ハンJ読書部
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アホなネトウヨにならないためにも読書して知性を磨きましょう。 >>340 兄の国韓国に失礼ですから 劣等民族日本人は歴史の勉強が苦手だから困る 誰か、90年代頃に在日外国人で外国人参政権運動してた人の本知らん? 中国か韓国の在日外国人らしい名前の男性だったと思う 表紙は写真かなんか使った派手な感じだったような気がする 読んだ当時に感じた違和感をハッキリさせたい タマちゃんに住民票出したときにアザラシの着ぐるみ着てきたおっさんじゃなしに? >>344 調べたけどようわからんかった 画像ちっちゃすぎ 最近、中国武侠小説を読みたいと思っとるんやがなんかオススメある? できれば上中下巻とかの長い奴やなくて一冊のやつがええ あと「ファンタジーすぎる」「非現実的すぎる」とか そういうのあんま気にせずにガッツリ気功とか使いまくって中国武術バトルするのが読みたい >>304 ブラウンは「真っ白な嘘」「シカゴブルース」でミステリ作家と認知してたがSFの方が主戦場なのかね >>319 『獄中日記』の有名な「陛下 日本は天皇の独裁国家ではありません」の所だな 元老重臣貴族財閥軍閥どもは「天皇をロボットにし奉っておりますぞ」 R.U.R.に書かれたのとまったく同じ事が今人工知能の話題で語られてるのは流石に草 予言書かな ネトウヨさんたちはチューリングテスト通るん無理そうやな 想像の共同体はどうやろ 日本語訳が微妙やから読めるんやったら原著のほうがええかもしれん フランス語とかドイツ語で書かれとる本からの引用が多々あるから読むのにめっちゃ時間かかったで 想像の共同体や『民族とナショナリズム』は、適当な政治学の教科書、たとえば 砂原庸介ほか『政治学の第一歩』や粕谷祐子『比較政治学』とかにあるナショナリズムの記述を読んでおけば、概念を理解するのには十分だと思う どっちも地域研究の部分は歴史的経緯を知る上でも読む必要はないし 両方ともディシプリンが人類学でベースに具体的な地域の研究があるからね 『想像の共同体』のアンダーソンはインドネシアやタイの東南アジア研究 『民族とナショナリズム』のゲルナーは中東研究 理論と事例の関係がよく出来てるんだけどある程度世界史の知識ないと読みにくいかもね アンダーソンは『ヤシガラ椀の外へ』って学究生活を振り返った自伝が面白いで ただ世の中のナショナリズム批判っていうのも大概的はずれが多くて困るから、もっとナショナリズムって言葉の指し示す範囲に注意を払ってほしいとは思うけどね だから想像の共同体だってもちろん読めるなら読んだほうがいい ネトウヨとか、あるいは「保守評論家」、それから自民党の議員とかを批判して「あいつらはナショナリストだからダメなんだ」っていうめくら撃ちみたいなことをマスコミは平然というからな この日本で完璧にナショナリストじゃない人なんてごく稀なんだから、ナショナリズムと「愛国心」、パトリオティズム、帝国主義、国粋主義、天皇信仰、あたりを峻別しておかないと有効な批判はできない さいわいナショナリズムには社会科学全体で通用する定義があるんだからさ 読書部に書いといてって言われたから書いとく 反感買われるかもしれないけど 村上陽一郎先生の「思想史の中の科学」 とか『科学と宗教』っていうテーマに絞っていくとええかもしれへん ワイ文系大学生、受験関係なく趣味と教養兼ねてガッツリ物理化学勉強したいんやけど数研の教科書でも買って読めばええんか? オススメ本とかあったら教えてや >>356 理系の1年生と同じように線形代数(川久保の線形代数学)や解析学(杉浦の解析入門)から始めるといいよ、説明が丁寧だから根気よく読めば予備知識無しでもOK それが終わったら力学(原島の力学)でその威力を実感するとテンションが上がる あとは熱力学(三宅の熱力学)やら電磁気学(砂川の電磁気学)やらに進んで対応できなくなってきたらその都度ベクトル解析やら多様体やらの参考書を読めばいい あとemanの物理学というサイトもオススメ http://eman-physics.net/ >>356 化学勉強したいってことなら 分厚いだろうけど大学図書館で「一般化学」って本いっぱいあるだろうから借りてそれで勉強するとええはずや 