>>616
私のかんじだと「よくはわからん」です。
とりあえずこの世界で起こっていることを一言に集約したいという願望が闇雲にあって、
で、よくはわからないながらもとりあえず「創発」でまとめられそうだということです。

創発というのは意味が生じる現象につけた名前です。
栗本慎一郎によれば未知数を「x」と仮定するようなものです。
それでも特徴はあります。
非日本語圏では「リンゴ」とあっても意味がわからないでしょう、
しかし日本人なら「リ○ゴ」みたいに欠損があっても意味が通じる、
それが何故なのかはわからないけれども、
とにかく世界はそれを認識する者にとって意味として現れていて
つまり認識者に起こるのは創発だけであり、
これは仮に物質が存在しているとしても変わらない、
そこで「創発」を軸に意識や生命や物質や霊魂のような架空でさえ説明できるのではないか
と考えます。
流れ的に物質とされているものも物質である以前に意味であり、
となれば実在を疑いたくもなってくるわけです。