカAKIはこの絲には居らんの?

644名無氏物語2018/04/14(土) 09:41:33.05ID:3fzkPtGI
>>601がAKIみたい。
英語を持ち出すところも同じ、現れた時期も同じ。

645名無氏物語2018/04/14(土) 17:36:45.05ID:tQtjzrb5
>642
なるほど、ありがとうございます。
Bについては、もう少し待ってみます。

646名無氏物語2018/04/15(日) 02:52:27.59ID:Fr3yqwSs
>>633の「易」の関係者の皆さんへ

「資育」も「研詩」も検索すると中国色の強いサイトに、それなりの頻度で登場します。
単なる誤記や造語ではなく中国語に明るい方には通じる意味ある単語の匂いがします。
お役に立てなくて御免なさい。

647名無氏物語2018/04/15(日) 03:00:37.35ID:Fr3yqwSs
(未解決の話題があるのに割り込み御免)

お世話になります。
手元の国語辞典では自動詞「遊ぶ」に対して他動詞「遊ばす」が見出し語にあります。
一方、手元の古語辞典では自動詞「そば・ふ=戯ふ(自・ハ・下二)」が見出し語にあります。
今、羅漢が臍に蟻を「遊ばせる」、羅漢が臍に蟻を「じゃれつかせる」という意味合いを「戯」の字を用いて古語で表現したいです。
どう表現すればよいですか。よろしくお願いします。
https://kobun.weblio.jp/content/%E6%88%AF%E3%81%B5 

「戯ふ」の他動詞があるのかないのか、他動詞の作り方の法則があるのかないのか、使役の助動詞を使うのか否か、といったことが分りません。
正しいか否か、最善であるか否かは別にして文法上、
1.「戯へさす」、「戯へしむ」は正しそうなこと
2.「戯へす」は正しくなさそうなこと
この2点は自分なりの結論としてもっています。

648名無氏物語2018/05/26(土) 20:53:49.66ID:EWMW84lF
質問です
 
立ち別れ いなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰りこむ 
中納言行平(在原行平)

この「まつとし」の「し」は強調の副助詞でよろしいでしょうか。
その場合何を「強調」しているのでしょう

649名無氏物語2018/05/26(土) 22:37:01.08ID:nfo9XHI0
>>648
副助詞で合っております。
何を強調しているか、ですが、その助詞は「まつと」に副えられているわけですから
その語句を強調している、以外の解答は考えられません。

「まつ」は「松」と「待つ」の掛詞ですが、歌の主旨は「待つ」の方にあるので、
その副助詞は「待つ」を強調している、と結論づけられます。

650名無氏物語2018/05/26(土) 22:44:05.80ID:EWMW84lF
>>649
よく分かりました
ありがとうございました

651名無氏物語2018/05/27(日) 07:15:33.26ID:7oRG5ICt
訓点をふるとき、再読文字の2度目の読みを全てカタカナでふることに問題点はありますか?私は2度目の読みを全てカタカナでふるのが好きなんですけど、国語教師に「活用語尾だけ」とバツにされたので。
なぜ2度目の読みを全てふるかと言うと、例えば「未」とか「将」の場合、「未〜。」「将〜。」のように終止形で使われた時に、2度目になんと読んだのか明示するためです。
また「活用語尾だけ」と言いつつも訓読は読み手が誤りなく読めるようにするため活用語尾以外もふることが多々ありますし、、、、その観点からすると「未〜。」のような場合に2度目の読みを全てカタカナで書くことが明確にバツになる合理的な理由がないように思うのです。
何か見解をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教授ください。

652名無氏物語2018/05/27(日) 08:48:24.39ID:giGFmNDz
>>651
訓点は読みやすくするためのものです。自分にとって読みやすくするためのものなら自分で自由にルールを作って良いのです。

でも、漢文の訓点はみんなにとって読みやすくするためのルールですから、先人が作ったルールに従うのがスジです。

でも先人のルールが変なのであれば変えることも出来ます。そのためには業界で発言力を持つようにならなければなりません。発言力を持つためには、まず業界のルールに従って研究し、論文を発表し、業界で認められるようにならなければなりません。

「正しいことをしたければ、偉く なれ」 というのは、「踊る大捜査線」の名セリフの一つですね。

653名無氏物語2018/05/31(木) 07:29:14.04ID:FuOUkmV8
>651

再読文字だからってことでは?
2度目の読みを全部書いたら、漢字を2回読んでないことになるもんね。

654名無氏物語2018/05/31(木) 23:35:05.56ID:Mpyy997s
>>652
返信ありがとうございます。訓読に於いて「再読文字の2度目の読みを全て書いてはいけない」ルールは無いように思います。
と言うより、「読みやすく」という訓読の根本的な目的を達成するためには「未〜。」のような場合、2度目の読みをしっかり書かないと読めないように思いました。
例えば「曰はく」でも「曰く」でも良いわけですし、「安くんぞ」でも「安んぞ」でも読めれば良いわけです。
>>653
再読文字というのは日本語と中国語の言語の仕組みの違いから、日本語では中国語を語順通り翻訳をするのでは不十分なためやむを得ず再読文字という形で2度読むわけです。
「漢字を2度読む」のがその目的ではなく、単に「2度読む」ことで日本語の文法で中国語を理解できるようになるというものです。従って、「2度目の読みを活用語尾以外表記しない」というのは本質には関わりません。
逆に言うと2度目の読みを書くことの弊害はないはずです。