高校までの化学と大学からの化学はちゃうから 高校では扱われない量子化学も学んでおきたいならぜひとも推奨するで どの分野もそうだろうけど高校までの内容って わりかし誤魔化してるところあるから >>358 やっぱ数学からなんやな〜嫌いではないし頑張ってみるわ 丁寧にサンガツ! >>359 はぇ〜全然知らなかったンゴねぇ わかったやで〜図書館でチェックしてみるわ >>360 高校時代数学でお世話になったわ 数学以外もあるんやな知らんかった、サンガツ わい数式わからないマン、アシモフの化学の歴史でお茶を濁す >>363 大歓迎やで〜 ブルーバックスとかの文系向け書籍なんかも普通に好きやし サンガツ! >>364 それやったらサイエンスパレットはええぞ イギリスのケンブリッジだかオックスフォードの入門書を翻訳したもんで 新書なんやけどどれもレベルが高いし読みやすいんや ネトウヨというか政治に没入しすぎるヤツらに対してワイはずっと考えてた ヤツらは「アイデンティティを求めて政治に没入する」っていうのが定説だけど、それが本当なのかってのがずっと疑問でな 思想対立という意味ではマンハイム的に「科学的な意味での政治学は条件付きでしかありえない故に、何が正しいユートピアかを論じる事は原理的に不可能であるからだ」ってなるけど どうも過激な政治思想を持ってるヤツらはそういう所以前の問題な気がするねんな そういう事をすればマンハイムが言ったように他者からの批判を通じて懐疑するようになって、自己が囚われている社会的存在拘束性からいずれ開放されると思うねん でもあいつらってどれだけ批判を受けても同じところをぐるぐる回っとるやん、懐疑を持つ事がないねん だから思想の違いっていうカテゴライズでネトウヨやらパヨクやらっていうのは片付けられないと思うねんな じゃあやっぱりアイデンティティについて色々考えるのが正しいのかなあと思ってたらふとニーチェの国家論を思い出して ざっと振り返って見てみたら…… 「英雄たちと尊敬すべきものたちを取り巻きにしたがるのだ、この偶像、国家は」 「見よ、国家があまりに多すぎる人間たちをどんなにおびき寄せているかを」(ツァラトゥストラ) 「およそこの世に存在する最も反文化的な病気と背理ともいうべきナショナリズム」(この人を見よ) この辺を見るとニーチェは末人的人間をおびき寄せる物としてのナショナリズムを既に指摘してたんだなと でも、いくらなんでもあそこまで極まってしまうのにはまた別の要因があるような気がしてならないンゴ…… 戦時でもないのにあの下品すぎる動画に罵倒、暖かい所から決して動こうとしない姿勢 あれは最早、ナショナリストとかそういう次元で考えられるもんなんやろか? なんかもっとグチャグチャな何かな気がして仕方がない なんかこのモヤモヤした気持ち悪さを埋めてくれるような思想や学説あったら教えてクレメンス 統合失調症の部類やないんかあれは もはや人間理性や思想とは離れた分類やろ >>366 韓国人が想像以上に感情的で不安定だった ネトウヨは看過されて不安定さが伝染した まあ少なくとも絶対に政治的思想とかではない事は確かだよな 繰り返しになるけど、もし政治思想に基づいているなら ネットに繋げられて動画見てって生活を送れる程度には金があって、更に議論しまくってその為に勉強してってやってんだから 浮動するインテリゲンチャとまではいかなくても何かしら対自的視点を持てるはずなのに、それが皆無すぎる アイデンティティを求めてそうしていてもほぼ同様や、いずれ浮動しかけるだろうけどそれがない でも統合失調かなんかとは俺も思ってしまうけど、そんなネトウヨ動画みたくらいでそれになるってありえへんやろ そもそもあれだけネトウヨ動画が上がってて全員がそうなってるって…… あかんもう理解できへん、何があいつらをああさせるんや >>369 それは多分因果が逆やな 社会に潜んでるそうした人らを誘蛾灯のように引き寄せてるんや そういう意味では政治思想よりはカルト研究の文脈やな 余命を見るとよくわかるやろ 昔はオウムやったのが今はネトウヨなんや ネトウヨ見てて思うのは 自分がマトモだと信じて疑わない連中ほど質の悪いのは居ない、とか 最大の敵は安直なカタルシスである、とかかな まあ、ネトウヨに限った話でもないか・・・ >>369 単純にカタルシスを得たいんやと思いますわ お祭りみたいなもんでそ 日本国籍持ってりゃ得られるお手軽なカタルシスに溺れる連中が後を絶たないって事は そんだけ日本が閉塞感に満ちているという事の裏返しかもしれんなあと >>370 その意見に権威付けが欲しいんや、ダヴィンチに「自分の頭で考えてない」って批判されるかもしれんけど、説得力は大事やからな 何かそういうのをまとめた本や専門書ってないんか? >>373 実際ネトウヨそのものは山ほどおるんやから聞いてみればええやん 想像の共同体は今じゃかなり時代遅れの理論で反論もされまくってるけどそれらを理解するためにもあくまでも眉唾ものとして読んでおくのは悪くないよね 実際理論を元に外交戦略を展開したアメリカがイラクアフガンに突っ込んで泥沼化して大失敗という 「単一民族神話の起源」読もう 大和民族ガー朝鮮民族ガー言うのが如何に曖昧なものかが分かるぞ 小熊英二の学術書だと四六判で値段も高くなくて読みやすいのは『単一民族神話の起源』やね 他は『民主と愛国』『日本人の<境界>』『1968』とどれも大判でかさばる上に大著過ぎて・・・ 『1968』だけはまだ読んでないんだよなあ・・・あの大著二冊読み切った人おる?感想聴かせてクレメンス 個人的興味でアタチュルクについて知りたいんだけどの本に手を付けたらいいのかわからん 良ければおすすめ教えて下さい >>379 その名もズバリな世界史リブレットのケマル・アタテュルク、中公新書のトルコ現代史が一番読みやすいかと 情報量ならトルコ狂乱、トルコ近現代史。オスマン帝国の崩壊は背景を知るには面白いけどケマルについての記述はさほどありません 熱心なアタチュルク信者でファシスト軍人だった陸軍の橋本欽五郎とトルコの関係について中公新書でなんか読んだ記憶が 『イスタンブールを愛した人々』って新書やったかなあ ケマルと相対したギリシャのヴェニゼロスも面白いで 戦争中に落選して親独だった国王が復権したせいで国際社会が希土戦争でギリシャを応援しなくなる >>366 ボーダーかそれ以下の引きこもりや老人にリーチする無料のコンテンツがネトウヨだっただけや そこに情報商材屋が「おカモおるやん」と飛びついた結果があの糞画像群や 難しいことはなんもないで ワイもちゃんと勉強しとかんと、自分で選んだつもりで変な考えになってしまいそうや 本を紹介してくれるにいちゃんたちサンガツやで こういう役にたたない文系達が 中沢新一の『虹の階梯 - チベット密教の瞑想修行』なんかを絶賛してオウム真理教を増長させた 根拠もなく高い自己評価が馬鹿を生む構造は、ネトウヨと変わらない 情報ソースが違うだけ その辺は宗教学の大田俊寛が『オウム真理教の精神史』で当時の宗教学や知識人を批判してるで オウム自体も80年代的なニューエイジやオカルトの文脈で観ないとわからんしな 『虹の階梯』書いた中沢新一は確かに責任から逃げたな 責任とってしばらくアカポス離れてた島田裕巳が怒ってた というかそういう実学主義から離れて文系理系とか関係なく教養の話をしてるスレだし>>358 みたいに理系の話も出てるのに 文系理系の対立煽りは不毛に思うわ 日本にリベラルアーツが根づかなかった弊害というかなんというか こういうスレで文理の対立煽りするのはちょっと頭足らん奴やろ 何を憎もうが蔑もうがどうでもええけど、そういうのはTwitterとかでやれやって思うわ 話の邪魔になるだけやし おもろい本やったら文系でも理系でも食わず嫌いせず読めばええんやで 文系嫌いのガチ理系やけどドーキンスのエッセイはどれもおもろい 一から百まで説明しないと批判内容がわからないのか 文系煽りにしか聞こえないなら読書スレの意味ないな 大田俊寛『オウム真理教の精神史』の名前まで出してくれる奴もいるのに オウム真理教もネトウヨも脱原発も今回のことも、 無責任な文系の文化人達が後ろに隠れて責任を取らず、 大学に守られながら学生達を焚きつけて失敗すればハシゴを外す、 90年代から変わない卑怯者達への批判だ >>391 その本はわいも読んだからオウムと脱原発はわかるが ネトウヨは繋がるかね?それにこれ全部 繋げるなら人文学より精神世界市場の方が的確やろ 中沢新一とか民俗学者系って日本人とは何か、とかを学問上で決めつけてかかるところがあるな・・・ 中沢新一はちょっと文系学者のなかでもいろいろ極まりすぎてて特殊やからなあ ある悪い潮流のまさに極限として代表的ではある そういう煽りはどうかと思うけど・・・ 日本の文化人や知識人がアクティヴィズムと関わるとコケるっていうのは割と伝統的な話やからね 60年代安保に関してなら小熊英二が『民主と愛国』で描いてるし清水幾太郎なんかがおかしくなった典型やな 知識人の弱さに関しては竹内洋の『革新幻想の戦後史』なんかでも言及されてる 正直煽りにしか見えんわ いきなり役に立たない文系たちとか言い出して >>394 あと家系的にも学者一族でスーパーエリートやからね 叔父が中世史学の網野善彦で父が民俗学者・中沢厚 中沢の宗教学の指導教官である柳川啓一も門下に恵まれた人で 中沢以外にも島田裕巳・四方田犬彦・島薗進・石井研士…と面子が豪華 >>384 だとしてもネトウヨがああも同じような思想同じような行動を取るようになるのは その説明では説明できないのでは 仮説だけど長時間ネトウヨ動画を視聴したことで擬似的なマインドコントロールにかかったのでは 学生をナチ党員にしちゃった高校での実験ザ・サードウェーブみたいなの 日本人論・日本文化論というのは昔から色んな人が色んなことを言いまくってるが 自分の見聞きした範囲から結論を導き出したり外国との比較が充分でなかったり問題あるものが多い てなわけで自分はいつ頃からかアンチ日本人論・日本文化論の方に興味持つようになったw 軽い本としては小谷野敦の「日本文化論のインチキ」がおもしろい 加藤秀俊の意見も興味深い http://katodb.la.coocan.jp/doc/text/2473.html >>392 そうそうどっちかっていうと精神世界系の話や 青山圭秀とかカスタネダとかね 出版社で言うなら松岡正剛の作った工作舎あたりの著作 竹内洋の本はよく読んだけど 取材量が多いとは思うけど本人の意見が鋭さに欠けてて面白みが薄いのが難点 >>400 『日本文化論のインチキ』とか『文学研究という不幸』あたりは学部1・2年生向けの授業の教科書にしてもいいくらいよく出来てると思う 小谷野は性格がひどいから嫌われてるけど著作はどれも面白いわ >>402 あと左派コンプ?があるから変に保守系を持ち上げたりするんよね 福田恒存とか蓑田胸喜とか 福田恒存はわからんでもないけど蓑田胸喜や三井甲之の日本原理社みたいな戦前右翼はちょっと・・・ 清水幾太郎は左寄りだった頃の自伝と右に転向してからの自伝で同じエピソード(戦前にロシア語教室に通った話とか)を真逆の書き方してて笑ったわ 娘の清水禮子は哲学者だったんやがいつまでも一人立ちさせてもらえず親父の翻訳の手伝いとかやらされて病んでいった感じやな、一種の毒親や 禮子の『破門の哲学』はユダヤ人社会から破門されたスピノザを過剰に読み込んで自分の闇を重ねるような本で、おもしろいけど鬼気迫る感じでおっかなかったわ 今は孫の清水真木がニーチェについてやたら独善的な概説書を書いとるな 小谷野敦は調子がええときはええけど 小遣い稼ぎで粗製乱造してる新書とかは酷いの多いわ ウルトラマンの本とかぼろくそやったからな 専門の文学研究ではどれもええ仕事してると思う >>400 メタ日本人論としてはワイ的には 杉本良夫とロス・マオアの「日本人論の方程式」がいまだに頭一つ抜けてるわ 南博の『日本人論―明治から今日まで』とか大久保喬樹『日本文化論の系譜』とか船曳建夫の『「日本人論」再考』とか 日本文化論のメタ解説の流れって実はそこそこあるやね >>407 杉本の『日本人をやめる方法』すこ ここの原住民たちに読ませたい >>405 スピノザの清水礼子って幾太郎の娘で真木って孫だったのか・・・ ハンJ読書部見てなければ一生知らなかったと思うわ 勉強になったわサンガツ 右旋回後の清水は『日本よ国家たれ』とかの核武装論がなんか幼稚っていうかアジテーター的ですこじゃない・・・ >>376 反論されてるし古典やけど別に完全否定されとるわけやないやろ 叩き台やし大抵の研究者は読んどるもんや >>391 ほぼ全面的に賛成 ナショナリズムをきちんと正面から受け止めることができない左翼リベラル知識人(その腐敗形態が80年代「ニューアカ」でさらにその最終的劣化版が今のサヨク自称リベラル勢)はほぼ皆無で