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http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1477988922/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 器楽曲の大部分は元々声楽曲の影響受けて確立してるからね
管弦楽伴奏の声楽曲から管弦楽伴奏の協奏曲へ移行するのは違和感少ないそういう時代 声楽曲の影響受けているのは大バッハや大クープランなんかが
カンターレ、アモーレの国イタリア
のコレッリやヴィヴァルディ作品から
影響を受けたということであり
「器楽曲の大部分は」などとおおまかな言い方をしちゃあかん ヴィヴァルディの四季の夏のような激しめのバロック音楽
イルジャルディーノのヴィヴァルディ録音は
「夏」や「海の嵐」といった曲に限らず
演奏そのものがつねにアグレッシヴで激しく
やすらぎの中間楽章との対比がすごいね。
20世紀的なソフィストケートされたバロック演奏に慣れていると
はじめはびっくらこくけど慣れると当たり前に。 ヴィヴァルディの四季の夏のような激しめのバロック音楽
イルジャルディーノのヴィヴァルディ録音は
「夏」や「海の嵐」といった曲に限らず
演奏そのものがつねにアグレッシヴで激しく
やすらぎの中間楽章との対比がすごいね。
20世紀的なソフィストケートされたバロック演奏に慣れていると
はじめはびっくらこくけど慣れると当たり前に。 夏の第三楽章はアバド/クレーメル盤が一番好きだな。弦も厚くて迫力たっぷり ルベルのバレエ「四大元素」は?
結構激しい曲なかったっけ カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
シンフォニア ホ短調 Wq. 178, H. 653
http://www.youtube.com/watch?v=3mmvr50lXBc
彼はバロックと言うより前古典派でモーツァルトが直接的に影響をうけたかもしれない C. P. E. バッハの第1楽章はヴィヴァルディが多用したリトルネロ形式を応用したものだが
モーツァルトはこれをさらにピアノ独奏の幻想曲に応用した
幻想曲 ニ短調 K. 397
http://www.youtube.com/watch?v=3Xl5AzB9nhg モーツァルトに影響を与えたのはロンドンのバッハことJCの方だよ。
C. P. E.の楽譜で作曲を独学したのはハイドン。
マレの「膀胱結石手術図」は外面的激しさでなく内面的な激痛を音で表現
これは嵐や戦争描写よりもくる。 結石は経験したことあるけど音楽どころじゃない激しい痛み
一人だったから救急車呼んだよ
18世紀だとまともな麻酔なんてなかっただろうから手術自体想像しがたいところもあるが >>357
そういやチェンバロ協奏曲変ホ長調の元ネタはJCだったなぁ
モーツァルトは神童神童言われるけど、ど素人の自分には、ハイドンとの違いが分からないほど似てる曲がある印象 CPEは大バッハの次男で
ロンドンのバッハ、JCは第11男らしいが
交響曲がCDにして5枚、鍵盤協奏曲が5枚にたいして
当時のロンドンで協奏交響曲が流行していたということで
シンフォニア・コンチェルタンテが6枚分というのが興味深い。 >>357
スヴィーテン男爵による「バッハ・ヘンデル体験」を知らないのか
スヴィーテン男爵によりベルリン周辺の音楽がモーツァルトに紹介された
この場合のバッハはJ.S.バッハもC.P.E.バッハも混ざってると言われてる 当時J.S.バッハは無名すぎたのでスヴィーテン男爵が彼を知ったのもC.P.E.バッハを経由してのことだった 知らん。そんな経緯。
モツとJCの曲がそっくり似てるねという事しか知らん。 Gottfried van SwietenのファミリーネームはVan Swietenじゃないですかね。
https://de.wikipedia.org/wiki/Gottfried_van_Swieten アダージョとフーガ ハ短調 K. 546
http://www.youtube.com/watch?v=De1nv9CwTjI
こういう曲はバッハ・ヘンデル体験がなかったら生まれなかったと思うね バッハの平均律クラビール曲集を弦楽に編曲してるやんモツ
JCの場合ロンドンで少年モツと出逢っているから。 >>336
もう過ぎ去った話題かもしれませんが。
大バッハ:チェンパロ協奏曲第一番第一楽章
曲が佳境に入ると、津軽三味線の乱れうちみたいな激しい連打。
大バッハ:カンタータ205番・第一曲目・「破れ、壊せ、砕け」
タイトルからしてわかるけど、数多い曲のなかでも一番ぐらいに激しい。
リュリ:歌劇「アルミード」「ついに彼は我が力のうちに」冒頭の管弦楽曲部分。
吹きすさぶ風とともに現れた魔女アルミードの迫力満点の曲。
リュリ:歌劇「アマディス」「兵士の行進」
トランペットの音が鳴り渡る躍動的な一曲。
リュリ:歌劇「アルミード」「パッサカイユ」
ダングルベールによるクラヴサン編曲版でも有名な一曲。
クラヴサン版は色々な録音が揃ってます。
ただし、ヘレヴェッへ盤は恐ろしく抑えめなので、好みが分かれそうですが。
シャルパンティエ:「トランペット、ヴァイオリン、フルートそしてオーボエとタンバリンの
ための第二のエール」
MAKのガッシリした、疾走感のある演奏で、多分斯界最強のシャルパンティエかも。 MAKの録音って改めて聴くほどに良い演奏だと感じ入る。
かなり高速な演奏で引いてしまう人もいるかと思うけど
じっくり聴き込むと速いだけで終わらないしっかりと地に足のついた
名盤ばかり。録音も近すぎず遠すぎずでMAKを超える演奏って
なかなかありそうでない。 テレマンの協奏曲聞いてるけどほんと爽やかでいいわ
嫌味みたいなものが全くない テレマンのトランペット協奏曲とか行進曲に編曲したら大化けしそう スルメ噛みたいような気分のときはバッハでいいじゃん
テレマンは三ツ矢サイダーみたいなもんよ 「ターフェルムジーク」は3分冊4CDで一気に聴くもんじゃないね
できれば演奏する人、既録音を抜粋して売る方も
カルテットやトリオ、ソロソナタといった室内編成の曲と
序曲&協奏曲は分売してほしい
おそらく当時、楽譜を合わせ買いさせるため、あるいはこんなラインナップの編成があるぞ的な
テレマンの工夫だったのだろう。
centaurとかいうレーベルから出てるホルン協奏曲だけをまとめたCDは
ターフェル3の協奏曲も含まれており、なかなかどうして聴きごたえあるぞ。 今日フレンチホルンで演奏されている
テレマンのTrombe selvaticheという楽器は
アルプホルンを意味するらしい
確かにターフェルIIIのホルンはそんな風な出だしだ テレマンのターフェルムジークはまさにブランデンブルク協奏曲に匹敵する入門に最適 >>377
いやいや、協奏曲ばかりじゃなくて序曲(管弦楽組曲)から始まり
トリオ・ソナタ、ソロソナタもあって全部込みだろターフェルムジークは なにをもって入門用とするかわかんないけど、ケーテン時代の器楽曲はキャッチーなのはたしか
一方テレマンは全体的にキャッチーな印象
そういう曲が録音の機会が多いってだけかもしれないけど >>378
いやその序曲(管弦楽組曲)を入門者の時初めて聴いて(NHK第一放送の夕方のニュース。なぜかバロック特集だった)
これはすごい、バッハやヘンデルに一歩も引けを取らないと思ったんですよね
それはそうと、同組曲には何気に"God Save the Queen"(又はプロイセン国歌)の旋律が聴こえますよね >>378
もちろん全部込みで流して聴いて差し支えないけど
例えばバッハにしろヘンデルにしろ
序曲(管弦楽組曲)、室内ソナタ、協奏曲、室内ソナタ、コンクルージョン…と
そういった感じのコンピ盤も少なく
そんな聴き方ってあまりないような、みたいな…
個人的に、ブリュッヘンとレオンハルトのアムステルダム合奏団の
室内楽編CDが欲しいってのもある^^;。
第2集のヴァイオリンソナタなんて通奏低音楽器が
チェンバロの代わりにリュート(ドンボワ)という今でも珍しいことやってる。
序曲と協奏曲はアーノンクールのダルムシュタット序曲集と組んだ
風変わりな3枚組(輸入盤)が過去に出ているのに
室内楽だけをまとめたCDは出ていない。
あまり意味のない抜粋盤は国内盤で出ているが
あれならどちらかまとめたほうが聴きやすい。 >>380
そのお気に入りの管弦楽組曲(序曲)は何巻目? クソ映画のメタルマンだけどエンドロールのHeavy Metal Manは結構カッコいいと俺ットに評判良かったぞ
なんでメタルマンはエンドロールだけで空を飛ぶんだ?本編で飛べばスッキリするのに テレマンのターフェルムジークって序曲から始まって、
協奏曲、トリオ・ソナタ、ソロソナタってだんだん
編成が小さな曲をつないでってるけど、
ソロとコンクルージョンの間に無伴奏ソロもいれたら
超完璧だったじゃん 単に楽譜の抱き合わせ販売だと思うよ。
仮にコンサートで(I)から続けて演奏したら
トランペットやホルンの出番が少なすぎる。
連続性をもたせるならもう1曲くらい金管の何かが
入っていてもよさそうなもんだ。
それにだんだん小さくなるならまだしも
序曲と協奏曲との合間にカルテットが入ってるし
因みにバッハのフー技やブランデン協も連続して演奏することは
念頭になかったという説もあるわけで。 そういやアレッサンドロのほうはまとまったボックスとか見かけないなv すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
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CQT あんまり話題がないようなので。
フランスバロックの、マレやフォルクレやデュパールの「短調」の
組曲を聴いていて思うのだけど、憂いに満ちていて、
凄く「カッコイイ! 」と思う時がある。
デュパールなんかは、「おいおい、そんなに悲しいことでもあったのか? 」
って思ってしまうくらい、沈んだプレリュードもある。
バッハの管弦楽組曲でも同じ短調のものがあるのだが、
やはりあの感傷は、フランス人の専売特許ではなかろうか。
シャンボ二エールやクープランの「リュリ讃」もそうだけど、
およそ短調の曲を作らせたら、右に出るものはいない、
そう言ってもいいくらい。
日本人がよく「短調が好きな民族」と言われるが、
例えば滝廉太郎の「荒城の月」や「うさぎ うさぎ」を聴いても、
悪くはないのだが、なんかジトー、としてて、イマイチ好きになれない。
こっちは梅雨がある湿潤気候の国、フランスはカラっとした地中海性気候の国だから、
フランスバロックの短調の曲は物憂げだけどドライだから好きだ。 亀だけど、パリの方が東京より年間の日照時間は短いし、湿度は高い……
しかもパリは西岸海洋性気候……
というか所詮はフランスもイギリスの向かいだから、フランスの北の方の気候はイギリスとそう大きくは変わらない
ただフランスは南北で気候が大きく変わって、マルセイユはたしかに地中海洋性だけど…… 国土に十分な余裕があるので、洪水に見舞われるような低地はさけて村が作れる幸せだなあ。
春先から夏にかけてのロワーヌ川の川幅の広さといったら絶句モンだ。 日本の短調系(の和声づけがなされる)民謡や、荒城の月とかそういったド短調の演歌のたぐいと
フランスバロックの短調の違いは転調の有無だろうね
演歌はずっと短調 だから退屈 荒城の月は明らかに短調です
何がどういった面で短調ではないと言っているのか、どうぞ もともと我が国の音楽には転調や転旋、ポリモダリティーや複調まであった。
変拍子もあれば、ヘテロフォニーはもちろん、カノンの原型になるようなポリフォニーまであった。
それらが発展をやめてしまったのは、有史以来の盲目的な拝中華主義、拝インド主義の結果。
もちろん転調がなければ音楽としてつまらないかというと、当然そんなことはない。
あれば音楽が豊かになるだけのこと。 >>403
2つ質問
1,
>>400は何に対するレスか具体的にお願いします。
2,和声に触れる前の日本の音楽に転調はおろか復調までがあったとのことですが、
具体例を挙げて説明願います。
あなたはおそらく調の基本的な概念から勘違いしていると思われます >>404
1.
民謡は短調ではないし(後の世の和声付けなんてなんの関係もない)、演歌も短調とは言えない(例えばエオリア調である)場合が多い、ということ。
2.
神楽歌には5度上への転調があり(復調もなされる)、東歌には半音4つぶん離れた複調がある。
「和声に触れる前」ではなく、すでに独自の和声があったけどね。 >>405
1,
今話にでていた演歌(荒城の月)はV7を含んだれっきとした短調です
>民謡は短調ではないし(後の世の和声付けなんてなんの関係もない)
明らかに短調系の和声づけが要求される旋律というものがあります
またわれわれは一般的に和声づけされた民謡に慣れ親しんでいるので大いに関係がありますと思いますが
2,
神楽歌や東遊のどの曲なのか具体的にお願いできますか?
それはおそらく転調や復調とは言い難いものかと思いますが
だって和声や調自体が確立していないのですから ラモーのCDをあまり持ってないからブリュッヘンの管弦楽組曲4枚組↓を買おうと思う
演奏はどうかな?
http://www.hmv.co.jp/product/detail/8999887 やっぱりいいなあ、デュファイ
冷静に聴くと(初期のものとされる曲や世俗シャンソンは特に)まだまだ中世的な
感覚が残ってるんだが(その辺はパレストリーナあたりと比べると一目瞭然) バンショワも面白そうだなー思ったよりもメロディアスつーか親しみやすい 中世ルネサンス音楽のスレありまっせ
来てねー
中世音楽/ルネサンス音楽総合 Part.2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1492124865/ 保守をかねて。
CPOから出てるオトテールの全集、第三巻は出たのだろうか。
先日、2万円近く出して買ったマルゴワール盤のアルセスト、
果たして金額に見合う録音なのか。 1週間後だが、来週月曜から「古楽の楽しみ」は「テレマンの生涯と音楽」
面白そうだ 関根先生はドイツ・バロックにも造詣があるの?
ご専門はフランス・バロックだと思ったけど。 >>422
来週だから担当は加藤拓未先生ですよ。
10代から80代までカバーは結構大変そうな。 テレマンの全作品を整理するには数十年かかると言われてるけど、まだ作業は終わってないんだろうなぁ
言い換えるなら、まだテレマンの全貌を理解するためのスタートラインにさえ立っていないのカモ? 21世紀中には無理ってWikipediaに書いてあった。 テレマンの全作品を整理・録音したらノーベル賞!とかならやろうとする人も多いだろうけど、それはあり得ないし >>430
2流作品ばかりで労力に見合わないでしょう。
コスパが悪い。 >>432
もし完成しても、お前は見ることもないだろうし
お前の人生に全く関係ない事だから
イチイチ言わなくても大丈夫だよw ミンコフスキのリュリ;「ファエトン」
最後のクライマックス、ファエトンの撃墜シーンに雷鳴の効果音くらい入れろよ!
そこまでけっこうな盛り上がりを見せて楽しかったのに最後がスカみたいに終わる
この演出は何さ? そーいうのを狙ってんの? わからない 王も困っておられる >>434
そのCDは聴いたことないけど、個人的にはCDでは効果音は無い方が好き。
あくまでCDでは音楽として聴いているので、ライブ録音で効果音が入っているのは仕方ないけど、
セッション録音では効果音は邪魔に感じる。 昔、テラークってよかったよな
バロックも少しやってたみたいだけど アメリカ最初の古楽器アンサンブル「ボストン・バロック」のレコーディングは、テラーク・レーベルから出てたね テラークと聞くと、テルデックとの区別がつかなかった中学生時代思い出すわ テラーク・レーベルと言えば、
エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップス・オーケストラによるチャイコフスキーの序曲「1812年」。
実際の大砲を使用した迫力ある録音で一躍有名になった P.D.Q.バッハの序曲「1712年」(序曲「1812年」のパロディ)も、テラーク・レーベルなんだよね
http://www.youtube.com/watch?v=ZQVehnkc68M >>434
雷鳴の効果音で
効果音大好きなテラークを思い出しました。 どっかのレーベルで、実際の大砲の音でなく電子音を使って「デジタルキャノン」なんてコピーを使ったCDもあったな マッケラスのヘンデルの王宮の花火の音楽に実際の花火の音を効果音に入れてたけど音が遠すぎて線香花火のようなショボい音しかしてなかった 初演当日は火災になって演奏どころではなかったらしいが 王宮の花火って、どんなスタイルで、どんな形式、順序で、
どのように演奏されたかってまだよくわかっていない、って、
予備校生の頃聞いたことあるけど、今はそんなことまでわかってるの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています