***御茶碗 5つめ*** [無断転載禁止]©2ch.net
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>>902
祭器説って唱えてるの黒田草臣くらいだろ なんか、黒田信者もいるみたいだな
テキトーな文章書けば本当だと信じてくれるのが陶磁器ファンかw >>891
これ最後の1行読んで、じゃあ名器でもなんでもねーじゃねーか!とつっこめばいいの? ググるともっと長いの出てくるけど
>「いい茶碗だ─だが何という平凡極まるものだ」、私は即座にそう心に叫んだ。
>平凡というのは「当たり前なもの」という意味である。
>「世にも簡単な茶碗」、そういうより仕方がない。
>どこを捜すもおそらくこれ以上平易な器物はない。
>平々坦々たる姿である。
>何一つ飾りがあるわけではない。
>何一つ企みがあるわけではない。
>尋常これに過ぎたものとてはない。
>凡々たる品物である。
のっけからこれだぜ >>906
この書き方って平凡なのにいい茶碗だと思わせるのがすごいことだって言ってるんじゃないの?
この部分だけ読むと俺にはとんでもない褒め言葉に読めてしまうのだけど 茶碗知らない素人が喜左衛門見たら感想は「汚い」「何がいいのか解らない」だろうし
ちょっとでも茶碗齧ったら「何か変」もうちょっと進んだら「なにこれすごい」だろ
あんな異様極まる茶碗他にないもの
素人の感想でもなく玄人の感想でもなく、自説の牽強付会含めて衒ってみせたんだろうけど狙いすぎて外してる
ネットスラングで言うところの「滑ってるぞ」というやつだ ちょっと齧った時の「何か変」ってのはよくわからん
そこは俺は通らなかったな
何が変だと思ったの? 美術品の世界で自分の好みと他人の好みが一致するってなんだか嫌だなあ。 高価な茶碗でも皆それで毎日飲んでる?
楽焼だけど、ニュウとか怖くて余り使えないでいる。 楽じゃないけど3ヶ月分の給料はたいて買った茶碗嬉しくて毎日朝と晩に使ってるんだが
育ってきたらさらに嬉しいよ愛着も増すし 柳・河合・浜田とか民芸運動に参加してた連中って、周りからどのように見られてたの? 素人ですまん。熱湯入れて割れたりニュウが出たりするの?
物理的な力を与えない限りニュウは生じない? 楽焼はあんまり出ないだろうけど、薄くて硬い土は出る可能性ある >>916
熱湯入れたくらいでニュウが出るわけはない >>916
ニュウってのは生地と釉薬の収縮差によるモノだからどんな土使ってどんな釉薬使ってるかによって変わるよ
モノによってはニュウは焼き上がりだけじゃなく、100年くらい入り続けるとも言われてる
土と釉薬の収縮率がピッタリだったらニュウは入らない訳だけど、別にニュウが入るのは悪いことではない
そうやって経年でニュウが入るってなは言ってみればその茶碗の本来の姿になっていってるってこと
経年変化を恐れて茶碗を使わないってのはその茶碗本来の味を楽しめてないってことだからもったいないなと俺は思っちゃうな >>920
いや、全然あり得るよ
夏と冬の温度差程度でもあり得る話 馬蝗絆が割れたのは冬場に熱いお湯入れちゃったせいじゃないかって話も >>924
違うね
あの釉は磁器に合わせた硬い釉
湯ぐらいで割れない >>925
釉が硬いなら収縮や膨張に差があればシバリングとかで逆に割れやすいよ
「磁器に合わせた硬い釉」ってのも良く分からない表現
磁器の素地は確かに硬いけど釉薬を素地の硬さに合わせるなんて聞いたこともないし合わせる必要もない
ああいう青白磁の場合、合わせなきゃいけないのは素地と釉の収縮率や膨張率だったり鉄分の量
そもそも青白磁の釉薬は長石が主体だからそんなに固くない
とは言っても馬蝗絆がシバリングで割れたかどうなのかは化学分析しなきゃわからないけどね >>926
>釉薬を素地の硬さに合わせるなんて聞いたこともないし合わせる必要もない
聞いたことがないなら、それはあなたが素人だから。知らないとしても無理はない
硬い の意味が分からなかったなら説明する
長石を増やしすぎず収縮率を抑えてるんだよ >>927
一応それなりに勉強してるプロの陶芸家なんだけどなぁ
「収縮率を抑える=硬い」って言ってるの?よく分からん
「収縮率を合わせる」じゃなくて?
そもそも素地と釉薬の硬さを合わせる事にどんなメリットがあるの?
てか、釉が硬いって科学的にどんな状態を指して言ってる?
ちなみに収縮率はアルカリの成分に拠る部分が大きいから長石を増やしすぎずとかはちょっと見当外れだと思うのだけど
君が馬蝗絆に使われた長石の成分を知ってるなら理解できるけど馬蝗絆は化学分析されてないから知りようがないし 青白磁は青磁じゃなくて白磁だし
馬蝗絆は青白磁じゃなくて青磁だし
昔の青磁は長石釉使ってないし
胎土も白磁のものとは違って粘土質だし >>928
>釉薬を素地の硬さに合わせるなんて聞いたこともないし合わせる必要もない
自称「プロの陶芸家」はこんなこと言うかね >>930
904 わたしはダリ?名無しさん? sage 2017/08/03(木) 15:38:41.10
>>902
絶対やめとけ
楽は焼く温度が低いから土の焼き締まりが甘くてハイターを土が吸収するぞ
で、お茶を立てる度にハイターが溶け出してくる
ハイターを飲んでもいいならやればいいけど、陶器(特に低火度)に漂白剤は厳禁
これが自称プロの陶芸家の発言です えぇ…
ハイターとか俺じゃないし俺の質問に一つも答えてくれてないし…
まともに相手しちゃだめな人でしたか 青白磁でもいいんじゃね?
微妙な鉄分の差で区分されるんだから元々曖昧なもんだろ >>938
否定するなら明確に言ってやればいいのに
そういうのは言い返せないから負け惜しみ言うしかないのかなって見えるぞ 白磁は土が磁質でそれに透明釉をかけたもの
青白磁はその釉が時折青みを帯びたもの
青磁は土は色々で釉薬が青磁釉であるもの 昔の中国の「透明釉」と「青磁釉」はそもそもは同じものでしょ >>937
>>940
お前ダサすぎだろ
恥ってものを知らないのか 具体的に説明してもらったのにいまだに理解できない無知な>>946 青磁と白磁と青白磁(インチン)は明確に製作意図も釉薬も違うんじゃないの? 影青(インチン)は白磁の彫りを際立てる為に
わざと彫り込みに溜まった釉薬は青みを帯びるような釉薬にしてるんだろ?
「時折青みを帯びたもの」じゃねぇだろ
偶然じゃねぇだろ、普通に考えて。 >>952
ごめん。あやふやな知識だった。教えてw なんかここの奴らって全く知識ないのな
負けず嫌いの知ったかぶりしかいない そんなことより茶碗の話しようぜ
この前淡交社の山上宗二記の現代語訳買って読んでるんだけど、天目と茶碗が別項目だったり、天目は(曜変も含めて)今は安くなったって書いてあったりして結構面白い
で、名物としてあげられてる茶碗が井戸茶碗ひとつを除いて他全部青磁の茶碗なんだけど、「(信長様の頃は名物だったが)今はすっかり時代遅れになった」と書いてある
本能寺の変が1582年で山上宗二記が書かれたのが1588年
この頃の侘び茶ってものすごい勢いで変化したんだな >>956
たった6年での変化すごいね
信長様は青磁の茶碗がお好きだったのかな? >>956
当時の名物のそれはどういった青磁の茶碗だったのか、もし知ってたら、あるいは書いてあったら、教えてください >>958
この記述によると本能寺の変で焼けちゃったりして残ってないのが多いんだけど、中に「珠光茶碗」があるので、いわゆる珠光青磁の手だったんじゃないかと
>>957
信長は多分巷説流布されているほど茶の湯に造詣が無くて、単に政治的手段として利用してただけなんじゃないかと思う
なので名物という既存の価値観をそのまま踏襲してたんじゃないだろうか ありがとう
茶の湯に造詣が無いわけじゃないんだけどそれ以上に政治的手段として利用してた点は大きいと思う
これはすべてにおいてそう、宗教とか階位、幕府とかも利用できる時は政治利用してた 信長が茶の湯を政治利用してたのは間違いないだろうけど、信長の甲冑や建てた城なんかを見てると造形センスや新しいものを取り入れるセンスってのは相当高いものがあると思うけどな そして、信長も家康も秀吉も今川も斎藤も関係のあるのが今の東海地方だと。 >>960
平手政秀が茶の湯の名人
ちな娘は有楽斎の正室 なぜ桃山陶を目指すのかって話しに戻るけど
利休が桃山の人なんだから当然じゃん?
現代に利休を超える茶人が現れたら茶道具も一新されるよ >現代に利休を超える茶人が現れたら茶道具も一新される
確かに
ただまあ、現代人が桃山陶って聞いて想像するのは利休好みよりも織部好みのような >>968
こういうの見ると
誰が見たって9代目の茶碗のほうが再現では上だわな
なぜかネット上では8代目を上げて9代目をコキ下ろす風潮あるの信じられんけど 9代目はかなりの再現ができてるみたいなのに発表も販売もしてくれないんだよね
失敗作でいいから売ってくれないかな 作品が出回ってなくて世間に知られてないのに余計なこと言うから変なおじさんのイメージついちゃったもんな 変なおじさんのイメージはついたが、余計なことではない。誰かが言わねばならなかったこと。
鑑定団の権威が強すぎて変なおじさんと思った人も多いようだが。 いつだって良い物を作り出すのは奇人変人
人と違うことをやる発想と根気と執念 セラミックパークMINOの陶芸作家展と美濃茶盌展に行ったor行く予定の人いる? >>975
GWは別の予定があるから行けんが、16日からの名古屋展のほうには行く
ほんとはセラミックパークMINOで見たかったけど
あそこすごく良い施設だよね それよか喜左衛門井戸見たい
けどGW中仕事なのだ・・・ >>975
行ってきました
初日だったからか、すごい人
東海テレビが作品の接写していた
100人以上の作家作品を一度に見比べることができて勉強になりました >>975
行ったけど無形文化財以外は相当レベル低いと思う
多分実力のある若手は出してないと思う
無形文化財以外でいいなと思ったのは加藤亮太郎くらいかな
同時開催してる茶碗展も売れない作家が必死に知名度上げるためにやってる印象 必至×
必死○
字を間違えて恥ずかしいじゃねーかこの野郎 知名度を上げる事に必死になっても仕方ないだろって事だろ
売れないのは知名度が低いからではなく作ってるものが良くないから
地道に良いもの作ってれば放っておいても売れていくのに >>982
そんな簡単なもんじゃないと思うよ
茶碗なんて買う人が限られてるんだからしっかり宣伝しないと
出来るだけ多くの人の目に触れるよう努力することは大事なんじゃないの 今の無形文化財のお歴々だって若かりし頃は名を売ろうと必死に色々やってたろう >>982
だよねー
ゴミが有名になってもゴミだよ >>979
俺は無形文化財の人の茶碗買った
名前あげたら(あげなくても)ここの住人はどうせ貶すことありきだから、誰のどんなのとは言わんが >>967
確かに利休はそれ以前の唐物や高麗物のイメージがあるね
長次郎も中国人だし
樂家といっても長次郎とは血は繋がってないんだよなあ。嫁の一族ってだけで
>>977
今やってる三井の展示良かったよ。ついでに国宝の玳皮盞天目も。
同時開催の畠山の細川井戸もよろしく。 >>984
金持ちだなあ羨ましい
いくら位のもの買ったの? 長次郎が中国人ってのは微妙だな
せいぜいハーフってとこだろ 三井の不昧、お宝ザックザクでクラクラ
次に畠山も行ったら、何だか腑に落ちるんだよね
去年春の茶の湯展攻めの時も最後に畠山で妙に茶の湯数寄の世界が楽しそうに思えた 畠山は三井に比べたら小規模ではあるが、油屋肩衝・松平粉引・細川井戸の3つ並んだ姿は流石の圧巻ぶりだったわ ここの皆さんは、細川井戸は好き?
おれは有名な井戸の中では細川だけはあんまり好きじゃないわ
わざとらしい感じがして 細川は井戸茶碗の中で綺麗にまとまっててお上品だからね
嫌いではないし、井戸の条件もほぼ整ってて良い物とは思うが、面白味という点では物足りない感じはする
まあ好みの問題だからそこが好きな人にとっては喜左衛門より良いって意見もわかる >>994
そうそう。樂家、茶の湯展ときて最後に畠山
利休七種の赤楽・早船が出てたね このスレッドは1000を超えました。
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