相撲取りの身体は贅肉の下にボディビルダーのような筋肉が埋め込まれているそうです。
そのようなものがどのようにして形成されたのかと言えば、DNAを調べるだけではだめで、
稽古とちゃんこも調べなければならない、
ではDNAに加えて稽古とちゃんことを調べればいいのかと言えば、それでも足りない気がする、
たぶん彼らはちゃんこを旨いと思って食っていて、
何故ちゃんこは旨いのか、そのあたりまで調べなければ分かったことにはならない気がするのです。
ただ、旨いと思って食っていると結果的に栄養になるというシステムは
どのようにして獲得されたのか、
これは意識レベル(表層意識)の研究だけでは解明できないということになって、
そこで未知数としての「深層意識」を仮定したくなります。
これは実体があるのかどうかもわからないものです。
そこで今一度「表層意識」について考える必要が生じます。
「表層意識」はどのようにして生じたのか、何故生じたのか、
そもそも物事の原因になり得るのか、

原因になり得るのかについては昨今の科学的な実験などの研究によって
懐疑的な方向でまとまっていく印象があります。
私を動かしているものは別の何かだ という考え方です。
私は「私を動かしているもの」のひとつとして「見えざる手」
のようなものもあるのではないかと空想します。