バックロードホーン13
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>>479
わからないなら、小澤さんが解説してるところを撮影したYoutube動画みてみ。
小澤さんの名前で検索すると出てくる。 fc(ホーンのカットオフ周波数)=m(拡がり率)×C(音速)/4n(円周率)
って覚えてたんだが、間違ってたのか俺? >>482
うん。間違ってるね。
その式はホーン長が無限の前提なので、現実のBHにはほぼ無意味。
式自体は間違ってない。 あってないよ。
無限の長さのホーンならあう。
そうじゃないのであわない。 長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術の記載でも
無限長ホーンと短く切ったホーンの違いって
実設計で計算値がひっくり返るほどの差じゃねーと思ったがな
http://kanon5d.web.fc2.com/audio/kouza19.html ここの議論がいっつも噛み合わないのって、そいつのせいなんだな
もう一個立ってるワッチョイつきのスレ活かしたほうがいいんでね? >>478
キチガイTSは、いつになっても気が狂ってるな ところで、バカでかいBH筐体を作れば、30Hzまでフラットに出来るってのは誰理論?
>>486
おお、サンキュー!
もう何十年も前に、長岡さんが提示してくれていたのを思い出した。 バックロード 用ユニットだと大型化してカットオフ周波数下げたとしても中低域が凹んじゃうんじゃない? 以前にも書いたが、フラットという言葉をどう解釈するかだ。
それと30Hzではなく、40Hzという話だったと記憶している。
素直に解釈するなら、ピークディップなしに真っすぐの特性という意味に聞こえるが、
そもそもバックロードは原理的にディップが出来るので、フラットにはなりえない。
その意味では不可能となる。
ただしこの話の始めと、そんなの出来るわけないと言った人、両者とも
中域と同じ音圧の低音(ディップを除いたピークの部分の)という意味でしゃべっていた。
こちらの意味ならば可能である。
真っすぐという意味ならば原理的にディップが出来るから不可能であるが、
「すごい落ちてるのにそんなに持ち上げること出来るのか?」という質問は、
真っすぐにという意味ではないと取れる。
よって可能。
小中型BHの増強量は12dB〜15dB程度、大型BHの増強量(ピーク値)は15dB強〜20dB弱 程度。
強力ユニットの40Hzは、中域の-20dB弱だからだ。
ただしディップが出来るのでフラットではない。
FE208ES-R 周波数特性
http://matock.com/audio/img/FE208ESvsESR.jpg でもやはり増強可能とは言ってもそれは大音量の時じゃないかな?
何種類か作ったけど小中音量の時、2.5〜3mの箱はアタック感が弱く2mの箱はドラムも実在感ある音が出てた >>495
中域と同音圧と言ってもそれはピーク部のみであり、全体的には音圧が不足している。
小音量時はラウドネスによって低音が少なく聴こえるので、不足した低音音圧では満足感が得られない。
市販スピーカーの特性が、低域が盛り上がった特性になっていたりする理由がこれ。 ネット上に溢れるバックロードの低音すごいって記事はほとんどがハイ上がりのsol系ユニットじゃなくてバスレフにも使えるユニット使って低音すごいとか言ってんのかな?
そもそもロードだけで持ち上げるにも限界がある。
音量あげれば別だが爆音で聴きたいとは思わないしなー 40Hzなら 20p密閉で出せる。
35Hzなら 30pクラスで出せる。
30なら38pいるんじゃね?
30pクラスのサブウーファー・バックロードホーンは
2mないくらいの単純なショートホーンだね。(でかいから2mでも短く見えるw) >>493
カットオフ周波数を無理に下げると、低音の量感がまるでなくなってスカスカになるというのは、D58ESという例があるしなぁ。
もちろん、やり方次第では量感確保しつつローエンドを伸ばせるのかもしれないけど、
巨大化したりホーンからの低音の遅れもあるしで、ほどほどのカットオフで抑えておくのがやっぱり無難。 そもそも大型BHなら低音が出せる派は、カットオフを下げることで低音を出す、なんて言ってない。
量(音圧)が足りてないのだから、カットオフ(周波数)を下げても解決しないに決まってる。
バスレフで考えればわかりやすい。
ダクト共振周波数を下げても、低音が出るわけではない。 >>500
大型BHを使ってる人って何を理由に使ってるのかな?
