>>667
「客観的世界」というのは単純に「私が存在しなくても存在しているであろう世界」
という程度のつもりです。
私はそれは「他者の意識」と同様の不可知なものだと思います。
そういったものを想定して矛盾が生じないどころか完璧に整合するとしても
それでも私には100%確実とは言えない気がします。
他にも完璧に整合する仮説はあるかもしれないからです。
他の選択肢をつぶさない限り「客観的世界」を全面的に受け入れることはできない、
しかしそのようなことは事実上の不可能のように思われます。厄介な話です。

そこで私は飛躍します。
他の選択肢なんかあるわけねえだろ
「あるわけねえ」に論理的な根拠はありませんけど
少なくとも私が生きているうちはひっくり返されることはないだろう、
「他者の意識」とか「客観的世界」とかは存在する、
もはや開き直ることにしたのでした。学問からの逸脱。恐縮です。