655名無氏物語2018/05/31(木) 23:57:09.40ID:8LlkTmHH
>>654
だから、合理・不合理という問題ではない、と
>>652さんは言ってるわけなのだが。

656名無氏物語2018/06/01(金) 03:39:15.05ID:07/dsMUw
けんかをやめて二人を止めて♪

657名無氏物語2018/06/01(金) 04:24:05.75ID:m0TFR/db
>>654
具体的な例文を挙げていただけませんか?

658名無氏物語2018/06/01(金) 04:24:28.55ID:m0TFR/db
過タルハ猶レ シホ不レルガ及バ。

上手く書けてるかな?

659名無氏物語2018/06/01(金) 04:29:54.22ID:m0TFR/db
もう一度
すぎタルハ なホ ざルガ およバ
過     猶  不   及。
       レ  レ
       シ

660名無氏物語2018/06/01(金) 04:40:53.42ID:m0TFR/db
>>651
>私は2度目の読みを全てカタカナでふるのが好きなんですけど、
>国語教師に「活用語尾だけ」とバツにされた

送り仮名はカタカナで表記し、
振り仮名はひらがなで表記する。

これが現行ルールでは?

2度目の読みをわかりやすくしたいのなら、
語幹をひらがなで、活用語尾をカタカナにしておけば、
国語の先生も許してくれそう。

661名無氏物語2018/06/01(金) 05:05:17.66ID:m0TFR/db
高等学校学習指導要領解説 国語編 のpp.35-36あたりに漢文の送り仮名について書かれているけど、具体的な規則は書かれていませんね。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/28/1282000_02.pdf

662名無氏物語2018/06/01(金) 05:12:48.23ID:m0TFR/db
大修館書店
新人教師のための漢文指導入門講座
第4回 もう送り仮名に迷わない!
筑波大学附属高等学校教諭 塚田勝郎

漢文の送り仮名の「ゆれ」について詳述されています。高校の教育現場の先生方も送り仮名に悩んでおられるし、大学の入試問題にも少し変なのが混ざっているようです。

https://www.taishukan.co.jp/kokugo/webkoku/series002_04.html

663名無氏物語2018/06/02(土) 16:19:03.06ID:P6jykx/X

664名無氏物語2018/06/06(水) 02:54:50.65ID:eE8jgs30
添削お願いします

我に悩みあり。
時間がなき故に我は自信喪失。
大学合格望む、が、少し我とて難しきこと。

665名無氏物語2018/06/06(水) 04:20:11.79ID:MIr28zOQ
我悩みあり。
暇の無きを以て我自信を喪失す。
大学合格を望むも、我に於いては些か難しきかな。

666名無氏物語2018/06/06(水) 11:57:49.75ID:u/e1AyoZ
孫子の兵法を勉強しようと思い本を読み始めましたが、
いきなり躓きました。

原文
孫子曰、兵者國之大事、

読み下し文
孫子曰わく、兵とは国の大事なり、

とありますが、
兵者國之大事の「者」はどこに消えたのでしょうか?
置き字の「而」などとも違いますし、
兵者→兵の者→兵隊、現代語訳=戦争 と解釈できますが、
漢文的な解釈はどうなのでしょうか?

金谷 治訳注 新訂孫子 にも全く書いてなく不明です。
よろしくお願いします。

667名無氏物語2018/06/06(水) 14:28:29.53ID:eE8jgs30
>>665
すいません、どこがどう間違っていましたか?

668名無氏物語2018/06/07(木) 13:58:49.54ID:cN8VVbJP
>666
【者】呉音 漢音:シャ
 1.〜するもの、〜する人
 2.(語末に置いて主語を示す助辞)〜は。

669名無氏物語2018/06/07(木) 21:24:36.72ID:yXQryGaA
>>668
回答ありがとうございます。
漢文の勉強もがんばります。

670名無氏物語2018/06/08(金) 21:35:08.97ID:9xb7Vm3U
>>664
文語としては少しぎこちない気がする
我に悩みあり
助詞「に」の有無は好きにすれば
時間がなき故に我は自信喪失
故を使うなら、「時なきが故に」の方が座りがいい

671名無氏物語2018/06/08(金) 22:02:05.33ID:9xb7Vm3U
>>670
つづき
大学合格を望む、が少し我とて難しきこと、は突っ込みどころ満載
我とて、が「私にとって」難儀であると言いたいのなら、いささか苦しい
「とて」は
そのような悪逆非道は「我とて望まぬ」ことである
のような使い方が普通
「難しい」は「かたし」が文語っぽい
「少し」も口語感が強い「少しく」は使いにくいが、巧みにこなせば味がでる
「こと」の体言止めも、やはり665氏のような詠嘆系の結びがよさそ
放言なので、真に受けないようにね

672名無氏物語2018/06/09(土) 00:35:28.42ID:wd7cYVrc
自信喪失という漢語はあるのかな
語順がおかしいような気がするが

673名無氏物語2018/06/09(土) 06:18:22.59ID:xw76EEQS
自信喪失は日本語でしょう。

喪失も日本語であって、漢文では見かけないのでは?

674名無氏物語2018/06/09(土) 08:18:01.30ID:wd7cYVrc
時間も喪失も漢語ではあるが、なにか近代の匂いがして漢文や擬古文にはそぐわない感じはする
だが、文語として漢文読み下し体を使い、現代生活の一端を綴る際には構わないのかなぁ

675名無氏物語2018/06/09(土) 08:27:15.90ID:wd7cYVrc
いや、携帯電話とか珈琲とか小学校とか、後の世で新たに出て来た語は仕方がないが、一般的には昔風の表現をしたいものではあるな
お遊びだからこそ

676名無氏物語2018/06/13(水) 23:06:38.18ID:gwoe94sk
江戸時代とかの書物で、壬九月とか、閏九月とかが出て来ますが、これは同じ意味でしょうか?
(閏の略字が壬?)
ネット検索だと閏月の意味はすぐ見つかるのですが、壬月の意味にはたどり着けませんでした。

677名無氏物語2018/06/13(水) 23:45:33.51ID:uejTspBl
>>676
壬九月というのは月の干支を付けた表現ですね。月の干支は5年で一回りします。9月は戌だけど
戌壬九月とすると年の干支と混同してしまうので、戌を省略して
壬九月とします。

678名無氏物語2018/06/13(水) 23:55:37.01ID:gwoe94sk
>>677
なるほど、ありがとうございました!

679名無氏物語2018/06/14(木) 00:03:57.56ID:IqysFCsO
>>677
あ、さっき検索してて見つけた記事なのですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/yohgo/diary/201010010001/
ここだと、閏と壬は同じ意味という解説がありましたが、この記事のほうが間違いということですかね?

後出しでスミマセンです。

680名無氏物語2018/06/14(木) 00:17:41.59ID:JJMmMDOk
>>679
慶応4年の4月は、丁四月なので月の干支では無いですね。
ということは閏四月という意味ですね。

681名無氏物語2018/06/14(木) 00:22:20.54ID:JJMmMDOk
>>679
門がまえの字のくずし字って、門がまえが本当に崩れてる例が多いですから、閏が壬に見えても不思議は無いですね。

682名無氏物語2018/06/14(木) 00:28:04.04ID:JJMmMDOk
>>679
>【閏】(児玉幸多編『くずし字用例辞典』)
>「壬」と書くのは誤り、ただし閏月などの場合閏を略して「壬」と書いた例は多い。

>この説明にも納得がいきません。>「壬」と書くのは誤りとしても、実際に「壬」と書いた例が多いの
>なら、辞書は載せるのが当然だと思いますが……。

辞書の編纂者は「辞書は言語の規範を載せるべきで、誤用例は不要」と考えておられるのでは?

683名無氏物語2018/06/14(木) 06:34:52.78ID:9xbbOmfi
>>677
×戌壬九月
○壬戌九月

684名無氏物語2018/06/14(木) 07:19:06.52ID:/iE/HQ7Q
みなさん、ありがとうございます。
だいたい理解できました!

685名無氏物語2018/06/14(木) 09:21:21.95ID:mbcD9esI
あ〜、理解できたと思ったのですが、問題がありました。

まず、私の理解ですが、月の数値の前に壬がついたら、
・その年のその月に閏があるかどうか
・その月の十干が壬であるかどうか
で、判断すればいいと思ったのですが、
たまたまなのか、私が調べているものがこの2つの条件を両方満たしてしまいました。

文禄2年の壬9月14日です。

文禄2年の9月は閏もあり、この年の十干は癸なので、1月が甲スタートですと、9月は壬に当たります。

最終的に、西暦に変換したいのですが、
通常変換だと1953年10月8日で
閏変換だと1593年11月6日でした。

これはもう判別不能なのでしょうか?

何度も後出しでスミマセン。

686名無氏物語2018/06/14(木) 10:10:07.65ID:c0GJ2u81
>>685
江戸時代の古文書しか知らないのですが、月の呼び方というのは例えば9月なら長月以外にも玄月、菊月、晩秋、太衝、無射とかいっぱいあるので、わざわざ月に干支を付けて雅やかにしなくても別名を使えば良いと思います。
古文書の種類、内容、関連文書も見る必要があると思いますが、
素直に「閏」で良いのでは?

687名無氏物語2018/06/14(木) 10:46:59.86ID:PujjoPJv
>>686
なるほど、そのように解釈します。
ありがとうございました。

688名無氏物語2018/06/14(木) 16:34:40.84ID:uPhlNmHB
>685
揚げ足取りになるけれど
文禄2年は1593年で1953年ではありません。

1953年ならば、昭和28年

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