自分の場合、正直作ってみてなんか違うなと思いつつもう作ってしまった事と、
何か突破口があるんじゃないかとか、市販品じゃ音質は満足できるが性分に合わないなどの
非合理的な動機かなー?
いい音源に出会った時はハッとするけど大半はそうでもないしー 低音でるでる勢は、どう言った条件ででるでるて言ってんの?
音源?音量?箱の設計? 何かが根本的に違うな。
FE208ES-Rに代表される超高能率限定ユニット使用のBHであれば、
およそ10dB程度の増強が見込めるが、15〜20dBなんてのは眉唾。
もしかして、軸上1mでは無いのかも知れない。
メーカー製フロア型スピーカーにも、40Hzまで伸ばしているSPも有るが
超高能率BHのように、小音量で重低音が貧相になることはない。
爆音で鳴らせばフラットとかなら、常軌を逸している。 >>503
ユニットとマウスを別個に測定するのは軸上1mだと出来ないよ >>503
>およそ10dB程度の増強が見込めるが、15〜20dBなんてのは眉唾。
何回この話をするんだよ。
10dBなんてことはなく、15dB近くアップしてる図を何度もこのスレで出しただろ。
ボケてるのか?
そんなに増えないはずだ! → いや、増えてるが?(証拠と共に)
このやり取り何回やらせるんだよ。
わざとやってるのか?
ただしBHにはディップがある。
この15dBというのはピーク値。
平均的に見れば10dBというつもりで言った。とか後出しするなよ。 ちとコメントがずれてしまうかもしれないが、測定上低音域が伸びても聴感上は、やはり満足いかないわけで
実際、ネット上の業者や作って満足系のブログ以外は、見た感じ苦悶に満ちているように見受けられるなー
自分も、こんな人生嫌だー、音楽楽しみたいー 聴感上って何、15インチWウーファー並みにドーンビヨーンズーン鳴らねえとダメか
もうそれなら20p4発でキングギドラ作らねえと出ねえな ホーンに量感のある低音を求めるのが最初から間違ってるんじゃないの?
ここで巨大コンクリートホーンを聴いたことあるが、下の帯域まできちんと出ていながら量感があるというよりも風のように吹き抜ける低音だった。
http://jazzspotbluelights.web.fc2.com/old_jazz/index.html >>508
バスレフの話で申し訳ないが・・・
20p2発の2WAYと 20p1発2WAY
ほとんど同じ音 低音 音圧も同じにしか感じなかったよ。
25p2WAYに軽く惨敗する音圧・低音 どうでも良い話かもしれないけど
ベー管チューバの管の長さは約5メートル40センチ
そして第一倍音(基音)29.135Hz 重いコーンの20cmウーファーから軽量コーンの30cmウーファーに変えた時おーすげーって思ったけどそんな感覚なんかな
レンジ自体は20cmの時の方が伸びてたし 208ESRがオクで12万位で落ちてたな
高いのか安いのか分からんけど
一時期持っててD58の箱に付けてた
低音の量感はイマイチだったけど中高音は至高だった
あの琥珀色の音色は忘れられん
手放したのを少し後悔してる https://www.passdiy.com/project/speakers/the-kleinhorn-part-1
この図体でも中高域と同程度を期待出来るのは、80Hzくらい。
バックロードホーンに重低音を求めるのが、以下に非効率か解る。
>>514
今は何使ってるんだよ? 138ES-R? >>515
ユニットがカッスカスに低音がない物を使っている上に、ホーン自体も効率的なホーンとは考えられない。
見た目がデカいから、勢い、これだけのものを使っても低音が出ないのだから、やっぱりBHで低音は出ないのだ!