その愚劣腐敗への強烈な反動しっぺ返しが90年代の保守愛国ブーム、ゴーマニズム宣言以後のネトウヨ自称「国士様」だよ 左翼リベラルの腐敗堕落ってのは日本に限らず西欧でも深く深く進行してて、 その反動としてイギリスEU離脱もトランプ大統領(それと同時進行的なサンダース現象も)もあるんだけどね >>411 ウィーナー『サイバネティックス』は必読文献だが あれを人間社会の分析に持ち込むと絶対失敗するなというのが率直な感想だった 固有名詞や具体性に乏しすぎてよくわからない議論やわ ワオは戦後左翼サークルの中で暴れていた吉本隆明が フォロワーたる呉智英や大月隆寛みたいな80年代の宝島文化人を生んで 呉智英なんかが90年代の小林よしのりを生んだんじゃないかと思っているが 皮肉なことに今リベラルで有名な町山が当時の宝島編集だったんだよなあ・・・ >>414 > 固有名詞や具体性に乏しすぎてよくわからない議論やわ あまり固有名詞出したくないの 微妙に察してください > ワオは戦後左翼サークルの中で暴れていた吉本隆明が 呉さん大月さんは吉本隆明フォロワーじゃなくて西部邁の系列だよ > 呉智英なんかが90年代の小林よしのりを生んだんじゃないかと思っているが 初期ゴー宣の小林よしのりは「天才的」だったよ(西部曰く「異常なまでの勘の良さ」、直観的に本質を掴みそれを表現するセンスはずば抜けてたが、その後の迷走と みっともなさはひとえに知的基礎教養のなさが災いしてるが、教養はあってもセンスに欠ける知識人には不可能はインパクトを論壇に与えることができた) その西部を 「愚民愚民と人の世を 嘆く西部に品位なし」 と嘲笑した上で「愚民なさい愚民なさい」と土下座させる絵は笑ったなあ >>391 ワイは情報系の人間だからそういう右派と左派の歴史とかよう分からんからヘンテコな事いうかもしれんけど聞かせてくれ 無責任な文系の文化人達が学生を焚きつけて責任を取らず……っていうメカニズムはなるほどなと思うんやが じゃあかくあるべき文系の姿ってのは一体どういう物なんやと考えているんや? 大事な読書部スレが このスレはガチで勉強になるのでしばらくちゃんと続けたい 文系/理系ってざっくり割ってもわりと学問分野によって手法や社会への向き合い方も違うからなあ だけど最近は学際的領域も増えてきたし大変やね その一方である学問分野で通用した手法を他の分野にそのまま持ち込むとトンデモになることもあるからね 畑違いの分野の本を読んでると前提知識を知らないせいで読み間違えてるんじゃないかとか、 自分がその本からどういう結論を導けるかについて本当に理解できているのかとか心配になるわ 科研費の報告書なんか読むと人文や社会科学だとインターディシプナリーの共同研究なんかは割と当たり前になってきとるね 勿論隣接領域が多いんだけど タコツボ化が解消されるのはええことやけど一方で慎重にならないとそういう誤謬に陥る危険性も勿論あるね あんまりレスバトルになって欲しくはないんだけど ソーカル事件後文系がどのような道を進むべきかってのは興味がある 難しい言葉使って煙にまくの無しでお願いします ソーカル事件で糾弾されたのは言葉の不正確な使い方と反省・検証の不徹底さであってここで言う「文系」を指すと思われるフランス現代思想の思考の範囲を広げ新たな概念を創造するという目的を挫折させるようなものではないしむしろより議論が活発で生産的になると思う ただし言葉を正確に使うということは別の視点から見ると記号の意味を固定するということであってこれに固執すると単なる記号操作になってしまう 「言語論的展開」が人文科学と社会科学に与えた影響はものすごく大きいけど ソーカル事件自体はそこまで各ディシプリンに影響なかったんじゃないかな 日本でも「ニューアカ」界隈以外はポストモダンブームの時も地道に研究してたし 香山リカスレにその辺や科学哲学に詳しいニキのレスがあったから読むと参考になると思うで 香山リカさんファンクラブ https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1527151752/107-144 のID:vHW/olYUニキ さあ今だ放て熱き思い勝利への弾道を描けアダルトマン お前の出番行くぞ敵を打ち砕け「アダルトマン!」巨人に勝利の旋風巻き起こせよ かっとばせアダルトマン かっとばせアダルトマン かっとばせアダルトマン アダルトマン アダルトマン オイ!