>>692
私事であるうえ、随分昔のことで記憶が曖昧なのも恐縮なんですが、 私の世界観のベースになっているのはライプニッツだと思っています。 私としては、モナド論の現代版へのアレンジから始まっているつもりでいて (今やそこからかけ離れているかもしれませんけど)、 すると物質は幻想ということになり (というよりも物質は幻想だと思っていたからライプニッツへ行った)、 ただ私はモナドは互いに影響を与え合っていると思うので となると私たちの体験世界は共同幻想ということになります。 「共同幻想」という言葉は吉本隆明からパクっているかもしれませんけど 私としてはそういう流れから、そういえば吉本隆明が云々ということになったのが順番です。 『共同幻想論』の中身は要するに「あれも共同幻想これも共同幻想」みたいなことで、 私の関心事はあくまでも「共同幻想はいかにして成立するのか」だったため 結局チラ見で終わったと思います。 三十年くらい前の話です。

>>698
おそれいります。 フロイトとか言われると「そういう本だったのか」とか思います。 わけも分からず有名どころを手に取っていた頃の話です。お粗末様です。