>>411
現状の変化が新たなルールを形成しつつ、新たなルールが現状に変化をもたらす。その相互関係に於いて「客観性」や、それに対する「主観性」があるのである。

相対主義は、「客観性」や「絶対性」の方だけを否定しておいて「主観性」や「相対性」を絶対視するゆえに自己矛盾するのである。

その「幻想である」ということがどういうことを意味するのかは知らないが、結局、単なる「幻想一元論」である限りは、破綻するのである。