オイ!アダルトマン!オイ!オイ!そーれ! かっとばせかっとばせホームラン頼むぞアダルトマンここでホームラン今だ一発ぶちかませ ここで一発「アダルトマン!」 ここで一発「アダルトマン!」ライトへライトへアダルトマンそれゆけそれゆけそれゆけアダルトマン 出た出たついに必殺アダルトマン白い弾丸打ち込んでアダルトポーズだ アダルトマン!アダルトマン!さあ勝利への道切り拓け 行けそれ行け打てそれ打て走れここで輝けレッツゴーアダルトマン 飛び立とう誇らしくこのアダルトマンを蹴って逞しく美しく力の限りに 嘘を書いて噂を流し認めずに意地張ってみろよそしたら心のアダルトマンが見えてくるだろう 勇ましく雄叫び上げろカッセーアダルトマン獅子よ地平を駆けてゆけカッセーアダルトマン そのチャンスは一瞬未来を手にしろ ぶつけろヘイト無限のアダルトマン流したレス差別に変える志天高く 今舞台が出来たぞお前が文法ミスる最高の瞬間羽ばたけアダルトマン >1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40,41,42,43,44,45,46,47,48,49 >50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99 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現代日本だと北大の櫻井義秀って先生がカルトに批判的な宗教学者で「宗教と社会」学会っての作ってる 『カルト問題と公共性−裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか』って本はオススメ なお櫻井先生は統一教会にものすごい逆恨みされてて攻撃されてるのでネット上の情報はアテにしないほうがよし >>421 >>422 サンガツ 自分語りするとヌーヴォー・ロマン、特にリカルドゥーは(芸術論だから)「似非科学じゃない!」って飛び付いて固執してきたんや その後の文学研究のムーブメント知れる本も誰かお願いします 外国語読めないんじゃ >>427 >>428 ありがとうございます ちょっと読んでみます 自分は近代日本文学研究くらいしかちゃんと分からないけど 70〜90年代に流行ったバルト・リカルドゥー・ジュネットみたいなテキスト論研究は一通り流行り終わって また古典的な書誌学研究に回帰してる印象があるで 小森陽一とか石原千秋みたいな研究から前田愛の時代に帰ってきた感じがするわ >>428 読んで見ようと思うけどこの先生はなんでそんなに逆恨みされてるの? ちょっと難しい話になっちゃうけど、後期ハイデガーのいう 存在の声を聞いて存在に聴従しろということはどういうことなんだ? 主体性をもって発言するのはイデオロギーだから何も主張するな、ただこころの赴くままに生きるだけにしろっていってんの? >>434 ハイデガーの場合「人間=現存在」なので、 一旦暗号化されたものを複合化しますと 「人間」の声を聞いて「人間」に聴従しろ ということになります ごく単純に言えば「我思う故に我あり」というパスカルの結論をハイデガーなりに再定義したもの 詳しく考察を知りたいならこちらをおすすめします http://www.ne.jp/asahi/village/good/heidegger.html 意味がわからない ただの神秘思想なの? 存在=神? レヴィナスの他者とかハイデガーの存在とか神の代わり言うのはあながち間違いではないで 岩田靖夫の「神なき時代の神」とか「神の痕跡」に詳しい 岩田靖夫の「ヨーロッパ思想入門」はワイ的に一番の哲学史入門や >>433 櫻井先生はすごく真面目で「学生を守りたい」って倫理的な人だから 統一教会が「原理研究会」みたいなダミーサークルで学生を食いものにしているのを昔から批判してるんよ そんで統一教会も影響力持ってるから息がかかったメディアで櫻井先生を攻撃してる 岩田靖夫おもしろそうやな、読んでみるわ 調べてみたら東北大で真方敬道の後任だった先生なんか、やっぱり古代中世哲学に行く人はクリスチャンが多いんかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる