カール・マルクス 19
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
アイデンティティの質問とは結局のところ一種の根性論だったわけだ
「大和魂を持っていないやつは日本代表に相応しくない」と
体育会系によくある精神論だね 梅本克己をはじめとする主体性論争についてざっくり知りたいんですが、コンパクトに概観したテクストはありますか? 主体性については、金日成思想の革命的首領観によって、階級性と党派性、および自意識の問題について、
総合的かつ発展的に説明が行われた マルクス主義とは自己を客体化することにほかならない 現実の理解に統治マネージメントの観点が欠けてるんですよ 梅本克己論は、現代の眼が編集した『戦後思想家論』の中で
柴田高好と津田道夫が対談で論じたものが今手元にあるが、
まだ読んだことはないな。 >>861
それって最首悟と小野田襄二の 「黒田寛一」についての対談が入ってるやつか
以前そこだけ読んだけど、クロカンの話というより小野田の話ばかりで、クロカンについて知りたかったのに全然参考にならなかった記憶がある >>862
小野田襄二は途中まではクロカンに心酔していたわけだけど、
最終的には疎外論の有効性を疑うようになって離れていったんだろうなという感じがした。
離れていく過程を説明するのに、離脱症状というか能弁になってよくわからない所もでるわけ
だけれども。最首悟と同様にカチッとした場で学問を修めて飯を食っていくのではなく
その後予備校みたいな絶妙な場でで自ら得た知の還元を行おうかという
過渡期に行われた対談なんだなと感じだ。 ググってみたけど『戦後マルクス主義の思想――論争史と現代的意義』(2013年)なる論集の第1章が関心ドンピシャなので図書館でみてみますわ
第一章 岩佐 茂◆主体性論争で問われたこと 14
1 哲学における主体性論争──梅本の問題提起と松村による批判
2 「空隙」はどこに
3 唯物論の客観主義的偏りをめぐって
4 梯・黒田による客観主義的唯物論批判
http://www.shahyo.com/mokuroku/consciousnes/post_marx/ISBN978-4-7845-1491-5.php 読んだら感想ここに書くわ
その後も興味が続けば、梅本論文をちゃんと読んでみるつもり 岩崎允胤も『日本マルクス主義哲学史序説』で
黒田や梅本や梯や田中吉六らについてさらっと触れているな。
補遺でだけど。 >>866
岩崎さんにそんな著作があったのか
暇があれば、これもざっと目を通してみよう 右翼にとっても、左翼にとっても統治に不都合な自律性を発揮する
組織化(親族組織であれ、その他の組織化であれ)の解消が統治
マネージメントにおける最大の課題でしょう。右翼は、そのために
、国家の安定と発展に貢献するモデルとしての「伝統的家族」の
イデオロギーを創作して、親族組織や地域組織を統治の階層化
に組み込もうとし、左翼は、個人の自由を束縛する「伝統的家族」
からの解放を訴えて、その実、も統治に不都合な自律的組織の
完全な解消を目指す。 誰が統治権力を握ることになるにせよ、車の両輪、飛行機の両翼のごとく、
左右が力を合せて統治の一元化を推進するわけですね 自律性が完全に失われるようになることを目指しているのだから、
「仏造って魂入れず」というか、マルクスが意図したことの
左翼やマルクス主義者、さらにはリベラルが目指していることも、
自主独立を唱えながら従属を強いる右翼と同様に、マルクスの
夢見た理想(それが実現可能かどうかは別として)の換骨脱退
ではないでしょうか。まあ、それを意図的にやっているんでしょうけどね。 馬鹿なのはMS IMEであって、私ではありません。
換骨脱退 ×
換骨奪胎 ○ これは、私がバカだった。というか、アルコールの影響ですね。
マルクスが意図したことの (削除) マルクスはアニマルウェルフェアについて
何て言ってる? >>873
ただでさえ思考が雑なのに、アルコールで鈍った頭では、なに書いてもダメだろw >>876
それ以前に、『資本論』や『剰余価値学説史』を読んだ人がほとんどいないだろ。
とくにこのスレではw >>885
オレは読んだよ
一巻だけだけど
2、3巻は読めなかった、長すぎて
エンゲルスの編集がどうのいわないけど 1巻はフランス語版の訳書があって、それはまあ読みやすいのだ >>886
せっかくだから、これを機会に続きも読んでみなよ。
たしか、岩波文庫が電子化されたんじゃなかったかな?
それから、『剰余価値学説史』のほうが『資本論』より分かりやすくて面白い。
誰それの編纂だから、というのは、解説付きだと思って読めば問題ないだろう。 >>888
そうやね
いつかは資本論通読はしないといかんと思ってるんだけどね、なかなか
とりあえず「世界の名著」全三巻ダイジェストなんで、まずこれ読んでみますわ >>890
鈴木鴻一郎かな?
第一巻はダイジェストだとつまらないけど、二、三巻は十分かもしれないね。
それにしても、こういうシリーズが復活するといいんだけど、いまは無理かな。 >>891
それそれ、鈴木編w
鈴木は、資本論本編よりこっちの方が理論的に引き締まってるいうてんねんな笑 大谷禎之介が『資本論』第一巻を新たに「ですます調」で訳してるときいて9年も経つのに音沙汰なし…… >>893
資本論の想定読者はドイツ社会主義運動の指導者クラスだから、下手に大衆化しようとすると行き詰まるぞ。 >>896
これは同意
『剰余価値学説史』は別にしても、やるなら全三部完訳を目指してほしいわ 第一部は解説書が山ほどあるし、岡崎訳で十分分かりやすいからな たんに『資本論』の新訳出してもそれほど意味ないわな
新MEGA全訳やるとかなら画期的だと思うけど >>868
右翼と左翼、棲み分けが出切ればいいんだけど。一番の解決策だと思う。 長谷川か牧野に資本論訳してほしい
森田は若いし、チャレンジしてほしいヤ >>901
なんでも読んだ方がいいけど、あれは読むとがっかりするよ。
論理がなくて、思い付きを並べただけという印象。
マルクスが怒った理由がわかる、という意味では読む価値はある。 資本論読むのもいいけど、冨塚や宇野の経済原論読んだ方がはるかにわかりやすかったな
資本論はむかしから1巻だけ読めばいいという
話だけど、ハーヴェイが、2.3巻も大事いうから、しゃあないけど読もうかなと >>906
宇野は、資本主義経済の商品の価値の意味が理解できていない。
資本論(特に第一巻)の論理構成を勘違いしてるから、原理、段階、現状などというおかしな経済学を立てたんだろう。 さしあたり>>864の岩佐茂「主体性論争で問われたこと」を読んでみた
梅本克己や田中吉六の問題提起はなんとなくわかったが、梯明秀は難しすぎるな
ヘーゲルやら西田幾多郎やらに親しんでいればそうでもないのかもしれんが 「主体的物質の自己運動」(梯明秀)と言われても、なんだそりゃって感じ
いや、ヘーゲルを唯物論的にひっくり返したらそういう表現が出てきてもおかしくはないとは思うがしかし…… 梯は、エッセイ風の「資本論への私の歩み」
を読んだことあるが、理解できず泣
カクマルの黒カンが梯をネタになんか本書いてたような >>910
『資本論への私の歩み』は刊行当時けっこう読まれていたという話を聞いたことがあるな
梯の著作のなかではそれでもまだ易しい部類のものだろうから、いずれ読んでみたい 自民党の総裁選も終わったから、またこれから、組織的な荒らしがわらわら湧いてくるんだろうなw 梯明秀の著作、意外にもこぶし文庫には入ってないんだな 「戦後日本唯物論の堕落」(『スターリン批判以後下』所収)というクロカンの「主体性論争」論があるらしいが
梯明秀を理解するためにもそれを読んだほうがいいかもしれん 『貧困の哲学』には『共有は貧困の宗教である』という章があるらしい
おそらく共産主義批判であろう第12章が面白そうだ 無政府主義と共産主義はどちらがすぐれた思想ですか? >>916
共産主義は無政府主義。
ただ政府の定義にもよる。
たとえば、ECは政府であるのかないのか、国連は政府であるのかないのかといったような。 無政府主義は個人主義の思想、世界の何処にも政府なんて無ければいいと思ってる
共産主義は集団主義の思想、すべてを束ねる世界政府があればいいと思ってる >>918
共産主義に集団はないよ。
生活上の交通と、個人間の関係があるだけ。
能力に応じて働き、必要に応じて受け取り、食後には批判を。 「自己の/による統治」という場合の「自己」がどのような存在である/
ありうるのかが自明ではないのですよ 共産主義って地味だよな。個体差がつくチャンスを逸してる。 >>919
マルクスは「協同組合の連合体が生産を調整する」という共産主義を構想していた。(『フランスの内乱』参照。) 家族があればそれが集団だろう
好きな同士が自由に暮らす小さいコミュニティも集団だ >>923
それも、食後には批判を、のひとつだよ。 >>924
個人間の集まりは、ここでいう、権力を持った集団ではない。
共産主義が排除する集団というのは、国家の形成につながる権力を持つ集団のこと。 >>926
中国やソ連の核兵器は綺麗な核みたいな話だな(笑) 理想の名のもとに簡単に原則を覆すポルポトみたいになるやつの典型的思考形態 >>924
個人的には「家族」も廃絶すべきと考えます。
あらゆる人間があらゆる人間に平等に接することを妨げる原因がカゾクです。
あとは人間がカンジョウを棄て、理性のみの存在になることが願いです。 カゾクだけは続けたい。好きな人同士で一緒にいたい。そういう物にもシハイは発生する。
人間は常に移動・動き続け、毎日シャッフルされ、人間関係は生まれないようにする。食後の議論は初対面同士でも出きるはず。
「コッカは要らないが、カゾクだけは欲しい」
それではまた再びシハイの時代に戻る元凶をつくるだけ。 >>929
北朝鮮の金一家は国家権力を世襲している
カリアゲに家族を廃止するよういったれや 支配者以外は家族はいらない、生殖で労働者を提供するだけでいい
というのは、昔からの基本的な考え方で、子供が生まれれば、
両親と切り離して育てられるのが理想 養子で生物学的な親が不明な、育ててもらった親に恩義があるだけの
関係を作ることが望ましいと考えている 家族って他人が集まって、他人が離れていくことじゃないかな。血のつながりに意味はない。 生物学的な親がはっきりしている場合、子供の側からすれば、
勝手に生んだのだから育てる責任があるだろうという理屈が
成り立つ。しかし、養子の場合は、育てる義務はなく、
育ててもらったという一方的な恩義が生じる。すると、
親が無条件に育てる責任を負って育てられた子供に対して
は、無条件に保護されている特権を有しているという
ルサンチマンが正当化されることになる。それを両方の
側に意識させて利用することが、支配のためには有効となる。 スペインのフランコ独裁政権時代には、大量の新生児が病院から盗まれて
養子として育てられたという。なんのためにそんなことをしたのか
考えてみるといい。 >>929
人を巻き込む前に自分が捨ててからだね
マルキストは自分は不公正で不平等でゲスの見本みたいなやつばかりなのに
人にはそれを押し付けようとしやがるから始末が悪い 容姿も指定制度なんかと組めば、割合スムーズにいくのではないか?
マイスター制度とか、日本でいえば商店街とか。
戦争マシンにするためじゃないのかな?そうじゃなきゃつまらない。 養子も師弟制度なんかと組めば、割合スムーズにいくのではないか?
マイスター制度とか、日本でいえば商店街とか。
戦争マシンにするためじゃないのかな?そうじゃなきゃつまらない。 養子縁組のほうが一般に雄婿入り、難しい問題を些細な面もクリアしていると思うが。 いずれは人工知能と機械的身体の組み合わせで、「人間」を生産できる。人工知能議論でお決まりの「人工知能は人間にはなれない」などという意見があるが、「人間にあって人工知能にないもの」は「はじめから必要のなかったもの」という哲学をつくって排除すればよい。
そうやって新しい人間が出来れば、旧人間は生殖活動をせずに済むし、生殖活動出来ないような処置を受ける。「カゾク」「ケツエン」の廃絶の一案です。 たまに外出し、歩いていると「ママ」なんていう子供の声が聞こえる。人間関係が平等ではない象徴のコトバである「ママ」。虫酸が走る。カゾクの廃絶を心から願います。 階級社会の上に立つものを見て、子供がこき下ろすなら
、その無意味さの為だけにも、その中で、
幼い頃の僕は夢を見る。階級最上位の。 オバファンのためにはシビれるぐらいのシビアになろう。 旧世界の階級は廃絶されるが、新世界には新世界の階級がある
同志シガリョフによれば、党の大神官とそうでない大多数の家畜によるシンプルな階級構造となる
万物は常に矛盾を内包し、変化し続けるのだ >「恩義」など感じなければいいでしょう?
米ドラを見て見るといい。養子はことごとく金目当てだったり、
性的な虐待をするような育ての親に育てられたという役柄で
出てきて、本当の両親のように育ててくれる親は特別な存在
として描かれる。養子が子供として普通に育ててもらったら、
それはよほど例外的な特別なこととして感謝しなさいという
メッセージが込められている。このメッセージは、養子として
育った子供と、生物学的な親に育てられた子供の両方に
向けられている。 金や性の問題は、人間の最も本質的な部分で、俗物感情がないほど
破綻をきたすが、そこから得たものがあるなら、無駄にはしたくない面がある。
養子縁組も交渉技術を巧みにして、若いころからな、理想的な人生が描けるように
他人に従うなら、他人を利用しなさい。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。