と印象で話してるだけ。
https://www.passdiy.com/projects/images/content/kleinhorn5.png
断面を見ればわかるが、スロートの後にいきなりガっと広がって、そこからほどほどに広がりながら続いて
最後にまたガっと広がる。
分かる人は分かるが、これは長岡さんの失敗、D58系と同じタイプと言える。
言ってしまえば、スロートを持った共鳴管と言っていい構造になっている。
共鳴管は伸び伸びとは鳴るが量感は出ない。
これは万人が認めていること。
そして、音道の最後に一気に広がっているが、そのせいで巨大になっているが、
実行の音道だけで見れば、さほど長くはない。
最後の部分をフレア部と言えなくもなく、実行部で見るとせいぜい1.4m程度しかない。
空中配線のような構造なので、中が詰まったBHと比べてスカスカなので、
巨大のわりに実行の音道が短く、低音が出なくて当然。
じゃあ、そんなに言うなら低音が出るBHはあるのかよ?って言うだろうが、それを理論的に詰めて作ったのが小澤大。
その小澤大でもほどほどにバランスを取った設計であって、もっと低音を伸ばすこともできるが、
そうするとタンスのようなサイズになるのでここまでにしている、と小澤さん自身が語っている。
大型化すれば低音が出せるとは理論とテクニックを備えた小澤さんが認めている理論であって、
5ちゃんの口だけ野郎が妄想で言ってるだけだ!みたいに持って行こうとしてるやつがいるが、逆にそっちが無理筋。 製作者の意図として、内部がうねうねと曲がったBHは、音が真っすぐにスッと抜けてこないようない気がしてるのだろう。
そのために空中配線のような構造にして、折り返しを最小限にして、フロントホーンのように真っすぐにしたいという意図があったものだと予想できる。
そうでなければこのような構造にする意味がない。
そのせいで非効率な構造のために、2mに届かないようなホーン長のわりに巨大化している。
このスピーカーをもって、BHで低音が望めない証拠するのは考えが足りない。
同じ背丈、幅で、内部がみっちり詰まった構造にできるなら、ホーン長も実効的な開き率も取れる。
小澤大を超えた低音が得られるわけで、元々かなり低音が出せている小澤大のさらに上を行けるのだから
低音は出る。
(何度も言うが、BHにはディップが出来るので、真っすぐという意味のフラットは無理) カノンDさんだったか、気流抵抗があるので、ある程度以上大きくしても重低音は伸びない
という説が最も現実的だと思う。
タンスサイズでも本当にそんな理論通りの重低音が出るなら、雑誌の企画とかで挑戦してほしい。 >>517
本文読んだ?音道は10フィート必要とネルソンは言ってる
図面の単位はインチ >>519
あ、インチか。
それは失礼した。
たしかに高さの縮尺が合わないな。
ただそれでも結論には変わりない。
音道はいきなりガっと広がって(インチだからなおさら大きく)あまり広がらず伸びていって、最後にまたガっと開く。
いきなり太くなっている。
ますます共鳴管に近いと考えられるので、伸び伸びとは鳴っていると考えられるが、これで量感のある低音は出ない。 スロートから直管部への斜め板の角度を見ればわかるが、一般的なホーンのスロートの開き方ではない。
一気に広がった後、そこからは広がりが抑えられたまま伸びていった後に、開口で一気に大きく開いている。
それとは違い、一般的なホーンは、スロートから中間部までがなかなか広がらずに狭いままで、
中間から先が大きく広がるというのがホーン。
想像だが、スロートの後になかなか広がらず狭いままというのは、ユニットからしたら
狭い状態が長く続くのは抵抗が大きく、苦しいので、早めに広げてやって抵抗を取ってやって
伸び伸びと鳴らしたいという意図があるように想像できる。
直管部の面積はインチで計算して7.5*7.5*2.5で約140cm2となるか?
140は16cmユニットの振動板面積なので、早めに振動板面積より狭い状態を脱させてやりたい、
という意図があったのようにも見える。 >>518
でもフロントホーンだと低音用ホーンってちゃんとあるわけだしバックロード だから下伸ばせないって事もないんじゃない?
フルレンジ仕様で中高音と音圧揃えようと思うとそりゃ無理だろうけど BHは長いこと使っていたけど、中域だけだったら最近の高性能なユニットにクォリティで負けてしまうし、低域もウーファーも良くなったし、いいユニットが世界中から手に入るようになった。BHのアドバンテージは相対的に下がったと思うけどどうなんだろう? そうだよ。
っていうか、ずっと前からそうじゃん。
ただオーディオってのは色々な楽しみ方がある。
そもそも自作しないで買えばいいじゃんみたいな話にもなるじゃないか 結局アホみたいに気持ちよい中域に取り付かれちゃって低域どうすっかな、みたいな >そうだよ。
>っていうか、ずっと前からそうじゃん。
ずっと前からそうなのか?認識不足だった。長岡先生は「BHは最高のSPになりうる」って書いてたし、実際長きに渡りご自身のリファレンスSPとして使われてきた。日本の
自衛隊をちゃんと再生できるのはBHしかない、と言うようなことも書いてたから高性能・高音質SPという認識だった。この板でも女性ボーカルが絶品で比類ないとかDレン
ジ、リニアリティ、トランジェントに優れるって書いてる人もいた。 自分も先生の考えに共感してFE系のBHを作って長いこと使ってきた。今はFFの20cmユニットを使った後面開口の無指向性BHとウーファーをバスレフ箱に入れてドライバー
&ホーンの2ウェイのシステムと使い分けてる。だから別にBHを使っている人をディスるつもりもないし、自分も自作派だし。ただ、BHも長岡先生がご存命の頃に比べると立ち位置が随分変ってきたんじゃないかなと。 >>526
>ずっと前からそうなのか?
そもそも、長岡さん晩年(90年後期)でユーロユニット(SEAS、スキャンスピーク)を一部使いだしていた。
それは、イーディオが扱って、ある程度一般化したという事で、長岡さんも一般読者の手に入るような状況なら
ということでテストしていたわけだが、実際は90年中盤くらいからは手に入る状況だったわけだ。
もうそれって25年前だからね。
25年を最近と言うなら別だが・・・
もちろん、今のユーロユニットとは性能は違うが、ミクロに拡大して見るのではなく、
もっと広い目で見るなら、現在に近いような中域の質感と言える。ユニットはすでにあった。 >>527
>ただ、BHも長岡先生がご存命の頃に比べると立ち位置が随分変ってきたんじゃないかなと。
いや、存命中の時点で、晩年くらいには(広い目で見れば)もう今とさほど変わらない状況になってる。
ウイルソンオーディオのシステムシリーズの一番最初の物が、1989年だからな。
長岡さんの晩年のユニットのテストに、スキャンの18cmノンプレスコーン、シルクツイーター、
SEASの10cm紙コーン、ポリコーン、14cmポリコーン、16cmポリコーン、ツイーター
この辺りがすでに紙面に載っている。
もうかなり手に入る状況だった。 >>526
>日本の自衛隊をちゃんと再生できるのはBHしかない、と言うようなことも書いてたから高性能・高音質SPという認識だった。
それって以前にも書いたが、(もしかしてこのスレじゃなかったかもしれないが)
無条件で言ってるわけじゃないんだよ。
BHは良いか悪いか、Yahoo質問箱とかでも、良いの悪いの言う議論があるが、
前提条件が違うわけ。
素直に純粋に考えて、無条件だったらオールホーンみたいなド級システムで大音量出せないわけないし、
最大音量もそっちの方が上に決まってる。
前提条件があるんだよ。
ここに16cmユニットが一発ある。
これを最大に生かして音量も出せる箱を作るなら・・・→それはBHが一番音量を得ることが出来る。
無条件なんて言ってないわけ。
ウーハーを使ったほうが楽と気づいた・・・って、そりゃ元々長岡さん存命の時点からすでにそうだよ。 しかも、マルチアンプ使わないという前提でシステム組んでいたしなぁ。
だからこそ、SWですらパッシブだったし。
アクティブSWを解禁していれば、それだけでシステムは大幅に変わっていたはず。 以前に書いたが、BHが良いの悪いのって言い合いは、ユニットを基準に考えるか、箱を基準に考えるかという前提が
話してる人によって違っているから、良いの悪いの、というすれ違いになっている。
ユニットを基準に考えるなら、ここに一つの10cmユニットがあるとして、これを最大まで低音を出す箱はBHとなる。
バスレフの低域の増幅量は設計にもよるが6dB程度。
BHはもっと増幅するので、低域はより低く、多く出せる。
ユニットを基準に考えるなら、BHは優れている、少なくともメリットがある。
しかし基準をユニットではなく箱で考えるなら、10cmBHの箱はかなり大きくなるので、
その箱サイズで、20cmウーハーや25cmウーハーだって使う事が出来る。
当然、10cmをBHで持ち上げた低音よりも、質としては優れる。
箱(のサイズ)を基準に考えるなら、BHは駄目な方式となる。
つまり、BHが良いの悪いの言ってる人たちは、それぞれ基準が違うところで話してるのですれ違ってるという事。 1970年、1980年とかBHにメリットがあったんだよ。
高品質ユニットなんて手に入らなかっただろうし。
一応補修部品で手に入れる方法はあったのか?
しかし、普通に手に入るのが83とか103とかP-610とかのわけだろ?(リアルタイムでは知らないが)
で、それで自作しようとした時に、他にウーハーとか買わずに、フルレンジ一発で、
そして箱を作る自分の人件費はゼロで考えたときに、BHは一番低音と音量を出せる箱が出来るわけだ。
まあ、P-610でBHはダメだと思うので、103だとか163?とか。
どうせスタンドが必要だから下に長くなってもかまわない。
BHはデカいが専有面積では大して変わらない。
だったらBH作るメリットあったわけだ。 Yahoo質問箱とかでBH議論で、悪い悪い言ってる人は、箱サイズを基準に考えて、
そんなんサブウーハーとか使ったほうが良いに決まってる、という頭で考えているわけだ。
別に現代でもBHのメリットはあるよ。
ユニット一発で作れるんだから、人件費を考えなければ、一番ローコストに低音と音量を出せる。
オーディオは無条件でやると無限にコストがかかるから、手元にあるこのユニットでどこまで低音と音量が出せるか
という一種のチャレンジとして楽しむという方法だってあるのだから、BHが駄目なわけではない。
無条件で比べるんだったら、そんなのオールホーンでもなんでもド級にすればいいし、いくらでも上がある。 だから、タンス大のサイズで作れば低音出せるというのは理論的に事実だが、ほとんどやった人がいないのは、
誰もBHに無条件なんか求めてないってことだ。
そんな青天井で取り組むんだったら、そもそもマルチのド級システム作ればいいだろ?
同じサイズで高品質ウーハーで組んだほうが良い。
しかしブックシェルフをスタンドに乗せたのと同じくらいの面積で、重さも自分で運べるくらいのサイズなら
ユニット一発でここまで出せるというチャレンジとして取り組んでもいいということでやってる。 低域を増強できるとか、音量とかの話ではなくて、クォリティの話をしているんだが。日本の自衛隊なんかはウーファーを使ったシステムでは火薬の湿ったような音になって
しまうとか書いてた。ローコストにできるとかというよりも本質的に優れているから自身のモニターSPとして使ってるとも書いてた。 皆さんの発言を読むとBHという方式はCPが高いからということになるのかな。さっきも書いたけど自分自身のBHは使っているんで、この方式をディスるつもりもないし好き
で使っている。自分が使っている理由は能率が高いので真空管のシングルアンプで鳴らすのに具合がいいのと、FE系ではなくFF系のフルレンジユニットでロードをたっぷりか
けてゆったりしたディレイのかかった低音が味わい深いのが気に入ってる。正直クォリティはほどほど。クォリティの追求はもう一組のウーファー+ドライバーシステムにまかせている。 ステレオ誌のおまけスピーカーユニットによる競作会だと
レギュレーションが 1本1M以下だったかな。
P650・P800(ユニットそのものを接着組み立てするやつ)つかった競作では
フロントホーン+バックロードホーンx2通りの1Mサイズのタンノイ風のものも作られてたな。
1M箱の8pユニットで10〜12pクラスの音は出せるっぽいw >>538
コストパフォーマンスは最悪。
スペース(占有空間)パフォーマンスも最悪。
ユニット増強能力は 音色を別として良い
音色は 特徴的で好き嫌い激しい。(小さいユニットほどその特徴がひどいw >>537
>音量とかの話ではなくて、クォリティの話をしているんだが。
それは、いかにもブーミーな、映画用サブウーハーや、単品ユニットでも重いウーハーの話。
普通にちゃんとしたウーハーなら、クオリティも上。 >>537
>ローコストにできるとかというよりも本質的に優れているから自身のモニターSPとして使ってるとも書いてた。
それについても、一定の前提条件を置いた上での話だよ。
青天井で最高って意味で言ってるわけないじゃん。
安易にはウーハーで超えにくい良さがある、くらいの意味でしかない。
というのは、ウーハーだろうがフルレンジだろうが、軽いユニットで十分な低音は出しにくい。
映画用サブウーハーを見ればわかるが、箱を小さくするために、振動板は重くなる。
逆に、振動板を軽くすると、箱は大きくなる。(P-610の標準箱は大きい)
つまりウーハーで軽い音を出すには箱は大きくなるが、軽量フルレンジと同等まで軽い音を出すには
箱がすごく大きくなってしまうわけだ。
ようするに、出来ないんじゃなくて、安易には超えにくい。
青天井だったら出来るに決まってる。 >>532
長岡さんが、実際に作って比較してたなぁ
FE133ってユニットを使ってスパイラルホーンを作る。
それと全く同じ箱サイズの密閉箱を作って、同じユニットで比較
100Hz〜200Hzあたりの測定値が、10〜15dbもスパイラルホーンが
高くて、ほらっ、BHは優秀でしょって記事。
改めて今考えると、箱容積は30Lクラスになってるから、その箱容積の
密閉箱に20cmクラスのウーファー入れたら、確かに質的には…ね。
比較記事自体はは、長岡鉄男のオリジナルスピーカー工作45って
ムック本の、スパイラルホーンの工作記事で読めるよ >>515
今は静電型使ってる
これに嵌ったからもう後戻りはできない >>544
静電型は静電型で特徴的だし他の方式が恋しくならない? そもそも、重低音目的でBHを選択する考え方が頓珍漢。
惚れ惚れするようなボーカルユニットをフォステクスが限定販売してくれるからこそのBH。
今はユーザー側にその有難みを解するほどの需要が無いのが悲しい。
>>544
FE208ES-R以上の市販SPが有るなら挙げてみろ
とか思ってたけど、静電型なら納得するわ。 なんか思うのはそれぞれの好みがあるとしても、
大型BHを作ってる人はその後苦悶に苛まれてるじゃないか
ボーカルがいいとは言っても耳をつんざく中高音、待てど待てど出ない低音、おまけに音源も選んでしまう
自身も未だに使い続けてるとはいえ、友人に進めることはないかな
自分の場合、魅力がいまいち掴めないまま使い続けてる、、、 輝きは、たまにある数少ない音源の出会いの一瞬で、その後また悶々とした時間に付き合うことになる なんかみんな苦労してんだなあ
ウチはかなり古い長岡式で満足してんだが
まあ、SPユニットは交換したいし仕上げもちゃんとやりたいんだけどずっとほったらかしだな >>548
長鉄推奨盤とか、そういうソースを再生する目的で、大型BH使い続けてるぞ
他のソースによってはBGM用の小型バスレフ使ったり
平面バッフルに六半フルレンジつけて奴で再生したり
一つのSPで全部の音源を最高に再生しようって考えを諦めたら
新たな境地を得るよ >>546
今聞いてる静電型より208ES-Rの方が艶っぽい音してたわ
>>545
10センチのバックロードも持ってるよ 振動板張替え出来たら最高なんだけどな>FE208ES-R
もう十三年前のユニットなんで、途中張替えしなかったの後悔している。 点音源の広大な音場とピンポイントの定位を重視しているから
ずっとスーパースワンを使っている。
もちろんソースも選ぶからオールマイティーというわけではないのは承知している。
真鍮のリングを追加してからはさらに良くなった。 仕上げもカシュウ塗料5回塗りでピアノフィニッシュほどではないけれど
程よい艶があり異様な形サイズでも家族には我慢をしてもらっている。 普通のソースを普通に聴くのなら、FE108-solなスワンより10cm 2wayバスレフのGX100のほうがよほどいいのは確か。
ただ、普通じゃないソースだとスワンが圧倒する。 繰り返し、BHで15dBも増幅されないと言ってくるやつがいるので、(ほぼ15近く)増幅されてる例をアップ。
https://i.imgur.com/6pDZoXi.png
これは、以前にもアップした。
やつが忘れてるようだから再アップするが、住人も覚えていてもらいたい。
またやつが同じこと言い出したら、証拠アップされてたじゃんと突っ込んでほしい。
この図は山越木工の208solのBHの測定グラフを、元ユニットのグラフの上に重ねたもの。
(まず縮尺を合わせた上で、中域を同レベルになるように移動しているのでdBの位置がずれているが無問題)
この図を見ればわかるが、BHの原理的に生じるディップが、当然生じている。
また、40〜60Hzのレベルは、中域よりは2〜3dBほど低い。
これらから、豊かな低音と言うより、控えめだが深く伸びた低音という音質になるので、
BHは低音(の豊かさ)が足りない、という意見が出る原因がこれ。
豊かな低音にするためには、カットオフ周波数を少し高めに設定してやる必要がある。 FE208ES-Rが余りにも良すぎたもので、FE138ES-Rには、大変な期待を持って購入したのだが
余りの酷さに閉口してしまった。
高域にクセが有るなんてレベルじゃなくて、キーンと耳をつんざく異音が含まれてくる。
スワン型に入れると素晴らしい音が出ると聞いたもんで
秋葉原の某自作有名店で、聴かせて貰ったら、自宅FE138ES-Rよりとんでものない音で衝撃を受けた。
この音を実際に聴いて、『良い音が出ている』と言える奴らはどうかしてる。
オレもD-55発表以来、ずっとBHをメインにしてきたが、苦労の連続だった。
渾身の制作の後でも、ダメな音にはダメ出し出来ないヤツに自作SPは向かない。
D-58には騙されて憤慨してるヤツも多いと思うけど、絶賛する輩は悪気は無いんだよ多分。
全然関係無いけど、BHのF特は振れが大きいから、一枚だけ見てもタイミングによっては
全然重低音が出てない瞬間と、逆に大きく膨れて見える時も有る。
ま、実際に自分でF特採るヤツには自明過ぎてなんの情報にもならんだろうけど念の為。 作って満足してる奴はそれ以降何も言わないが
騙されたと思った奴は、死ぬまで言い続けるよな >>542を書いたところで、気がついた。
大型BHを作って苦しんでる人が多いのではないか?という書き込みがちょいちょいあるが、
青天井でBHが優れてると思ってしまって、コストと労力をかけたことが原因ということに気づいた。
今までなんとなく気づいていたが、ハッキリと理解した。
長岡さん存命時に、読者でシナアピトン特注D-5xシリーズとか作ってる人の記事などを見て、
違和感を当時から感じていた。
どんだけコストかかってるんだと。
それは苦しくなる。
高能率のユニットをハイCPにならせる方式と考えるなら苦しくならないよ。 小澤さんがイベント時に言っていたが、自分は誰でも作れることを重視していると。
例えば共鳴管だったらただの箱(板六枚)に音道用の仕切りの板二枚で合計8枚で(三分割の共鳴管)作れてしまうが、
BHにするには、これに空気室の二枚とあとなんやかんやで11枚だったか12枚だったか、
もっとも単純な構造ならこれだけでBHが作れてしまう、と言っていた。
BHはそんなんでいいと思う。
だってシナアピトンとか真鍮リングのコストで高品質なウーハーが作れるだろう。
長岡さんが(ある前提条件において)BHが優れていると書いたことを青天井で優れた方式だと受け取って
コストと労力をかけてしまったから苦しいんだと思うよ。 どれがTSなの?分かんないんだけど
いちいち気にしてるほうがどうかと思うけど シナアピトン材もリングもそうだけど、板取自体も無駄が多いと思う。
D-55が二本で5枚、D-58は7枚だったかの三六判を使う。
果たして、日本の普通の家屋で、側板2枚にした恩恵を受けられるものか。
BHにはとても良い美点が有る一方、かなり攻略が難しい点も確かにある。
手間もコストも専有面積もほどほどに抑えて楽しむ分には利点も大きい。 D-3はサブロク2枚で2本、D-7はサブロク3枚で2本。そんな時代が懐かしい。作るのもそんなに苦にならなかった。 >>557
あの高域の独特な刺はコンデンサー・空芯コイル・抵抗でユニットを作って逆相で帯域を逆相で抑えれば
音質劣化どころかかなり変な音が抑えられ手効果的。
自分はそれで気を取り直した。
確かにあれは失敗作・迷作だったと思う。 いつもナローレンジ聞いてるとワイドレンジ聴いたとき刺激が強く感じる >>568
フルレンジがワイドレンジ傾向だが
あのF特(fe168es)で耳に突き刺さる音が出ることが自明だったにもかかわらず
販売に踏み切った暴挙ともいえる。商品価値に疑問符だったな。
Fostexは反省しる フルレンジの上の方は分割振動なんだから歪みだらけでしょ。ハイカットして中高域専用のユニットに任せた方がいい。 自分も138ES-Rをバックロードで使ってる
ツイーターなしだと中高音の暴れが酷い
そこでコンデンサー1個だけアッテネーターなしで手持ちのツイーターを色々変えて実験した結果フォステクスの古いFT50H+2.2μFがベストマッチ
F特測っても結構フラット
暴れを意外にマスキングしてくれる
因みに他の手持ちのツイーターは以下の通り
CORAL H-104
Pioneer S-922 のリボンツイーター
CORAL X-Z のハードドームツイーター >>570
その反省からFE168NSがでたんじゃね?
これはマグネットは多少弱いがバックロードでも使え、立派な
中〜高音域を出すという意味では歴代のロクハン最高のユニットになったと思う。 >>570
そこで振動板裏に吸音材ですよ
ただしふんわりね >>573
吸音材がうまく使いこなせないと音がこもってしまう要因の一つになるね。
わしも吸音材とずいぶん葛藤した。 ぎゅうぎゅうにワタ詰めた。つーかガンタッカーで止めた。
まぁいいかな。 >>572
磁気回路を弱くしても分割振動による歪は変わらないよ。 磁気回路弱くしていい影響があるのは低域。高域は正直悪い影響しかない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています