0291日本@名無史さん
2019/04/12(金) 18:10:00.80徳島県名東遺跡、南庄遺跡、七条経塚遺跡、石井城ノ内遺跡、
香川県旧練兵場遺跡、石田布施遺跡、原間遺跡、
愛媛県今若遺跡、
高知県下ノ坪遺跡、(曹長石)などに認められる。
これらは多様な石質・形状から弥生時代後期前半期における自己完結的な製作消費が考えられるが、
これと相前後して、斉一性の強い小型勾玉の一群が出現する。
阿波地域を中心に点在しており、石材・色調・形状から特定の場所で作られたと考えられる。
蛇紋岩の製作遺跡 東みよし町稲持遺跡。徳島市矢野遺跡、上板町七条経塚遺跡
原石産出地 徳島県吉野川加茂谷川水系蛇紋岩
矢野型の各地の分布 讃岐地域・吉備地域と西縁・伊予地域・豊前、筑前、肥前地域
2014/8/23 「阿波の勾玉最前線―蛇紋岩製弥生勾玉の拡散」 講座資料抜粋
徳島県埋蔵文化財センター 菅原康夫氏