米が縄文に遡るとすると、問題になるのは米生産によって弥生時代に地域的集権化が進んだという従来の説の根幹が揺らぐことだよな
もちろん規模の問題でもあるだろうけど

別の視点で捉えるとしたら、弥生時代とは日本各地の交易資源開発の発達が王権を形成した時代
大陸と交易するための資源確保競争を海人族が主導し、そのために連合的勢力が形成される

出雲系の北陸交易系統と南九州の太平洋東海沿岸系統、その後の北九州の瀬戸内沿岸系統
この三つの勢力のぶつかり合いが弥生末期に形成された、みたいな